忙しい

　まず畑。冬の間、寒さに耐えていた野菜たちがその役割を終える。そしてこれから育っていく野菜の種をまいたり、苗を植え付けたりという仕事が始まっている。そのためには、畑を耕さなければならない。畑では農繁期を迎えている。ボクも毎日畑に行っている。

　そして政治では、安倍内閣の暴走がとまらない。明後日、時事問題で「集団的自衛権」について話す。そのために、プレゼンテーションを制作した。

　今日一日は、畑とその制作にほとんどの時間を投入した。

　しかしもし安倍政権が解釈「壊憲」により集団的自衛権行使を解禁してしまったら、日本の法治主義は瓦解する。時の権力者が、どんな法があろうとも、その文言とはまったく逆であろうとも、勝手に解釈して実行するというのだから、もう法なんていらない。安倍政権が行おうとしていることは、法の破壊である。

　日本は、無法国家になる。

　そうであるからといって、人々の日常生活はかわらない。昨日から継続した生活が続く。安倍政権がいかに悪政を行おうとも、その影響はすぐには出てこない。じわじわとくる。

　その変化は、自覚しないと認識されない。政治が暴走しているときこそ、細心の注意を払わなければならない。