グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

キョウジョシギとか

2014年04月30日 | 
今日は一日雨の予報でしたが様子を見て朝のうちに鳥を探しに行って来ました。
シギやチドリの仲間の渡りが本格的になってきたようです。

キョウジョシギはキアシシギと一緒にいました。




見出し画像のどちらか1羽です。



またその1羽。
こうして見ると派手ですがちょっと目を離すとすぐに見失ってしまいます。


キアシシギは全部で7羽いました。

そのうちの2羽。


キョウジョシギは4羽。

これは先程とは違う2羽です。


遠くにはチュウシャクシギがいました。

岩陰にもう1羽います。


ちょうど先週のブログでメダイチドリとムナグロをご紹介したときに「キアシシギとかキョウジョシギとかチュウシャクシギとかいてもいいのに・・・」と書いたのが実現しました。
場所も同じ万立です(笑)
やったー、この春も出会えました。


月曜日はツバメチドリにも会えました。





同じ場所にいた3個体です。
疲れているようでみんなじっとしていました。

みなさんまだ旅の途中です。
どうか無事に目的地まで!!

                             がんま
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ジオパーク現地審査員研修会と明日の準備

2014年04月29日 | 火山・ジオパーク
昨日から表題の研修会のため、東京に出て来ました。

これは増えてきた新規ジオパークの審査や再審査に対応するため
日本ジオパークネットワークの各地から現地審査員を出して基準を作り、
互いに審査しあいましょう…という仕組み作りのための勉強会です。

実はこの勉強会は既に2回行われていて、私は3回目からの参加です。

全国各地から49名の“ジオに熱い人たち”が集まりました。
“熱い人たち”なので会議も熱い!


「ジオパークは何を目指すのか?」「どうやってネットワークで支えあうのか?」などの根源的問題や「審査を通らなかった地域は何が問題だったのか?」その他、たくさんのことが午後1時半から7時過ぎまで(だったと思う←時間、よく見ていませんでした)熱心に討論されました!

こうやって日本のジオパークの土台が出来ていくんですね~。

そして明日は、地球惑星科学連合大会の発表日です。
大島からは2枚のポスターと1回の口頭発表を行います。

夕方から明日のパワポの準備を始め、ようやくメドがついてきました。
ポスターは、こんな感じ。

これ以外に、シンポジウムと小冊子作成もポスターにまとめました。

口頭では、こんな内容でお話する予定です。

災害のとき、行方不明者の捜索や雨の度の対応に追われる行政に代わって、住民への情報提供が出来たり…

全国のジオパークが交流して普段顔の見える関係を築いていたから、講師として適任な方達を見つけることができた…と思います。

そんなこんなを、明日語ってきます!

(カナ)


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裏砂漠に3日

2014年04月28日 | 火山・ジオパーク
土曜日
私が所属している“ジオ研究会”にて、三原山の27年前に出来た側噴火の火口を見に行ってきました。
10月にグローバルの仲間と行った時には山の上から(お鉢めぐりのコース)下って火口に行ったのですが、今回は内輪から登って行きました。決まった道は無く坂道は少しキツイ!

とは言いうものの 火口B2と言われている底まで行きたいと言い出したのは私!

前回はYさんが下りて行ったので下まで行けるのは確認済みでしたのでみんなで怖々慎重に下りて行きました


火口下より空を(上)撮りました。上まで50メートル近く有るそうですが、距離感無いですね


ひと足先に登って撮影『写真撮るからここにいてね~』
底に3人寝ています(なぜ?)、1人登っています。上の火口縁にもう1人映っています。
わかりますか?はっきり分かるのは途中の一人だけ?    それほど深いと言うことでしょうか?


日曜日

裏砂漠にて宝探し、9時から3時まで彷徨い続けたのですが肝心なものは見つからず(泣き)


ここから見える範囲に有るはずなのですが‥  また探してやるー


ウォーターホール   1メートルぐらいの穴になっていました。普通は上の部分が落ちているのに(実は誰かの巣穴だったりね)奥まで見たがそれらしき形跡は無くて残念!


