予知は・・・
「スーパー広域災害」という言葉を一昨日初めてはっきり認識しました。複数の都道府県において同時に発生した災害は広域災害、それが10都道府県以上になるとスーパー広域災害と言うのだそうです。名称は、「東北関東大震災」「東日本大震災」など、ばらばらです。例えば、気象庁が発表する地震そのものの名称は「兵庫県南部地震」、政府が決めた名称は「阪神・淡路大震災」というように、だいぶ時間がたってから決まるようです。
長野・新潟の地震は入らないのでしょうか。石川県で起きた地震なんて、専門家のコメントは「たまたま同じタイミングで起きたもので、三陸沖の地震とは関係ありません」でしたから、信越・北陸が入らない「東北・関東」でよさそうです。まさに大震災という様子ですが、ブログで無事を確認できた人がいる一方で、岩手県に住む、毎朝ブログを更新している人が昨日から更新していないので心配、ということもあります。
NHK教養の安否情報にしても、被災した人が自分はどこそこに避難していると報告するというより、被災地の人に連絡をくれというのがほとんどだという印象で、これではあまり意味がないのではないかと思いました。遠く離れた家族や親類とは、ふだんから具体的な連絡の方法を決めておくといったことが必要だと感じます。
私がこの地震のことを知ったのは金曜日の夜7時過ぎ、帰宅してからです。会社(石川県金沢市の中心部からさほど離れていない場所)で仕事をしている最中、ぐらぁ~っと気持ち悪い揺れがあり、地震だと気づきました。気づかなかった社員もいたくらいですが、しばらくしてもう1回揺れ、さすがにみんな気づいたようでした。能登半島地震で能登地方(石川県北部)は大きな被害を受けましたが、加賀地方(石川県南部)、特に金沢市(石川県の真ん中)は、地震で被害を受けたという記憶はありません。
もちろん、私の記憶になくても過去の記録にはあります。それに、森本・富樫断層帯という活断層が金沢市直下を南北に縦断していますから、それによる地震がいつ起きてもおかしくない時期に来ている、とはいわれています。この断層、地図にマーカーで描いてみたら幹線道路とほぼ重なるのですよ、なぜだろぉ?
金沢で怖いと感じるような地震があったのは、40年ぐらい前に1度、16年前に1度、そして4年前、2007年3月の能登半島地震のときです。阪神・淡路大震災のとき、「まさか、こんな、大阪は地震が起きないと思ってたのに」と言う人を何人も見ました。一体何を根拠にそう信じていたのか分かりませんが、地震は起きる、だから備えなければならない、それしかないですよね。
帰宅してテレビをつけ、それでやっと大変な事態になっていることを知り、その直後、午後7時9分に石川県加賀地方(北緯36.2度、東経136.5度)を震源地とする地震が起きて、といっても、加賀で震度2、金沢は震度1でしたが、なにしろ私の住む建物は古い4階建、うちは4階で、壁には長さ3m以上の細い亀裂が斜めに走っていますし、食器棚がガタガタ揺れましたから、まさに日本沈没かと思いました。
それにしても、社内のだれか、例えば総務部がどういう地震なのか確認してアナウンスしてくれてもいいのではないでしょうかねぇ。びっくりして急いでパソコンを起動し、妹からのメールで東京に住む姪は無事だと知りましたが、やはり帰宅できず、会社に泊まり込みということになったようです。防災計画のガイドラインによれば、被災地を歩いて避難するときの想定歩行速度は時速2km・・・無理・・・避難場所の1人当たり占有面積は1~2㎡・・・テレビで見る避難場所の様子は・・・見ているだけでもつらいです。
菅首相の会見を見て、ある考えがふと浮かびました。阪神・淡路大震災のときの首相はだれだったかというと、村山さん。そして、今回は菅さん、いずれも自民党総裁の首相ではないわけで、いろいろ深い意味があるようにも思えるのですが、まぁ、これって・・・偶然・・・(ーー;)?
