4月27日〜28日、元・日本ジオパーク委員会委員長の尾池先生率いる氷室俳句会の皆さんの、吟行ツアーを案内しました。
27日(土)
皆さんを乗せた船は14時過ぎに到着しました。
海岸沿いのかつての火口のそばで“海と火山が作り出す風景”を見ていただいた後…
椿油工場見学中に、雨が降り出しました。
この時期にしては冷たい雨に、地層大切断面や塩工場見学は最小限で切り上げ撤退^^;
でもこの雨のおかげで、帰り道に、それはそれは美しい景色に出会うことができました。
雨雲と海の間に青空が見えはじめたのです!
晴れている時とはまた違う、幻想的な風景💕
海に見とれていたら「虹が出ている!」という声がしました。
皆さん車から降りて鑑賞😀
しかも、ダブルレインボー💕
「句が詠めないわ。感動しすぎたり完璧すぎると句が出てこないのよ」という声も、聞こえてきました。
海を見ていた尾池先生からは「富士山が2つになっちゃったよ」とのつぶやきが…
確かに…ダブル富士山!?😀
なんだかもう、夢のようでした。
結局みんなで、日没まで見届けました。
刻一刻と変化する美しい地球の風景を、皆さんと共有できて本当にシアワセでした💕
28日(日)
これまた出来すぎのような、素晴らしい青空でした!
この日はのんびり散歩するチームと、火口まで往復してくるチームに別れました。
のんびり散歩チームは足元の草花を観察しつつ歩き、座り心地の良い滑らかな溶岩の上へ。
すかさず溶岩を叩いて「中の密度が違う」と観察する尾池先生。
「音」で見えない地面の下の様子を想像するのって楽しそうです。
今度時間のある時に、あちこち調べてみたくなりました。
そして、眺めの良い場所でシャボン玉飛ばし!
この時、ひとりの女性が歌を歌ってくれました。
♪
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで こわれて消えた
シャボン玉消えた 飛ばずに消えた
産まれてすぐに こわれて消えた
風、風、吹くな シャボン玉飛ばそ
すっかり歌詞も忘れていた、幼い頃の歌!
風景にあっていて、とても素敵で感激しました。
火口往復チームが帰ってきて、合流しました。
島ならではの植物観察中。
皆さんすぐにメモをとり、植物名を漢字でどう書くかを気にされるのが、吟行ツアーならではでした。
そういえば今回のツアーで驚いたのは、皆さんの様々な個性でした。
住いは京都、静岡、群馬などなど。年齢は20歳代〜80歳代。職業は(少し伺っただけでも)公務員、大学の先生、プロカメラマン、蛇の研究者の方!
育った年代も、住んでいる場所も、仕事も全く違うのに「俳句」を通して同じように楽しめる…これってすごいことだなぁと感じいりました。
20代の若い女性が「句を詠むと、その時の情景が記憶に残るんです」と語っていたのにも感心しました。
さて、最後に少しだけ『泉津切り通し』に立ち寄りました。
そうしたら…
巨木の根の間を太陽の光が照らす風景に出会いました!
これまたジャストタイミングでした!
美しい一期一会の景色との出会いを、氷室俳句会の皆さんと一緒に楽しめたことを、心から感謝します。
ありがとうございました!
そして、皆さんが伊豆大島ジオパークで、どのような句を詠まれるのか楽しみです!
…いえ実は…私も投句をするよう言われているのですけれど…(^◇^;)
おまけ。
ツアー中に名前を聞かれたのに、思い出せなかったキク科植物ですが…
ジシバリ(イワニガナ)で良いようです😀
(かな)
27日(土)
皆さんを乗せた船は14時過ぎに到着しました。
海岸沿いのかつての火口のそばで“海と火山が作り出す風景”を見ていただいた後…
椿油工場見学中に、雨が降り出しました。
この時期にしては冷たい雨に、地層大切断面や塩工場見学は最小限で切り上げ撤退^^;
でもこの雨のおかげで、帰り道に、それはそれは美しい景色に出会うことができました。
雨雲と海の間に青空が見えはじめたのです!
晴れている時とはまた違う、幻想的な風景💕
海に見とれていたら「虹が出ている!」という声がしました。
皆さん車から降りて鑑賞😀
しかも、ダブルレインボー💕
「句が詠めないわ。感動しすぎたり完璧すぎると句が出てこないのよ」という声も、聞こえてきました。
海を見ていた尾池先生からは「富士山が2つになっちゃったよ」とのつぶやきが…
確かに…ダブル富士山!?😀
なんだかもう、夢のようでした。
結局みんなで、日没まで見届けました。
刻一刻と変化する美しい地球の風景を、皆さんと共有できて本当にシアワセでした💕
28日(日)
これまた出来すぎのような、素晴らしい青空でした!
この日はのんびり散歩するチームと、火口まで往復してくるチームに別れました。
のんびり散歩チームは足元の草花を観察しつつ歩き、座り心地の良い滑らかな溶岩の上へ。
すかさず溶岩を叩いて「中の密度が違う」と観察する尾池先生。
「音」で見えない地面の下の様子を想像するのって楽しそうです。
今度時間のある時に、あちこち調べてみたくなりました。
そして、眺めの良い場所でシャボン玉飛ばし!
この時、ひとりの女性が歌を歌ってくれました。
♪
シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで こわれて消えた
シャボン玉消えた 飛ばずに消えた
産まれてすぐに こわれて消えた
風、風、吹くな シャボン玉飛ばそ
すっかり歌詞も忘れていた、幼い頃の歌!
風景にあっていて、とても素敵で感激しました。
火口往復チームが帰ってきて、合流しました。
島ならではの植物観察中。
皆さんすぐにメモをとり、植物名を漢字でどう書くかを気にされるのが、吟行ツアーならではでした。
そういえば今回のツアーで驚いたのは、皆さんの様々な個性でした。
住いは京都、静岡、群馬などなど。年齢は20歳代〜80歳代。職業は(少し伺っただけでも)公務員、大学の先生、プロカメラマン、蛇の研究者の方!
育った年代も、住んでいる場所も、仕事も全く違うのに「俳句」を通して同じように楽しめる…これってすごいことだなぁと感じいりました。
20代の若い女性が「句を詠むと、その時の情景が記憶に残るんです」と語っていたのにも感心しました。
さて、最後に少しだけ『泉津切り通し』に立ち寄りました。
そうしたら…
巨木の根の間を太陽の光が照らす風景に出会いました!
これまたジャストタイミングでした!
美しい一期一会の景色との出会いを、氷室俳句会の皆さんと一緒に楽しめたことを、心から感謝します。
ありがとうございました!
そして、皆さんが伊豆大島ジオパークで、どのような句を詠まれるのか楽しみです!
…いえ実は…私も投句をするよう言われているのですけれど…(^◇^;)
おまけ。
ツアー中に名前を聞かれたのに、思い出せなかったキク科植物ですが…
ジシバリ(イワニガナ)で良いようです😀
(かな)