グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

英語のホームページができました!

2023年06月30日 | ツアー
非常勤としてガイドをしてくれている田中さん(毎週木曜日のブログ担当)が、グローバルの英語版のホームページを作ってくれました。

ハワイ大学で学び、「火山の島で子育てしたい」と伊豆大島に移住した女性だけに、シンプルながら“火山愛(いや、地球愛かも?)”が感じられるページになっています😊

グローバルネイチャークラブの英語版ホームページは、こちらでご覧いただけます。https://globalnature.earth

世界中のお客様の心に深く刻まれる、伊豆大島ジオパークでありますように!
(今のところメインガイドは田中さんですが、少しずつ他のガイドの参加もあるかも??)

(かな)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナダ→香港→伊豆大島

2023年06月29日 | ツアー
先週の金曜日、カナダの大学で地震学の博士課程を履修している香港出身のお客様に
大島をご案内しました!



前日に数時間、火山博物館に滞在し、
「あんなに詳しい博物館は他にはない」と感心されていました。
大学レベルの火山学を学べる場所とのことで驚いていました!

そんなお客様が三原山のカルデラ内を歩き始め、火山灰が斜面に残っているあたりで、
早速、かばんから取り出したのが、こちら!


粒の大きさを調べるのに便利なツールです💡


地面を見ては、愛おしそうに石を眺める姿に、わたしが感動✨


今までわたしが何度歩いても気づかなかった、白っぽく見える石にも気づかれ、
じっくり観察。


溶岩もかばんをスケールに写真をパチリ!


しわの寄り方で流れた方向が想像できる話をしていると、
流れが重力に反しているように見える場所があり、謎が深まりました。
なぜ?とわたしも一緒に考えるのが楽しかったです。




じっくり観察し


スケッチも✏️


このジオパークの看板の説明には英語表記があり、本当に助かりました!


山頂の大きな岩も、なぜ、ここにあるのか
じっくり考察!



山頂はあいにくの霧で火口は見えない状況だったので、
予定を変更し、裏砂漠へ〜。
ゆっくり座って石や砂を観察


ここでもスケール登場です!




そして、場所を移動し、
さすが香港出身のお客様、この漢字を見ただけで、何かわかっていました!


ここでもスケッチ✏️


そして、じっくり観察


波浮港を一望できる場所では、
「素晴らしい港!」とコメントの上、
やはり視点は地質学的で
「火口はどのくらいの深さだったのか?」など、さすがです。


そして、お客様が何より訪れたかったこの地へ到着。


スケッチしていれば、時間があっという間にすぎるというほど、
じっくり観察されていたのが印象的でした。



後日、下記のようなご感想をいただき、舞い上がってしまいました!

”I'll definitely promote the trip to my friends. This is the best trip I ever had in Japan."
(友達にもこの旅を絶対宣伝するよ。今までの中で一番の日本での旅でした。)

火口を見に、また大島に来たいともおっしゃっていただき、光栄です✨✨

カナダのトロントから香港へ帰国の際の日本の旅。
その中で伊豆大島にお越しいただき、
伊豆大島は世界から注目されている島だとあらためて
実感しました✨✨

伊豆大島を一緒に探究していただいたお客様、
ツアーにご参加いただき、大変ありがとうございました。

(ユリカ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友だちの変化(2023.6.13)

2023年06月28日 | 植物
6月13日、仲間で支え合ってがんばってる友だち(植物です💦)に会いに行ってきました。

前回の面会(?)は、2022年9月(下の写真はその時)

当時のブログはこちらです。

今年の4月9日、一瞬だけ立ち寄って、1枚撮影してました。

そして、2カ月後の6月13日は、こんな状態でした。

2ヶ月ちょっとしか経っていないのに、葉っぱの勢いがスゴイですね!

ハチジョウイタドリの葉がワサワサ元気に茂っていますが、ススキの葉はさらに頑張り、高さではイタドリに勝っていました。


一面が緑なので見分けがつきにくいですが、ニオイウツギは健在だったし


シマヘクソカズラがツヤツヤの小さな葉を出しながら、蔓で周囲の植物に巻きついていました。


サルトリイバラは、まるで懸垂でもしているような感じで枯れたススキに巻きつき

なかなか立派な実をつけていました!


草をかき分けて草陰を観察したら、少ない光でも生きていけるハチジョウイヌツゲ と


オオシマカンスゲ(ヤブランもいる?)が、細い紐のような葉っぱを出して生きていました。

アシタバとユリは見つけられませんでした。
見落としただけなのか、光を奪い合う競争に負けたのか、どちらなのでしょう??

