グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

水飲みちゅんちゅん

2014年12月31日 | 
昨日は牧場でスズメが水を飲んでいるのを見つけました。
ウシの水飲み場から水が漏れているのです。





右のスズメがぴょん!となっているのがかわいいです。


水を飲みに来るときは一気に大勢でやってきます。





あっという間に賑やかに。





小鳥のお尻ってなんだか好きだなー。
ほんわかする。



なにもあんな無理な体勢で飲まなくても・・・
スズメたちはこうして水を飲んだりウシの隣でエサを探したりを繰り返していました。

2014年も今日でおしまいです。
1年って本当に早いですね。
来年も変わらずこうして鳥見ができることを願います。
                                  がんま
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地球に感謝!

2014年12月30日 | ツアー
今日は、ご両親&高校生の息子さんのツアーで、三原山を歩いて行きました。
(ご両親は、お2人とも物理の先生だそうです。)

元気に枝を伸ばす「小松君」と青空の組み合わせが、とても爽やかな歩きはじめでした。

しかし・・・

朝の天気予報では午前中はそれほど風が吹かない予報だったのに、歩きはじめ(9時頃)から、風がゴォ~っと唸っていました。

寒いので、休憩はこの場所で・・・。

かまぼこ形の画面の中を、白い雲が動いていくのが面白いです。

火口展望所も、時々足を取られるぐらいの風が吹いていました。

息子さんは動じていませんが、右側のお父さんの姿が、風の強さを現しています。

強風ではありましたが皆で相談した結果、未舗装の西側斜面をおりることになりました。
斜面は下から風が吹き上げてくるので、山の稜線ほど足元がすくわれることはありません。

最初の下りはじめだけ、気合いを入れて・・・

後半は余裕で、フカフカの地面を楽しみながら下山しました。

2回目の休憩。

予想よりずっと風が弱く、寝転がって、青空を流れる白い雲を見上げるのは最高の気分でした。

「ここで以前お客様が、雲ができる場所を見つけたんですよね。」という話をしたところ・・・

真剣に探してくれました。
そして・・・

「あ、あそこじゃない?ほら、2つの小山の間・・・」
「あ、ほんとうだ!」

あっさり見つけてくれました。
さすが、理科系のご両親です!←意味不明?

キョン(小型の鹿)も活発に活動しているようで、あちらこちらに足跡が残っていました。

天気が良いと、気分が良いのでしょうか?

溶岩が集落に流れ出るのを防ぐために作られた壁では、
「近くで見たい」という希望が出て・・・


親子で壁登り!


やった~!


そして、親子で壁下り!


やった~!(2回目)

ポーズ、決まっていますね。

半日コースを歩き終わって、山頂ジオパーク展にヘルメットを返しに行ったら、先に部屋に入ったお客様が、熱心にガイドの説明を聞いていました。


「成分は同じでも、でき方によって色や重さが違うんですね。」と興味深そうに溶岩を観察する皆さん。

さすが理科系のご家族です!

さて、港に向かう帰り道、少しだけ波治加麻神社に立ち寄りました。

黄色いイイギリやイヌビワの葉がコケの上に落ちて、明るい森でした。

森で出会った地元の方の話では、地面のコケを傷つけないようにするため、1本1本草を丁寧に抜いているとのこと。

そして、地域のために働いた25人の若者たちを祀った祠は、お供えが置かれていました。

きちんと手入れをされた森に、暖かさを感じました。
今日も素敵な1日でした。

1年間、さまざまな感動をくれた「地球」に感謝!

(カナ)

追記
25人の若者たちの物語は伊豆大島では「ヒイミサマ」と呼ばれています。 

これについてジオパーク研究会事務局の田附氏から、詳しい情報をいただきました。
「25人衆の首謀者は母方の先祖かも?」という可能性もあるそうです。
貴重な情報なので、了解を得てコピーさせていただきました!
以下、田附さんより。

ヒイミサマ (火忌様)とは現在ワタシの住んでいる集落を起源とする伝承に基ずくもので,客観的には奇習ともいえる行事のことです

具体的には1月24日朝.住居の各面の羽目板にトベラと野蒜(ノビル) をかざした後,玄関および四周に決められた磯から拾ってきた小石を置き海水を少量注ぐ。神棚には半紙を敷いた上に25個の餅をトベラ,野蒜とともに供え,行事が済んだ後にはその餅をお守りとして家族それぞれが持ち歩く。残った餅はいただく。

当日は朝からできるだけ海を見ないようにすること。 当夜は大声・大音を控えそうそうに寝付くこと。大戦前には他地区からの交通もストップしたようで電報配達夫さえも追い返されたと記している文献もあります。15才年長の兄の世代は他地区にあった高校を早退して帰宅したようです。

こんなところが主な行事です. 

