グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

【地球から見る日本の旅・第29回 】十勝岳GP編 「海を越えてきた?北海道の香り・ラベンダー」

2024年05月31日 | 火山・ジオパーク
【地球から見る、日本の旅・第29回 】十勝岳GP編 「海を越えてきた? 北海道の香り・ラベンダー」が、6月9日日曜日に開催されます!

過去の大噴火による火砕流で積もって固まった大地が、その後の寒さと雨で、なだらかな丘になった上富良野町。

上富良野はラベンダーが咲き誇る景色で有名ですが、花の華やかさだけではなく、香りやオイル(精油)の利用などによって人々のくらしに深く結びついてきたのだそうです。

伊豆大島の暮らしの中で椿油が大切な存在だったように、上富良野の暮らしの中でラベンダーはどのような存在なのでしょうか?

ちょうど旬を迎えるラベンダー畑の景色と共に、観光パンフレットでは知ることができない地元ならではの物語が楽しめると思います。
見逃し配信もありますので、ぜひご覧ください!(3日後にはガイド勉強会もあります)

○オンラインツアー
日時 令和6年6月9日(日)20:00~21:00
参加料:1000円(1か月間のアーカイブ見逃し配信あり)
申込先&詳細 https://tokachi-geoonline2024.peatix.com/

○ガイド勉強会(オンラインツアー参加者対象)
日時 令和6年6月12日(水)20:00~21:00
参加料:1000円
申込先&詳細 http://ptix.at/wuJcZ0

ちなみにこのオンラインツアー、十勝岳ジオパークのHPのニュースにも掲載されています。
https://tokachidake-geopark.jp/news/oshirase/11728/

皆さんに楽しんでいただけるツアーを作るために、チームで頑張っているのが素敵ですね!

また十勝岳ジオパークのわかりやすいジオ物語が、YouTubeでも公開されています。
知識があるとオンラインツアーを倍楽しめる気がするので、興味のある方はご覧下さい。

前編
https://www.youtube.com/watch?v=JgOCI3SnjeA
後編
https://www.youtube.com/watch?v=v-Cgm2iS-6Q

※今日のツアー告知の写真以外は全て、ガイドの青野さんからいただきました。

(かな)
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クルーズ船「ヘリテージ・アドベンチャラー」アナザーストーリー

2024年05月30日 | ツアー
火曜日のブログで西谷が報告した、ニュージーランドのクルーズ船「ヘリテージ・アドベンチャラー」のお客様をわたしもご案内させていただいたので、記させていただきます。

クルーズ船は沖に停泊し、ボートで上陸されたお客様たち。
岡田港のアイドル犬、ムギちゃんのお出迎えで
みなさま「とてもビッグなウェルカムだ!」と喜んでいらっしゃいました。


健脚チームとのんびりチームの2つに分かれ、わたしは健脚チームを担当。
スタッフの方もいれて45名くらいのメンバー
みなで、西火口展望所を目指しました!


天気予報は午後から雨で、霧は晴れることはない状況で
火口も見えず霧の中。

ですが、事前に雨の可能性があることを何度も伝えていたので、
西火口展望所から降って帰り途中で雨が降り出しても、みなさんめげた様子はなく


アア溶岩とパホイホイ溶岩も一部の方には見ていただきました。


その後、地層大切断面に向かったのですが、
この時間、雨が降っていなかったので、ゆっくり散策することができました!


添乗ガイドさんから、「船の中でのブリーフィングでバームクーヘンのことを説明したから
バス停は絶対に紹介してください」とのこと!

やはり、観光地はこのような見所が必要になるのだなぁと実感しました。

そして、あっという間にお客様が船に戻る時間に。
日の出浜からボートを何往復もさせて、
10人ずつ順番にボートに乗って出発なので、
ゆったりとした見送りの時間でした。


大島支庁のみなさんもお見送り〜!


天気は微妙でしたが、日本の火山の島をご堪能いただけたのではと思います!
わたしにとってもニュージランドや他の国々から大島にお越しいただいたみなさまとの交流が
ありがたかったです。

Thank you for visiting us!
I hope you will come back again!!