今日 月曜日
2名さまのガイド。裏砂漠希望でしたので“月と砂漠”より内輪に入りB2火口下そして通称キャニオンを登って帰ります(キャニオンは土曜日にも通ったばかり)


湯気の出ている所で地球の暖かさを体験中

ちょっと大変な所も通りますがそこが楽しいと言って貰えました
見て、感じて、味わってそして、あら 今回は香ってが無かったようでした。
五感で楽しんでもらえるように考えていますが、自然が相手なので毎回同じとは行きません(しま)

※今回、虫も出ませんでした。つまんな~い  
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春爛漫!に、なっていました。

2014年04月27日 | ツアー
昨日は看護師さん&保母さん2組と、今日は私とほぼ同年代のご夫婦と、山を歩きました。
1週間ぶりの三原山は、“春爛漫”になっていました。

ご覧ください、このフレッシュな緑!

実はこの写真の中に、黒いヘビがいます。
手前の木の、葉っぱの上に乗っていますが見つかりますか?

カラスヘビです。

お客様が見つけてくれました。
お日様が気持ちが良くて、日光浴でもしていたのでしょうか?

溶岩のをめくるとナニカの幼虫が出て来ました。

これも、お客様の発見です。

ヒゲナガハナバチたちは、忙しそうに花から花へ。


鳥達も、見事な歌いっぷりでした。


今日はコニワハンミョウが、獲物を争って格闘していました!


動物達だけでなく、もちろん植物達も春です!
ツツジのツボミが膨らんで、一番乗りの花が開きはじめました。

これから山は、どんどん明るいピンク色に染まっていくでしょう。

サルトリイバラが若々しい葉や蔓を延ばしています。

花もポツポツ咲きはじめました。

一番花盛りなのは、イチゴでしょうか?

華やかで、三原山も嬉しそう!

それに、何と言っても、この明るい緑が嬉しいです!

新緑に囲まれて青空に向かって歩けるなんて、なんてスペシャルな坂道でしょう!
(急勾配で息切れするけど・笑)

ところで昨日のお客様に、とっても楽しいものを見せてもらいました。
ランチタイムのことです。

何かを手に持って空にかざしながら、語っていました。

いえ、正確には、語っていたのはお客様ではなく、葉っぱでした(??)

「お父さん、大島に連れて来てくれてアリガトウ!」
(上下に引っ張ると、口をパクパクします!)

「パー子よ〇〇〇〇〇〇…」

なんでパー子なのかと思ったら“葉っぱのパー子”なのだそうです。
(なるほど~)

お父さんと、パー子。

舞台は青空の三原山…素敵すぎます!

みんな、メチャメチャ笑顔でした~。


さて天気も良くて快適な2日間でしたが、暖かい春になると見えづらくなるものがあります。
それは…富士山です。

昨日はついに対岸が霞んだまま…。

お客様は「あの雲、富士山みたい」と自力で、ちょっと鋭角な富士山を見つけていました。

今日も霞んでいましたが、富士山はなんとか見えていました。

お客様の背景にある黒い山の向こうに、白い頭が出ているのが見えるでしょうか?

空に浮かぶ雲と、ほとんど見分けがつかない今日の富士山でした。

どれが富士山かわかりますか~?

雲のお皿に盛りつけられたかのような白い山。

これが生きている火山だなんて…。

なんだか不思議な気持ちになった春の三原山でした。

(カナ)
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割烹『こでまり』

2014年04月26日 | 
自宅のコデマリが今まさに満開です。
今日の9:00過ぎから20分くらい、やって来る虫たちを撮影してみました。

まずはアシナガコガネ。



たくさんで盛んに飛び回っていました。


ハナムグリの仲間も。







コアオハナムグリ。
赤色タイプもいました。



これは・・・以前にも悩んだアオヒメハナムグリかも!?
もっとよく観察するんだった・・・


ハナカミキリの仲間もたくさんいました。

うーん・・・調べたけど名前わかりませんでした。


シロトラカミキリ。





ヒメクロトラカミキリ。





トゲヒゲトラカミキリ。



3種います。

トゲヒゲトラカミキリとシロトラカミキリとコアオハナムグリ。


カツオブシムシの仲間だと思います。

2ミリくらいでした。


ハエやアブ、ハチの仲間もたくさんいました。









どれも正確な名前がわかりません。
双翅類って同定するのが難しいです(涙)


