我家の裏は防風林(町有林)なのだが、それを超えると開けた裏山に出る。といっても登る裏山ではなくて、電線の高架がある為に、切り開いてある原っぱなのだ。ここは鉄塔以外は人工物は全くなくて、何年かに一度刈ったりするので、絶好のワラビの収穫地なんだよ。風衝地なので晴れた穏やかな日しか、行かないが、遠くは美ヶ原高原、車山、北アルプス?、槍、穂高なんかが見えるし右の方は浅間も見える。
六、七月は山は穏やかな日々が多いので、お散歩には最適となるのである。
この先はくだり坂になる。ジャックも凛も勢い良く降りて行くが登ってくるには少々ハードなのか、登りきる頃はかなりヘタル。でもいい運動になるね。
兎に角、気持ちがいい。心地いい疲労感。緑のそよ風がいいね。
流石に疲れたのか、ペタンと座る。柔らかい朝日をたっぷり浴びて、心地よい風を受ければ丈夫な体に成る事請け合いだ。
ジャックも凛も散歩を堪能したのか、静かに横になっている。