3月の気になる展覧会/コンサート/映画

こんにちは。

三月になったというのにインフルエンザが大流行しているようです。私の家族も、つい先日発症してしまいました。幸いにも症状が軽いようですが、さすがにここ数日寝込んでおります。今日も雪の積もる寒い一日でした。もうしばらく気をつけなくてはいけません。(暖かくなったら、今度は花粉症が待っていますが…。)

さて、いつものように予定をたててみました。

展覧会

 「特別展 踊るサテュロス」 東京国立博物館(3/13まで)
 「おたく:人格=空間=都市」 東京都写真美術館(3/13まで)
 「森山・新宿・荒木展」 東京オペラシティアートギャラリー (3/21まで)
 「瀧口修造:夢の漂流物」 世田谷美術館(4/10まで)
 「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール-光と闇の世界」 国立西洋美術館(5/29まで)

コンサート(全て未定ですので、気になるものをリストアップしました。)

 「東京フィル第702回定期」 マーラー:「交響曲第4番」他/チョン/サントリーホール 11日 19:00~
 「東京シティフィル第187回定期」 マーラー:「交響曲第5番」/飯守/オペラシティ 18日 19:00~
 「新国立劇場2004/2005シーズン」 モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」/エッティンガー/新国立劇場 21日~31日

映画

 「ソン・フレール-兄との約束-」 ユーロスペース(3/25まで)
 「父と暮らせば」 岩波ホール(3/5~4/8)

今月もかなり欲張りました…。

展覧会は何と言っても「ラ・トゥール展」でしょう。芸術新潮の今月号を読むだけでも期待感が高まりますが、これは何としてでも行かなくてはなりません。(やはり大混雑必至でしょうか…。)
「おたく展」は、ヴェネチア・ビエンナーレで好評だったという展示です。私は「おたく」そのものにはあまり興味がありませんが、日本の文化として捉えられた「おたく」が、イタリアでどのようにして展示されたのかが気になります。(秋葉原のミニチュアにもちょっと期待!)
「瀧口修造展」は、自由なランナーさんの記事を読んで行ってみようと思った展覧会です。そういえば瀧口は、デュシャン展の時にも作品を拝見したように思います。久々に行く世田谷美術館です。
「森山・荒木・新宿」と「サテュロス」は、いつも覗かせていただいているブログを読んで観たくなった展覧会です。ところで、「サテュロス」は像一体のみの展示とか…。なかなか贅沢な展覧会ですが、今回見逃すと次にどこで出会えるか分かりません。これは見ておきたいです。(万博は予定していませんし…。)

コンサートは全て未定です。他にも気になるものがたくさんありますが、行けるかどうかが全然わかりません…。

映画は全部で二つです。パトリス・シェローの「ソン・フレール」は、ユーロスペースの予告編を見て気になった作品です。オペラ演出家としても有名なシェローが、どのような映画を手がけているのかも気になります。
「父と暮らせば」は、lysanderさんのブログを拝見して観てみようと思った映画です。神保町の岩波ホールも、いつも前を通るばかりで一度も入ったことがありません。その辺も楽しみです。

*2月の記録*

 展覧会
  5日 「フルクサス展」 うらわ美術館
  11日 「榎倉康二展/MOTアニュアル2005」 東京都現代美術館
  11日 「銅版画の地平2 浜口陽三と銅版画の現在」 ミュゼ浜口陽三
  19日 「マルセル・デュシャンと20世紀美術」 横浜美術館
  27日 「アート・スコープ2004」 原美術館

 コンサート
  19日 「新日本フィル第381回定期」シューマン交響曲第2番他/ブリュッヘン
  23日 「ゲヴァントハウス管来日公演」ベートーヴェン交響曲第3番他/ブロムシュテット

 映画
  6日 「ベルリン・フィルとこどもたち」 ユーロスペース
  12日 「西ベイルート」 国際交流基金フォーラム

二月もたくさん観て聴いたものです。
榎倉に圧倒されながら、デュシャンにやられ、ゲヴァントハウスに痺れました。もちろん二つの映画も良し。「ベルリン~」と「ベイルート」に登場した子どもたちの表情が今も忘れられません。

それでは、今月も良きものに出会えますように…。

*ブログのテンプレートを変更しました。見にくいようでしたらどうぞご指摘下さい…。
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