日曜日、、また、ハードロックカフェの隣の「バウハウス」でアリチュがコンサートをやるというので、また見に行って来ました。
何故なら、彼らの音楽の完成度は高く、ハートが伝わってくるからなのだよね。ボーカルの池ちゃんの声量、シュガー佐藤君のギター(79のストラト)、それに負けていない伊藤君のレスポールカスタム(、ブラックビューティー)ドラムスの○君、野球帽かぶったベースの○さん、キーボードのユミリンさん(って言ってたような)とシンセサイザー?の○さん、と、どの人を見ても技術は負けてないぞ。
で、ここで、メンバーの紹介だけど、実は池ちゃん歌を歌っている声はとてつもなく大きいのだが、紹介する声は実に優しい小さい声なのだ。(あれれーそうだっけー)耳鳴りのする針はこれが良く聞き取れなかった。
池田こうじ@ほろほろさん、物凄い声量でいい声だぞ。この日は2時間以上ぶっ通し!。スタミナも凄いぞ!彼の正体は何を隠そう「港区区議会議員」なのだ。彼は実に立派な社会活動をしている。
先々代が財閥で、終戦時に、戦争で両親を亡くした戦争孤児を皆収容して、保護した頃から始まり、先代と、池田君の3代に渡り、そういう子達を養育している。現在も60人位いると聞いているよ。
このアリチュの活動も、この活動資金の為にしているのかどうか?でも2500円のチケットだと赤字だね。これじゃ資金源になりゃしないね。今の国のやっている事を見ても彼の活動は賞賛される。
バンドの皆さんもそれに賛同されて集まったのかもね。(針の聞いて知っているのはこの程度なんだよね)
シュガー佐藤君、小柄ながら、ダイナミックな音を出している。上手い人の持ってるギターで弾くと自分も上手くなれるんじゃないかっていうのは赤坂見附だ。(笑)
カメラを見つけてポーズを取ったので咄嗟にシャッターを押したぞ。今日のギターワークは冴えに冴え渡ったぞ。(何時かこのストラトを針の物に・・・あ、いやいやコッチノコトデス。)(注:写真のギターはストラトではありません)
彼の弾くベースはズシント揺るぎのない!。だから、演奏が締まってるんだね。これは演奏する上で最も重要なのだ。よく華々しいギター、キーボードが注目されるが基盤となるベースは最も重要なんですぞ。
レスポールの伊藤君。シュガー佐藤君とツインリードだ。キチッと弾きこなす。大した腕前ですぞ。彼は決して前にシャシャリ出ない。演奏に集中している。とってもナイスガイなんだすね。
彼の刻むドラムは、繊細さの中に迫力があり、アリチュの完成度がより増すのだ。
彼は聞いてみると針と同じ六本木生まれなのだ。麻布小学校の後輩でもあるんだ。
このお方はコモエスタ青山さん(って言われるんだって)。アリチュの音楽はこの御方が入って一気に完璧なものになります。お会いして話をした事はありませんが、お人柄なんでしょうな!。迫力に優雅さが加わって音に広がりを見せる。
池田こうじ君が冗談ばかり飛ばすのでゆみりんさんは吹き出す寸前だ。笑をこらえて、キチット、パートをこなす。細身の体とは思えない程、力強い演奏だ。彼女は歌もこなすのだぞ。
こ こで訂正です。最初ハイウエースターのキーボードのサビはコモエスタ青山さんがひいていると思っていましたが何と、ゆみりんさんが弾いてました。スピーカーの位置と、見ている位置が右の端っこでしたんで、とっ違えてました。ここで訂正すると共にお詫びします。ゆみりんさん御免ね~。おいおい、じゃー、凄いって事じゃない!。
シュガー佐藤君と伊藤君のツインリード、キーボードのサビは「こんな難しい曲やっちゃって大丈夫かよ!?」と思ってましたが、なんのなんのとんでもないぞ。いとも簡単に弾いてくれちゃうじゃないの!。ただの別嬪さんじゃなかったのね。(よいしょ!っと)
こうして「劇団アリチュ」じゃなかった。(おっとっと!)、「アリチュ」の音楽は成り立っているのだ。これだけのエキスパートが奏でる曲は、とっても心に訴える物があるのだ。
皆さんも一度彼らの演奏を聴きに行かれたらどうだろう!。彼らの演目のほかにクラシック界からもソプラノ歌手の方等が招かれる。池田君の人脈の広さが伺えるね。
この日に後ろの方に白髪頭のおっさんがニヤニヤ笑って曲に合わせて、ハーモニカを入れていた。最初は「このおっさん、曲の邪魔をしてるのか!?。」と思って聴いていたら、実はこの人も招待された人だった。
胸のポケットから、ハーモニカを取り出して一緒に弾くんだ。この親爺格好いいぞー!。
アリチュ、仲間が多いいねー。