この行事の由来ですが,

往昔悪代官が 当集落(泉津)にいて甚だしく村民を苦しめたので当時の若者25名が相謀って,正月24日夜これを撲ち殺し,波治加麻神社境内の大木を伐って一夜のうちに丸木舟を造り,これに乗って遁げ去った.海上を利島・新島・神津島と順次漕ぎつけ,ことに新島・神津島では 上陸を懇請したけれども後難を恐れていずれも拒絶したので空しく漂流して残らず溺死した。その亡霊が忌日の正月24日の夜,丸木舟に五色の旗を立てて泉津の前浜にくるという,これが古来からの伝承である。 
「伊豆大島志考 立木猛治著 昭和36年版 583頁記載」

ということで.この風習は大島以南の島 利島・新島・神津島ではカンナンボウ又は カンナンボウシなどと呼ばれ少しずつ異なるアレンジを施されながら今でも続いているようです。

住民のために蜂起して非業の死を遂げた人たちを恐れるというのは何か不合理な感じもありますが,心情的にはむしろピンと来るのは農耕民族の習性からなのでしょうか.。
この伝承がどの程度正確に事実を伝えているかは不明ですが,ワタシは320年ほど昔の出来事と考えています。  (幕府の正史には泉津で役人が殺されたという記録は無いそうです) 
なお,泉津のような小集落に代官が配置されていたことはないので,被害者は手代(代行者)だったと思います。

(2007年にmixiにアップした記事を修正転記しました)


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今日は歩けず

2014年12月29日 | 今日の大島

三原山~  今日は雨
椿の森公園から上はセンターラインが三本ぐらいしか見えない濃霧でした


午後雨が上がって 霧が少し薄くなりましたが


霧の中で内輪をマラソンに出る人がいました


寒い山ですが、木々達はもう来年の春に向けて準備をしていました


丸いのが雄花 先の鋭角のものが雌花と葉です

左のこげ茶色の球が今年咲いた雌花。中に黒い種が入っていました


雄花が半分に千切れています 鳥にでも食べられてしまったのでしょうか?


後三カ月もすれば中の花粉が充述してくるのですね 


湿気が多いので苔が生えていますが、デンデンムシが食べた跡が見られました
この辺よく見られていました



上に何匹かくっついていました こんな所で冬を越すのですね。
これからもっと寒くなるのに凍えないでね


今年残りわずかなの夕日です 来年もワクワクする事と出会いたいと思う私(しま)
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33ほんとうにすごい!

2014年12月28日 | 火山・ジオパーク
ホールアース自然学校のジミーさんが、来春の子供たちの伊豆大島キャンプ下見のため、7歳の娘さんと来島しました。

車を1台、歩き終わりの地点に置き、もう1台の車で裏砂漠の駐車場へ。
裏砂漠を歩いて抜ける計画です。

2台の車を使ってこのルートを歩くのは、私にとっても初めてのパターンです。

冷たい風が吹き付けるなかを、がんばって歩いて櫛形山展望台に到着。


そして、広~い景色の中を歩いて下り・・・


砂の中に「蛇」を見つけ・・・

(どこにいるかわかりますか~?)

湯気の立ち上る、通称「キャニオン」へ。

昨日もいっぱい、モクモクしていました!

ロッククライミングよろしく、ちょっとした崖を登り・・・


「足が埋まるよ~。」とフカフカの地面で遊びながら谷を抜け・・・


またまた、広~い風景を楽しみました。


風の当たらない場所を見つけて、ランチタイム。

そして、この後いよいよ初の試み・・・

眼下に広がる海を見ながら、広大な黒い砂漠の中を、自分の好きなルートで下山開始です。

うひゃ~~!

地球って、でっかい~~!

もう、めちゃくちゃ気持ちいいです!!

