昨日は、今年最後の行事、「おもちつき」でした。
竈に火を入れたころはまだよかったのですが、9時を過ぎるころからだんだん風が強くなってきました。
気温も体感的には、ドンドン下がっている感じに。
そんなか、こども達も手分けをしてお手伝い。
薪をは運ぶもの、かまどの日の当番と。
高校一年生の一男君、体格は私より大きくなり頼もしいばかり。
蒸しあがったもち米を、お父さんと二人でこねます。
そして、交互に杵で搗きます。
最後は大きな杵で一本搗きします。
さすがに、幼稚園のころからついているだけはあります。
付き方も、力を入れず杵を持ち上げたら、杵の重量を利用して搗きます。
ゆっくりとですが。
これがまた風格があります。
石臼をつかず、いい音をさせています。
私が、「師範代」の免許をだしてもいいな。」というと、「日当二万円。」と声が。
「爺と一緒に餅の賃搗きをするか。」の声に「もちろん。」と返事が返ってきました。
頼もしいですね。
そうこうしていると、「花もちが出来た。」の声が。
「どこどこ?」、「ここ、ここ。」と。
良く分かるようにしてみました。
「これは縁起が良い。」と、近所のご老人。
色々ありましたが、無事一年が終わりました。
来年は、コロナも早く終わり、活気のある一年になって欲しいですね。
今年も一年お世話になりました。
ご来場いただいた多くの方に感謝しております。
来年もよろしくお願いいたします。