浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

思想・信条を超えて、今こそ

2011-08-01 09:15:00 | 日記
 反原発を実現することは、日本の国土と国民を守ることだ。そのためには思想・信条は問わない。

 吉永小百合さんも、原発はいらないと語った。これは「朝日新聞」の記事。

吉永小百合さん「原発なくなって」 原爆詩朗読会で発言

 女優の吉永小百合さんが31日、広島市中区の広島国際会議場であった原爆詩の朗読会で、福島第一原発の事故に触れ「原子力発電所がなくなってほしい」とあいさつした。朗読会はこの日開かれた日本母親大会の特別企画で、約1500人が聴き入った。

 吉永さんは朗読前のあいさつで、「『原子力の平和利用』という言葉を、今まであいまいに受け止めてしまっていた。『もんじゅ』(福井県敦賀市の高速増殖原型炉)が恐ろしいことは聞き、廃炉に向けた運動はしていたが、普通の原子力についてもっともっと知っておくべきだった」と話した。そのうえで「世の中から核兵器がなくなってほしい。原子力発電所がなくなってほしい」と訴えた。

 その後、吉永さんは峠三吉の原爆詩集「序」や栗原貞子の「生ましめんかな」など9編を朗読。最後に広島市内の子どもや母親らと一緒に平和の尊さをうたう「折り鶴」を合唱した。



 そして、右翼の人たちも立ち上がった。


http://tanakaryusaku.jp/2011/07/0002708
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すごい!!!こんなにでている放射性物質

2011-08-01 09:05:30 | 日記
 悪名高き不安院ならぬ保安院が、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価について」という報告書を出している。

 原発事故に関わる放射能汚染について有益な情報を出しているブログ、「明日に向けて」を読んでいたら、上記の報告書のことが書かれていた。驚くべきことに、この膨大な報告書の13ページ目の表5には、福島原発から放出された核種とその推定量が記されている。

 膨大な量だ。ぜひ見ていただきたい。

 「明日に向けて」のブログ
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/c/0b391f96692303f9750c8378e0cd2343

 不安院の「報告書」アドレス。

http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/20110606-1nisa.pdf
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人類がつくり出した放射性物質を・・・・

2011-08-01 06:54:44 | 日記
 セシウム137は、1945年以前には存在しなかった。アメリカの原水爆開発でつくり出されてきた。大気圏内での原水爆実験で、そのセシウム137は増えてきた。しかしその害が実証されたことにより、大気圏内での核実験はなくなり、その結果セシウムは減り始めた。

 ところが福島原発の事故で、再びセシウムは大量に放出された。広島型原爆20個分である。しかも原発の放射性物質は半減期が長いという特徴があるという。原爆は一年で1000分の一になるが、原発の場合は十分の一だそうだ。

 7月27日、東大の児玉龍彦氏が、衆議院厚生労働委員会で発言されたが、その内容は万人が耳を傾けなければならないものだ。
 下記の「明日に向けて」というブログにその情報が集められている。そこから紹介されたサイトに入って、しっかりと読んで欲しい。

 我々は今後、長期間にわたって、東電など原子力マフィアが金儲けのためにまき散らした放射能とつきあっていかなければならない。

 これに対する怒りを、我々は知識として蓄え、同じような過ちを繰り返させないように、今こそ立ち上がらなければならない、と思う。


http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011


http://www.youtube.com/embed/LunV27H3oW8
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