グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

トレッキング日和のツアー後半(2024年4月28日)

2024年04月30日 | ツアー
一昨日の、一日ツアーの後半です。

大きな火口もバッチリ楽しんで、三原山を降り、裏砂漠を目指しました。

すっかり草が増えた三原山の斜面ですが、足元には小さな発見がいっぱい!

乾燥すると白いフワフワになるコケの触り心地を楽しんだり

8歳女子のMちゃんが発見した、ブルーに光る線が2本入っている石の美しさに見とれたり

他にもあれこれ観察しながら裏砂漠へ。

裏砂漠は、シャボン玉が細かく砕けて、あっという間に流されていく程度の風が吹いていました。

風の中で、シャボン玉にチャレンジするMちゃん。

360度広大な景色が広がる裏砂漠ですが、「どこを背景に写真を撮りたいですか?」と聞いた時に、お客様が選ばれたのが、この風景でした。

黒いですものね〜!!
で、もう一組のMちゃんファミリーも同じ場所で撮影〜。


ここでも、山頂に引き続いてカメムシが目立ちました。

背中の♡模様が可愛いエサキモンカメムシが、ヨロヨロしながら移動中😅

Mさん(大人)ご夫妻の奥様が「キレイ〜!」と絶賛されていたのがこちら。

瑞々しい緑色が黒い大地に映えていました!

なんで岩の片側にだけ苔が?
湿度が違うのでしょうか??

いつもの座り心地の良い場所で、カフェタイムを楽しんだ後、Mちゃんが再びシャボン玉に挑戦!

最初の場所より、地形の関係で風が弱まることもあって、良い感じに球が膨らんで、しかも私たちの方に流れてきました!

キレイ〜❣️

お客様の「癒されるわ〜。いつまでも見ていられる」という言葉に、ものすご〜く共感しました☺️

森では、ここ数年、絶賛成長中のユズリハ(本当は海岸に多い植物です)に若葉が伸びていました。

古い葉が若い葉に場を譲るような姿から、その名がついたと言われるユズリハ。
「私も世代交代の時期かな〜?」と、心の中でひっそりつぶやいてみたりしました(笑)

この後、森の水たまりで「オタマジャクシがいっぱいいる!」「かわいい〜!」と集まる皆さん。

私も覗きに行ったら、たくさんのオタマジャクシが元気に泳いでいました。(水面に反射してピントが合いません😅)

晴れる日が続いたら、水が無くなってしまう水たまり。
何匹がカエルになれるのでしょうか??

お客様がアオキの赤い実を見つけてくれたので近づいてみたら、小さな花がひっそり咲いていました。

花と艶々の大きな赤い実が同時に見られるなんて、ジャストなタイミングの時だけです!
お客様の発見のおかげで楽しさが何倍にもなって、とても素敵な時間を過ごしました。

ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青豆小僧

2024年04月29日 | 植物

一昔前の大島の農産物に”絹さやえんどう”が有ります。今は農家さんが引退してしまった方が多く出荷数が激減しているようですが、それでも家で食べるために十分な量は作っているのでうれしいことにお友達からの頂き物が絶えずやってきます。

     ようこそ!いっしゃいました。

    でも、今日は豆を食べるグリーンピースです。

 1月頃から”きぬさや” ”スナップエンドウ”と続いて最後は中の豆がなったのですね。

 まん丸い豆が元気に顔を見せてくれました。

 

一列に並んでいるのですが実は鞘の右と左に交互に成っていのです。

元気いっぱいの小僧っ子を今日はご飯に炊き込んで豆ごはんにしま~す(しま)

※炊き込みご飯ですが、私は初めから炊き込んでしまいます。ご飯の色は少し茶色になりなすが、豆の味が濃くておいしいです。きれいに仕上げるのなら鞘の殻を少し入れてご飯を炊いて豆は別に湯がいたものを後から混ぜると良いです。勿論、お米には塩と昆布を入れて豆の殻もちゃんと取ってね。豆は殻から出したらすぐに調理すると美味しい!  次に豆は来るかな?(自分で作らずに人頼みな私です)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トレッキング日和のツアー前半(2024年4月28日)

