都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
11月の展覧会・ギャラリーetc
月初めの恒例の私的スケジュール帳、「予定と振り返り」です。今月に見たい展示を挙げてみました。
展覧会
「救いのほとけ 観音と地蔵の美術」 町田市立国際版画美術館(~11/23)
「国宝 源氏物語絵巻」 五島美術館(~11/28)
「ファンタスマ ケイト・ロードの標本室」 東京大学総合研究博物館小石川分館(11/6~12/5)
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」 千葉市美術館(~12/5)
「アンドリュー・ワイエス展」 埼玉県立近代美術館(~12/12)
「バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展」 パナソニック電工汐留ミュージアム(~12/12)
「幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸」 泉屋博古館分館(~12/12)
「開窯300年 マイセン 西洋磁器の誕生」 大倉集古館(~12/19)
「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」 サントリー美術館(~12/19)
「麻生三郎展」 東京国立近代美術館(11/9~12/19)
「セーヌの流れに沿ってー印象派と日本人画家たちの旅」 ブリヂストン美術館(~12/23)
「茶陶の道―天目と呉州赤絵展」 出光美術館(11/13~12/23)
#注:「国宝油滴天目茶碗」の出品期間は11/13~12/5限定。
「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」 横須賀美術館(10/30~12/26)
「日本美術院の画家たち」 山種美術館(11/13~12/26)
「福沢一郎絵画研究所 進め!日本のシュルレアリスム」 板橋区立美術館(11/20~2011/1/10)
#講演会:「なぜ福沢一郎はこんなにも若者たちを惹きつけたのだろう」 大谷省吾(東京国立近代美術館主任研究員)11/28 14:00~
「アルブレヒト・デューラー 版画・素描展」 国立西洋美術館(~2011/1/16)
#講演会:「デューラーの版画芸術―様式的展開」 越宏一(東京藝術大学名誉教授) 11/28 14:00~
「オランダのアート&デザイン新言語/東京アートミーティング トランスフォーメーション」 東京都現代美術館 (~2011/1/30)
#トーク:「アピチャッポン・ウィーラセタクン アーティスト・トーク」 11/19 19:00~ 予約制。無料。
「カンディンスキーと青騎士展」 三菱一号館美術館(11/23~2011/2/6)
ギャラリー
「岩田俊彦 ラディウムーレントゲンヴェルケ(~11/20)
「村瀬恭子」 タカ・イシイギャラリー(~11/20)
「松山賢 - からっぽの偽物」 Galerie Sho Contemporary Art(~11/27)
「泉太郎 こねる」 神奈川県民ホールギャラリー(11/2~11/27)
「シェル美術賞 2010」 代官山ヒルサイドフォーラム(11/20~11/28)
「三瀬夏之介 だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」 第一生命南ギャラリー(~11/30)
「ヤノベケンジ レヴィテイション」 山本現代(11/6~12/4)
「素晴らしき哉、人生。by 大畑伸太郎、片山大輔、高あみ」 YUKARI ART CONTEMPORARY(11/18~12/11)
「αM2010『複合回路』青山悟」 gallery αM(11/13~12/18)
「池田亮司」 ギャラリー小柳(11/11~12/25)
「伊庭靖子」 MA2Gallery(11/20~2011/1/16)
コンサート
未定

上野の注目すべき二つの版画展が始まりました。西美デューラー展と芸大美の黙示録展です。実は既に「黙示録」は拝見してきましたが、内容は西美の展示と相互に関連しています。そちらも早めに出かけたいです。

前々から楽しみにしていた展覧会が今月下旬より始まります。それが三菱一号館美術館で開催される「カンディンスキーと青騎士展」です。カンディンスキーについてはこれまでも回顧展などに接したことがありますが、公式サイトによれば青騎士についての展覧会は本邦初なのだそうです。またご当地ミュンヘンの美術館よりの出品も多いとのことでした。これは期待出来そうです。

MOTでも現代アート展がはじまりましたが、東大博物館の小石川分館でも興味深い企画が予定されています。「ファンタスマ ケイト・ロードの標本室展」は、オーストラリアの現代美術家、ケイト・ロードの作品を同博物館の「驚異の部屋」に引込むという異色の内容です。大きな話題となるやもしれません。

三瀬夏之介の個展で都内二会場(イムラアートギャラリーと第一生命ギャラリー)で開催中です。第一生命ギャラリーのオープン時間は平日の午後のみとかなり厳しいところですが、なんとかこちらも拝見出来ればと思います。

常磐線沿線で二つのアートイベントが開催されることをご存知でしょうか。
「わくわくJOBAN-KASHIWAプロジェクト」 11/3~28
「松戸アートラインプロジェクト2010」 11/20~12/19
また松戸のイベントに関しては展示の他、北川フラム氏のシンポジウムなども予定されています。こちらもあわせて出かけたいです。

TOKYO ART BEATの最新号(2010年11-12月号)冊子のツイッター特集(Twitter的アートライフ。)に、私の拙いつぶやきを拾っていただきました。私のアカウントはともかくも、そちらでも紹介されているTABの他、リストも大変に重宝します。是非フォローしてみてください。
@TokyoArtBeat_JP
TokyoArtBeat_JPのリスト

