グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

空と海

2025年01月02日 | その他
どこまでも果てしなく続く空と海


時には荒れ、わたしたちの日常に変化を与え
時には大荒れになり、人間はただ嵐が過ぎ去るのを待つ

大荒れでも、やがて穏やかな日々が戻ってくることを
わたしたちは心のどこかで知っている

人間が引き起こす不調和によって起こされる
バランスをとるための現象

「俯瞰的な視野で日々を生きる」
と心に誓う2025のお正月を迎えています!

島での暮らしは空と海がとても近く感じられます
自然から学ぶことは、たくさんありますね😌✨

(ユリカ)
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明けましておめでとうございます。

2025年01月01日 | その他
明けましておめでとうございます。
私の写真は、2024年最後の日没です。

20人以上の人たちが、夕日を見に来ていました。
今年もたくさんのトキメキの瞬間を、読者の皆様と共有していきたいと思います。
2025年が皆様にとって、幸多き1年になりますようお祈り申し上げます!!
(カナ)


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
遅ればせながら新しい年の太陽をどうぞ!
新年からお会いしたお客様ありがとうございました。
(しま)

2025年が全宇宙の素晴らしい年になりますように。
巳年ということで美しいアオダイショウを。





今年もよろしくお願い致します。
がんま


2025年あけましておめでとうございます!
脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活」と「再生」の意味があるそうです。
わたしからの写真は空に昇っていく白蛇のようにみえる空です。

困難なこともたくさんあるけれど、大丈夫。
必ず復活する!
と自分にも周りにも声をかけて、よい1年にしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
(ユリカ)
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私は何処へ行った?

2024年12月30日 | その他
島に無い物。流れる水と後 紅葉
紅葉を求め水を求め(塩が入っていないもの)お出かけしたのはいつだったかな?
出かけたのは良いが水は雨!(私が願ったわけではないのだけれど!
 

では紅葉は?
  
 
歩いている途中に
  
またまた、
  

頭の上は雨 ランチはベンチが有れど雨水でびちょびちょなので立って食べた。
こんなところに鉄道?遺産が!
  

私がこの日行った所は何処でしょうか(しま))



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落とし物(ゴミ)と富士山

2024年12月25日 | その他
一昨日の下見の続きです。
この日の山は、快晴!

舗装された坂を登っていると…、あれ?

なんと、靴の中敷きが落ちていました。

靴底が剥がれて落ちてるのを見かけることはありますが、中敷きが落ちてるのは初めてです。
もしかして、歩いているうちに足が痛くなり、中敷きを捨てて行ってしまったのでしょうか?

その場で富士山がきれいに見えたので、中敷と一緒に富士山を撮影。

この時、「今日は拾った落とし物(ゴミともいう💦)と富士山の写真を撮ろう!」と思い立ちました。
ゴミと一緒に富士山を写すのは少し失礼かなとも思いましたが、富士山もゴミ問題に悩んでいると聞いているので、そんな背景を思い出しつつ、共に問題に取り組む「仲間」ということで💦

さらに坂を登ると、こんどは厚手のタオルがロープに巻き付いていました。

この日は、最初から大物(?)の拾い物が多く、リュックに下げていたゴミ袋があっという間に膨らんでしまいました💦

火口一周コースに入り、トイレ兼展望台を過ぎたあたりで…

こんどはボールペンを発見。

観測機器のそばだったので、仕事や勉強に来た人が落としたのかもしれませんね。

火口展望所を過ぎたあたりで、タバコの吸い殻を発見。

杭に挟んで富士山と写真を撮った後、回収しました。

近くにはマスクも落ちており、こちらも同様に撮影後に回収。


最後にジオロックガーデンで、正体不明の物体を見つけました。

中が空洞のシルバーのペン状の物体で、正確な用途はわかりませんでしたが、固定できる石を探し、富士山と一緒に記念撮影。

ここからは富士山がほんの一部しか見えなかったので、別々に撮影することにしました。

少しだけ見える富士山の頂上付近、分かりますか?

