6月11日に、自然を生かした伝統的な農業の保護などに努める地域を認定する国連食糧農業機関(FAO)「世界農業遺産」に、日本から初めて新潟県佐渡市と石川県の能登半島が選ばれました。
新潟県佐渡市は、国の特別天然記念物であるトキを守り繁殖させるため、農薬を減らした稲作を進めるなど、自然と人間が共生する取り組みが評価されました。
また、石川県能登半島は、「能登の里山里海」と呼ばれる美しい伝統的な棚田での稲作など独自の農業技術が評価されました。
住民の高齢化による限界集落化、耕作放棄地の増加等の困難を乗り越え、ボランティアの力を借り、荒れた田んぼの復活に取り組んでこられたそうです。
食糧の確保や雨が降ったときダムの役目をする棚田を守ってこられました。
また、昔からの収穫のあと一年の豊作を神に感謝する伝統行事「あえのこと」も受け継がれていました。
先進国では初めて選ばれたようです。
今の時代、効率化、合理化ばかりでなく、独自の文化や特色ある農業を行い、豊かな自然や文化を継承してもらいたい物です。
新潟県佐渡市は、国の特別天然記念物であるトキを守り繁殖させるため、農薬を減らした稲作を進めるなど、自然と人間が共生する取り組みが評価されました。
また、石川県能登半島は、「能登の里山里海」と呼ばれる美しい伝統的な棚田での稲作など独自の農業技術が評価されました。
住民の高齢化による限界集落化、耕作放棄地の増加等の困難を乗り越え、ボランティアの力を借り、荒れた田んぼの復活に取り組んでこられたそうです。
食糧の確保や雨が降ったときダムの役目をする棚田を守ってこられました。
また、昔からの収穫のあと一年の豊作を神に感謝する伝統行事「あえのこと」も受け継がれていました。
先進国では初めて選ばれたようです。
今の時代、効率化、合理化ばかりでなく、独自の文化や特色ある農業を行い、豊かな自然や文化を継承してもらいたい物です。