グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

【地球から見る、日本の旅・第19回】雪はたくさん火山はゼロ、それでも熱い! ゆざわの不思議とは?

2023年04月30日 | 火山・ジオパーク
2週間後の日曜日、19回目のオンラインジオツアーが行われます。
今回の舞台は、ゆざわジオパーク(秋田県のゆざわです)

「雪はたくさん火山はゼロ、それでも熱い! ゆざわの不思議とは?」という題名が、すでに楽しそうですよね💖

申し込みページの説明文には、「現在の湯沢市・ゆざわジオパークには、一見すると、火山はありません。しかし、地熱の恩恵を受け、山あいの秘境や、潤沢な温泉がこの地を潤しています。かつてここ東北の大地を作り上げた火山は、見えない火山となり、この地にどんな恵みをもたらしているのでしょうか。その不思議に迫る旅、ご案内します!」とあります。

リハーサルがまだなので正確な内容は知らないのですが、どうやら主な舞台は「小安峡大噴湯」らしいです。

実は私、今回のガイドを担当する吉野さんに、2015年11月に同じ場所を案内してもらっているのです(その時のブログはこちら

切り立った渓谷や

崖から噴き出していた湯気に、ビックリしたのを覚えています。

さらに、あの時は虹までかかっていたなぁ…

2週間後のオンライン では、どんな景色が見られるのでしょうか?
メチャ楽しみです😊

4枚のプレートがせめぎ合い、地震、津波、火山噴火、洪水などの自然災害が身近な日本での暮らし。
でも、だからこそ日本には、実に豊かで個性的な、様々な自然や人の暮らしが存在します。

各地域を愛してやまない現地のガイドが、ただ情熱を押し付けるだけでなく、ギリギリまで考えて物語を練り上げ、お客様に楽しい時間をお届けすることを目指しているジオ・オンラインツアーシリーズ。

豪雪地帯でもある秋田県・ゆざわの、あつい物語、ぜひこちらからお申し込みください〜。(日程が合わない方でも、見逃し配信つきです!)

(かな)

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ヤンバルクイナ

2023年04月29日 | 
先週沖縄に行って撮ってきました。
2月に行った奄美大島のルリカケスと並んで長年憧れだった鳥さんです。
やっと会えました。

ヤンバルの道路沿いの公園で待っていると森から出てきました。



うっわ!!
本物!!
映像では何度も見たことはありますが目の前で野生のヤンバルクイナを見るのはもちろん初めてです。
心臓バクバクでした。
泥の付いたクチバシがいいっ!




一見地味だけどなんか華があるように感じます。

しばらく食べ物を探していましたが突然走り出しました。







飛べない鳥らしくたくましい脚で森の中に消えて行きました。
出会えたことに感謝しかありません。
またいつか!

そして昨日、まだヒレンジャクがいるというので島の南部へ見に行ってきました。







100羽以上はいたと思います。
中学校のグラウンドにあるクロマツから近くのオオシマザクラに実を食べに行ったりしていてずーっとチリチリと鳴いていて賑やかでした。
一体いつまでいるでしょうか?