(ユリカ)
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デジャブな霧!

2024年05月29日 | ツアー
今日は東京からいらしたご夫婦と、三原山に登ってきました。

山への移動中も、ウツギの花が美しく

オオバエゴノキの花の香りを楽しんだりして

のんびり移動して三原山へ!

暑くもなく寒くもなく、青空も綺麗という好条件で歩き始めました。

遊歩道には、ヒキガエルが鎮座していてビックリしました。

半分目を閉じて動く気配がないのだけれど、弱っている感じもなさそう…

もしや…、昼寝?🤣🤣

ほかにも、サルトリイバラのツヤツヤの実や

太陽の光が大好きな、小さなコケリンドウの花や

昨年と今年の実が両方ついているオオバヤシャブシを観察したり

雲の上にほんの少しだけ頭を出している富士山を探したりしながら、のんびり山を登り…

神社にお参り!

と、ここまでは順調だったのですが…

このあと、突然、予想もしなかった雲が現れ、あっという間に景色を隠していきました。

天気予報は一日晴れで降水確率0%、湿度も60%台だったので、まさかこういう展開になるとは思っていませんでした😅

風も強くなり、体が冷えるのと、待っていれば晴れるだろうと思ったので、展望台の建物内でティータイム。

しかし、いっこうに霧が晴れる様子はなく、火口西展望所も真っ白でした!

そんな〜!!
こうなることが少しでも予想できていたら、のんびり観察するのは後にして、先に山の登ったのに〜!!!

しばらく待っても景色が変わらないので、敢えなく退散。

お客様は、大島に来る前に神津島で天上山に登り、これと全く同じパターンで山に登ったところで霧が出て、途中で引き返したそうで、「デジャブだ!」とおっしゃっていました😅

下山を始めたら、青空が見え始めました。

もしもし〜😅

下山中は「美しいニオイウツギの花」を探してキョロキョロしながら歩き、ようやく見つけたのがこの一輪です。

すぐ黄色くなってしまうので、この綺麗な状態の花はとても貴重なのです。

歩き始め地点まで戻ってきたら、山の上だけ雲がかかっていて、ようやく諦めがつきました。

これはきっとお客様に、「もう一度来てください」という三原山さんからのメッセージかも?

最後に、お客様からいただいた「霧の中の私たち」の写真を載せます。

火口を見ていただけなかったのは残念でしたが、色々お話ししながら歩けて、とても楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございました!!

(かな)
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クルーズ船「ヘリテージ・アドベンチャラー」のお客様と歩きました

2024年05月28日 | ツアー
昨日、ニュージーランドやオーストラリアのお客様が乗船しているクルーズ船「ヘリテージ・アドベンチャラー」が伊豆大島に寄港、3名のジオガイドで三原山&地層を案内しました。

コースは、せっせと歩いて三原山の火口を見に行く健脚チームと、山には登らずゆっくり散策するのんびりチームの2つ。
私は、のんびりチームを担当しました。

山は、霧&時々小雨の天気。

カルデラに降りていく坂道も先が見えなかったので、お客様から「あと、どれぐらい下るのですか?」という質問が出たほどでした💦

(確かに、ずっと坂が続いているようにも見えますね😅)

私たちは時間に余裕があったので、旬の植物を見ながら歩きました。

コゴメウツギが満開だったので、みんなで鑑賞☺️

オオシマツツジも、まだ咲き残っていてくれました。

明るい色が、嬉しかったです。

ゴツゴツの溶岩と

滑らかな形状の溶岩を、体験してもらいまいした。

ニュージーランドの火山を調べた時、火口や噴気はたくさん出てきたのですが、こういう形状の溶岩の写真は出てこなかったので、個性を楽しんでいただきたかったのですが、クルーズ船で世界中まわっている方も多かったので、すでに馴染みの方も何人もいらしたかもしれません💦

三原山以外の立ち寄り先は、地層大切断面だったのですが、なんと地層も霧!!

