8月4日土曜日、夜、11時の出発だ。最初は、Vポイントに入ったが何をしても反応が無いよ。あるのはボラだか、レン魚がドバーンとバズを引いて興奮して飛び上がるだけだ。 こりゃー駄目だ。さっさと他所へ行こう、ここから、近いのはやはり、与田だ。早速新座衛門に到着。とズルビキ、車の陰に座りこんでいる。何してんだろう?。「ボーズ回避ですよー」。あれれ、あっと言う間に、25アップをゲットした。
う~ん、「やばい、先を越されたぞ。」7-11で買った蕎麦なんか喰っている場合じゃないぞって。
その時、 鯉らしきのが、ドバーっと飛び上がった。真夜中にそれを見ると「ドキッ」とするのね。
「うん、!?、リールの巻きが変だ。
「アレレ、ガイドにラインが絡んでいる」。そんなのを、直していると、何か変。「人生変な事は続くのだ」←本当かよ?。ちょっと、底のゴミでも掛けた感じ。でもラインが横に動いている。
その主がこのバス君。最初45はあると思っていたのだが、「針」みたいに身長が縮むらしい。(笑)。ちゃんと測ると43センチのマダムだ。(そういえば、三銃士を読んでいたら、マダムとムッシューとあったが、マダムは王弟妃殿下、ムッシューは王弟殿下という意味だったね。)くだらない事を思い出しながら、写真撮影だ。
最近、携帯デジカメを持って来ているので、暗い所でもバッチリ撮れるぞ。 砂の中に転がしたので、網に入れて、バス君を綺麗に洗ってあげて、写真撮影。
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フー、久ぶりの40アップ。ちょっと満足なのね。でもあっと言う間に辺りが明るくなって、物凄い暑さ。「今何時?」。「えー、まだ6時前だって?」「もう10時過ぎだと思ったよ」。もう、当たりが無くなってしまった。
こんなに暑いんで、何処へ行こうか?」と言う事で決めたのが「水路B」。でも暑くて何も起こらない。シェードに隠れるか、深みに落ちてしまっているに違い無い。
早々に水路Bを脱出して、与田に帰ると、アレレ、またガラ殿の車が捨ててあるぞ。「あー、針外しポイントも駄目ジャン。」ガラ殿に会って、様子を聞くと、「G バズ」で2匹です。」「えー、マジ?」嘘だろー」。何でも早く御払いを済ませたいので、バズを引いたら、3投目だったか(?・確か)、で1匹。30分後に2匹目をゲットしたとか・・・」
う~ん、非常に面白くない。釣れなくて、もっと苦労して、のたうち回る姿を想像していたからだ。釣れたのは嬉しいがそれは、生産者が釣れている時の話だ。
がらがら殿に渡したのは、そういう、目的ではなくて、あくまでも釣れなくさせるのが目的だったからだ。その為にあげたのにさ(笑)。彼のブログでまた自慢たらたら、書くのが目に見えているぜ。でも最近、「釣れない呪い」が効かなくなってきたのかなあ。折角、「釣れない呪いの唾」をペっと、かけたのにさ。
そんな中、ズルビキが、日陰にワームを落として、1匹ゲットだよ。
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20アップの子バス君だったので、手を目一杯伸ばして、「大きく撮ってくれー」だってさ。
それはそうと、私の事を、「潮来の御老公」とか「針のご隠居」と命名したのは「水郷爆釣隊」の隊長殿だが、(決して、尊敬の念から名付けたのでは無いことは確かだ)、このイカ墨君バズも「ミッドナイトGスペシャル・別名夜中の徘徊爺さん」だって。
前の名前はいいけど、後ろの名前はやだなー。徘徊って何なんだー
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新座衛門に戻ってきたら、がら殿がひょっこりやってきて、「釣れないときの癒しのガメラ」を撮りにきたんだってさ。それから、彼独特のインチキダウンショットでギル釣りがはじまったぞ。
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あのゴーグルが「肌色のガチャピンの名の由来だ。「暴走機関車」も針が名付けたものだ。 ピッタリでしょ。
インチキダウンショットでギルを15、6匹釣り上げていたが、何でもその中にバスが混じっているとかで、その後、本当にバスをゲットしたよ。「5へー」だ。