そしてこういう小さな虫たちが集まる場所にいますね。

ハナグモ。
狙ってます。

もう1個体いました。

脚が欠損しています。
うまく獲物を捕らえることができるのでしょうか。



コデマリはこの1株だけですが驚くほどたくさんの生き物が集まって、純粋に「すごいなぁー」と思いました。


オマケは昨日のビンズイ。

うちの前の電線で美しい歌声を聴かせてくれました。
ありがとう!

                                    がんま

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新島訪問・その3

2014年04月25日 | 火山・ジオパーク
昨日のブログで書ききれなかったのですが、新島1泊目の夜、木村諭史さん(流動層で軽い砂を作る会社の経営者&千葉大客員准教授)が、新島の皆さんとの会合の場を設けてくれました。

集まってくれた方達の職種は公務員、会社員、教師、商店主など実に様々。
幅広い年代層の皆さんの新島を思う熱いハートを感じて、とても素敵な2時間半でした。

滞在2日目に、知り合った数人の方達に会いに行きました。

町のガイドをしているSさんには、2時間近く町を案内してもらいました。
(Sさん、ありがとうございました)

(手前の女性。奥の男性が木村さん)

Sさんは、街角にこんなチラシを貼って活動されています。

「クサヤが焼けて食べられる民家!年中無休!!」
なんだかとても魅力的です。

クサヤを焼ける民家はここ。


建物にはもちろん、コーガ石が使われています。


このテーブルで焼くそうです。

コーガ石の七輪でクサヤを焼いたら、思いっきり新島を感じることができそうです!

次に訪ねたのは、シーボーンアートの工房を持つYさんのところ。


工房に入ると、楽しい作品がいっぱい並んでいました。


おお!

こういうの、大好きです!

きれいですね~。

海外のウニの殻で作っているそうです。

「海が好きだから、その楽しさを皆に伝えたい」と語るYさんは、海岸のネイチャーツアーや学校の授業なども担当しているそうです。

素敵な笑顔…
Yさんと海岸を散歩したら、それだけで穏やかな気持ちになれそうな気がしました。

夕方になって、Iさんの店を訪ねました。

お父さんはここで 40年以上牛乳せんべいを焼き続け、村から功労賞をもらったのだそうです。

2代目のIさんは、ここの名物のアシタバ入り牛乳せんべいの他にも、島の食材を使った牛乳せんべいを作ろうと研究していました。

いいですね~。
作り手が見えることで“牛乳せんべい”が、さらに美味しくなる気がしました。
新島、素敵です!

1000年以上前の激しい噴火で降り積もった火山灰や溶岩が、人の暮らしの中にある新島。
探したら本当に沢山の“ジオ物語”が見つかりそうです。

ところで、今回の新島・式根島訪問は「とある仕事」で行きました。
(式根島報告は後日)

“とある仕事”というのは、伊豆諸島の火山、動植物、歴史文化などに関する情報をガイドや先生方、地元を思う方々と共有し、旅行者や子ども達が伊豆諸島全体の物語を楽しめるような“ナニカ”を作ること。

洋上に連なって浮かぶ火山の島々。
近くにあるのに全部が違う個性を持つ火山たち。
そして、そこに暮らす動植物も人の暮らしも、似ているけど違う…。

まずは各島で頑張っている人たちと知り合うこと、島の自然を自分の目で見ることが、はじめの1歩。

先日のブログでも紹介した長谷川さんhttp://www.ecotourism.gr.jp/guide/14_003.htmlが、この仕事の声をかけてくれました。

これから2年間かけて、各島の主旨に賛同してもらえる方達と一緒に、少しずつ進めていく…予定です。

伊豆諸島の皆さん、これから少しずつ、ご挨拶にうかがうと思います。
(私が行くかは、わからないのですが)