斜面が緩やかになる地点では、昨年の台風でできた溝の中に全く削られていない部分が残り、小さな山になっていました。

日本一低い山に登山?(笑)

雨が作った“道”を歩きます。

「この道の両側は、つながっていたんだよ。それを雨が削って、こうなったんだよ。」とジミーさん。それを聞いて娘さんが「ふうん、じゃあ、こっちが砂で、こっちがナス!」と凹みの両側を指さしました。

え?
・・・砂とナス??

不思議そうな私を見て、「あ、逆さまから言っただけだと思います。」とジミーさん。
なあるほど~、スナとナスかぁ。
確かにつながりますね!(感心)

そして「砂はね、やがて土になるんだよ。」と優しく娘さんに語りかけるジミーさん。

めちゃくちゃ素敵な風景でした。

ジミーさんの娘さんは、本当に素敵な感性で、色々なものを見つけてくれました。

たとえば、落ちていたオオバヤシャブシの実を拾って・・・
「こっちが日本一大きい小松君で、こっちが世界一大きい小松君だよ。」

オオバヤシャブシの実が、小さな松ぼっくりみたいだから「小松君」なのだそうです。
小松君って、親しみやすくて良いかも!(これからツアーで使わせてもらいます!)

そして昨日の一番のヒット。

「30番目のすごい」という意味のようです。

裏砂漠で所々にできた砂を見つけるたびに、描いていました。

「33ほんとうにすごい」

すごいので、人もバンザイしているそうです。


広大な黒い砂漠の上に見つけた、たくさんの「すごい」

なんだかジ~ンとしました。

私も、同じ思いでした。
「地球は、ほんとうにすごい~!」

(カナ)

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アカハラなんです

2014年12月27日 | 
が。
この冬はとっても少なくてなかなか撮影のチャンスがありません。
やっとこさ昨日の朝撮れました。
でもすんごい遠かったです。
トリミングしまくりです。


これって全然アカハラに見えませんね。


赤い脇腹がチラリ。


食べ物探し中。


んー・・・かなり離れた車の中から撮影していたのですがこちらが気になる様子。


このあと飛び去りました。

以前言ったとおりシロハラはたっくさんいるのにアカハラは全然いません。
シロハラ10に対してアカハラ1~2くらいの遭遇率です(ワタクシ調べ)
これからもっといい画像が撮れるといいです。

                                がんま
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ジオパークな1日とジオパーク室

2014年12月26日 | 火山・ジオパーク
今日もジオパークな1日でした。

所用で昨日、東京に出かけたものの、今日の午前10時30分には役場の会議室へ。
ジオパークの今後について話し合い、昼食時も引き続きディスカッション、ちょっとだけ店によって、15時過ぎに空港へ行って、またまたジオパークの話。

空港を出た頃には・・・

た、太陽が・・・笑。

海沿いを車で走ったら、今日はこんな夕景でした。

帰宅後もジオパークやジオツアーに関するメールや電話。
22時半になってようやく今、ブログを書き始めました。

ええ・・・全く外を歩く時間はなかったので、今日のブログは今年になってからできた、火山博物館の中のジオパークコーナーの紹介です。

火山博物館の中で、少しでもジオパークがわかるコーナーを作ろうと、校長先生や事務局や火山博物館の職員の方たちが、手作りで部屋を作ってくれました。火山博物館をジオパークの拠点施設にしていくためのはじめの一歩。

伊豆大島ジオパークの、活動履歴のポスターや・・・


土砂災害の報告。


そしてこれは・・・


赤色立体地図。

研究者の方が「割れ目噴火が起きた時、停電になっても使え、溶岩流がどこに流れるかわかるようにするために」開発したという赤色立体地図。だれでも身近に見ることができるようになりました。

各地のジオパークのコーナーもあります。

火山博物館に行かれる方は、ぜひお立ち寄りください~。

(カナ)
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ジオパーク再審査を終えて。

2014年12月25日 | 火山・ジオパーク
12月22日に、日本ジオパークの再審査結果が発表になりました。

(11月12日の再審査時の様子)

伊豆大島は「条件付き再認定」という結果になりました。以前はイエローカードといわれており、通常認定だと4年おきに審査がおこなわれるところ、2年間に短縮され、指摘事項の改善を求められるものです。(全国のジオパーク関係者からは「イエローという言葉は止めよう」という発言が次々に出ています)