また秋か冬に、会いに行きたいと思います😊

(かな)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風から3年9ヶ月後の裏砂漠の植物たち

2023年06月27日 | 植物
6月13日、台風(2019年)の強風で、飛んできた小石(スコリア)に樹皮を剥がされてしまった裏砂漠の木たちに会いに行ってきました。

残った樹皮から枝を出してたくましく生き続ける樹木たちに感動し、昨年4月には効率の悪い樹皮がむけた枝を捨て、新しい枝を出す再生ぶりに驚いてブログをまとめまたのでした。(台風から2年7カ月後に経緯をまとめたブログはこちら

「いつか会いにいかなければ…」と思いつつ、そのあとも1年2ヶ月経過してしまいました💦

一度、「裏砂漠風の丘」に立って東側の海を見下ろしながら、斜面を降りました。


かつて、白い幹&枝だけになったとは信じがたい、もしゃもしゃ元気なオオバヤシャブシ 。

「1年2カ月前には、樹皮がむけた枝が木の下に落ちていたけれど、残っているだろうか? 台風で飛んでしまったかも?」と思いながら木の下を調べると

短い枝が一本だけ落ちていました。
でも、これ以外には見つかりません。
木の方を見ると、樹皮がむけた枝は見当たらず、幹はみんなツヤツヤで元気!

想像通りの展開に納得して、他の木を調べに行きました。

2つ並んでいる木は、右がオオシマザクラ、左がニオイウツギです。

オオシマザクラの茂った葉の隙間から、奥の幹の状態を観察してみると…あら?

根元からツヤツヤの元気な幹を伸ばしているのは、予想通りでしたが

なんと、樹皮が剥がれた幹が残っていて

そこから元気な枝を複数本出し、その先に葉をつけていました!!

隣のニオイウツギも同様で、樹皮の剥がれた幹を捨てることなく利用して枝を出し

いくつも花を、咲かせていました!

そして花には、虫たちが訪れていました!

自分がダメージから生き残るだけでなく、子孫を残すためにも力を尽くす生き方を「すごいなぁ」と素直に思いました。

別の場所の2本の木。

どちらもニオイウツギですが、枯れたままの幹もあったので、樹皮のむけた幹(枝?)が、再生できるかどうかはダメージの大きさにもよるようです。


昨年4月には、ほとんど葉が出ていなかった樹皮がむけた幹に、今年はずいぶん葉が茂っていました。
考えてみれば、季節によって違うのかも😅(4月より6月の方が葉が多い)

「もっと頻繁に、会いに来なければいけないなぁ!」と思いました。

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリアオガエル

2023年06月26日 | 哺乳類、爬虫類、他

先日都内へ行ったときのある駅です。お濠の水が涼しげに写っています。

このような風景を見ると木々にカエルの卵塊が付いてないかと探してしまう。 

 

今回は木に下がった物ではないが ここに産んでいました。 産んでそうもないですね?(卵塊のあるのはもっと前の時期)

 

草の塊の一つ ここに雨水が溜まっています

よく見ると水辺の植物?

その根本を探ると!  ねね!水が有るでしょ

何匹ものオタマジャクシが泳いでいました。捕まえて写真を撮る?ちょっと・・・・やめといた

後ろ足が出てる子はもうすぐ出てきて顔を見せてくるかしら

 4月頃になると島の木に下がった卵塊が見られます。(下に水がある時)でも、ここには木にが無いけれど水際に産み付ける。ここが元の生まれ故郷ではないこの子たち(外来種)でも、島の環境があったのか命を繋いでくれている。また、きれいな歌を聞かせてね(しま)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ペンディングトレイン」のロケ地へ!

2023年06月25日 | ツアー

昨日、「ペンディングトレイン」というテレビドラマのロケ地(赤ダレと裏砂漠)に行きたいという、お客様を案内しました。

朝の通勤電車が、なぜかタイムワープするドラマだそうで、なんと香港とヨーロッパからお越しの女性たち。互いにドラマのファンとして知り合い、ロケ地に行くことを目的に来日し、国内2泊の1泊を大島でのロケ地巡りにと来島されました。

朝まで山は霧でしたが、歩きはじめは雲がなくなり、「これなら山が見られそう」と思ってスタートしました。

1986年溶岩の上では、トレインだけに電車のポーズ!

この後、溶岩の縁を回り込むような道を通って、赤ダレを目指しました。

アジサイが綺麗に咲いていたので、写真を撮りました。

足元には、今季初確認のハチジョウショウマ!

キョンに食べられ、数が激減している植物なので、会えて嬉しかったです😊

しかも、ほんのりピンクで可愛い〜😍
表砂漠では、まるで春の始まりのように、ハチジョウイタドリの赤い若葉が目立っている場所も。

ほかの仲間たちは、もうとっくに緑色の葉に変わっているのですけれど💦(成長に伴い、赤から緑に葉の色が変わっていくんです)

しかし、このあと、海の方から白い雲がどんどん上がってきました!