がんま
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2つの山に登りました

2023年04月28日 | ツアー
昨日、あるテレビ番組のロケハンでいらしたディレクターの方と、2つの山に登ってきました。

まずは開花が始まった、温泉ホテル下のツツジ園をリサーチ。


その後、森を抜けたら、残った実を甘くするため、自ら間引いたオオシマザクラの実が、いっぱい落ちていました。

つい最近まで花が咲いていたと思ったら、もうこんな時期なのですね。

シロダモの金色の若葉が太陽の光に透けて、ちょっとトカゲに見えなくもない(?)影が映っていました。



ジオロックガーデンを抜け

1つ目の山、櫛形山の頂上を目指します。

山頂に到着。

この位置から三原山を見るのは久しぶりです。

風もなくて快適〜💖

噴火でできた大きな凹地(カルデラ)の中は、黒い大地にイタドリの若葉で緑の点々ができ、春らしい風景を作っていました。

この後、凹地の中に下りて、赤から緑に変身中のイタドリの若葉や

ナニモノカの顔に見える(?)火山弾。

足元の小さなスミレや

水色の花と赤い葉っぱのコラボや

新緑の山を楽しみながら

「赤ダレ」を目指しました。

赤ダレは、ちょうど良い感じで太陽が当たって、とても綺麗な朱色の谷になっていましたが、話に夢中で写真を撮り忘れました😅

ディレクター氏は、表砂漠に大雨の後にできる「幻の池」を見たいとおっしゃっていましたが、行く手に見えたのは、わずかな水たまりだけ…

それでも水に手を入れて、ブクブク出てくる不思議な泡で遊びました。


そして今度は西側の斜面を登って、2つ目の山、三原山へ!

火口と富士山のコラボを褒め称えながら

歩ける範囲で一番高い剣ヶ峰を通って下山しました。

ロケ当日は、火口一周が終わった時点で日没になりそうなので、この場所から夕陽を眺める予定。

天気が味方をしてくれて、素敵な映像がとれますように…

ちなみにこの日は、高低差270m、距離13,5km、歩行時間6時間だったけれど、想像していたより楽でした(笑)
ロケはもっと時間がかかると思うので、頑張りま〜す😊

(かな)

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火山と共に生きる

2023年04月27日 | 火山・ジオパーク
明日、ある都内の高校の校外学習ツアーがあります。
ハワイへ修学旅行に行く事前学習として伊豆大島に日帰りで200名の生徒さんがいらっしゃるのです!

日本で「最もハワイ島の火山の性質に近い」と言われている
伊豆大島に「探究的な学び」をしに来てくださいます☺️

自ら問いを立てて、答えを探す学習。
問いを立てるには基礎的な知識が必要で、みなさん周到に事前学習してくださっているようなので、
わたしもいろいろ下調べをしているところです💡

2022に世界最大規模の火山であるハワイ島のマウナロアが噴火し、
その噴火の様子は動画を見ても壮観ですが、
ハワイに暮らす人々はどのように噴火と向き合っているのでしょうか。


(画像:US Geological Survey, Mauna Loa images)

ハワイ島では、「溶岩の流れを妨げない」と
以前もブログ記事に書かせていただきましたが、
https://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/f79749e84a9fb1aa302ca0126f23f240

ネイティブハワイアンの方たちの噴火に関する考え方を書いた記事(英文)を見つけました。

(画像:下記サイトより引用)
https://www.theguardian.com/us-news/2022/dec/02/mauna-loa-volcano-erupts-native-hawaiians

要約すると
”多くのハワイアンにとって、溶岩流は敬意を表し、内省する時間を意味します。
受け継いだ伝統を継承し、ハワイの火山と火の神であるペレに祈り、歌い、踊り、供物を捧げます。

多くのハワイ先住民にとって、マウナロアのような火山の噴火は、深く、かつ非常にパーソナルな文化的意義を持っています。溶岩が新たな大地を生み出す様子を通じ、創造物とのつながりを感じるとともに、世界における自分の位置や先人たちについて考える機会にもなるのです。”

のようなことが書いてあります。
ただ、全てのハワイアン(何をもってハワイアンとするのかというのも非常に複雑なトピックです)が
火山の噴火に上記の記事の内容のように敬意を表し、祈りを捧げているのかと言えば、
全くそんなことはありません。

何をもってその土地の文化とするか、非常に複雑ですが、
ハワイ州全体の動きとしてもハワイ語やハワイ文化の復興を
民族性にとどまらない新しいローカルアイデンティとして、
観光や政策において打ち出しているのが顕著に見受けられます。


そんな中、もうひとつ興味深い記事がありました。


「祈りか? 爆弾か?溶岩流を止めるのは簡単でないことをハワイの歴史が示している」

(画像:下記サイトより引用)
https://www.voanews.com/a/prayers-bombs-hawaii-history-shows-stopping-lava-not-easy-/6860712.html