2024年04月28日 | ツアー
今日は、二組のお客様達(親子3人のご家族&ご夫婦)と、火口一周〜裏砂漠コースを歩いてきました。

天気が良く、風も弱い絶好のトレッキング日和。

オオシマツツジの花が、次々に開花を始めていました。

サルトリイバラの花も、満開に近く

まだ透け感のある若葉と共に、思わず足をとめてしまうカワイサでした☺️

8歳のMちゃんが、「大って書いてある!」と、位置を示すと思われる杭に注目!

ほとんどの人が素通りする物を見つけてくれたので…

縄状の溶岩の所では、杭を入れて撮ってみました😆

元気なMちゃんは、この後も素晴らしい観察力を発揮!

足元の小さなコケリンドウの花も見つけて、教えてくれました。

登山道途中の火山観測機器を見た時に、「地図(ジオパークマップ)にあった!」と教えてくれたのにもビックリしました。

(将来火山研究者になったりして?)

「ブラタモリを何回も見て予習してきた」と言うMさん(大人)は、三原山の上の鳥居の横にある大岩のちょっとした出っ張りを見て「あれがゴジラ岩ですか?」と指摘!!

「すごく遠くて、点のようにしか見えないのに、なんでわかるのだろう?」と思って、またまたビックリしました。(いっぱい予習をして来られたようです☺️)

お昼ご飯中は、Mちゃんに“輪ゴムをクルクル回す技”を伝授してもらいました。

大人の皆さん、真剣に学んでます!(私は上手くできなかったので練習せねば😆)

山の上に着いた時は、当然、ゴジラ岩を激写!

山に登る前に、ゴジラ岩を発見したMさん(大人)はもちろん

Mちゃんとご両親も、楽しそうに撮影していました。

ちなみに、Mさんご夫妻からは「今回のゴジラ-1.0面白いですよ。見た方が良いですよ〜」と勧められました。

そして火口一周コースには、ヒキガエルの卵!

あちらこちらで、干からびた卵を見かけました〜。

時間に余裕があったので、あちらこちらで遊びながら歩きました。

このポーズ、何をしていると思いますか〜?(実は私の写真を撮ってくれています😆)

火口一周コースには

カメムシ(ハサミツノカメムシ)の死骸がたくさん転がっていました!

2年前、火口一周でこの光景を見たのは5月30日だったので、約1ヶ月早いです。

ぬいぐるみのようなハチも死んでいて、Mちゃんが埋めてあげていました。

「かわいいよ」と教えてくれたので、撮影❤️

今日は火口一周を歩いているお客様が多く、何人もが入れ替わりで、新しくできた山頂標識で記念写真を撮っている姿を見かけました。もちろん私たちも…

交代で写真を撮りました!

楽しくて、いっぱい写真を撮ったので、なかなか枚数絞り込めず…後半は明後日のブログで報告します!

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオルリとツバメチドリ

2024年04月27日 | 
オオルリは21日、ツバメチドリは昨日の撮影です。

まずはさえずるオオルリさん。

道路脇で鳴いていたのですぐに見つけることができました。
とにかく今の時季は姿よりも声ですね。
声でその存在がわかります。

ここからは林道で見つけた2羽。
縄張りを巡ってさえずりバトルをしていました。

美しすぎる後ろ姿。




2羽、と言ってもこの3画像では区別がつきません。

しかし以下の2枚はそれぞれ別個体です。

個体A


個体B

すぐ近くで別の場所にとまっていたので区別がつきました。
この撮影をしていたとき、彼らはお互いの動向に注視するあまり人間(私のことね)に対する警戒をだいぶ怠っているように感じました。
さすがに今はもう決着が着いているでしょう。

