グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

虫と満月

2015年07月31日 | ツアー
今日の日中は、私とほぼ同年代・・・より少し若いご夫婦の、半日ジオツアーを案内しました。

大人になっても虫好きなご主人と、目の良い奥様。

たとえば「あ、ヘビ!」という声に、指さされた方向を見ると・・・

小さなマムシが「頭隠して尻隠さず」の状態で、岩の隙間に頭を入れていました。
今年初のマムシです(^o^)

そしてその横に、3倍ぐらいの大きなマムシ!!
・・・と思ったら・・・

鳥の羽根でした(笑)

ツヤツヤの光沢が美しいカナブン!

お客様の体に飛びついて来ました。

ジャンプ準備中のトノサマバッタ。

ギリギリ飛ばずに我慢していました(笑)

毎年恒例の黒いバッタの子。

どこにいるかわかりますか?

では、わかりやすくアップで・・・

見事に周囲に溶け込んでいます〔感心)

私たちの頭上を飛び回っていた、ミヤマクワガタ(たぶん)のメス。

やっぱり、虫好きのお客様には虫が集まりますね。

激写その1。


激写その2。


もちろん火山も・・・


広大な景色を背景に咲き誇るユリも堪能しました。

楽しかったです(^_^)

そして今夜はナイトツアーで、ご両親と男の子の3人のお客様と、温泉ホテル~1986溶岩を往復してきました。
いつもは海岸近くの道で虫を探すのですが、あまりにも月がきれいだったので・・・。

裏砂漠も、三原山も、一面に広がる溶岩も、月に照らされて形が良くわかりました。

疲れてしまった男の子を、おぶって歩くお父さんと、進む先をライトで照らすお母さん・・・全てがとても美しかったです。

まともな写真は撮れませんでしたが、月が丸いっていうことがわかる写真は撮れました。


満月と火山・・・くせになりそうです(笑い)

(カナ)
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ヤッホーとシャボン玉

2015年07月30日 | ツアー
今日は、4歳と8歳の男の子&ご両親と歩いて来ました。

お母さんと相談して「暑いので無理をせず、昼食を挟んで午前と午後に分けて少しずつ歩く」という予定でスタート。

虫好きの男の子達を歓迎するかのように、ツアーの始まりから珍客がやって来ました。

『珍客』は窓全開で停めていた車の中に飛び込んできました。

2000kmもの長距離を移動することで有名なアサギマダラ!

ガラスの外に向かって飛ぼうとして、羽をバタバタさせていました。
こんな状態で、目の前でじっくりアサギマダラを見たのは初めてです。

「なんだか楽しいことが起こりそうだなぁ」と思いながらツアーに出発!


出発してすぐに、特等席でオヤツを食べました。

いつも立ち寄るこの場所。
凹凸のない溶岩は、座りごこち満点!

さらに周囲より高いので眺めも良く・・・

皆さん思い思いの方向を見て眼下の景色を堪能。
(約1名は『牛乳せんべい』の袋やぶきに集中しているもよう)

皆さんがとても楽しそうだったので、私も登ってみました。

快適です!いつもは火口を目指すからセッセと先を急ぐけれど、たまにはこんなゆっくりペースも良いなぁ・・・。

火山灰の上を歩きながら「普通の砂利とは音が違うね」とスルドイ指摘をするお兄ちゃん。

「なるほど~」と感心して写真を撮ったら「足を入れないで、もっとちゃんと砂だけ撮った方がいいと思うよ」と優しくアドバイスしてくれました(笑)

4歳の弟君は、溶岩を並べ・・・

「こっち(右)がパトカーで、こっち(左)が救急車だよ。あとは消防車を見つければ・・・」と真剣。

「あ、これ!」とお兄ちゃんが見つけたのは・・・

確か消防車だったと思うけれど、既に記憶がおぼろげに(^_^;
(たぶん乗り物だったと思うのですが、こうやって見ると『犬』にも見える・・・)

