安倍の嘘の政治は皆の周知な事だが、野党の追及を適当な答弁で「逃げ得」。何故か、地検も動かずにナーナーになってしまい、結果何の変化もないまま収束してしまう。
こんな低レベルでも官僚がさもそれらしく答弁書を作成してさもしたり顔で読み上げると一部の何も考えていない方が「尤もなことだ」「総理は立派だ」なんて同意してしまう。安倍の政治に同調している方々は、バラマキの恩恵を受けている輩かそれの方が都合いいと思っている輩だね。
以前に読書の話をしましたけれど、学校に行って通り一片の授業を受けて家に帰ればゲームばかりして、その後塾に行ったり、勉強を嫌いな輩は家を出て夜遅くまで遊んだりしている。こんな事では読解力、洞察力、企画力がちっとも養われない。青春期に何か趣味を持ったり、楽器の練習したり、スポーツに勤しんだりしていればまだいいのだがね。昔、寺山修二氏が「書を捨てて街へ出よう」と言われた事があったが、それ以前のレベルだ。
一方塾通いしていても暗記に依る受験に受かっても読解力、洞察力、企画力がないまま社会に出てしまうのでただの「頭でっかち」に育ってしまう。昔は会社の仕事を通してそれがいい勉強になったのだが、今は即戦力を求められて仕事をこなす「唯のマニュアル馬鹿」になってしまう。結婚しても妻子を虐待するような人間ばかりになってしまったね。頭脳明晰な方でも社会経験値が低いものだから社会情勢に合っていない法律を得意顔で作ってしまう訳だ。
前から官僚の政治を見てみると何かこういう馬鹿者を養成している感じがしてならない。
昔から時の皇帝や君主所謂為政者は国民に勉学をさせなかった。それは、御しやすいからだ。低レベルの人間を作れば官僚としてもやり易いわけだ。
安倍を支持、擁護している人たちは、まんまとその思惑に乗っかっている幸せな人達だね。
内閣が人事権を持ってそれが弊害を呼んで、悪意を以って自分・自分達の政権に優位に持って行くなら、この人事権を解除して司法に権限を持たしたらどうだろう?。または一般のオンブズマンに委ねるとか。
兎角権限を持つ者がいると、それを利用しようとする輩が出てくるので、注意が必要だ。
尤もこういった構図は古、太古の頃からの政治の課題です。いつまでたってもいい政治は生まれてきませんね。秦の始皇帝の子、胡亥(こがい)が宰相の趙昂(ちょうこう)に操られて、苦言を上奏する臣下を悉く排除してしまった。結果、項羽に攻め込まれて殺されてしまいました。今の安倍もこんな感じがしてならないね。)
孝公(嬴 渠梁(えいきょうりょう)と商鞅(しょうおう)衛鞅(えいおう)とも言います)で築き上げた秦の国家を一族に一人でも馬鹿がいると滅亡の一途を辿るね。