標高30mぐらいのこの場所は、雨でも滅多に霧は出ないので、ちょっと驚きました😅

小雨も降ってきたけれど、途中まで歩きました。

海側に見えるアカメガシワの花や

サラグモの巣の水滴を撮影されているお客様がいて、

「綺麗!」と思うものが、私と同じで嬉しかったです(笑)

私たちのチームは時間があったので、港でお土産を買う時間が20分ほどありました。
バスの中で説明した椿油を買ってくれているお客様が数人いて、嬉しかったです。

そして伊豆大島の絵葉書を買い求め、切手が欲しいとおっしゃるお客様も。

国際郵便のハガキって、どの国まででも一律¥100なんですね!(初めて知りました)

あっという間に、お別れの時間がやってきました。
今回は桟橋につけず、船を岡田港の近くに停めて4〜5艘のエンジン付きのゴムボート(ゾディアック)で移動。

みなさん救命胴衣を身につけ、10名づつで船に乗ります。

船のクルーが働き者で、女性もゾディアックを操船していたのが素敵でした☺️

船はこの後、三陸や北海道などをまわるそうです。

みなさま、どうぞ良い旅を!

(かな)
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都会に触れて

2024年05月27日 | その他

大島から都内へ向かうには竹芝の港へ向かう ここは竹芝のちょっと横で また景色が変わる 

     

 

もう少し足を延ばせば 都会のオアシス浜離宮庭園に着く。自然とビルディングのコントラストがなんか不思議な感じがする

 都会で芸術に触れてみる      アダムとイブの像  アダムは鍛え上げた体ですね。

    

  天国の門 か はたまた地獄の門?  

 

芸術には縁遠い私は浜松町駅の小便小僧へ 今月は と! アフリカの民族衣装に鯉のぼりを抱えていました。(これまで何着の衣装を着たのでしょうか? 

次に会える時はどんな洋服を着ているのでしょうね。(しま)                   

 

 

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火事から3週間後の植物たち

2024年05月26日 | 植物
ちょうど3週間前の5月5日、火事でダメージを受けた裏砂漠(奥山砂漠)の植物たち。
今日、嶋田と一緒に、どの程度変化しているか見に行ってきました。


道(?)を挟んで、右と左で全く様相のことなる植物たち。

左(南側)を見ると元気な緑色の葉が茂っているのに

同じ場所で右側(北側)を見ると、多くの木がダメージを受け、緑の葉は目立ちません。

でも、近づいてよく目を凝らすと…

ススキの若葉があちらこちらで、地面から顔を出していました!!

37年前の噴火後の植生調査では、一番乗りで芽生えたとされるハチジョウイタドリは、数カ所だけでしたが、赤い若葉が確認できました。


台風の時、爆風で茎ごと無くなった時は、アシタバが一番乗りでしたが、一株もありません。
アシタバは茎をカットされるだけだとすぐに再生できますが、熱には弱いのかもしれません。

噴火だと、溶岩が流れてきたりマグマの飛沫が厚く積もったりして、“熱い状態”が長く続きますが、火災は一過性。
ススキは一過性の熱には強く、いち早く再生するのですね!
(ススキの草原を保つために野焼きをすることの意味に、おおいに納得しました)

ツル植物のサルトリイバラも、ほとんどが黒くなって枯れていましたが、一株だけ元気な若葉を出しているのを見つけました。

葉の落ちた茎の途中から、新たな茎を延ばしていました。

この逞しい姿の理由は何なのでしょう?
運なのか? 個体の強さなのか?

樹木は、ほとんどのものが枯れたまま。

特に、クロマツの大木が、燃えて倒れていたのは衝撃的でした。

中は綺麗でしたが、樹皮は完全に剥がれていました。

😢

でも、荒地にいち早く生え始めるニオイウツギが、葉も半分枯れているのに花を咲かせていたので、感動しました。

この姿、すごくありませんか?