1986年溶岩の上で「ヤッホ~!」と2人で声を合わせて叫んだら・・・

なんと三原山から「ヤッホー」という『こだま』が返って来ました!
すご~い!そういえば、今までここで「ヤッホー」と叫んだ人は、いなかったかも・・・。

子ども達が何度か「ヤッホー!」をしていたら、今度は登山道の方角から「ヤッホー!」という人の声が聞こえて来ました。見知らぬ人との「ヤッホー」の応酬・・・これまた楽しかったです。

さて、午後は裏砂漠へ。

両側の木がどんどん茂って、すっかりジャングルっぽくなった歩道を抜け・・・

虫を探しながら・・・


広い景色の中へ!


ここで、お母さんが持参したシャボン玉登場!

うわ~、ここで飛ばすのは最高ですね!

そしてここでも、子ども達は「せーの」で声を合わせて

「ヤッホー!」

・・・残念ながら、三原山は応えてくれませんでしたが・・・

シャボン玉は、い~い調子で飛んでいました~!

坂道で弟さんの荷物をさりげなく持ってあげたり、牧場で私に、自分の分のアイスクリームを食べさせに来てくれたり・・・と、とても優しいお兄ちゃん。
そして「あれ、なに?」と次々に色々なものを見つける弟くん。

とても楽しい1日でした。

ツアーにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
次はぜひ火口へ~。

(カナ)


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アオダイショウ

2015年07月29日 | 哺乳類、爬虫類、他
このブログではお馴染みのヘビです。
昨日の夕方出合って写真に撮れたのでご紹介します。


じっとしてたらわからない!?
私の車に驚いて道路脇の法面を上ろうとしていました。



尻尾部分はあともう少し。



しかし勾配がきつくて上れません。
下りてきました。
2匹いるみたいです。







なかなか全身入りません。



やっと入ったー。
1メートル以上はあったと思います。



場所を変えてまた挑戦です。



ぺろぺろ。


それでもやっぱり上れなくて反対側の藪に入りました。

つぶらなお目目が激カワです。



整然と並んだ鱗にうっとりしました。

                                      がんま

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トカゲ祭り

2015年07月28日 | ツアー
今日は、午前、午後、夜と、ずっと歩いていました。
午前は、昆虫&石好きの男の子たちとご両親のツアー。

うっすら霧のかかる三原山へ出発!


1986年溶岩の上に登る頃には、白い霧がやって来ました。

「かっこいい~」と、霧の動きが嬉しそうなお兄ちゃん。

何を撮っているのかな?と思ったら、被写体は溶岩から生えた小さなイタドリでした。

きっと優しい大人になるだろうなぁ・・・将来が楽しみ!

今日の霧はここまでで、山を登り始めたらどんどん天気が良くなりました。
火口だってこの通り!


溶岩でできた動物だけでなく、雲でできた動物も、子ども達と一緒に探しました。


犬に見える溶岩が・・・


見る向きが変わると魚に見えることも、子ども達が見つけました。


お兄ちゃんが「走りたい」と言って、火口近くの一道ををどんどん走って行きました。


あっという間に・・・


点のように・・・

気持ちよさそうだなぁ~。

枯れたような色になっていたヒカゲノカズラの胞子嚢から、たくさんの胞子が飛び散ったのにも盛り上がりました。

白い粉のようなものは、全部胞子です。胞子をいっぱい浴びたので、近々私の頭からヒカゲノカズラが生えてくるかもしれません(笑)

ところで今日は、過去に見たことがないほど沢山のオカダトカゲを見かけました。

尻尾が青い小さめのトカゲから・・・


大きめのトカゲまで・・・

数m毎に、チョロチョロ姿を現しました。

もちろん激写。

行き帰り合わせて20回ぐらい、トカゲを見たと思います。
もう何100回も三原山に登っていますが、こんなに沢山のトカゲを見たのは初めてでした。

いったいどうなっているのでしょう?
突然、トカゲの数が増えたのでしょうか??
そういえば、イタチの糞もいっぱい落ちていたような???