ハワイ島で人々が溶岩の流れを迂回させるために行ってきたこと

・1881年、ハワイ島の知事がヒロへ向かうマウナロアの溶岩を止めるために祈りの日を宣言した。しかし、溶岩は流れ続けた。

・その50年後、ハワイ火山観測所の初代所長で地質学者のトーマス・ジャガー氏が溶岩の流れを変えるため米軍航空隊にマウナロアの溶岩経路を破壊するため、爆弾を落とすよう依頼。偶然か否か、溶岩の流れは止まった。

などなど...

上記の祈りを選ぶ人々も爆弾を選ぶ人々もそのどちらも選ばない人々も、
いろいろな文化・価値観をもつ人々が混在しているのがハワイです。

わたしとしては爆弾を落とすとは、なんとも破壊的な方法と思いますが、
ハワイ大学在学中に、米軍に所属している学生が同じ寮に何人か住んでいて、
そういう考えだったのを思い出しました。

最後に記事のまとめにある、ハワイ先住民の文化実践者の方の声を日訳すると

”溶岩を物理的に迂回させるべきだと考えるのは、
人間がすべてをコントロールしなければならないという考え方に根ざした西洋の考え方。
人々は溶岩に合わせる必要があるのであって、その逆はあり得ない。”

最近感じるのは
「対立」から「対話」の時代への移行


探究的な学び、深い!
答えのない問いを自らに問いかけ、明日に向かいます!

(ユリカ)
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ペンたて溶岩と再会!

2023年04月26日 | ツアー
以前、ダイビングの店によく通っていてくれたお客様が、大島初来島のお友達を誘って10年ぶりにツアーに参加してくれました。

三原山周辺はツツジの花が咲き始め、1年のうちで一番華やかな季節に突入しました!

葉っぱの真ん中に花が咲くハナイカダも開花!

空を見上げれば、サルトリイバラの、ぼんぼりのような形の花が視界を覆い、

足元には、元気色のジシバリが満開!(1年ぶりで、名前が出てこなかった😅)

春は、つい足を止めてしまうものが多くて、なかなか前へ進みません(笑)

お客様は、10年前のツアーで「どこかで地面にペンを立てた」のを覚えていて、その場所を確かめたいと言っていました。
それを聞いて、私も以前の記憶が鮮明に蘇りました!!
穴がいっぱい開いた溶岩に、何本もペンを立てて盛り上がったのでした。(下の写真は2013年9月29日撮影)

時々この場所を通るたびに「ペン立てて遊んだなぁ」なんて思い出していたのですが、それから10年もたったなんて…(10年前のブログはこちら

で、この日の目標の一つは、「溶岩の穴にペンを立てる」になりました。
しかし、元々の予定にはなかったので、私はペンを持っていませんでした…。
「残念〜!」と言っていたら、お友達がボールペンを1本持っていて、貸してくれました。
で、

やった〜!!

なんだか、とても嬉しかったです😊

その後、火口一周コースを歩きながら「すごい」「すごい」と、口々に雄大な景色を称えてくれるお客様たち。

それだけでも嬉しいのに、なんと目の前にアマツバメが飛び始めました!!(今まで私が見た中で一番早い出現だと思います)

火口の上や

光る海の上

我々の行く手や

横を、数匹のアマツバメが猛スピードで飛び回る様子は、

ダイナミックで、いくら見ても見飽きませんでした💖

お客様は、以前から絵が得意で、可愛い絵をたくさん描いていました。
今回は、コケに水をかけ

上手に顔を作ってくれました。

😊

お友達は“絵になる風景”の中に、身を置くのが得意で、裏砂漠でも

溶岩の上でも、ピタッと決まる構図の中に、自ら歩いて行ってポーズ!

これも“絵作り”の才能かも…、と思いました😊

とにかくお二人とも、めちゃ楽しそうでした〜。

森では、地面の上に長く伸びた根を見つけてくれました!