「まずい! 赤ダレが見えなくなってしまう!!」
周囲はすっかり白い霧に包まれ、進行方向の杭に止まった鳥も霞んでいました。


で、赤ダレに着いた時には…

何も見えませんでした!!😅

でも、この日は次第に天気が良くなってくる予報が出ていたので、帰りの船に間に合う時間を逆算し、ギリギリまで待つことに決めていました。
すると…

おおお〜!

次第に雲が薄くなり、赤い崖が見えてきました!!

で、最初に撮った位置で再び撮影!

霧はどんどん流れ去り、最後には赤い色がクッキリ見えました!

なので、さらに粘って、同じ位置で電車ポーズ!

お客様は、ドラマの俳優さんの写真を持参されていたので、同じ場所で撮影したのです😊

無事、赤ダレの訪問を終え、後半は裏砂漠にチャレンジです。
写真を見せてもらったら、ドラマは櫛形山の頂上で撮影されたようだったので、頂上を目指し…

写真に写っている岩を見つけて、同じ場所、同じポーズで撮影。


お客様は、ドラマに出てくる電車のぬいぐるみを持っていて、ところどころで撮影していました。

山の斜面に電車が登ってくるシーンを撮影しているとのこと。

なるほど〜!

その後、山を下り、番組の写真を見て撮影現場を確認!

ドラマで俳優さんが駆け上ったと思われる場所を、交代で駆け上って撮影していました。

裏砂漠滞在時間は、タップリ2時間!
船の時間さえなければ、本当はもっと長い時間、滞在していたかったのかもしれません。

遠くからお越しいただいたお二人に、ダイナミックな大島だからこそのロケ地を、しっかり楽しんでいただけて良かったです😊

(かな)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマサギ

2023年06月24日 | 
毎年キッチリやって来るので毎年UPしているかと思ったら前回は2020年7月でした。
今回は月曜日に牧場で2羽でいるところです。


夏羽への変化は個体差があります。




付かず離れずの仲良しでした。
どうか無事に目的地まで。

がんま
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唯一無二の物語

2023年06月23日 | ツアー
一昨日、東京からお越しのご夫婦の2日目のツアーで、裏砂漠に行ってきました。

森の雰囲気を楽しみたいと、「木漏れ日トンネル」をのんびり歩いて

「いつか森になる道」で、美しいフォルムのイヌツゲ を愛で

ジオ・ロックガーデンへ!

今の時期、ここで目につくのは、やはり旬のアジサイです!

前日に「椿花ガーデン」で、様々な色や形のアジサイを楽しんだけれど、こちらは全くの野生。

荒凉とした岩場に、元気に花を咲かせている姿を見て「たくましいわ〜」と全員の意見が一致!
「アジサイの根は、背丈の倍ぐらいまで横に伸びる」のだと、実演しながら教えてくれました。

(お客様は、ご自宅の庭でアジサイを育てていたけれど、たくましすぎて他の植物が育たないので抜いたのだそうです)

足元には、荒地に一番乗りで芽生えるハチジョウイタドリの、小さな赤い若葉が見つかりました。

「もう夏が近いのに若葉を出すとは、これまた、たくましい!」と思っていたら…

なんと、もう開花している花もありました!(普通は夏の終わりの花)
野生の植物は、成長段階にも幅がありますねぇ〜。

この日はお客様と相談して、「一番近くて地面が黒いところまで行って引き返す」ことを決めていました。

なので、周りに植物がなくなるあたり(いつもより低い場所)で、ティータイム💖

いつも強風にさらされるこの場所で、のんびりできるのは、それだけでもスペシャルな感じがします😊

ティータイムを終え帰ろうとした時、地面の上に黒いバッタを見つけました!

見事な保護色!!

写真を大きくしても、よくわかりません(笑)
 
バッタと遊んだ後、今度はお客様から「上の方の地面に蜃気楼が見える」という言葉が!
「黒い地面が温められて、ゆらゆら湯気のようなものが出ているのでは?」と思ったのですが、地下から熱い気体が出てくる可能性もゼロではありません。

で、調べに行くことになりました。

休憩場所より更に高いところまで、スタスタ歩いていくご主人。
ところどころで地面に触って確認されていました。

その結果、特に熱い場所は見つからなかったけれど、時々暖かい風が冷たい風に混ざって吹いてくるのは、全員が感じ取れたことでした。

実は2018年3月に、お客様が調べに行った場所のあたりから、噴気が出ているのを見たことがあります。
以下が、その時の写真です。(風の弱い日だったので砂煙ではない)

なので一昨日も、少量の暖かい空気が地面から出ていたのかもしれません。
お客様の発見で、目には見えない変化を、肌で感じられたような気がしました。

帰りは、森の中の倒木に立ち寄りました。

2019年9月の台風で倒れた木には、根っこから新しい枝が伸びてきています。

最近、どんどん新しい枝が増え、昨日は合計7本も確認できました。

年月を経たら、どんな姿になるのでしょうか?
全ての生きものに、唯一無二の物語があるのを感じました。

一緒に発見を楽しんでくださったお客様に感謝💖
ありがとうございました!!