とっても不思議ではありますが、とりあえず今日は「トカゲ祭り」っていうことで(笑)

(カナ)

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食うか 食われるか

2015年07月27日 | 哺乳類、爬虫類、他
土曜・日曜はジオパーク展の当番で山に行きましたが

25日土曜日 涼しくて快適でしたが観光客の方は残念!(ガイドがいれば別ですが)


26日日曜日 文句なく景色は良いのですが、暑いです(地上よりは涼しいですが))


ジオパーク展ではいろいろなお客様に会えますが ある日は

こんな子見つけ

喜んで パシャ  あれ?逃げないの?  何かおかしいぞ!


上は蜘蛛。下はトカゲ 変なのはトカゲのピンと立った尻尾なのです。どうやら蜘蛛の糸に尻尾が絡まって逃げられないようでした(トカゲって蜘蛛の糸より弱いの?)


大物のごはんをゲットした?糸が強い蜘蛛


UPを撮ろうとカメラを近づけたらアタフタと逃げ回るのですが尻尾が固定されて逃げられないオカダトカゲ



見つけた時、蜘蛛が上から降りてきて『わー!トカゲが食べられてしまう』と思っていました (普通はトカゲが蜘蛛を食べるよ 西谷談)あ!そうだね

蜘蛛の糸を取ってやるべきか相談したのですがそのままに!


1時間ぐらい後

「おーい! 逃げられたよ!」と 言ったのか?

入り口のドアーには私の指ぐらいの隙間が有りここから出入したようです

可愛いお客様また来てくださいね(ジオのガイドはしませんが写真撮らせて)
人間の皆様ジオ展においでください ジオパークのご案内いたします(しま)

※ジオパーク展は土・日曜日・祭日9時30分から3時まで交代で案内しています
特にこれから三原山に行く方は是非お立ち寄りください 無料です
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なんという・・・

2015年07月26日 | 今日の大島
昨日は、お子様の夏休みの宿題に「火山研究」を選んだご家族のツアー、今日は2週間後のツアー準備で三原山を歩きました。

昨日は、濃霧で涼しく・・・

『歩きやすくて良かったね」と言いながら、目の前の溶岩を観察して歩きました。

開花が始まったユリの花も、霧に浮かぶように咲いていましたが・・・


今日はギラギラ太陽に照らされて、花びらが透けて見えました。

風も弱く、と~っても暑かったです。

テントウムシもツヤツヤで・・・


風で揺れる木の葉の陰が、様々な形に見えて楽しかったです。
たとえばこの陰、皆さんには何に見えますか?

下あごの伸びたトナカイに見える・・・のは私だけ?笑

通称『幻の湖』からは、モクモク湯気が立ち上り・・・

まるでスチームサウナのようでした。

「なんでここだけ湯気が上がるのだろう?」と、しばらく考察。

雨でも晴れでも霧でも、不思議な雰囲気の漂う場所です。

そして今日は、こんな景色も撮れました。

もしや・・・Uさん、魔術師だったのですか~?笑

ところで今日も昨日も、とても楽しい生き物との出会いがありました。

まずは今日です。
歩道の上を這っているリンゴドクガを発見!

実は、数日前「この毛虫は毒針を持たない」という文章を読んで「今度会ったら、絶対手乗りにしよう!」と決めていたのです。それが目の前を這っているなんて・・・

チャンス到来です!
で、このように・・・

なかなかソフトな手触り!

かなり、ぬいぐるみ風です(^▽^)

激しく動き回るので、なかなか写真が撮れませんでしたが・・・

なんとか顔側を写せました。
頭がまん丸でピカピカでカワイかったですよ~。

そして昨日。
山頂ジオパーク展の当番だった嶋田が「トカゲ見ない?」と、お客様と私に声をかけてくれました。

「トカゲ?あのすばしこいトカゲは、見たいと思って見られるものではないのでは?」とつぶやく私に「それが見られるのよ~」と嶋田。

そこで見た光景とは・・・?

