昨日は風が少しありましたが雨が降らなかったので以前から懸案の染め物にかかりました。
去年の夏にすくすく育った藍の葉はすっかり乾燥され出番をじっと待っています。
これから外での作業になります。(加熱するととても臭いとの事で)
しかし、風が強いので風よけが大変でした(熱効率もとても悪そう)
大きなお鍋に入れられて煮立てます。一番初めは水で煮てグツグツ15分。そして、煮汁を捨てます。(灰汁抜きなのかな?)
再び水をいれ、薬品(炭酸ナトリウム、ハイドロサルファイトナトリウム)を入れます。
魔女がマゼマゼしているのですよ~
煮出し時間がきたら葉と汁(液)とを分けます(魔女は3人いますよ)
熱いので絞るのも一苦労です
葉の部分は後2回同じことを繰り返し液を(汁)作ることが出来ます。(ハイまたお風呂に入りましょうね)
出来た液に5分間浸します。ハイ引き上げ青と言うより黄色か黄緑ですが空気に触れると(酸素に反応する)酸化し青くなると言うが
黄緑にしか見えないな…
ま!次。2回目の液に投入 5分後に引き上げ。う~変わりが無い?
しかし、空気に触れると緑に変化しています
またまた5分後は引き上げ直後は黄色いのですが、だんだん緑色が深まって
そして、3回目、今度は深緑色に変化していました。確実に染まっていますね。(やった~)
さて、今日の作業はこれで終わりにします。でも私たち藍染めをしているのですが緑色ではね? こんなものなもかな…
と思って最後にカメラを向けたらあ~!薄いけれど青くなっている!少し干しが足りなかったのでしょうか?
次の作業は藤井さんにお任せ(後2~3回ぐらい繰り返しでしょうか?)
次回はまたまた色抜き作業です。大島の作品展に出品しますので最終の出来上がりを見てくださいね (しま)