グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

にちぎん No.66 2021年夏号

2021年06月30日 | 火山・ジオパーク
今週は1枚写真はお休みして、お知らせをば。

日本銀行の広報誌「にちぎん」の2021年夏号に、「地域の底力」の連載で伊豆大島が取り上げられました!
私も少し、語らせてもらっています。

「にちぎん」の2021年夏号
上のページの中で「地域の底力ー東京都大島町」のPDFを開くと記事が読めます。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください!

記事の中では、町長もジオパークに取り組む意義を語ってくれているし、記事に登場する白井嘉則さんも千葉努さんもジオガイドです〜😊❤️

(かな)
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雨のち晴れ😊

2021年06月29日 | ツアー
今日は、とある取材の皆さんと、ゆっくり7時間歩いてきました。

複数の天気予報が、「朝まで雨で午後から天気が回復」となっていたので、スタートを1時間半遅らせ、コースも予定と逆周りに変えて、まず樹海へ。

みなさん、非常〜に熱心に撮影をされていました。

どんな写真が撮れたのでしょうか?(興味津々)

雨が止んだばかりの水分たっぷりの森に、出てきたばかりと思われる柔らかいキノコ。

なかなか素敵なデザインですよね❤️

それに何より、晴れている時とは異なる幻想的な雰囲気が素敵でした!

「トンネルの向こうには何があるの?」という感じですよね?

カタツムリも2種類、道を横断中でした。(取材の方が発見)


霧は次第に薄くなり、裏砂漠についた時には雲の下に海が現れました!

裏砂漠の黒い地面に腰を下ろし、三原山にかかっていた雲がどんどん動いて行くのを眺め…

空に浮かぶ、色々な形の雲を見上げながらランチタイム!


私が茹で卵の殻をポロッと落としたら、突然、ハサミムシが現れて殻を抱え込んだのには驚きました。

食べられなくて、結局は離してしまいましたが、「食べ物は逃さない!」という“裏砂漠で生きるための鉄則”を見たような気がしました。(もちろん卵の殻は落とした私がしっかり片付けました〜)

食後は、ゆっくり三原山に登りました。
午前中に歩いた場所が眼下に見え、そこに雲の黒い影がどんどん移動していきます。

めちゃくちゃ爽快です!!


少し前まで降っていた雨のおかげで、空気中のチリがなくなり、伊豆諸島の島々も、ものすご〜くクリアに見えました!


遠くの景色に見惚れながら、火口一周コースを歩いていたら、目の前に緑色の物体!

モリアオガエルです!(あやうく踏むところでした😅)
全然動かないので、近づいてよく見たら昼寝中のようでした(目を閉じてるし💦)

で、ちょっとだけイタズラ(笑)

この後、カエル君は火口にジャンプ!…じゃなくて、すぐ下の草の中にジャンプして隠れてしまいました。道の真ん中で昼寝していたらトビの餌になったかもしれないので、カエル助けしたのかも??(いたずらのいいわけ?😅)

なんだか全ての景色が美しく、

海に見とれ、花に見とれ

山に見とれて

幸せな時を過ごしました❤️

取材の皆さんと一緒に、感動しながら歩けたことに感謝です😊

今日の取材で出会った風景が、素敵な写真になって公開される日がとても楽しみです!
公開日が決定したら連絡をいただけることになっているので、またこのブログでお知らせします!

(かな)
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セミはいずこ?

2021年06月28日 | 

 

6月20日私は今年初めてのセミの鳴き声を聞きましたが、もっと早く聞いた人も居たそうだ。1週間経ちセミの声はあちらからもこちらからも聞こえ出したので今日はセミの姿を撮ろうと出たもののまだ早かったようで木の高~い所とか鳴き声だけで何処にいるのか分からないのでした。

 

傷心はお茶で癒して て  までの外には0000がひらひら飛んで来ました。カメラを持って庭に出てみましたが カメラには撮れませんでした(腕悪い!)

