細目の砥石があっと言う間に平らに砥げて気を良くした針は、今度は中目の砥石を平らにする事にした。会社で、塗装用のパテベラを短刃(タンバ)で削っていたので砥石が二つあった。これもかなり、真ん中が磨り減ってしまっている。
① 少し砥いで見ると両脇が減ってしまっているのが分かる。
② 大分砥げてきた。でも少し両脇が低いよね。
③ 二個目の砥石h真ん中と両端が減ってしまっている。
砥石砥ぎ砥石[水平君]に水をたっぷり含ませて雑巾を敷いてその上に置く。軽くゴシゴシと撫でるようにこする。一面5分ぐらいか、綺麗に砥げてきたよ。細目の砥石はあっという間に砥げたが、中目はもっと硬くなかなか遂げないのかと思ったら、そうでもないぞ。片面、5分位か。やはり、道具には適した物があるね。文字通り、適材適所というところか。
ある程度、砥げたら、上下を回転しよう。平らに遂げていると思えても、丸く砥げている。
終わったら水平君に付いた砥ぎ粉を充分洗い流しておこう。強いシャワーで叩きつけるように流せば目に溜まった、砥ぎ粉が取れていきます。出来れば、買ってきた当初位に綺麗に洗おう。この砥ぎ粉をきちんと落としておかないと、水平君側の目が詰まってしまう。これは研いでいる最中も必ず水を流してくれよな。目が詰まったまま砥いでいると、熱を持ってこびり付いてくる。一度目が詰まるとなかなか取れないよ。
まだ、使い始めて分からないけど、使っていれば目が丸くなって来るのは必定。だから側面の狭い所である程度研磨してからやってもいいかと。特に硬い砥石ほど荒削りしてからにしようと思ってます。