今まで誰も気が付かなかったのに、観察力も素晴らし〜!!

これ以上書ききれないので、これぐらいでやめますが、とても楽しい1日でした😊
お客様に感謝💖

(かな)
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人間&パンダの旅

2023年04月25日 | ツアー
一昨日は、小学校の同級生旅行の女性から、「植物を見たい」と言うリクエストで、裏砂漠に行ってきました。

春を感じるコケリンドウの花の中に、椿の花が散っているという、季節のバトンタッチのような風景がツアーの始まりでした。


お客様は「この森、素敵〜!」と言いながら

小さなホタルガの幼虫を見つけてくれました。


親が子に場所を譲るような姿から「ユズリハ」と名付けられた植物は、まさに若葉が出てきて古い葉が垂れ下がり、世代交代の真っ最中。

「いずれ古い葉が落ちるんですよね」と、生きもの好きのお客様たちと、しばし観察😊

他にも、タワシのようなツルマサキの根や

丸くてかわいいサルトリイバラの花に、注目しながら歩きました。


お客様は、歩きながら「すごい〜!」とか

「地球を感じる!」と、何度も感動を口にしてくれるので、

私も嬉しくなりました😊

そして実は今回は、お二人には、お供が一緒でした。
それは…

パンダちゃん〜❣️

溶岩にも座ったし

お客様に褒められた綺麗な地層の前でも

しっかり記念撮影!

裏砂漠でシャボン玉もやって

遊び疲れて昼寝!

しっかりお母さんのお腹の上で昼寝をしている姿が、とても可愛かったです。

パンダちゃんは26年間、いつもお母さんと一緒に色々な場所に旅をしてきたそう。
さすがにボロくなってきたので、最近“ぬいぐるみ病院”に入院してきれいになってきた2代目なのだそうです。(ぬいぐるみ病院に興味のある方はこちら
帰路、いつもお客様に顔ハメしてもらっているこの場所でも

顔ハメしてもらいました!
顔が小さいので、顔ハメというより、のぞき見風かも〜🤣🤣

ということで、人間&パンダで、楽しい時間を過ごしました💖

(かな)

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太陽の顔?

2023年04月24日 | 植物


タンポポが咲き暖かな春となった。 と 思ったらここ数日また寒くなっている。(寒暖差があると私体が弱いから体調が悪くなる)
タンポポはメジャーな花だけど探すとなかなかなかったりもする。西洋タンポポ日本に入ってきて120年ぐらいたつと言われているが大島にはもっと遅くに入ってきただろう、だから都内にはなかなか見ることができない日本タンポポも結構見つけることができる。それは、年1回の花と年2回以上咲く外国産の花 それに虫に頼る受粉と自家受粉できる花の違いでは日本タンポポに勝ち目はない。これからますます西洋タンポポが幅を利かせるんだろうな~
裏砂漠でも少し見つけたが、うっかりしていてどちらの種類なのか確認することが出来なかった
 でも、裏砂漠にタンポポが少ないのは酸性が好きではないのかな?
裏砂漠にタンポポの綿毛が飛ぶのを見たいな!(しま)
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その地と共鳴する記憶が、心に深く刻まれる

2023年04月23日 | ツアー
昨日、ザ・ロイヤルエクスプレスツアーのお客様たちと、島内を回ってきました。(下の写真は上質な紙のパンフレット)

