元町港も
店の近くの海も
「欠航に納得!」の荒れっぷり(^^;;
でも今日の主役は、海の波ではなく、風にたなびくススキです!
ツアーに参加してくれたお客様からは、時々「これハチジョウススキですか?」と聞かれることがあるのですが、この質問が悩ましいのです。
なぜなら…、よくわからないからです!
「ハチジョウススキは、本州のススキに比べ葉が幅広く光沢があり、冬も枯れず、葉の縁にギザギザがなく、触っても痛くない」と言われています。
確かに海岸のススキは、青々として背が高く、葉の淵にギザギザがないものが多いですが…
でも少しだけギザギザがあり、触ると引っかかる感じがするものもあります。
一方、三原山のススキは、葉が細めで冬は枯れるものが多いけれど
葉の淵のギザギザが無くて触っても痛くないものから、少しだけ引っ掛かる感じがするものまで様々なのです。
これは、普通のススキ? それともハチジョウススキ??
(中間的な性質を持つエノシマススキである、という説もあります)
ちなみに横浜に住む友人にお願いして、近所のススキの葉を撮影してもらった写真も載せておきます。
触ると少し痛いそうです。
生きものは常に変化を続けていて、その途中のものも多い、というのが私の実感です。
一つ一つ個性が違うとしたら…あなたは誰?
わからないなぁ〜!
でも、だから面白い❣️…と、いつも思います😆
(かな)