それでは今月も宜しくお願いします。
展覧会
「救いのほとけ 観音と地蔵の美術」 町田市立国際版画美術館(~11/23)
「国宝 源氏物語絵巻」 五島美術館(~11/28)
「ファンタスマ ケイト・ロードの標本室」 東京大学総合研究博物館小石川分館(11/6~12/5)
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」 千葉市美術館(~12/5)
「アンドリュー・ワイエス展」 埼玉県立近代美術館(~12/12)
「バウハウス・テイスト バウハウス・キッチン展」 パナソニック電工汐留ミュージアム(~12/12)
「幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸」 泉屋博古館分館(~12/12)
「開窯300年 マイセン 西洋磁器の誕生」 大倉集古館(~12/19)
「歌麿・写楽の仕掛け人 その名は蔦屋重三郎」 サントリー美術館(~12/19)
「麻生三郎展」 東京国立近代美術館(11/9~12/19)
「セーヌの流れに沿ってー印象派と日本人画家たちの旅」 ブリヂストン美術館(~12/23)
「茶陶の道―天目と呉州赤絵展」 出光美術館(11/13~12/23)
#注:「国宝油滴天目茶碗」の出品期間は11/13~12/5限定。
「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」 横須賀美術館(10/30~12/26)
「日本美術院の画家たち」 山種美術館(11/13~12/26)
「福沢一郎絵画研究所 進め!日本のシュルレアリスム」 板橋区立美術館(11/20~2011/1/10)
#講演会:「なぜ福沢一郎はこんなにも若者たちを惹きつけたのだろう」 大谷省吾(東京国立近代美術館主任研究員)11/28 14:00~
「アルブレヒト・デューラー 版画・素描展」 国立西洋美術館(~2011/1/16)
#講演会:「デューラーの版画芸術―様式的展開」 越宏一(東京藝術大学名誉教授) 11/28 14:00~
「オランダのアート&デザイン新言語/東京アートミーティング トランスフォーメーション」 東京都現代美術館 (~2011/1/30)
#トーク:「アピチャッポン・ウィーラセタクン アーティスト・トーク」 11/19 19:00~ 予約制。無料。
「カンディンスキーと青騎士展」 三菱一号館美術館(11/23~2011/2/6)
ギャラリー
「岩田俊彦 ラディウムーレントゲンヴェルケ(~11/20)
「村瀬恭子」 タカ・イシイギャラリー(~11/20)
「松山賢 - からっぽの偽物」 Galerie Sho Contemporary Art(~11/27)
「泉太郎 こねる」 神奈川県民ホールギャラリー(11/2~11/27)
「シェル美術賞 2010」 代官山ヒルサイドフォーラム(11/20~11/28)
「三瀬夏之介 だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」 第一生命南ギャラリー(~11/30)
「ヤノベケンジ レヴィテイション」 山本現代(11/6~12/4)
「素晴らしき哉、人生。by 大畑伸太郎、片山大輔、高あみ」 YUKARI ART CONTEMPORARY(11/18~12/11)
「αM2010『複合回路』青山悟」 gallery αM(11/13~12/18)
「池田亮司」 ギャラリー小柳(11/11~12/25)
「伊庭靖子」 MA2Gallery(11/20~2011/1/16)
コンサート
未定

上野の注目すべき二つの版画展が始まりました。西美デューラー展と芸大美の黙示録展です。実は既に「黙示録」は拝見してきましたが、内容は西美の展示と相互に関連しています。そちらも早めに出かけたいです。

前々から楽しみにしていた展覧会が今月下旬より始まります。それが三菱一号館美術館で開催される「カンディンスキーと青騎士展」です。カンディンスキーについてはこれまでも回顧展などに接したことがありますが、公式サイトによれば青騎士についての展覧会は本邦初なのだそうです。またご当地ミュンヘンの美術館よりの出品も多いとのことでした。これは期待出来そうです。

MOTでも現代アート展がはじまりましたが、東大博物館の小石川分館でも興味深い企画が予定されています。「ファンタスマ ケイト・ロードの標本室展」は、オーストラリアの現代美術家、ケイト・ロードの作品を同博物館の「驚異の部屋」に引込むという異色の内容です。大きな話題となるやもしれません。

三瀬夏之介の個展で都内二会場(イムラアートギャラリーと第一生命ギャラリー)で開催中です。第一生命ギャラリーのオープン時間は平日の午後のみとかなり厳しいところですが、なんとかこちらも拝見出来ればと思います。

常磐線沿線で二つのアートイベントが開催されることをご存知でしょうか。
「わくわくJOBAN-KASHIWAプロジェクト」 11/3~28
「松戸アートラインプロジェクト2010」 11/20~12/19
また松戸のイベントに関しては展示の他、北川フラム氏のシンポジウムなども予定されています。こちらもあわせて出かけたいです。

TOKYO ART BEATの最新号(2010年11-12月号)冊子のツイッター特集(Twitter的アートライフ。)に、私の拙いつぶやきを拾っていただきました。私のアカウントはともかくも、そちらでも紹介されているTABの他、リストも大変に重宝します。是非フォローしてみてください。
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それでは今月も宜しくお願いします。
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