今日のブログはオンラインツアー裏話の4回目です。
前回は「椿の枝や幹が、ゆっくり成長して硬くて丈夫」というお話でしたが、今回はその椿の枝や幹で作った椿炭についてです。
以前から、椿の木で作った炭は「火保ちがよくて火の粉が飛び散らず、燃えかすが白く美しい」と聞いてはいました。
でも、私自身は椿炭を使った経験がなかったので、「実際に使ってみよう!」と思い立ち…

まず、七輪を購入しました!(笑)
そして、「さあ、次は炭を買おう」と思ったのですが…。以前、椿炭を扱ってたところには売っておらず、「いつ入るかわからない」とのこと。
今まで焼いていた方々の高齢化で、なかなか入ってこないのだそうです。(困った〜)
で、
大島町役場の椿商品のサイトに掲載されている「山口建設」さんで売っているとの情報を確認して、買いに行ってきました。

無事入手!(やった〜❤️)
炭が手に入ったのも嬉しかったけれど、山口建設の方たちが「伐採したあと、ただ捨てるのはもったいないから、炭を焼いているんです」とおっしゃってて、その言葉が、すごく頼もしく、嬉しかったです😊😊😊
デッキの上に炭を置いて、まじまじ眺めると、その美しい断面に見惚れました❤️
「これだけ密なら火が長持ちするかも!」と納得しつつも…

「良い炭として有名な備長炭と比べたら、どれぐらい火保ちが違うのかな?」というギモンがわいてきて…
好奇心を抑えられず😅、ネットで「備長炭&木炭セット」を購入!(笑)

しかし届いた備長炭には「二級品」って書いてあったのですよね💦
大きさも違うけれど、大丈夫なのかな??
…とギモンに思いつつも、勝負開始!

上の茶色っぽいのが備長炭、間に少し木炭とオガ炭、下の白いのが椿。

「これ、置く場所によって火の回り方が違うから、平等な条件でないのでは?」と、またまたギモンを持ちながら、燃やし続けたところ…

木炭やオガ炭はサッサと燃え終わり、椿も割れて備長炭と同じサイズに。
(アルミ箔に包んであるのはサツマイモです・笑)

結局、備長炭と椿炭は、ほぼ同時に燃え終わりました。
元々の大きさが違うため、勝負はまだついていないけれど、備長炭も椿炭も、木炭(何の木だったのだろう?)よりもずっと、火保ちが良いことは確認できました😊
そして、椿炭の灰は確かに白かったです。
ちなみに、炭で焼いたアジの干物は、普通の干物より美味しい気がしたし

焼き芋も、美味しくできました😊

いやぁ〜、オンラインツアー のおかげで、楽しくて、美味しい時間を過ごしました😊
(災害でガスが使えなくなっても、煮炊きできるしなぁ〜)
ってことで、次回は
椿の「花」の話に、続きます😊
(かな)