知人に教えて頂き、県主催のシニア・アクティブ講座を受講してきました。
この講座は、定年を迎えた、あるいはこれから迎える世代の方々を対象に、今まで培った専門の職能を生かしながら、人生をアクティブに歩むためのものです。
今回は、「異世代・異地域と語ろう ~わたしにできること~」と題し、新見のかのさと体験観光協会の高齢者の技術や知識を生かしたプログラム、交流を通し生き甲斐を見いだす高齢者から学び、「わたしにできること」への意識を高めるために、新見市へ出向きました。
その体験として、「クリスマスとお正月用兼用飾り」を作りました。
講師の方の説明を聞きながら、藁をなえていきました。
まずは、藁をなえることが思うようになりません。
しかも左なえることができないとお飾りになりません。
悪戦苦闘しながら約2時間、やっと形にはなりましたが、見るに堪えないものでした。
昔は、ごく普通に行われていたこと、その技術が新しく若い世代へ受けつなげることができる、そのノウハウを持っているのは、この地の高齢者の方々でした。
これが「わたしにできること」の実例でした。
皆さん方は、生き生きとされており、生活にも張りをもった方々ばかりのようでした。
また、この協会の運営をされている方の熱い思いが、地域の方を動かしているんだとも思いました。
この体験後は、12月6日に表町上之町で行われる屋台村の実施についての座学でした。
どのような屋台村が出店されるのでしょうか?
今から楽しみです!