針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

ハウチワカエデ。

2008-07-06 20:18:35 | サボテン・植木・花

 今日の予定は小諸の「みのわ造園」でハウチワカエデが何本かあるというので、お出かけ。その後、同じ小諸にある「菖蒲庵」に立ち寄る事に。今年も赤ヤマボウシが沢山花(がく)を付けてくれた。白花は今年も花を付けないのかと思っていると、おやおや、少ないが付けていてくれているぞ。

       

 家に座って見ると、アカバナの後ろに白花を植えたので、開花時期には、赤白同時に花を見る事が出来るというもんだ。しめしめ、目論んだ通りになったぞ。このヤマボウシは秋になると、真赤に紅葉してくれ、赤い実も付けてくれるので、長い時間楽しめる。

       
 今度はこの手前にハウチワカエデを植えようと思っているのだ。てな事を考えつつ出発だ。長登呂東から入って、近津神社を過ぎると、みのわ造園さんに着いた。ここからは以前に「コブシ」の木「姫コブシ」を購入した事があるので、親爺さんとは顔馴染み。この親爺さん変な勧め方をしない。

       
 着いて見ると、状態のいい木々が名札を付けて並んでいるぞ。

               

              
  石の置物もいろいろ置いてあるよ。ハウチワは2本あったが、最初に見た方が気に入ったので、値段を聞くと、もう一本の方が15,000円に出張料。気に入った方を見ると値段が付いていない。親爺さん困った顔をして、「同じでいいよ」なんて安請け合いだ。次の日重機をトラックに載せて来てくれた。で植えたのがこれ。いい枝振りだろ。15000円(木の値段)+15000円(出張料)で30000円。これを25000円でやってくれる事に。しかしこれがとんでもない間違いだったのだ。実はこの木は25000円の値が付いていたのだ。「大分、勉強しちゃったよ」なんてボヤイテいるよ。

針も商売人だったので、色を付けることにした。本来は25000円+15000円の料金のはずだからなのだ。「親爺さんこれでナシ付けて!。と35000円」を渡したら、親爺さんも「俺がいいって言ったんだからいいよ」「じゃー30000頂きますか」ってな事で話がついた。つぎには「コハウチワカエデを貰いに来るよ」「うんと宣伝してくれよな」

              
 手前からハウチワカエデ、アカバナヤマボウシ、シロバナヤマボウシこの場所はとても日当たりがいいので紅葉もさぞかし見応えがあるだろう。

 年末の縁起物(熊手とか宝船とかあるでしょ!?。)にしても本来は「負けろ!、負けろ!」「シャーネー、負けたよ」と言ったら、「じゃー買った(勝った!)」、となる訳だが、そこでお釣を貰ったり、きっかり払ったんじゃー、江戸っ子じゃーねーぞ!。

 その負けさせた分だけ、ご祝儀として弾むのだ。これを「粋」と言うんだよ。値切ったままだとご利益は望めませんぞ!。風流才子(本当かよ?、テメーで言ってりゃー世話ねーや!。)の針は親爺さんの頑固さにチョット負けてしまったっが、少し「粋」な気分を味わったという訳さ。

             
 このカエデ葉が大きいだけあって一度に紅葉しないで、緑を少し残しながら赤く成って行くんだよ。これがとっても見ごたえがあると思っています。

            

 兎に角、派手なんだよ。秋が楽しみだ。ながい冬を前にして、目の保養が出来るというもんだ。

コメント (2)
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