別個体も、私の目線より高い場所で花を咲かせていました。

弱った個体にとって、花を咲かせるって、相当エネルギーがいるはずなんです。
でも生きものは、どんな悪条件でも子孫を残そうと頑張るのですよね。

37年前の噴火後の植生調査をしたという方に、偶然フィールドで出会ってお話を聞く機会があり、「焼け野原の中で、サクユリ(ニオイウツギだったかも?)が花を咲かせ、枯れていったのを見て感動した」とおっしゃっていたことを、思い出しました。

生命は逞しくて、ひたむきで、美しいです。
今日は、いつもにもまして、そのことを感じました。


(かな)
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イイジマムシクイ

2024年05月25日 | 
21日から昨日まで三宅島に行ってきたので出会った鳥をご紹介します。
まずはイイジマムシクイ。








帰ってきてPCで見て足環が付いているのに気が付きました。

電線にもとまります。

あら、失礼(笑)


薄暗いヤブにひっそりとしている子も。






スダジイからこちらをうかがっています。
なんてかわいい‼️




とにかくさえずる。






さえずる!




さえずる‼️

さすが三宅島。
大島ではほとんど聴かれなくなったイイジマムシクイの声があちこちから聴こえてきます。
ものすごい密度です。
感激しかありません。

がんま
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運動にならない!

2024年05月24日 | 植物
昨日、久しぶりに海岸を散歩しようと、沢沿いの道を歩きました。

光を求めて横に伸びた木の枝が、木陰を作っている道を歩いていると、道路に黄色い花が、たくさん散っているのに気がつきました。

イイギリの花のようです。
丸くて小さくてカワイイので、集めて並べて激写☺️

でも、咲いている花は頭上高く、こんな写真しか撮れません…😅

私が悪戦苦闘していると、アクアデルレイ(ダイビングサービス)の車が通りかかり、目の前で停車。

「枝、下げてやろうか?」と言って、撮影に協力してくれました😀

おかげで、ユラユラ垂れ下がって揺れているイイギリの花が撮れました!

やった〜!ありがと〜!!(ピント合っていませんが😅)

進行方向には、光る海が見えてきました。

そして道脇には、今が旬のニオイウツギの花。

すぐに色が変わってしまうので、この美しい白い色に会えると嬉しくなりました☺️

海岸に近づいたら、なんと、ハチジョウイタドリの花が咲いていました!

普通、夏の終わりに咲く花なのに…

この咲きっぷり!(いくらなんでも早すぎる気が😅)

スイカズラの花も満開!

ずいぶん勢力拡大したなぁ〜💦

ハマボッスの小さな株の横には

大株がで〜んと・・・

まるで人間が刈り込んで作ったような、美しい姿で咲き誇っていました。

すご〜い。

優しいピンク色のハマヒルガオの花は

日没に向けて、閉じようとしているところでした。

他に、艶やかなテリハノイバラの花

元気色のミヤコグサの花。

風車のようなテイカカズラの花。

花だけでなく、アカメガシワのピンク色の若葉も綺麗でした!

ちょっと散歩に出るだけで、こんなに様々な美しい花たちを見ることができるって、本当に幸せです。ただ…

立ち止まってばかりで、全然運動にはならないのが、困りものです〜😆

(かな)
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大島高校フィールドワーク

2024年05月23日 | ツアー
少し前のことになりますが、5月1日に大島高校のフィールドワークに
ジオガイドとして参加させていただきました!

昨年度の2月には1年生を担当させていただき、今年度は2年生。
ということで、生徒さんたちは同じメンバーです🤗

2年生のテーマは「大島の植生遷移と生態系」ということで
温泉ホテル〜裏砂漠までを往復しました。

2年生を2つの班に分けて、引率の先生も合わせて25名くらいのグループで歩きました。


足元や周りを観察しながら、
雨が心配な天気予報でしたが、みんな楽しく歩いてくれました♪


地元ですが、意外と歩いたことのない子もいたので、
幻想的な裏砂漠をご案内できてよかったです


シャボン玉や


キラキラ✨の石の観察タイムも楽しんで


貴重な水たまりのカエルの卵は見たい派と見たくない派の真二つに!