ツバメチドリは正面顔から。

か、かわええ~。

ムナグロ2羽と一緒に行動していました。


ツバメチドリに出会うのは4年振り!(過去のツバメチドリはコチラ







シュッとした姿にうっとりです


ムナグロと一緒に、どうか無事に目的地まで。
ツバメチドリがいるよ~と教えてくれた鳥友Kちゃんに感謝です。

オマケ画像は昨日助けたコガタスズメバチ。



道路でじっとしていたのでコッチにおいでーと。
助けてくれたので刺したりしません(ウソです。 スズメバチを手乗りにする場合は自己責任でお願いします。今はオスバチまだいないので)
うーん・・・しかしまだまだ私ビビってるな・・・もっと精進せねば(笑)

がんま
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい下見❤️

2024年04月26日 | 植物
昨日、来週に予定されている、ある番組のロケ下見で、地層切断面の横〜森〜表砂漠〜山頂口を歩いてきました。

歩き始めてすぐの森は、木漏れ日と頭上から落ちてくる小さな物で、キラキラ輝いていました。

「何だろう?」不思議に思って、落ちてくるものを目で追うと、オオシマザクラの花びらが散っていることがわかりました。

「花の季節はもう終わったと思っていたのに、まだ花を咲かせている木があるのか〜」と思いながら進んだら…、今度は地面にたくさんのサクラの実が落ちていました!

タネを甘くするための“間引き”が、もう始まっている木もあるようです!
花も実も同時に見られるなんて、本当に野生の植物は、それぞれが個性的ですよね!!

地面ではなく葉の上に落ちている実もあって…

木漏れ日が当たって赤く輝いている景色には、かなり❤️を奪われました☺️

森の中では、他にも“小さな春”がたくさん見つかりました!

まず、葉の形が変化するカクレミノの瑞々しい若葉が目にとまりました。

若葉だけ水滴が付いているのが不思議!

ツルツルで薄い若葉なんですけれど、なんで水を弾くのでしょう?


一見すると下向きで目立たないムベの花も咲いていました。

覗き込むと、キレイなんですよね〜

😍

ムベの花の横には、卵から孵ったばかりと思われるクモの子どもたちがいっぱいいて

まだ卵嚢をつけているらしき姿が、可愛らしくって激写!(笑)

別の場所で、少し成長した子どもたちを見つけ、またまた激写(笑笑)


ツルマサキにも、小さな目立たない花が咲いていて

”花の影絵”が、めちゃカワイくて、しばらく見とれました。

😍

ぐんぐん伸びたヒメユズリハの赤い若葉に、スポットライトのように光が当たっている風景にも、何度足を止めたことか☺️


ということで、メチャメチャゆっくり歩いて2時間半後ぐらいに開けた場所に到達。

ここでは、元気っぱいのクロマツの花が見事で、再び激写!

春は見るものが多すぎて、先に進みません。
困った〜😆

目的地について、雨の後だけ現れる“幻の池”で、ランチタイム。

帰りもミツバアケビの花や、

ハナイカダの花、

華やかなオオシマツツジなど、春を満喫しました!

楽しい下見でした〜☺️

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンラインツアーを終えて

2024年04月25日 | 火山・ジオパーク
先週の日曜日に無事、オンラインツアーを終えました!


冒頭の乾杯の様子🍺




昨日のガイド勉強会も終えホッとしているところです。

ガイドのスキルアップに繋がるよう取り組んだ今回のツアー、
タイトルを決める段階から、皆でつくりあげていきました。

そしてインタープリテーションに必要な4つの要素:TOREについても
実践を通して学ぶ、貴重な機会となりました。

Thematic>
テーマは「火山が作った地形が、それぞれの港での暮らしに個性をもたらしました」と
早い段階で文章化して、意識できるようデスクトップに常に見えるようにしていました。

Organized>
オンラインツアーはスライドと語りが主な構成ですが、
プレゼン風ではない、ツアー感を出すスライド作りが想像以上に工夫が必要でした。

まるでテレビ番組を作るかのような制作活動でした
(作ったことないので、全然違うかもしれませんが...😅)