休日明けのためか、様々なゴミが落ちていました。
遠くからきれいに見える富士山は、どんなゴミ対策をしているのか、改めて気になりました。

(かな)
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神々しい光

2024年12月24日 | その他
昨日、元旦ツアーの下見で、火口から裏砂漠を歩いてきました。
(今回のガイド依頼は大人数で、かなり早いペースを想定しているため、それに合わせて時間を測りながら歩きました)

トイレ兼展望台に到着したのは、歩き始めて約1時間20分後。(アア溶岩やパホイホイ溶岩には立ち寄らなかったのですが、富士山があまりにも美しかったので、眺めの良い場所で写真を撮ったり、気になるものを短時間観察したりしていたら、これぐらいの時間が、かかりました)

元旦ツアーでは40人ほどのお客様を想定しているため、トイレに約20分かかるだろうと見込み、私もここでお弁当を食べることに。

トイレ兼展望台の屋上に上がると…。

「ナニモノカ」に見える溶岩と、光る海に浮かぶ南の島々のシルエットがとても美しく、思わず見惚れてしまいました☺️

(実は、”背中を合わせたナニモノカの存在”を、初めて意識しました)

少し歩いた先で、ふと海を見ると、まるで島々が光り輝く特別な場所に浮かんでいるような風景が、目の前に広がっていました。

太陽の位置が真上にあり、雲がないので…

神々しいまでの光り方でした!

感動〜❤️

視界が抜群に良く、三宅島の左側には、御蔵島まで見えていて、

火口の向こうには、伊豆半島の大室山や富士山がくっきりとそびえていました。

思わず、「伊豆半島ジオパークの皆さん〜!」って叫んでみましたが、果たして届いたでしょうか??

下見の間、すれ違ったのは数人だけ。まるで景色を独り占めしているような、贅沢な時間でした。
元旦も、皆さんと一緒に素敵な時間を過ごせますように!

(かな)
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お正月飾り

2024年12月16日 | その他

12月になるとカレンダーも最後の一枚となり、次の年のカレンダーの心配をしなくてはならない。その前にお掃除しなくては!おせち料理なに作る? と いろいろ考えることが多くなる(考えるだけで終わったり)

 お正月飾りを作らなくては

              2つ分のパーツです。足りるかな?

 とりあえず1つ出来ました。これは山のお茶屋さんに持っていこうかとおもっています。来年の干支は?

             これがかわいいかな?大きい(真ん中)の作ったらもっと小さいのが(下)、中間の(上の) もう、1つは我が家用で写真話で!どの大きさの蛇が付くかまだ決めていません。お正月に

三原山のお茶屋さんに見みにいってね。(しま)    つぎ、お掃除やってみよ~!

 

 

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散歩コース最高〜❤️

2024年12月13日 | その他
ここ数日、店に行く必要が連日あって(ふだんは自宅で仕事してる)、仕事が終わってから、店のそばの海岸を歩きました。

一昨日は、厚めの雲が空を覆っていたけれど、その分、雲と海に挟まれた空が真っ赤に焼けました!

キ・レ・イでした〜❤️

昨日は、雲の量は前日より少なかったけれど低い位置だったので、太陽1個分が海と雲に挟まれる状況に!

波もあったので、白い飛沫がうっすらピンク色に染まり、その景色にも見惚れました。

ただ、真っ赤な太陽の左側には、雨雲が!

太陽が沈んだ後の赤い色が、神々しかったけれど

すぐ横では、結構雨が降っている様子。

あの雨雲の中の船からは、どんな景色が見えているのでしょう?

そして今日は、日没の1時間半ぐらい前だったので、赤い色はどこにもなく

ブルーとグレーの世界!

