この記事の後ろに書かれているコメント、賛同することばかりだ。自民党・公明党、政府、官僚、そして経済界がまったく危機意識を持っていない。こういう輩が政治を動かしている以上、感染状態は改善されないだろう。
なぜPCR検査をしないか。その業界が自民党・公明党と利権関係にないからだ。自民党・公明党は、利権とつながらないと何もしない、そういう政党なのだ。
何してきたんだ!菅・安倍政権【山田厚史の週ナカ生ニュース】
浜松市では10日の「成人式」を開催するという。どういうかたちにするのか詳しくは知らないが、全国に散らばっている二十歳が集まれば、ウィルスを集中しかねない。
感染させているのは、無症状感染者である。自分自身が感染しているとは思わない若者が全国から集まればどうなるか。
また二次会などはやめて欲しいと言っているが、はたしてやめるだろうか。
結末は予想できる。浜松市の感染者が、15日くらいから急増するだろう。
私は二十歳の時、成人式に出席する気はまったくなく、参加していない。その後、成人式が盛大になっていき、私はどうしてそんなに参加したいのだろうかと疑問であった。
ちなみに私は、大学の入学式も卒業式もでていない。
実際に(自身の)クリニックを受診している患者さんを診ると、工場でクラスターが出たり銀行で出たり美容室で出たり、あるいは家庭内感染で出たり、もう飲食だけではない
倉持仁院長 コロナ感染最多更新、医療現場は「トリアージをしている…医療崩壊が起きている」
『日経ビジネス』のウェブで、鈴木修へのインタビュー記事が載った。
スズキ・鈴木修会長が語る大変革 「軽」の電動化、「命がけで」
である。
EV化を推し進めるということを語っているのだが、こういう発言がすごい。
「振り返れば1950年、大規模な労働争議が起こり、75年には排ガス規制に対応したエンジンの開発がうまくいかず大変だった。2019年には完成車の検査不正というふうに、危機はこれまで何度かあった。今回の難局を乗り切るためにも1円たりとも無駄なお金は使わない。」
この「1円たりとも無駄なお金は使わない。」ということが、スズキの経営の基本であって、それが徹底されて現在まできている。言うまでもなく、労働者の賃金にも、である。
台湾・ベトナム・シンガポール、コロナ市中感染ほぼゼロ 隔離・検査の徹底 共通
世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、台湾やベトナムなどのアジアの国・地域が市中感染をほぼゼロに抑え込んでいる。共通するのは隔離や検査の徹底により、クラスター(感染者集団)発生の芽を早期に摘んでいることだ。
母親感染も“病院空きなし” 娘が語る悲痛な思い
日本には専門家はいない。本当の専門家は、政府や役所からは遠ざけられている。犬のような人だけが、「専門家」になる。もちろんこの田崎というのも政権の犬、だからテレビメディアが出演させる。テレビメディアも犬化しているのだ。
田崎史郎氏「専門家含め見通せなかった」発言に玉川徹氏が机たたき反論「専門家を返上しろ」二木芳人氏も同調
2011年3月東日本大震災がおきたとき、福島原発が爆発し、たくさんの放射性物質をまき散らした。そのときの政権は菅直人を首相とする民主党政権であった。
もしそのとき自民党・公明党政権であったら、ということを考えるとぞっとする。
今回のコロナ対策においても、アベノマスク、持続化給付金、GO TO キャンペーン、コロナ対策だと言っているが、すべて利権につながっている。何らかの「危機」の際には、「危機」に対応するのではなく、それを利用していかにじぶんたちの支持基盤や友人に税金をばらまくかということしか考えない。それは官僚も同じである。持続化給付金で電通やパソナを儲けさせたことに、それは端的に表されている。
日本の国家機構を担う自民党・公明党の政治家や官僚は、もうお払い箱にするしかないほどに腐っているのだ。
今日の東京の新規感染者は1500人を突破した。全国でも、おそらく5000人を突破するだろう。自民党・公明党政権の無為・無策・愚策のもたらした当然の結果である。
それでも日本国民は怒らないか!