どうぞよろしくお願いします。

(カナ)





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新島訪問その2

2014年04月24日 | 火山・ジオパーク
新島2日目です。

約6時間、レンタカーを借りて自分たちで回りました。

まずは、森を抜け“シークレット”と呼ばれる西側の海岸へ。

海までおりて振り返ると…

まるで壁に彫刻したみたいな風景が延々と続いています。
あまりの見事さにしばらくは、ひたすら見とれました。

崖の下にはコウボウムギが元気に雄花を開いていました。

風で砂が動く海岸に体を固定し、見事な咲きっぷりです!

昨日船が着いた“若郷”という港。
白い山の前に、黒い崖があります。

火山専門家の方は「黒と白の溶岩になるマグマが、ほぼ同時に地下にあることがわかります。」と教えてくれました。

島の北東部の淡井浦海岸にも…


黒い溶岩がありました。
間に挟まっている石が白だけなのも、大島では見かけない風景です。

周りが白いだけに、ここの黒がとても目立っていました!

そしてこの景色のすぐ近くには、こんな溶岩も…。

「チョコチップクッキーみたい!」と同行していたMさん。
まさにピッタリのネーミングに、全員すっかり楽しくなって溶岩を撮りまくりました。

これも、黒と白の溶岩になるマグマが、地下で混ざったからできたのでしょうか?


同じ新島でも、場所によって砂粒の中身(?)は、ずいぶん違っていました。
シークレットの砂


淡井浦の砂

全部の浜の砂を比べてみるのも面白いかもしれません。

これ以外にも…
「溶岩ドームを突き抜けるトンネルだ!」とか


「コーガ石の公衆便所だ!」とか言いながら、車を降りるので、なかなか先に進みません。


ところで最後に「昨日と反対の方向から島全体を見てみよう」と言うことになり“富士見峠展望台”に立ち寄りました。

その時の風景です。

向かいの山は、西暦886年の噴火で出来た“向山”。

この火山からの出た火山灰は新島全土や式根島を覆い、当時の島民は全滅したのではないかと言われているようです。

「向山って溶岩ドームにしては上が平らじゃない?」

「あ、きっと吹き飛んだんだ!」

…本当のところはどうなのでしょうか?
ええと…今日はもう遅いので、明日調べます。
ではまた明日!

(カナ)










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メダイチドリ

2014年04月23日 | 
シギやチドリの春の渡りが始まっています。
昨日の朝は万立(まんたて)でメダイチドリを見つけました。


チドリに限らず小さな鳥のこういう姿はとってもかわいらしいですね。


メダイチドリは1羽でしたが2羽のムナグロと一緒でした。

どこまで一緒に旅するんでしょうか?
お互いなにか喋っているのでしょうか?
いろいろと想像すると楽しいです。


今朝もなにか違う鳥がいないかと海岸沿いを走り回りましたが目ぼしいものは見つかりませんでした。
キアシシギとかキョウジョシギとかチュウシャクシギとかいてもいいのに・・・
まさかこの春まで鳥日照りとか!!??
そんなことになりませんようにー。


月曜日はアオサギやチュウサギ、ダイサギ(たぶん)の群れを見ました。

これからもっと渡ってきてくれるといいです。

                                    がんま
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新島訪問その1

2014年04月22日 | 火山・ジオパーク
今日の船で新島入りしました。
今回の訪問は、ある仕事の一環なのですが、どんな仕事かはいずれまた報告するとして…。

船を降りて、いきなり目の前にそびえる溶岩ドームにまず驚きました!

