山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

竹とんぼ ならぬ パックトンボ

2017年07月24日 | こども
開始時刻前から、子供たちが来てくれ「よっしゃ~!」と力が入ります。

「パックトンボ」って?

これでーす。



始まりは、公民館で「竹とんぼ」を作る予定でしたが、竹を削るのは「危ない。怪我をしたらだれが責任を取るのか。」となり、安全なものに変更となったのです。

そこで登場したのが「パックトンボ」です。

これは、牛乳パックで羽を作り、ストローで柄を作ったもので、ハサミとホッチキスがあればできるという、どこでもいつでも出来るものです。

これは、ハサミさえ使えれば、どんなに羽の形が変形しても何とか飛ぶのがミソ。

だから、とにかくやってみたい気持ちを持っている子供であれば、簡単にできますよ。

更におまけがついて、これが子供達にはうれしいようです。

はじまり、はじまり

2017年07月24日 | こども
子供たちは楽しみにしていたんでしょうね。

開催時間の午後五時前から通りを歩いています。

小さな子供さんを連れたお母さん、「ここは何をするのですか?」と。

昔遊びで、「パックトンボや紙飛行を作ったり、ベイゴマで遊んだりできますよ。」と説明。

「パックトンボをしたい。」と子供さんがご希望に。

今年第一号のお客さんです。

最初に、パックトンボを作ると、ストローの切れ端を使い、笛を作るのですが、ストロー笛を吹いて気を引いたのが功を奏したようです。

作り始めると、線の上を上手に切っていきます。



まだ、かなり小さいお子さんに見えるのですが?

年齢をお聞きすると「三歳です。」と。

もう、ビックリポンです。

小学生でもなかなか上手に切れない子が多い中、まるで大人が切ったようにきれいに切ってあります。

これには、私たちの仲間も「お~!」と感嘆の声が。

お母さんにお聞きすると、もの図栗が好きでよくハサミを使っている。」とのこと。

上手は好きになりにけりとはよく言ったものです。

最初から、うれしい事でした。

これからも頑張ってね。