さらに風も強くて、波が黒い溶岩に当たって砕けて、海岸にまで波飛沫が飛んできました💦

そんな中を歩いていて、突然気がつきました!
グ〜👊を、しているように見える岩があることに!

手の向きが逆だったけど(笑)

「こうやって、少しずつ波が削っていくのかな?と思って、この風景にもしばらく見惚れました。

この散歩コース最高〜❤️

(かな)
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筑波山は

2024年11月25日 | その他

ロープウェイを降りたら『う~さむ』急に500メートル程は登ったからね、ここは筑波山の山頂付近 女体山と男体山のW山

   今年は少し紅葉が遅いそうだ!

          山頂です。この広場からケーブルカーでくれば8分で来れます。

 女体山から来た人たち(私も)  

                  これから下り よせばいいのに

今だったらケーブルカーで!下りたらよかったと思うのだけれど 険しい道のりが続く交渉70分なので2時間あれば下に着くとと思ったのが間違いで足の調子が悪くて4時間 (泣き・泣き・泣き)

 ケーブルカーが通るのだけれど‥乗せて  くれない よね

     やっぱり乗せて!

自力で何とかバスに乗ることが出来筑波山にお泊りしなくてよくなりました。次の日はやはり筋肉痛、その次の日も!(しま)

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おいけんツアー2日目・後半

2024年11月19日 | その他
一昨日ブログの、青森・奥入瀬渓谷「おいけんツアー」の続きです。
お昼ご飯の後は、やや早めペースで(と言っても、普通に人が歩くよりは、ずっとゆっくり)山道を歩きました。

標高を上げていくと、岩場が出てきたり

突然、「この辺りだけに存在する」という、針葉樹(たしかコメツガ?)の木々が出てきたりしました。


下草の様子も変化してきて、笹がまばらに茂る場所もあれば

リョウメンシダが群生する場所もありました。

やさしいピンク色に染まったコマユミが、森全体を明るくしている風景にも出会いました!

倒木に、スッポリはまったトチの実も、面白かった〜!(こういうゲーム、ありませんでしたっけ??)

菓子パンみたいな「きのこ」にも、出会いました!

なんか可愛い〜😄

苔に覆われた場所では、コケの名前ではなく「何種類のコケがいる!」ということで観察したので

名前をさっぱり覚えられない私でも、卑屈になることもなく(?)楽しめました😄

ただ歩くだけだと、似た感じに思えるであろうコースを、これだけ楽しめたのは、屋久島大学プロジェクトのメンバーの観察力のおかげでもありますが、

何よりも、おいけんの丹羽さんのガイドが、あったからだと思います。

丹羽さんは、「この時間帯の森は、太陽の光で白く輝くように見える」ことを教えてくれたり、

小さな穴が木にいっぱい空いてる様子を、「キツツキの良いレストランになってますね」と、親しみやすい言葉で気づかせてくれたり

「これムササビの食痕ですよ。ムササビはこうやって食べるんです」と、食べ方を演じてくれたり

「ササウオ」という笹の虫こぶも、教えてくれました。

昔は「見つけると幸せになれる」とも言われた縁起物だったとか(それだけ珍しいらしい)

蔦沼のデッキのところでは…

手元のタブレットで、新緑の風景や秋の紅葉の風景、雪景色などを見せてくれたました。


1本のブナの木が落としたタネが、動物たちの命を支え、倒木となった後は、キノコや地衣類に住む場所を提供し(時には食料となり)、やがてブナは土に還っていく…という「命の繋がり」を感じたツアーでした。

丹羽さん自身も、ツアー中に「森の中の命のつながりや、大切さを感じてもらえるような、ガイドするようにしています」と語ってくれました。(正確な言葉ではないかもしれませんが、そういうメッセージを感じました)

とても素敵な時間でした。

お声掛け頂いた小原さん、ご一緒頂いた屋久島大学メンバー、ガイドのおいけんの皆さん、ありがとうございました!!