大島から見える「隣」と言ってもいいような距離の火山島なのに、まったく景色が違うのですね。

次に驚いたのが、トンネルの長さ!
走っても、走っても出口が見えません。

どうやら3km以上続いているようです。
大島より小さな島に、こんなに長いトンネルがあるとは思ってもいませんでした。

ところで、本日案内をお願いしたのは、木村諭史さん。

新島で地域振興に関わる沢山のお仕事をされている方です。
http://nakagomelab.tu.chiba-u.ac.jp/kimura_profile.htm

最初に案内してもらった新島の町中には、地元で取れるコーガ石を使った建物が沢山ありました。コーガ石はぱっと見た感じコンクリートのブロック塀に似ているけれど、実は流紋岩という最も粘りのある溶岩が発泡したもの。

高倍率ルーペで見ると、キラキラのガラスのような結晶(石英)が沢山混ざっていて、とてもキレイでした。

何気ない建物や…


道の脇の塀。


昔の豚小屋。


町中の小さな神社。

みんなコーガ石…建物がほとんど地元の溶岩で作られている町ってスゴイです。
「ここだけ感」が溢れてます。

流人の墓。
海岸の白砂が地面に敷かれていました。

明るくて今まで見たことがない不思議な空間…。奇麗なのは、墓地の隣の小学生達が掃除に来ているからだそうです(いい話しだ~)

新島はいくつもの溶岩ドームができ、その間を大量の火山灰が埋めて平地を作ったのだそうです。

この景色の中の平らな所がみんな、火山灰が積もってできたことを想像すると「火山スゴイ」と改めて思います。

「石山」という、コーガ石の採石場も歩きました。


ガラガラした白い溶岩地帯には、ツツジや黒松などが生えています。


良い眺め!


山のてっぺんが、えぐれていました。

採石で、こんなに掘ったのですね。

採石現場の景色の中に、不思議なものを見つけました。
黄色い葉っぱ…シロダモの若葉です。

大島では少し暗い森しか生えないシロダモが、この荒涼とした環境で生きていることに、とてもビックリしました。新島のシロダモは、何がきっかけでこの環境に生きるようになったのでしょうか?

伊豆諸島、不思議がいっぱい見つかりそうです!

(カナ)






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我が庭で3種

2014年04月21日 | 植物
大島に20日ぶりに帰ってきました
すぐに山に歩きに行きたいと思っていましたが、恨めしい雨・・・晴れたら行ってやる

都内でハナミズキ沢山咲いていたので 家のヤマボウシも咲いているかと思ったら

もう、終わっていました(悲しい)



よく見ると

中心には受粉した雌花が残っていました。これが大きく成って実になる
葉の色が違うのはヤマボウシノ花の色が違う為です(上は白、下はピンクです)



今、花盛りなのはツツジ

5枚の花びらのうち上の花びらのみに有る斑紋がチョウや虫に『美味しい蜜がありますよー』の意味があるそうです。蝶などが雄しべや雌しべに乗って吸蜜すると授粉が出来ると言う仕組み
なかなかやるなツツジ!



オオムラサキツツジの蕾のカバーは“虫さんホイホイ”(笑)茶色い部分がべたべたしているのです


ほら捕れている



こちらのツツジは(花車)花の下の茎の毛の部分がべたべたしています(がくの部分も)


ほらね『捕ったぞ~』
同じツツジの種類でも虫の除け方は違うのですね(なぜ~)



あ!忘れていました。庭の危険物

椿の葉。このようになっている物は     裏に

チャドクガの幼虫が団体で孵化しています

葉が変色しているのは幼虫が葉を食べている為
小さい幼虫なので表まで食べられない
もっと大きくなると 葉を端から食べられるようになります
カブレてしまうので要注意。その後、幼虫は焼かれてしまいました

大島は今緑に包まれて山に行くにも良い季節
内輪山のオオシマツツジも楽しみですし、エゴノキも好きです
そして、自然の中の花々の香りもステキですよ!どの花の香りがお好きですか?(しま)

※都内ではスマホにての入力でしたがなかなか自力では入力出来ず代打にての作成。写真もデジカメをスマホで撮影して入力したものでした(こちらもおまかせしました)
『今年はスマホデビュー』とも思っていた私。うん~んやっばりガラケーですね
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