それでも産みたてホカホカ?の卵 産んでいるのを見ていました

 

夏のグリーンカーテン用の網にも産んで居ました

 

無機質の物でも良いのですか? その後、5個もについていました。太陽に当たらない所に多く生んで居たのはやはり熱の問題を考えていたのでしょうか

 

枝にも産んで居ました

でも、これ正規レモン ここで育っていただいては困ります。ので、卵はすべて取りました。

卵は後日偽レモンの木へ 今は こんなのいます(後姿です)

 

蜘蛛も居ました

 

蜘蛛の獲物です。蜘蛛の糸でグルグル巻きにして逃げられないようにしています。高い所で撮ったのでピントが合いませんでした

 

裏側ですがピントは合っています

 

も ひとつ虫

花が終わったツツジ。葉を食べられていないかな?

まだ、大丈夫みたいですが

チュウレンジバチ? この子の幼虫の食草はツツジなので発生しないか注意します

 

でもここに蜘蛛が糸を張っていますが そのままにするか きれいにしてしまうか

   考え中

セミはまだ鳴いています。まだまだ土の中に眠っているセミも多いのでこれから撮る機会

も沢山有ります。これから‥

小さな庭でも沢山の世界があるようでそれを私ちょかいを出したり覗いたり楽しんで居ます(しま)

 

 

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スペシャルな顔写真撮れました😊

2021年06月27日 | ツアー
一昨日、古くからのダイビングのお客様(J夫妻)が、ツアーをリクエストしてくれました。

奥様は生きものが好きで、さらに"顔"を見つけるのが得意な方。
歩き始める前から「顔がある」と言われ、「え? どこに??」と驚いたのですが、なんとそれは、私のリュックでした!!

私、ずっとカエルの顔を背負って歩いていたのですね〜💦

ちなみに、お客様のリュックは本物の顔(笑)

ファスナーが歯になっている優れものです!(可愛い&面白い!)

ってことで、歩く前から一笑いして、ツアーに出発!

「今日はいっぱい顔を探そう!」なんて、密かに考えながら歩き始めました。

歩き始めてすぐ、柳場がツツジの葉の虫コブを発見してくれました。

おいしそう??

旦那さまがツアー初参加だったので、まずは溶岩の上を歩き

その後は山の裾野を歩いて「赤ダレ」を目指しました。

人の背丈ほどの草地が続くコースには、紫陽花がたくさん生えています。
飾り花に切れ込みが入っているものや

真っ白なもの

1つの花なのに、飾り花の枚数が違うもの

などなど、一つ一つが個性豊かなのが楽しいです❤️

草地を抜け、開けた場所へ。

青空と程よい風で爽快でした。

2羽のトビとアマツバメが、気持ちよさそうに飛び回っていました。


ここに来ると必ず安否を確認する、私の「友だち」も紹介。

気に入ってもらえたみたいで良かったです!

夏の終わりに咲くはずのイタドリの花が、ここだけ見事に咲いていました!

早い〜(驚)

予定通り「赤ダレ」によって


裏砂漠に行く途中にある”巨大オニギリ”を紹介。

食べるポーズをしてくれています!(笑)

お2人は雰囲気のある岩たちや

縞模様が美しい風景を、写真にとっていました。

私が何も言わなくても、私が好きな風景にカメラを向けてくれるのが、嬉しかったです😊

発見が得意な奥様は、「カメがいる!」と、かなり離れた場所から、コイツを発見!

さすが〜。

そして恒例のシャボン玉!

なんと、これも、食べようとしてくれていました!!(笑)
目一杯、楽しめるお2人!

最高ですね!!

ところで、歩き始めに“顔”を探す気満々だったのに、あまり見つかりませんでした。
でも、ある場所でスペシャル写真が撮れました❣️

顔が4つ(笑笑笑笑)
とても楽しい1日でした(感謝)

(かな)
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コカブトムシ

2021年06月26日 | 
このブログで紹介するのは2019年以来です。
今回は水に落ちているのを救い(掬い?)ました。

またメスだ~。

正面顔。

このとき私の手をかじっていました。
さすが肉食!