蜘蛛の糸に引っかかり、身動きがとれないオカダトカゲ!

な、なんという姿・・・。
普通、小さい蜘蛛はトカゲの餌になるはずですが、この状態だと立場逆転??

「ずっと見ていたい。帰りたくない」と男の子が言っていましたが、私も同じ気持ちでした。
・・・が、昼食時間も迫っていたので、この場を離れました。

さて、では「この後どうなったか?」ですが・・・
明日の嶋田のブログで報告があると思います(たぶん)。

トカゲと蜘蛛の運命やいかに?

(カナ)
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食堂『カラスザンショウ』2

2015年07月25日 | 
今年もカラスザンショウの花が咲く頃になりました。
朝のうち30分ほど観察しました。

モンキアゲハ。

なかなかフレッシュです。


カラスアゲハ。

これもピカピカ。


クマバチ。

ブレーキかけてるとこか?


ハナムグリの仲間だと思います。
シロテンかシラホシか・・・それと他2名。

前翅を閉じて飛ぶってカッコイイです。


ん?
これは?


ノコギリクワガタ(メス)です。

へぇー、カラスザンショウにも来るんだー。


と思っていたら。

出会いの場になっていました。


こちらでも。

アブラゼミを撮っていて家のパソコンで見て気付きました(なのでピンが来ていません)


ナガサキアゲハ(オス)

数々の修羅場を切り抜けてきたのでしょう。


ツクツクボウシとアブラゼミ。

ここではツクツクボウシの大合唱でした。


最後はコガタスズメバチ。

蜜も舐めるんでしょうが獲物を探しているようでした。

以前の記事はココです。

                               がんま
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ナイトツアー!!

2015年07月24日 | ツアー
夏休みに入り、生き物好きのご家族と、ナイトツアーに行く機会が増えてきました。
今年は遅かった虫たちも、ようやく順調に出始めた感じです。

そして・・・当たり前ですが、毎回違う生き物に出会います。

たとえば3日前は、ノコギリクワガタ1匹とフキバッタ3匹、小さな緑色のナナフシや・・・


小さなカマキリ!

(写真を見て気づいたのですが、もしかしたら手前の虫(アオバハゴロモ)を狙っていたのかもしれません)

そして今日のナイトでは、アリに襲われている目玉模様の芋虫(コスズメ幼虫?)を発見!

ああ~、アイドル系イモムシなのに・・・もったいない(T-T)

大きなカミキリムシは、合計3個体。

全てウスバカミキリでした。

なぜか路上にいたフキバッタ。

今日は1匹しか目に入りませんでした。

電柱で大きなナナフシを発見し、観察のために地面に置いたところ・・・

6本の足で、ガシガシ歩いていました。
怪獣みたいでカッコ良かったです!

これだけでもかなり楽しかったのに、セミが羽化していました!


まだ透明の羽が、美しかったです。


みんなで探して報告し合うと、1人で歩くときの何倍も色々見られるのが楽しいです。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

ところで・・・ツアーとは全然関係ないのですが、お知らせです。

お知らせ・その1
火山巡回展の冊子が大島に届きました!

伊豆大島火山、土砂災害、土砂災害、歴史、動植物、海、ジオパークなどの最新情報が載っています。

多くのページは産総研の川辺禎久氏が書かれたものですが、伊豆大島ジオパークからも、気象庁火山防災連絡事務所、大島支庁土木課、教育委員会、ガイドが1P~2Pずつ、元の原稿や写真提供などで協力しました。

部数がないため希望者全員にお配りすることはできないのですが、島の図書館、藤井工房、学校などには配られると思いますので、興味のある方はご覧ください。

お知らせ・その2
OZマガジン8月号に8pに渡って紹介され、その中に三原山ツアーの様子も掲載されています。

表紙は「美術館に行こう」ですが・・・

裏表紙は伊豆大島です。

そして裏からめくると大島の記事が順番に出てきます。
斬新な作り方に少々ビックリしました~(笑)

動画もあります。
http://www.ozmall.co.jp/trip/iitoko/016/
お時間のある方は、のぞいて見てください。

ええと・・・まだなにかお知らせがあったような気がするのですが、思い出せないので今日はこの辺で・・・。

(カナ)

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次は何?