構成を決める上で、何度も話し合いを重ねたのは、下記の点

・伊豆大島を知らない人、火山を知らない人にもわかりやすい言葉
・親近感がわき、興味をそそるストーリー
・没頭して楽しめるようなワクワク感

そのために、衣装・クイズ・踊り・体験談・イラスト・地図・動画・語り口調と
たくさんにアイデアを出し合いました。

上記は、インタープリテーションに大事な

<Relevant>参加者にとって、関連性があるかどうか
<Enjoyable>楽しめるか

という要素です。

もうこれは、地元出身ガイドのみなさんの存在がなければ達成できなかった要素でした😭

わかりやすくて(R)や楽しんで(E)メッセージ(T)を伝える構成(O)の工夫。

わかりやすく文字化したり、写真を加工したりするのもオンラインツアーだからこそ
可能な手法を凝らして、準備の半ば眼精疲労と寝不足に..。

最終リハサールが終わってから本番までの5日間は、
22時を回るまで話し合いを重ね、改訂に改訂を繰り返し、
結果的には、初版から13回のやり直しを経たバージョンで
満を持して本番に臨みました。

振り返ってみると、今回スライドを作り直す上で、
自分の作ったものに、周りから「意見をもらう→修正をする」という作業の繰り返しで
メンタル面も鍛えられました。

すごく大事だと思ったのは、わたし個人の考えを否定されているのではなく、
テーマに沿っているかどうかの観点だということ。

この視点が特にグループにおける「作品づくり」において、ものすごい大切だと感じました。
テーマという軸にそって、議論をしているので、客観的に判断しやすいし、
意見を受け入れやすいのです。
パーソナルに受け止めず、冷静な判断ができるような気がしましたし、
自分も他の人に意見をいいやすかったです。

自分が伝えたいことが山ほどあるのが「ガイド」という職業。
何をどの順番で言うのか、
はたまた言わないのかを
見極めるスキルがあるのだということを
とことん体感しました!

いやー、でも本当にひとりでは成し得なかったことです。
適材適所にみながアイデアをだし、写真を提供し、イラストを描いてくれたりして、
素材がどんどん集まるのはチームだからこそと実感しました。

ガイドとして画面に登場していない、西谷さんと粕谷さんも
制作の過程から献身的なご協力をしていただき、
当日は、チャット対応をしてツアーを盛り上げてくれました。

ガイド仲間のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです💕

(オンラインツアー終了後のクタクタながらも高揚感に満ちた中で)

このオンラインツアーをご覧いただいたみなさま、応援してくださったみなさま
本当にありがとうございました❣️




(ユリカ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友だちの変化(2024.04.14)

2024年04月24日 | 植物
4月14日、オオシマザクラに会いに行ったのと同じ日に、「友だちの変化」と称して時々(不定期に)このブログに載せている植物達にも会ってきました。

前回会いに行ったのが6月13日(その時のブログはこちら)なので、ほぼ10ヶ月ぶりです。
時のたつのは早いですね。(写真ボケていてすみません・・・😅)

近づいてみたら、ススキの根本から若葉が伸び始め…

ニオイウツギも脇の方で、元気な若葉を出していました。(昨年より数が少ない気がしますが…どうかな?)

サルトリイバラは縦横無尽にツルを絡ませて伸び、もはや何がどうなっているのかわからない状態に😅

ハチジョウイタドリの若葉や、アシタバ若葉(写真が行方不明💦)、

サクユリも元気に伸びていて、嬉しくなりました。

しかし…

よく見ると、イタドリの葉が、かじり取られていたり

もう1本のサクユリの柔らかそうな部分が、かじり取られていたり

オオシマカンスゲの若葉の先端が、なかったり

ハチジョウイヌツゲの葉も、若葉の部分が無くなっていました。

他と比べて、この場所に、なかなか高い木が生えてこないのは、キョン(小型の鹿)の増加の影響が大きいような気がします。

この先の、ここで生きる者たちの運命は?