今回の再認定の内容詳細については、後日発表があるようですが、私が個人的つながりを通して聞いた限りでは「伊豆大島ジオパークは、活動は素晴らしい。でも、事務局体制が弱く、今の体制で継続可能なのか?」ということのようです。

一番問題とされているのは持続可能性…。
このことについて、ここ数日、ずいぶん考えました。

伊豆大島は全国の日本ジオパークの中で、たぶん最も人的にも予算的にも小さなジオパークです。でも、その中で4年間、様々な人が、できる限りの活動を行って、伊豆大島ジオパークを支えてきました。

校長先生が主体となり、継続的な子ども達のジオ学習を、
小学校の先生も、子ども達の授業でのジオ学習や、教材での紹介を、
ガイドたちは、常時受け入れのジオツアーを、
気象庁や環境省・大島支庁・大島町の事務局・ガイドが、連携してフォーラムや勉強会を、
観光協会は、様々な助成金を活用しガイド講習やイベントを、
ジオパーク研究会のメンバーは、自主運営の勉強会を継続してきました。

私は、ジオパークの理念に共感し、自らの意思で楽しみながら継続的にジオパークを支えてくれている多くの人たちは、伊豆大島の宝物だと思っています。

もちろん、中心となってきたメンバーの全員が、これで充分だとは思っていません。もっと地域の人が皆で支えてくれる仕組みの確立や、商品開発や産業との連携などは今後の課題です。

では、ジオパークの持続可能性とは何なのでしょうか?
形の整った組織が存在することでしょうか?
それとも理念に共感して、自分の立場で活動を支える人の“思い”や“繋がり”でしょうか?

審査以降「ジオパークは人なの?組織なの?」という疑問に取り付かれ、疑問のメールを個人的に、ジオパーク関係のMLに投げかけてみたら、全国で日々悩みながら活動を続ける皆さんから、暖かい励ましのメールをいただきました。

こうやって全国で奮闘する仲間の存在は、ジオパークの素晴らしさだと改めて思いました。そして、このネットワークの仲間の存在を、伊豆大島の人たちにもっと知ってもらいたいとも思いました。

さらに、今回のストレス?で胃が痛くなり、ちょっと弱気になって、ふと気づいてみたら…
今の大島のジオパークの取り組みをどう続けていくかを、自ら考えて行動してくれている人が、たくさんいることに改めて気づきました。そういえば、「こんなことまで、考えてくれているんだ!」と嬉しくなったことも何度もありました。
そしてジオパークを正しく理解し、熱く語ってくれる人に見とれたことも、新たに複数の人から「一緒にやろうよ」と声をかけて嬉しく思ったことも、何度もあることを思い出しました。

私は、これらの人たちの存在が、伊豆大島ジオパークが今後も持続可能であることの証拠ではないかと感じました。きっとこの人のネットワークを持続可能な仕組みにすれば良いのだと思います。

顔の見える関係で人と人とがつながりあって、“自ら動ける人”同士が、みんなで伊豆大島ジオパークを作っていけるように…。胃も腰も相変わらず痛いのですが、みんなで活動を続けます。

(カナ)
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尾羽はどうした!?

2014年12月24日 | 
18日の朝、道路に落ちたカラスザンショウの実をメジロが食べていました。


カラスザンショウの実を食べるメジロは確か以前にもUPしたはず・・・と思って調べてみたら2年前の12月12日でした。
同じ場所です。


ここのところニシが強いのでたくさんの実が落ちていました。

そしてこの子。

尾羽がありません。
どうしたんでしょうね?
外敵に襲われて抜け落ちたのかもしれません。
ともかく命があってよかったです。

                             がんま
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島ガール2日間。

2014年12月23日 | ツアー
昨日と今日、島ガールツアーで歩いてきました。

今回の島ガールは、1日目が郷土料理作りと、馬車&ジオツアー。
2日目が裏砂漠へのツアーでした。

1日目の私の合流は、馬車ツアーから。
風速10m以上の強風に、予定していた海沿いのコースを変更し、案内してもらった先は…

牧場近くの散歩コース。

椿の花が咲き始めた小道を、馬車に揺られながら進むのは、とても楽しそうでした。

何よりも、馬車チームの皆さんが、手探りの状態からこうやって安全に馬車を動かせるようになったことを、心から「すごいなぁ」と思います。

皆さんの話からは、椿ちゃん(馬の名前)に対する愛情が伝わって来て、ポカポカ暖かい気持ちになりました。

しかし、気持ちは温かいが、風は寒い!(笑)

大島らしい冬の南西風が吹き荒れる中、タテガミをなびかせながらニンジン補食中の椿ちゃん。
可愛いかったです。

馬車の後は、波浮港を目指して南下しました。

日没1時間ほど前の地層大切断面は明るい黄色で、青空にポッカリ浮かぶ白い雲が、絵本のような風景を作っていました。

波浮港では“上陸する海”に驚き…


沈みゆく太陽を、みんなで見送りました。

ちょっと歪んでいました~(笑)。

そして、風が止んだ今日は、森から…


裏砂漠へ!