今回のフィールドワークはお昼を挟んで、14:30まで設定されており、
雨も強まり、外で過ごせないので、事前に予約した温泉ホテルさんの一室をお借りして
午後は振り返りの時間となりました。


この振り返りの時間にみんなに考えてもらえるよう、
歩いている時も全ての説明はせず、「問いかけ」だけにとどめ、
フィールドで解放的な気分になった後、
歩いてきたばかりのフレッシュな記憶の元、
グループで話し合い、全体で共有する流れに
みんな、盛り上がってくれました!

授業や教科書から学んだ知識と実際に歩いている風景が結びつく、
高校から車で20分足らずで到着してしまう、
超贅沢なフィールドが広がっている大島。

横浜出身のわたしがいつも思うのは、
人間の手が加わっていない、自然の移り変わりを体感できるフィールドが
どれだけ貴重なことか、計り知れないということ。

ぜひぜひ、今後も多くの学生のみなさんにフィールドを歩き、
自然を体感し学んでもらいたいなと願っています♡

最後にはなりますが、
フィールドワークにジオガイドを呼んでくださり、
このような機会を作ってくださった大島高校の先生方に心より感謝申し上げます。

(ユリカ)
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第8回「山の日」全国大会 島しょ魅力体験ツアー・2日目

2024年05月22日 | ツアー
石井スポーツアドベンチャーズ主催の伊豆大島ツアー二日目は、火口一周と裏砂漠のツアーでした。

曇り時々雨の天気でしたが、視界は良く、オオシマツツジも咲き残っていてくれて一安心☺️

米粒サイズのコゴメウツギの花や

伊豆大島の代表的な荒地の植物であるニオイウツギの花も開花し

晴れている時しか咲かないコケリンドウもかろうじて開いて待っていてくれて

花好きのお客様たちを歓迎してくれているように感じました☺️

桜花さんは、この日も元気いっぱいで、パホイホイ溶岩の前で「ぱ〜ほいほいっ!」と踊ってくれ、


楽しく登って、無事火口展望所へ!

写真右端の添乗員の平林さんは、なんと過去に3回この場所を訪れ、3回とも霧で何も見えなかったのだそう…。4回目にして火口を見ていただけて、本当に良かったです❣️

平林さんは、高いところに登ったり、先に行ったりして、私たちの写真をたくさん撮影してくれました。

この角度で自分が写っている写真は初めてなので、嬉しかったです☺️

この後、ニョキニョキ元気に胞子嚢を伸ばしているヒカゲノカズラを観察したり

口を開けて「いや〜ん」と言っているような(?)石を見つけたりしながら

裏砂漠でシャボン玉!

程よい風で、なかなか良い感じで飛んでくれました〜☺️

そして帰り道も、春らしい景色がいっぱいでした。

溶岩の間に咲き誇る、色鮮やかなオオシマツツジの花。

丸く膨らみ始めたサルトリイバラの実。

お客様が「メルヘンだわ〜」とおっしゃっていた、サルトリイバラの蔓。

マユミの花にしがみついていた茶色い虫(サビキコリ?)

足元に散り始めていたオオバエゴノキの花!

頭上は花の天井になっていました。

(青空でないので白い花がわかりにくいですが😅)

そして森の水たまりには…

オタマジャクシが元気に泳いでいました!

例年水がなくなって干上がってしまうことが多い場所ですが、今年は明日も雨が降りそうだし生き残れそうです。
ヒキガエル大発生の年になるかもしれませんね〜😅

歩き終わりに森を抜けたら、ピンク色に色づき始めたオオモミジの種子が、優しい色で風に揺れていました💕

楽しく歩いた2日間でした💕
ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました!!

ところで桜花さんはこの日も、溶岩を見て「岩がここにいたいわ〜」などなど、駄洒落を炸裂!
楽しい雰囲気を作ってくれました。

彼女は以前、三原山を歩きにきていて、その時の動画をが公開されています。
前半がこちら、後半がこちら
ほっこりしますのでご覧ください〜☺️

(かな)
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