夜行性だから
いわゆるニューハーフのタレントが「日の目を浴びることを許されない」と言ったとき、その割にテレビにいっぱい映ってるよなぁ~と思ったのですが・・・(・ω・)? 日の目を見ることはない、というより、もっと単純に、日向に堂々と出られないと言いたかったようで・・・、だいぶ前のことです。
「遡るのは50年!」は「報道STATION SUNDAY」で聞いたナレーションですが、「遡ること50年!」と言うのが普通ですよ。「メガネをはめた○○容疑者」は「報道ステーション」のナレーションですが、メガネは掛けるものでしょ、「はめる」は、ひょっとしてどこかの方言? 「洗濯物を取り入れたり」と言ったのは「世界・ふしぎ発見!」のリポーターですが、洗濯物は取り込んで。
「復帰が長引きそうだということです」は、ずっと前に「とくダネ!」で菊川怜が言ったのですが、療養やリハビリなど、復帰の準備にかかる時間が予想より長くなる、つまり、復帰が予定より遅れるというわけで、「復帰」が長引くのではありません。ですから、「復帰が遅れそうだということです」でしょ。
「甚大な被害がここを襲いました」と言ったのはアナウンサーですよ、どこの局か忘れましたが。例えば、竜巻や洪水がここを襲い、その結果が甚大な被害、でしょ。「どんな影響が起きるのか」というのも聞きましたが、「影響」が「起きる」なんておかしいですね、「どんな影響があるのか」と言えばいいのです。
「歴史秘話ヒストリア」で「長政の元を次々と祟りが襲います」と言ったのは関真由美アナ(フリー)。その人の所、そば、という意味の「許(もと)」は常用漢字表外の音訓なので、表記辞典では「元」です。ですが、この場合、「元」は不要で、祟りは長政を襲うのです。「お願い!ランキングGOLD」では「男性の元に悲劇が襲いかかる」というナレーションを聞きましたが、これも、男性に悲劇が襲いかかるのです。
森結有花アナ(石川テレビ)が「笠原、鬼教官堂上らの元に、図書館法規要覧が展示される芸術の祭典の警備指令が下る」と言ったことがありますが、これも「元」は不要です。「彼の元にはさまざまな○が依頼されるようになりました」という一般の人の記述を見たこともありますから、勘違いしている人は多いようです。「~の元を(に)」って、ちょっとそれらしく言いたかった?
「元」といえば、「とくダネ!」のテロップで「ベルルスコーニ下伊首相」というのを見たことがありますが、これは「元」ですね。同じ「もと」でも「下」と「元」がありますが、しっかり使い分けていますか? 「とうだいもとくらし」は「灯台下暗し」です。msnの番組表で「あの絶世の美女は・・・今元宝塚女優が」というのを見たこともありますが、「あの絶世の美女は今・・・元宝塚女優が」ですかね。
「ビートたけしのTVタックル」で聞いた「アドバイスにのってもらえる」というナレーション( ̄д ̄)! 何ですかねぇ、「相談に乗ってもらえる」と「アドバイスをもらえる」がごっちゃになったのでしょうか。「これだけの手間ひまと丈夫さを兼ね備えた傘」なんていうのも聞いたことがありますけど、支離滅裂ですね、やっつけで仕事をするとこうなるのでしょうか。
世の中、変な日本語だらけ。「無言の帰宅を果たした」「一層窮地に立たせた」「次第に○は幕府と距離を持つようになりました」「朝の家事の片手間の間にできて」「~は記憶に強いですね」「濃度が増える」「財政破綻の危機に立たされることになった」「さらに人気を伸ばしています」など、みんな本当におかしなことを言っていますね。
「生還を果たす」ならいいのですが、「無言の帰宅」は、残念ながら「生還」とは正反対、それを「果たす」とは言いません。「一層窮地に追い込んだ」「次第に○は幕府と距離を置くようになりました」「朝の家事の合間にできて」「~は記憶に新しいですね」「濃度が上がる」「財政破綻の危機に直面することになった」「さらに人気を高めています」と言ってよね、日本人なら。