青空に浮かぶ雲が素敵でした。


みんなで…

ちょっとだけ腹筋!

おお~、バランス感覚良いですね!


ところで森で、先日お客様が見つけてくれた“変てこな木”を紹介したところ…

皆さんからは「“もののけ姫”に出てくる“こだま”みたい。」との感想が…。
へえ~、これから“こだま”って紹介しよう!

これまた先日、見つけてもらった“ゴリラ”では…

「ここだけブヨブヨしてる~。」と、またまた先日とは違う発見。
近いうちに、ブヨブヨがとれて別の顔になるかも??

そして最後に、“溶岩の森”では…

いつも通るコースに、かつて溶岩が滴ったような跡があるのを見つけてもらいました。
滴った跡があるということは、ここは、やはり溶岩トンネンルだったのかもしれません。

最後に…
温泉ホテルでの昼食に、誘ってもらいました。

お刺身が2段になっていて、白い御飯にたどり着くのにチョッピリ時間がかかる海鮮丼。
とても、美味しかったです!

歩き終わった後に温泉に入り、ゆっくり昼食を食べるというのは、なかなか魅力的な過ごし方だと思いました。

あらかじめ予約しておけば、アレンジしてくれるみたいなので、これから時々利用してみようかと思っています。

美味しくて、爽やかな1日でした。

(カナ)


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歩いてみました4 滑走台

2014年12月22日 | その他
今日歩いたのはかって滑走台が有ったと言う道。3年前ぐらいは12月“2dayマーチ”で100人以上は歩いた道ですがその後行った事が無かったので道がまだあるのでしょうか?

間伏林道に有る入口
うん、ちゃんと入れる 入口は太陽が照るので草に隠れてしまうことが良く有るのです

いい感じの道 

10分も度登ると大きな岩に出会えます。溶岩流の先端なのですが このお石の上には

お社が祀られています が これと言って登る足がかりが無いのです

上にはこんなに木が生えていました

これが階段なのでしょうか?登り下りは頑張って手近な木を頼りに!

カンスゲが彩った道もステキ

森を抜けると冬枯れのオオバヤシャブシ

砂地に出ると足跡はキョン 人間の足跡は皆無 暫くは人が入っていないようです

こんな目印が付いているのです

外輪山が見えてきました 右側は以前に行ったアカダレです

ススキやヤシャブシの枯れた草木の中に松が一本目印のように生えていました

上が見えてきました ほら あそこ(写真の真ん中)

ね この柱が有ったのがわかった?私が知っているものの3代目の鳥居でした

左手角が滑走台の始発?この下に滑走のレールが延びていた所
海は白波が出ていましたが太陽が反射してキラキラ

“幻の湖”と仲間内では言われている水溜り今日はミズウミが出来ていますね

下り口の目印に石が並んでいました

こんなしるしの石も

でも、こんなにボロボロになった看板の残骸も発見。なんて書いてあったのか気になる!

冬なので生き物とはあまり出会わない。キセルガイの死骸多数 マイマイの殻も有り

このむし2匹 子供のキョン1匹  鳥達多数

こちらにも目印の石列

今回の道 目印の石があちこちに有ったのですが初めての人が行くのは少し心配。途中までなだらかな道も山が見えて来たら急になってしまい足がなかなか進みませんでした。帰りは(下り)やはりキツイ往復2時間でしたがもっとゆっくり行けば楽勝!

間伏林道もう少し先に行けば 今行って来た所が見えます(左の方です)

大島町三原山噴出ガス観測所です。有毒ガスは重いのでこの沢を下った時に反応するのでしょうか?永遠に反応しないように
危険と隣り合わせである事もよく心得て自然を楽しみたいと思います(しま)
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