「スーパー広域災害」という言葉を一昨日初めてはっきり認識しました。複数の都道府県において同時に発生した災害は広域災害、それが10都道府県以上になるとスーパー広域災害と言うのだそうです。名称は、「東北関東大震災」「東日本大震災」など、ばらばらです。例えば、気象庁が発表する地震そのものの名称は「兵庫県南部地震」、政府が決めた名称は「阪神・淡路大震災」というように、だいぶ時間がたってから決まるようです。
長野・新潟の地震は入らないのでしょうか。石川県で起きた地震なんて、専門家のコメントは「たまたま同じタイミングで起きたもので、三陸沖の地震とは関係ありません」でしたから、信越・北陸が入らない「東北・関東」でよさそうです。まさに大震災という様子ですが、ブログで無事を確認できた人がいる一方で、岩手県に住む、毎朝ブログを更新している人が昨日から更新していないので心配、ということもあります。
NHK教養の安否情報にしても、被災した人が自分はどこそこに避難していると報告するというより、被災地の人に連絡をくれというのがほとんどだという印象で、これではあまり意味がないのではないかと思いました。遠く離れた家族や親類とは、ふだんから具体的な連絡の方法を決めておくといったことが必要だと感じます。
私がこの地震のことを知ったのは金曜日の夜7時過ぎ、帰宅してからです。会社(石川県金沢市の中心部からさほど離れていない場所)で仕事をしている最中、ぐらぁ~っと気持ち悪い揺れがあり、地震だと気づきました。気づかなかった社員もいたくらいですが、しばらくしてもう1回揺れ、さすがにみんな気づいたようでした。能登半島地震で能登地方(石川県北部)は大きな被害を受けましたが、加賀地方(石川県南部)、特に金沢市(石川県の真ん中)は、地震で被害を受けたという記憶はありません。
もちろん、私の記憶になくても過去の記録にはあります。それに、森本・富樫断層帯という活断層が金沢市直下を南北に縦断していますから、それによる地震がいつ起きてもおかしくない時期に来ている、とはいわれています。この断層、地図にマーカーで描いてみたら幹線道路とほぼ重なるのですよ、なぜだろぉ?
金沢で怖いと感じるような地震があったのは、40年ぐらい前に1度、16年前に1度、そして4年前、2007年3月の能登半島地震のときです。阪神・淡路大震災のとき、「まさか、こんな、大阪は地震が起きないと思ってたのに」と言う人を何人も見ました。一体何を根拠にそう信じていたのか分かりませんが、地震は起きる、だから備えなければならない、それしかないですよね。
帰宅してテレビをつけ、それでやっと大変な事態になっていることを知り、その直後、午後7時9分に石川県加賀地方(北緯36.2度、東経136.5度)を震源地とする地震が起きて、といっても、加賀で震度2、金沢は震度1でしたが、なにしろ私の住む建物は古い4階建、うちは4階で、壁には長さ3m以上の細い亀裂が斜めに走っていますし、食器棚がガタガタ揺れましたから、まさに日本沈没かと思いました。
それにしても、社内のだれか、例えば総務部がどういう地震なのか確認してアナウンスしてくれてもいいのではないでしょうかねぇ。びっくりして急いでパソコンを起動し、妹からのメールで東京に住む姪は無事だと知りましたが、やはり帰宅できず、会社に泊まり込みということになったようです。防災計画のガイドラインによれば、被災地を歩いて避難するときの想定歩行速度は時速2km・・・無理・・・避難場所の1人当たり占有面積は1~2㎡・・・テレビで見る避難場所の様子は・・・見ているだけでもつらいです。
菅首相の会見を見て、ある考えがふと浮かびました。阪神・淡路大震災のときの首相はだれだったかというと、村山さん。そして、今回は菅さん、いずれも自民党総裁の首相ではないわけで、いろいろ深い意味があるようにも思えるのですが、まぁ、これって・・・偶然・・・(ーー;)?