いわゆるニューハーフのタレントが「日の目を浴びることを許されない」と言ったとき、その割にテレビにいっぱい映ってるよなぁ~と思ったのですが・・・(・ω・)? 日の目を見ることはない、というより、もっと単純に、日向に堂々と出られないと言いたかったようで・・・、だいぶ前のことです。
「遡るのは50年!」は「報道STATION SUNDAY」で聞いたナレーションですが、「遡ること50年!」と言うのが普通ですよ。「メガネをはめた○○容疑者」は「報道ステーション」のナレーションですが、メガネは掛けるものでしょ、「はめる」は、ひょっとしてどこかの方言? 「洗濯物を取り入れたり」と言ったのは「世界・ふしぎ発見!」のリポーターですが、洗濯物は取り込んで。
「復帰が長引きそうだということです」は、ずっと前に「とくダネ!」で菊川怜が言ったのですが、療養やリハビリなど、復帰の準備にかかる時間が予想より長くなる、つまり、復帰が予定より遅れるというわけで、「復帰」が長引くのではありません。ですから、「復帰が遅れそうだということです」でしょ。
「甚大な被害がここを襲いました」と言ったのはアナウンサーですよ、どこの局か忘れましたが。例えば、竜巻や洪水がここを襲い、その結果が甚大な被害、でしょ。「どんな影響が起きるのか」というのも聞きましたが、「影響」が「起きる」なんておかしいですね、「どんな影響があるのか」と言えばいいのです。
「歴史秘話ヒストリア」で「長政の元を次々と祟りが襲います」と言ったのは関真由美アナ(フリー)。その人の所、そば、という意味の「許(もと)」は常用漢字表外の音訓なので、表記辞典では「元」です。ですが、この場合、「元」は不要で、祟りは長政を襲うのです。「お願い!ランキングGOLD」では「男性の元に悲劇が襲いかかる」というナレーションを聞きましたが、これも、男性に悲劇が襲いかかるのです。
森結有花アナ(石川テレビ)が「笠原、鬼教官堂上らの元に、図書館法規要覧が展示される芸術の祭典の警備指令が下る」と言ったことがありますが、これも「元」は不要です。「彼の元にはさまざまな○が依頼されるようになりました」という一般の人の記述を見たこともありますから、勘違いしている人は多いようです。「~の元を(に)」って、ちょっとそれらしく言いたかった?
「元」といえば、「とくダネ!」のテロップで「ベルルスコーニ下伊首相」というのを見たことがありますが、これは「元」ですね。同じ「もと」でも「下」と「元」がありますが、しっかり使い分けていますか? 「とうだいもとくらし」は「灯台下暗し」です。msnの番組表で「あの絶世の美女は・・・今元宝塚女優が」というのを見たこともありますが、「あの絶世の美女は今・・・元宝塚女優が」ですかね。
「ビートたけしのTVタックル」で聞いた「アドバイスにのってもらえる」というナレーション( ̄д ̄)! 何ですかねぇ、「相談に乗ってもらえる」と「アドバイスをもらえる」がごっちゃになったのでしょうか。「これだけの手間ひまと丈夫さを兼ね備えた傘」なんていうのも聞いたことがありますけど、支離滅裂ですね、やっつけで仕事をするとこうなるのでしょうか。
世の中、変な日本語だらけ。「無言の帰宅を果たした」「一層窮地に立たせた」「次第に○は幕府と距離を持つようになりました」「朝の家事の片手間の間にできて」「~は記憶に強いですね」「濃度が増える」「財政破綻の危機に立たされることになった」「さらに人気を伸ばしています」など、みんな本当におかしなことを言っていますね。
「生還を果たす」ならいいのですが、「無言の帰宅」は、残念ながら「生還」とは正反対、それを「果たす」とは言いません。「一層窮地に追い込んだ」「次第に○は幕府と距離を置くようになりました」「朝の家事の合間にできて」「~は記憶に新しいですね」「濃度が上がる」「財政破綻の危機に直面することになった」「さらに人気を高めています」と言ってよね、日本人なら。