皆さん、火球という言葉をしっていますか?。隕石とか流れ星という言葉は知っておられるかと思いますが、「火球」となると、あまり知っている人はいません。
2~3年前に、筑波の上空で((昼間)謎の大爆発があった。と新聞報道があった。「火球」とは主観にもよりますが、隕石が燃え尽きずに地表に落下するもので、針も真冬の河口湖の先の「紅葉台」の入り口で天体の撮影(変態ではありませんぞ)をしていた時に富士山をバックに、左上空に「ボー」っと、音がしたと思うと、斜めに、赤い球が落ちてきた。その後、白い煙を残しながら、最後には煙が細くなって、シュッとなったかと思うと、どこかの民家のガラス窓を破ったらしく、「ガチャン」と音がした。
何せ、深夜の00時~1時位の時だったので、寝静まった頃だった。暫くすると、かなり大きい「音」だったので、ガヤガヤとそこの方々が起きたのを思いだした。多分状況の分からない方は、泥棒でも入ったとしか把握できなかったろうね。かれこれ、15~20分位ガヤガヤとしていた。「違うって!、泥棒じゃなくて、火球だよ。」
2回目は、山に初めて来る友人を「蓼科第二牧場前」のバス停で、花屋さんのニムさんと待っていると車山の方から、やはり「ボー」っと音がしたと思うと、真赤に燃えた火球が、飛んできた。友人も初めて見たらしく、絶句。やはり煙になって、最後には「パーン」と牧場の真上で破裂して、爆発音を残して消えた。花屋の二ムさん当然見るのは初めてだ。その後帰って二人して、ことさら、話をでかくして、話をしたのは言うまでもない。カミサン達、自分達も見たいと思ったらしく、やたらと、外に出て、空を見上げている。・・・って、そんな簡単に見れるわけないじゃん。(ア・マ・イ!)いくら宇宙はでかいと言っても、そりゃー無理だ。
でも、あきらめずに、夜空を見上げていて欲しい。一生涯には必ず見ることが出来るよ。
以前「女神湖の花火」大会の時、に丁度今回の様に、ペルセウス座の流星群にあたり、花火最中に終わって暗くなると、火球ではないが、かなりの大きい流星群で、集まっていた人は皆びっくりだ。花火が終わってくらくなると、「ボー」という音とともに流星が飛ぶのが見れた。これだけの流星群は記憶にないよ。火球に近かったのかも知れない。当然、流星群の頃はその可能性はあるが、火球は時を選ばないので、遭遇は何時でも可能性があるので、夜空をちょっと、見るときは注意が必要だ。