(かな)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽に向かって

2023年06月22日 | ツアー
夏至を迎えた昨日、東京からお越しのお客様と三原山〜裏砂漠に行ってきました!

初夏の気持ちの良い空が広がっています。


季節ごとにカルデラ内の色が変わりますが、
今は植物たちがいっぱい光を浴びて成長し、
緑が一段と増えています。

この場所も緑が着実に増えています!

いつか見えなくなってしまうのでしょうか...


そんな中、サーモンピンクが緑の中で際立つオオシマツツジをお客様が発見!
まだ咲いているのは、辺りを見渡してもこの子だけです!


カルデラ内はガクアジサイが咲き始めた頃で
花が上向きなのが印象的でした。


何も遮る物がないからか、花が太陽に向かっています


歩いていると、どこからかいい香り〜
今が花盛りのハチジョウイボタ

お隣のニオイウツギは名前に反してニオイがしない...

写真を撮った時は気づきませんでしたが、
木がお客様に挨拶をしているかのようなアングルです✨


山頂に近づくにつれ、蕾をつけているサクユリが目立ってきました!
夏はすぐそこです。


お客様が思わず歓声をあげた、火口に到着です!


もくもくと上がる噴気が活火山だということを象徴しています。

このダイナミックさは写真だけでは伝わりきれません!

地面を這うヒカゲノカズラも胞子を伸ばし、太陽に向かって上にぐんぐん!


オオバヤシャブシの実の色が真っ二つに見えます!
緑から茶色に変わる途中なんでしょうか...?!


裏砂漠に到着です。
この白っぽく見える石がたくさんあるエリアをお客様は「縄文遺跡」と!
北海道の世界遺産に行かれたお客様ならではの視点です😊

↑こちらはもっと最近の出来事です 笑

緑が生い茂って、再生の一本道もコントラストがわかりづらくなっています💧


どんどん成長する緑の中、聞こえてくる鳥のさえずり。
自然の音しか聞こえてこない。
こんな贅沢なことって他にあるでしょうか✨✨


太陽が暑すぎず、ほどよい雲と心地よい風の中、
カメラのことやお仕事のことなど
いろいろ楽しくお話しながら歩かせていただきました。

ご一緒いただいたお客様、どうもありがとうございました。

(ユリカ)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アリの対決で始まったツアー!

2023年06月21日 | ツアー
昨日の午後、東京からいらしたご夫婦と三原山に登ってきました。

歩き始めてすぐに私たちが足を止めたのが、この風景です!

がっぷり組み合う、クロオオアリ(たぶん)2組!!

1組目の戦い。

2組目の戦い。

彼らは一度離れて4匹で向き合い、やがてまた2組に分かれて戦い始めました。
さすがにアリの喧嘩だけでツアーを終えられなかったので、観察を切り上げて歩き始めたのですが、戦いの結末が気になります💦

三原神社に丁寧に、お参りしてくれたお客様たち。

そのご利益なのか、火口がクリアに見えただけでなく、

空の雲もゴージャスでした!

😍

火口の奥に見える雲が「恐竜に見える!」とお客様。

「本当だ、恐竜に見えますね!」と言いながら雲を見ていたら

首が伸びて、あっという間にバラバラに😅

雲に見とれた後、こんどは足元に、キョンに食べられて姿を見なくなったシマヤマブキショウマの、打ち上げ花火みたいな花を発見!

😊

ティータイムの時の空も、良い感じでした💕

このあと、久しぶりに西側斜面を下りました。

お客様は「この景色の中に、自分たちしかいない!」ということに、感動されていました😊


大雨の後だけ現れる「幻の池」に水はなく…

キョンの足跡が、目立っていました。


71年前の溶岩の上にできた森では、ハチジョウイボタの花が咲き、甘い香りを放っていました。

目の前に連なるハチジョウイボタ!!

ずいぶん数が増えた気がします。

ノブドウのツルが元気よく伸び、ススキを束ねているのが面白く

みんなで観察しました😊

春先に出てくる美しい蛾「オナガミズアオ」が、バラバラになって地面に落ちていたので、復元しておきました🤣

ほぼ毎春見かけるオナガミズアオバラバラ事件…。今年も暑い夏が近づいているのを感じました。

のんびり観察を楽しんだ半日ツアーでした😊
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
 
(かな)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする