グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ほのぼの

2025年02月26日 | 植物
熱は下がったものの、咳、痰、息苦しさは相変わらずで、本日のツアーも別のガイドにお願いし、デスクワーク中心の1日。

数日ぶりに庭に出たら、ドライフラワーと化したラセイタタマアジサイに光が当たって、輝いていました!

青空と一緒に。

綺麗だなぁ〜と、ほのぼのしました。

❤️

(かな)
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トイレの椿

2025年02月17日 | 植物
本日は、ブログ記事はお休みです。

写真は、昨日の椿まつり会場のトイレに生けられていた椿の花。
お客様から「ペットボトルの工夫が素敵!」と、教えてもらいました😌

(かな)
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オンラインジオツアー第37回「近所で地球を感じる 〜里山のヒミツとは?」

2025年02月11日 | 植物
2021年7月18日から約3年半にわたり続いてきた 「オンラインジオツアーシリーズ」。
今週の日曜日で、ついに最終回を迎えます!

今回の舞台は、ジオパーク認定地域ではなく、 誰にとっても身近な「里山」。
山と集落の間に広がる里山は、田んぼや雑木林、小川など 人の暮らしと自然が調和する場所 です。

都会から電車で1時間。どこか懐かしい風景の中で、大地の物語をひも解くと、いつもの景色がもっと楽しく見えてくるかも…!

ガイドは森林インストラクターの杉本さん。(私の森林インストラクター同期です😌)
普段から、里山ガイドをされている“里山愛”溢れる方です。

3年半の集大成となるジオオンライン最終回、ぜひお見逃しなく!
ツアー詳細&お申し込みはこちら
3日後のガイド勉強会は、こちらです。

ちなみに、コロナ禍で始めたこのオンラインツアーシリーズは、ここで区切りをつけ一度終了しますが、今後もガイドを担当した全国のジオガイド仲間で、新たな取り組みを始めていく予定です。

具体的になりましたら、またお知らせします!

(かな)
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ブログ記事定休日

2025年02月03日 | 植物
今日はブログ記事はお休みです。

今まさに花盛りとなった椿の花。
一昨日の撮影です。

(かな)
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野地の椿トンネル

2025年01月29日 | 植物
明日、オンラインによる伊豆大島の魅力紹介プレゼンと、椿をめぐるツアーが予定されているので、「野地の椿トンネル」に下見に行ってきました。

最近元気よく咲き始めたヤブツバキの花たち。

花がたくさん落ちている場所まで行って、空を見上げると…

青空に華やかな赤❣️

木漏れ日も綺麗だし

自分の影が椿に囲まれているのも良い感じだったので、何かしたくなり…

とりあえず、花を持ってみました。

(一人では、できることに限界が…🤣)

舗装されていない小道の枯れ葉の上に、花が散っている風景も素敵で

綺麗な花を見つけて激写!

❤️

ただこの防風林は木が高く、咲いている花には近づけないので、場所を変え

目線の高さで、たくさんの花が見える場所に移動しました。

鳥の爪痕がついていない、咲いたばかりの椿は美し〜。
楽しい下見でした❤️

(かな)
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ブログ記事定休日

2025年01月27日 | 植物
本日のブログ記事はお休みです。

写真は3日前の撮影。最近花盛りとなったヤブツバキの花。背景はカルデラの壁です😌(かな)


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最近の椿事情

2025年01月12日 | 植物
今年は、ヤブツバキの花の開花が、例年より遅れている気がします。
普段なら、11月頃から咲き始め、12月から4月にかけて花盛りになることが多いのですが、今年はちょっと違うようです。

一昨日に見に行った「野地の椿トンネル」でも、地面に落ちた花はほとんど見られず、

一番まとまって落ちていた場所が、このぐらい。

それでも、上を見上げれば、美しい花が見られましたが…

少し寂しくも感じる咲き具合でした。

そこで、「椿花ガーデン」に行ってみました。

ここでは園長の山下さんが、「夏咲き」や「早咲き」など、さまざまな種類の椿を育て、いつ訪れても花を楽しめるようにしてくれています。

園内を進んでいくと、芝生広場の椿が、見事に咲いていました!

丸く整えられた「早咲き」の椿で、今年は開花が遅れていたこともあり、ちょうど今が見頃とのこと。

リクライニングチェアに座って、のんびりお茶飲みたい〜!!

椅子の左横には、海に向かって並ぶ椿の木々があり、そこから富士山と椿のコラボレーションを楽しむことができます。

何本も植えられているので、お気に入りの木と…

お気に入りの背景を探せます!

やっぱり、背景は富士山かなぁ〜(笑)

きちんと整えられた木々を見ていると、どれだけの時間と労力がかかっているのだろうと思って、感動してしまいます。

さらに、園内には溶岩とコラボしている椿や…

ピンクの椿が並んで咲いている小道もあります!

