先日、熔かしこんだ後、坩堝を冷やす意味で、外に出すのだが、生憎と、雨が降ってきて、舞い込んだ雨が坩堝にかかってしまい、坩堝にひび割れが入ってしまった。そこで、以前購入した、渋谷の東急ハンズに再び出向いた。・・・が何せ2,30年も前に購入したので、まだあるか心配だったが、案の定、その会社は倒産してしまっていた。
詳しい店員さんに、ルアーでこういうスピナベのボディーの熔かし込みに使うんだと写真を見せて、シツコク聞いたら、他所の店舗でまだ、在庫がある事が分かってほっとしたよ。この次、来る時はもう在庫も無くなってる事だろうと、危惧して、2個ゲットする事にきめた。
一番右が以前からの物で、底近くに横線が入っているのが見える。
バスプロショップには、電気のメルトポッドがあったが、余り熔け具合が良くなさそうだったのを、思いだした。で、他にもっと、お手軽の物が無いか、聞き込むと「あったあった。」 ↓。上の坩堝より、鋳物で出来ているので、熱伝道が良くて使い勝手がいいとの事でこれも購入したよ。
お尻の開いている所から、鉛を入れて、前の尖った嘴みたいな所に穴が開いていて、そこから、熔けた鉛を注ぐ訳。
都市ガス専用のバーナーを用意して、予め鉛を熔かしておく。熔かしている間にモールドにジグ専用フックをはめ込んでおく。凛ちゃん興味深深だけど、「危ないからアッチへ行っててね」と優しく言うと、スゴスゴト隣の部屋に行って休んでいてくれたよ。
何と賢いんだ。「これもSindyさんと教育の賜物だね」。
以前、熔かして、余った鉛を集めて、熔かす。オー、早い早い。前の白い色の坩堝は聞く所によると、歯医者さんの金等を熔かす、コンプレッサーで空気を送って、ジェット噴射させるバーナー用の奴で、下から、バーナーで熔かすのには向いていないのだそうだ。聞いて成る程と思ったよ。
はてさて、熔かし勝手がいいかね?。第二段へ進みまする。