撮影のあとは地面へ。

元気でね~。
9日撮影。

がんま
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昨日の海岸

2021年06月25日 | 火山・ジオパーク
昨日の夕方、「あるもの」を探しに、近くの海岸に行ってきました。

ちょうど干潮だったらしく、満潮の時には水の中にある溶岩が、たくさん姿を現していました。

黒い溶岩が、夕陽に照らされてキレイだったし

数10万年前に活動していたと言われる古い火山の残骸が、明るいオレンジ色に染まって、これまたキレイでした❤️

最近どんどん崩れていて、以前よりオレンジ色の部分が多くなった気がします。

夕陽の時は、特に目立つのですよね❣️

しばらく火山の“色”を楽しんでから、海の方に目をやると…

「こんな波の当たるところで、よく尖ったままでいられるなぁ」と感心してしまう溶岩がニョキニョキ!
そして溶岩の向こうには… なんだか溶岩と対話しているような(?)雲が浮かんでいました(笑)


波の音。キラメク海。そして溶岩のシルエット。

“火山の島”に住んでいるシアワセを、感じました😊


ところで、私が探していた「あるもの」とは何か?
それは7ヶ月後に判明すると思います!(笑)

(かな)
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木曜日の1枚・その4

2021年06月24日 | 植物
何度か登場している伊豆大島のガクアジサイ「大島緑花」です。

緑色の飾り花ではなく、青くて小さな本物の花の方に注目したら、
なんだかカタツムリが何匹も、こちらを見ているように見えました。笑

(かな)
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水曜日の1枚・その4

2021年06月23日 | 植物
緊急事態宣言は解除になりましたが、写真1枚が楽しいので、しばらく続けます😊

今日の写真は 葉っぱの真ん中に花が咲き、実ができるハナイカダ。

先日、斜め上から太陽の光があたり、果実の影が長く伸びいるのに気がつきました。
なかなかカッコ良かったです😊

(かな)
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ネムノキの開花

2021年06月22日 | 植物
元町にある私の大好きな喫茶店「藤井工房」さんのすぐ脇で、ネムノキが美しいピンクの花を咲かせているのに気がついたのは、6月13日の午後3時過ぎのことでした。

ネムノキは樹高が高いものが多く、さらに夕方に開花するため、目の前で花を観察できる機会はそう多くありません。(ここは斜面なので、木の上半分ぐらいを道から見ることができます)

鮮やかな色に魅せられて近づいたところ…あれ?

なんだかクシャクシャに縮まっているものが混ざっていて、驚きました。

それまで私のイメージの中にあったネムノキの花は、ピンクの髪の毛みたいなフサフサが伸びている…というもの。

上の写真の中には、そのイメージ通りの花もありますが、ずいぶん形が違うものもあります。

「なんだろう?」…しばらく頭の中を「?」でいっぱいにしながら良〜く観察したら、

「あ〜!蕾が開いてオシベが伸びてくるところなんだ!!」と気がつきました。

どうやら同じ時間に同時に開花するのではなく、ある程度の時間の幅があるようでした。

そう思ってさらによく見ると、まだ開く前の蕾も、白い糸のようなもの(たぶんオシベ)が伸びているものもあれば

全く何も出ていないものもありました。

きっとオシベが出ているものは、開花が始まるものなのでしょうね。

「ということは、午後3時ごろから日没まで待っていれば、どんどん開いていく様子が撮れるかも!」と考えて、何度か通ってみました。

6月14日16時26分。

1時間遅く観察に行っても、まだ開花途中のものも多いようでした。

日没ごろじゃないと開き切らないのでしょうか?

6月18日16時44分。

この日は、時間は20分ぐらいしか違わないのに全ての花が開花していました。
う〜ん…やっぱり生き物は、一筋縄ではいきませんね💦

機会があれば(来年かな?)藤井工房さんでコーヒーを飲みながら、2時間ぐらい連続で観察してみたいです。

(かな)
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楽しみにしていたのに

2021年06月21日 | 

2週間前より?見つけました   網戸の内側なのです

 

庭で育っていた幼虫は3~4メートル離れたここで蛹化したのですね

どんな子が出てくるかとワクワクしながら挟まれないように気を付けながら網戸の開閉をしていました。 初めは緑色の体は少し茶色になって来て『うん、順調に育っている』と思っていました。 しかし、一向に変化なし

 

今日 裏から見て

あ ああ!  私の期待とは裏腹に さっさと羽化したいたのでした

 

まあこんなことも有るさ。順調に羽化出来て良かった。   次の子は

2匹のアゲハが居るさ(しま)

 

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