これは、山下さんがコツコツと植え増やしてきたものだそうで、青空の下に咲き誇る姿がとても誇らしげでした。


帰り際、山下さんと少しお話しすることができました。

「こんな広い園内を管理するのは大変じゃないですか?」と尋ねると、「植物って愛情をかけると、それにちゃんと応えてくれるんだよね〜」と笑顔で話してくれました。
その言葉から、山下さんが椿を人と同じように、大切な存在として向き合っているのが伝わってきました😀

2月2日から第70回椿祭りが始まります。

「伊豆大島の椿物語in2025」まだまだ続く予定です。
どうぞ、お楽しみに!!

(かな)
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ハチジョウススキ

2024年12月27日 | 植物
海が荒れ、高速船が全便欠航した今日の伊豆大島です。(明日も怪しい…)
元町港も

店の近くの海も

「欠航に納得!」の荒れっぷり(^^;;

でも今日の主役は、海の波ではなく、風にたなびくススキです!

ツアーに参加してくれたお客様からは、時々「これハチジョウススキですか?」と聞かれることがあるのですが、この質問が悩ましいのです。
なぜなら…、よくわからないからです!

「ハチジョウススキは、本州のススキに比べ葉が幅広く光沢があり、冬も枯れず、葉の縁にギザギザがなく、触っても痛くない」と言われています。

確かに海岸のススキは、青々として背が高く、葉の淵にギザギザがないものが多いですが…

でも少しだけギザギザがあり、触ると引っかかる感じがするものもあります。


一方、三原山のススキは、葉が細めで冬は枯れるものが多いけれど

葉の淵のギザギザが無くて触っても痛くないものから、少しだけ引っ掛かる感じがするものまで様々なのです。

これは、普通のススキ? それともハチジョウススキ??
(中間的な性質を持つエノシマススキである、という説もあります)

ちなみに横浜に住む友人にお願いして、近所のススキの葉を撮影してもらった写真も載せておきます。

触ると少し痛いそうです。

生きものは常に変化を続けていて、その途中のものも多い、というのが私の実感です。

一つ一つ個性が違うとしたら…あなたは誰?

わからないなぁ〜!
でも、だから面白い❣️…と、いつも思います😆

(かな)
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イソギク

2024年12月23日 | 植物

イソギクはこれからさむくなるぞ~!と言う頃に咲き始めます。葉は縁取りが白く隈取したようですぐにわかります。

 まだつるつるの蕾 

            もう少し咲いてきたところ

 そして、またまた、もう少し経つと花が開くのだけど今日はまだ咲いていない(咲いてからアップすればよかった)でも、いつも咲いているのを見ているのでこんな小さな花が珍しくて!

 黄色い花が咲くと咲き方は別としてミモザに似てる と 思っています(しま) 次回までに花盛りをお見せいたしますね

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オオシマハイネズ

2024年12月20日 | 植物
伊豆諸島と、房総半島から東海地方、沖縄や九州南部の島々に分布すると言われるオオシマハイネズ。(正式名称はオキナワハイネズと言うらしい)

普通のハイネズは、北海道、本州、四国及び九州など、日本中の海岸に分布するヒノキ科の低木で、葉先が尖っていて痛いらしいのですが、オオシマハイネズは葉先が丸く、触っても、あまり痛くありません。

オオシマハイネズは、他の植物が生えることができない、海水がかかるような溶岩の上を這ったり

噴火で積もった崩れやすい崖に、垂れ下がっているのを見かけます。

あんまり見事に垂れ下がっていると、ついついショールのように抱えてみたくなり

会いに行くのが楽しみだったりします☺️

一方、ハイネズかオオシマハイネズか見分けがつきいくい個体は、グランドカバーとして様々な場所に、人工的に植えられています。

たとえば、港の駐車場の脇とか

車道の脇。

一番見事なのは、空港の駐車場の周りかも!

あの有名な「地層切断面」の絵が描かれている壁面の上から、垂れ下がっています!

ボサボサの髪の毛みたいに長さに差があるのが、何ともカワイイです。

🤣

熟すと黒くなる実は、今日はまだ緑色でしたが、たわわに実って目立っていました。

(この実の香り、私にはジントニックの香りに感じられます)

場所ごとの葉先の写真を比べてみました。

赤ハゲの個体(オオシマハイネズ)

空港の個体。(少し葉先が尖っています)

港の個体。(これが一番尖っているような?)

植栽された時期がよくわからないのですが、空港の方が先だった気もします(要確認)
もしかしたら…島で暮らすうちに丸くなっていくとか??

さらに赤ハゲの葉先が丸い個体の枝を持ち上げて、裏から写真を撮ってみたら…

あれ? 枝から延びた小さな葉は、先が尖っているような…??

変化したのは表面だけ?
これってもしや「本気出せば、痛い葉も出せるんだぞ。いつでも痛くなれるぞ〜!」っていう意思の現れ??

常に変化する生きものたちは、不思議だらけです。

ちなみに、今日の記事を書くため、ネット上で色々調べていたら、なんと14年前、森林インストラクター東京会のブログに、自分で書いた記事を見つけました! 雄花、雌花の写真も載っています!(興味のある方は、こちらをご覧ください。)

当時のワクワクを思い出して、懐かしかったです。
ワクワクは続行中ですが❣️☺️

(かな)

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