2015年07月23日 | ツアー
今日の三原山は、強風&濃霧&時々雨。
お客様と相談して、森~草地~溶岩地帯を往復するコースを行くことにしました。

森はこんな感じで・・・


草地はこんな感じでした。

道はどこへ?(笑)

森は木々の葉っぱが屋根になって霧が下に降りてきませんが、
草地は葉っぱの屋根がないので真っ白です。

1986年の割れ目噴火で流れ出した溶岩の上が、折り返し地点。

ここも今日は、かなりな濃霧でした。

「もう少し霧が晴れると奥行きがでるのだけどなぁ~」と、どこかで三原山さんの『気遣い』に期待しつつ・・・

溶岩の上に座って、おやつを食べました。

霧に包まれてのティータイムって、かなり贅沢ですよね。

そして私の期待に応えてくれるかのように、一瞬霧が薄くなり・・・

それまで見えなかった『プレーリードック(溶岩の)』が見えました!
三原山さんアリガトウゴザイマス。

続いて今日出会った『本物の』生物たちです。

お客様がオオバヤシャブシの木の陰に、私の憧れの毛虫を見つけてくれました。

覗いているお客様の視線の先に、その毛虫がいます。

レモン色の長い毛の先に、水滴がキラキラ光っていました。

虫の名は『リンゴドクガ』・・・美しいです。

しかしリンゴドクガって、オオバヤシャブシの葉を食べるのでしたっけ?帰宅後さんざん食草を調べたけれど、ヤシャブシの葉を食べるという記述は出てきませんでした。

生育している植物の種類が少ない三原山周辺で生き抜くために、たくさんあるオオバヤシャブシの葉を食べるように変化したのでしょうか?

そして今日はもうひとつ、生物の変化の多様さを感じさせてくれる風景に出会いました。
これもお客様の発見ですが・・・

セミが昼間から羽化していたのです!

まだ羽が乾いておらず、羽化してそれほど時間がたっていないようでした。

普通セミは脱皮中が一番無防備になるため「小鳥など天敵がねぐらに着いた時間帯、夕方日没頃から脱皮をはじめ、夜半過ぎに脱皮を終えて羽を揃える」と言われています。

しかし、今日この光景を見たのは午前11時頃・・・。

これは樹海内に天敵が少ないから、見られる行動なのでしょうか?それとも天敵に襲われても問題にならないほど、たくさんのセミが生まれてくるということなのでしょうか?

頭上では、ミツバアケビの実がどんどん大きくなっていました。

下から見上げると、ミツバアケビの実と葉はかなり形が似ているのですね!
今日初めて気づきました。

地上には、キノコがニョキニョキ生えていました。

なんだか、夜の海に浮かぶクラゲのよう・・・これも初めて出会うキノコでした。

夏真っ盛りの伊豆大島。
次はどんな風景に出会えるのか楽しみです。

(カナ)
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なかなかの大物

2015年07月22日 | 
今朝、バイト先で見つけました。
振り返ったときに床を歩いていて一人でいましたが思わず「おぉーっ!!」と声が出ました。


写真を撮るためにテープで固定。
こんな大物滅多にいません。


大きさがわかるように机の上にあったなぜか16センチ定規を隣に置いてみました。

ドーデスカー。
見事ナリ。



触角切れちゃった。
ゴメンね。
この液体は毒液でしょうか!?



カチッと感がなんとも魅力的です。
噛まなければぜひ手乗りにしたいところです。

このあと外に放しました。
自分ちじゃないんで。

                                 がんま
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