この立科の山の方は落雷が多く、直接落ちなくても,強電流が放出され、所謂、地面を這ったり、近くのトランス等にも入ったりします。もっと始末に悪いのは、電線を伝わって家のコンセントにソケットを入れてある家電に入って「悪戯」「悪さ」をしたりします。
皆さんの家の家電も冷蔵庫等は、電源を入れておかなければなりません。冷却ガスが回らないと故障の原因になったりします。
こういう状態で電源を差しっぱなしにしておくと、基盤に入ってショートさせたりして、使い物にならなくなってします。
以前にも、庭の向こうから青い光が地面を這ってきて床下の水道管に巻いてあるヒーター線に入って焦がしてしまったことがあります。その時、湯沸かし器に影響があってエラーが出たんですが、リセットしたら、何の障害もなかったので、良かったです。
でも冷蔵庫は、基盤に入ってしまい、全く冷えなくなってしまったので買い替える事に。えらい出費です。とほほ。
それで「ビリビリ君」を付けた訳です。でもねこれにも欠点があります山に常駐しているならいいんですが、雷が入ってブレーカーが落ちたら、その後リセットしないと電気が落ちたままになるので、結果、中の氷や冷蔵物が腐ってしまいます。
以前針外しの高校時代の友人がうちを借りた時にトイレのブレーカー(浄化槽の攪拌モーターの電源)と冷蔵庫のブレーカーは切らないで置きますが、他人の家の構造は分かっていませんね。2つのブレーカーは切らない事は理解していましたが、メインのブレーカーを切って帰ってしまいました。それも中に豆腐を「使って下さい」なんて書いてあって。
配線の長さを測ったりして、スッキリと取り付けられました。頭見せているのはブースターね。これも仕舞います。
メインを切ったんじゃ駄目じゃん!。当然開けてみたら腐ってその臭いの臭い事。相当中を洗剤で吹いても壁の裏まで行き渡ってしまっているので、何とか耐えられるまでに1ケ月以上掛かりました。
何はともあれ、テレビ見ている時に落雷の強電流がきても安心して観る事が出来るようになりました。東京ではパラボラアンテナから入ってBSの回路がやられてしまいました。電気の通っている(観ている回路)回路が電気が入ります。山ではブレーカーを下ろしていても帰る時にソケットを引き抜いて帰ります。抜かないとたまにソケットにまで来る事があるといってました。観ている時に入られてしまっては手の施しようがありません。