豪華列車に乗り、プロの料理家の食事やヴァイオリン演奏を聞きながら、「時」を楽しむ伊豆半島の旅シリーズで、パンフレットにはこんな素敵な言葉も😊

今回、初めて海を越え、日帰りでの伊豆大島ツアーを企画されたとのこと。

滞在時間は、昼食を入れて約4時間でした。

お客様10名+クルー(スタッフ)6名+私で、バスを貸切。

バス移動の時間を使って、できるだけ火山や人の暮らしを感じていただけるよう、色や形の違う溶岩や

「椿をどのように生活で役立ててきたか?」が、わかる資料を準備しました。


車窓からは、濃い緑の中に白っぽいシロダモの若葉が目立ったので、「実物を見てもらおう!」と思って、バスを止めてもらって、葉っぱを取りに行きました。

私がモタモタしていたら、運転手さんがアッという間に一枝取ってきてくれ

これがまたゴージャスな金色で、フワフワな手触りでした!
(「持ち帰って誰かに見せたい」と思われた方もいらしたようで、帰りの港で「どこかで手に入れられないか?」と聞かれました)

と、このようにバスの中での時間をフル活用しつつ、フィールドへ。
最初の訪問先は、三原山・外輪山展望台。
少し寒かったし、小雨がパラついていたけれど、山はしっかり見えて良かったです。
(写真は余裕がなくて撮り忘れました💦)

次に、地層大切断面へ。
ツツジの花が咲き始め、いつもより華やぎのある風景でした。

私たちが歩く歩道の下にも、薄紫の「マツバウンラン」が、かわいい花を咲かせていて、

複数のお客様が、写真撮影されていました😊

昼食後は、プロのヴァイオリニスト大迫淳英氏の演奏を聞きながら、時を過ごしました。

ほどよい波で、波の音にかき消されることもなく、美しい音色が海岸に響き渡りました。

なんとも贅沢で、幸せな時間でした。

演奏後は皆さん、海岸からの風景を眺めたり、足元の小さな花(ミヤコグサ)を見て「これなんですか?」と質問されたり

和やかな時間を、過ごしました。

お帰りは、大型客船で本土へ。

特等室でのクルーズを、のんびり楽しんで戻られるとのことでした。

1泊2日で¥270,000〜という豪華な旅ですが、スタッフの方達はお客様の安全に気を配り、細かいケアをされていたし、伊豆大島の自然とともに「歴史や文化、人の暮らしがつながる、ここだけの物語」に価値を置いて紹介してくれたので、満足度は高いのではないかと思います。

パンフレットにあるように、「その地と共鳴する記憶が、心に深く刻まれる」ために、昨日の私のガイドが、少しでもお役に立てていたらうれしいです。

(かな)
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カラスバト

2023年04月22日 | 
今月5日に地上にいるのを発見!
すぐさま車を停めて撮影しました。

ウラシマソウが大島感あっていいです。

いたのはこんな道端。


とことこ歩いて・・・


ヤブツバキの実をくわえました。



あ、タイワンリス。

ごっくん。


この子、なかなか度胸が据わっていて車が通っても逃げることはありませんでした。


まんまるお目々がとてもかわいかったです。

がんま
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甘い香りと白い花

2023年04月21日 | 植物
今日、窓を開けて車を運転していたら、甘〜い蜜の匂いが車の中に入ってきました。
「おお! ついに!!」と思って、周囲を見渡すと…

黄色いモコモコの大木!
スダジイの花が、咲き始めたようです。

咲いている花を確認したくて、沢沿いの道に入ったら、「まだ準備中です〜」という風情のスダジイが、ほとんどでした😅
でも…
目の前の道路には、白くてカワイイ花が散っていました。

サクラの花とバトンタッチで咲き始める、オオバエゴノキの花です!

思わず車を降りて、カラスに花を食べさせたりして(笑)影絵遊び!

しっかり楽しんでから車に乗ると、すぐに「なんじゃこりゃ〜!?」の風景が!

沢の向かいのオオバエゴノキの木(樹高7〜8m?)が、上から下までビッシリ花をつけ、

木の下に大量の花が散り、まるで「白い絨毯」を敷き詰めたかのようでした。

ほとんど通る人がいない場所で、メチャメチャ華やかに咲き誇っていました❣️

海岸に多いトベラも、満開に!

山でも海でも、白い花が次々に咲き誇る季節が始まりました。

まだまだ続く伊豆大島の2023年の春を、しっかり楽しみたいと思います😊

(かな)

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