また、会いに行かなくちゃ。

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それぞれの再生(裏砂漠の植物たち2024)

2024年04月23日 | 植物
2019年9月の台風で、樹皮が半分むけてしまった裏砂漠の植物たち。

先日、ツアーでその植物たちの話をしたら、「桜に花が咲いているかもしれないから、見に行きたい!」とお客様からリクエストがありました。
が、時間がなくて行けなかったので、お客様に報告したくて、4月14日に見に行ってきました。

台風4ヶ月後に、無惨な姿だったオオバヤシャブシは(写真は2020年1月)

元気いっぱいに葉を広げ

たくさんの実をつけていました。


そして、お客様が気にされていたオオシマザクラはというと…

やはり元気に葉を広げていました(右がオオシマザクラ、左はニオイウツギです)

2020年1月にカンナをかけたように削れ、ボロボロだった樹皮は

なんだかツヤが出て美しくなり、そこから新しい枝が伸びていました。

ずいぶん太くて立派な枝ですよね!!

「花は咲いているかな?」と思って探したけれど、1つも見つけられませんでした。

小さな種子をたくさん作り、風に運んでもらうヤシャブシと、甘くて美味しい果実に包まれた種子を作り、鳥に運んでもらうサクラとでは、種子を作るために必要なエネルギーが違うのかもしれません。

オオシマザクラの花が見られるのは、何年後かな?
来年もまた、会いに行って報告したいと思います☺️

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行く春

2024年04月22日 | 植物

いつもの桜が終わりつつあります。

いつもよりも大分遅い花の咲き終わりです。

追い打ちをかける様に雨そして風!

 

家の庭だったら泣きそう?咲いたら綺麗だけれど散ったら掃除がね。雨でこびりついてしまうのでほうきでなかなか掃けないの。

 これからの花は何が咲く?(しま)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無限に楽しい!

2024年04月21日 | ツアー
昨日、秋に予定されている修学旅行の担当者の方が、大阪から自分の休日を使って来島。
ツアーに参加してくれました。

伊豆大島が「ようこそ〜!」と言っているかのような好天!

足元にはスミレ。

葉っぱがヘラ型の普通のスミレは、この辺りでは見る機会が少ないので嬉しかったです☺️

オオシマツツジもポツポツと花を咲かせ始め、

“カジイチゴの花越しのゴジラ岩”という写真も撮れました。


火口を見て、「すごい、本や動画で見るのとは全然違う!」と褒め称えてくれるお客様たち。

💕

空には、今季初確認のアマツバメが、何羽も猛スピードで飛び交っていました。

ブーメランみたいな釜型の形が、相変わらずカッコよくて見惚れました。


裏砂漠に単体で入り込んだシマヘクソカズラに

小さな若葉が伸びていたのも嬉しかったです!

☺️

裏砂漠では、あまりにも空が爽快だったので

久しぶりに、長めに昼寝タイム。


その後も、サルトリイバラの花や

アオキの花、

ミツバアケビの花など

春の花たちが次々に開花しているのを発見!

溶岩の森では

爽やかな緑色のオオモミジの若葉が眩しかったです!


アーティストに好まれるクネクネの森も、気に入ってもらえたようです!

ところでアーティストと言えば…

「あったらいいな」と思っていた森の水たまりの真ん中に、ど〜んと枯れ枝が落ちていて、「どうしたものか?」と思いながら写真を撮ってみたのですが…

上下逆さまにしてみたら、なんとも言えない不思議写真に!!

自然の中の景色は、少し視点を変えるだけで無限に楽しめますね〜!!

ツアーの終わりには、もう季節が終わりに近づいているはずのオオシマザクラの花が、見事に咲いて残っていてくれました!!

野生種は1本1本が、個性的ですからね〜💕

ということで、昨日も、とても楽しい1日でした。
遠路はるばる下見に来てくださった、お客様に感謝!

10月の修学旅行も、生徒さんのこころに残る、良い時間にしたいと思います☺️

(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする