山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

いのち

2017年11月22日 | 自然
今月は、バタバタとして中々ブログを更新できず。

この前の日曜日に、保育園で使った、足ふみ脱穀機に唐箕を片付けに行って来ました。

それと、畑の草刈りをしに。

本当はこれが一番気になっていたことなんですが・・・。



ともあれ、山へ行くと寒い寒い。

この日は、朝から雪花が咲き、途中からみぞれ交じりになり、気温も一気に下がってしまいました。

小屋の上にある大きなモミジの樹があります。

いつの間にかすっかりと紅葉しています。

足元では、きれいな色をした絨毯のような色鮮やかな葉が落ちています。



毎年、春になると新緑の葉が茂り始め、秋になると光合成をしていた葉が、短い一生を終え、色づき落ちていきます。

来年のために夏の間一生懸命に働き、この時期になると役目を終えます。

命が絶えても役目は終わりません。

幹の根元に落ちた葉は、朽ちて気の栄養になり、また大きな幹に宿ります。

やっぱり、この世の中では、いらないものはないですね。

それぞれの命は、お互いが生きていくため共存しています。

お互いに助け合いながら。