(かな)
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おいけんツアー2日目・前半

2024年11月17日 | その他
青森・奥入瀬渓谷の「おいけんツアー」2日目は、ブナの森を一日かけて歩くツアーでした。

看板にある蔦・赤沼登山道を、約7時間かけて歩きました(蔦温泉が終点)。

風景の中には、山のように「!」の瞬間がありました。
今日はその一部を紹介します。

まずは、なんといっても伊豆大島では見ることができないブナの巨木が、そこかしこで見られる風景。

高さ30m越えと思われる巨木が生えている森なのに、落葉して葉がなく明るいのは、常緑の木がほとんどでうっそうとした伊豆大島の森とは、ずいぶん異なる景色です。

10cmぐらいのホオノキの実が、たくさん落ちていました。

赤いタネは果肉部分が薄く、タネは大きいそうです。


倒木の上のコケに埋もれるように、ブナの実が落ちていました。

ブナの実を解体すると、堅果の中に脂肪分たっぷりのナッツが入っていて美味しいので、熊も好んで食べているそうです。


地衣類(菌と藻が共生している生きもの)と、キノコとコケが、全部揃っている「ゴージャスな枝」も話題に。

もちろん、みんなで写真を撮りました。

ガイドさんは、ハンカチを使ってキノコ(地衣類だったかも)の胞子が立ち上がってくる様子を表現。

良いアイデアですね!☺️

「この辺りで「気になる木(面白い木だったかも?」を探してみましょう」というガイドさんの問いかけで、立ち止まって、ちょっと変わった形のブナを見に行きました。

この枝ぶりは、この木の歴史を物語っているはず。雪の重みだったのか、それとも何か別の競合相手がいたのか…。存在感のある木だけに想像するのが楽しかったです。
こうやって、自分たちでスペシャルな存在のブナを見つけるのは、とても楽しいですね。

ブナのつるんとした樹皮には、何種類もの地衣類が付いていて、そのうちの一つに縄文文字のような線が入っていることを、屋久島の小原さんに教えてもらいました。

確かに、短い線が入っていました。(縄文文字がどんな文字だったか思い出せなかったけれど、笑)

「原始のシダ」と言われていたトウゲシバの存在は、屋久島にも伊豆大島にも共通するものでした。

胞子は小さいから、どこにでも飛んでいけるのでしょうね。

こんな可愛い、きのこもいました!

丸くてツヤツヤで、このキノコなら、ときめく人が多いような気がします。

コケの胞子も、空に向かって伸びていました。

頑張って、遠くまで胞子を飛ばし、命をつながないとね!

根元近くにだけコケが生えたブナもいました。

屋久島ガイドさんの「大根みたい」という感想が、面白かったです。

森には、ところどころに大きな倒木が横たわっていて、

屋久島大学の皆さんは、倒木に何がついているかをすぐに観察に行っていました。

ルートを塞ぐ倒木には、切り込みが入っていて、真ん中を通れるようになっていました。

なるほど…。この方が木をどけるより楽だし、倒木は森の小さな生きものたちの棲家になりますものね!!

ちょっとぬかるんだ道には、コルク素材を使ったネットが敷いてあって

自然に溶け込んでいることにも感動しました。

木についた小さな生き物を、さまざまなところで観察。

当然、なかなか進まないので、最初の赤沼まで3時間かかりました。
ガイドさんによると、「想定時間内です」とのこと。🤣

赤沼は、複数ある沼の中では最も透明度が高いのだそうで、「ここでお昼にしましょう」と言うことなりました。

地元のお弁当をいただいて、ガイドの方たちから温かい味噌汁と、コーヒーと地元の旬のリンゴも、振る舞われました。

これぞガイド付きツアーの醍醐味!
景色を独占しながら、地元のりんごをいただく時間。最高に贅沢な気分でした。

いちどに書き切れないので、午後からの事は次回に続きます。

(かな)
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