青森着 21時半。宿に入ったのは10時頃でした。お腹がすいたので、すぐさま近くの居酒屋さんへ。カウンターのお店に入るのが、旅の楽しみです。
初めはむっつりした主人でしたが、なんでも奥さんがブラジル人で、従業員は中国人。なんとなく、意気投合。 昔はこの辺りは漁師さんが多かったと聞きました。
宿に一度帰ってから・・、飲み足りないので 私だけ再び外出。目の前にあった居酒屋に入りました。 入ると、かなりの大声で威勢よく「いらっしゃい!」と元気なマメタンクのようなマスターに迎え入れられました。
店の名は、「のら黒」
年配の方なら知っている あの漫画です。店内は、自衛隊グッツや戦車の模型など・・。そして、昭和のカウンター。客をかまう主人・・。 いいね。 私より4つばかりお兄さん。元自衛官。
熱い! ともかく、熱い! 人でした。
我々 50代後半にある者は いかにあるべきか! 後からきた同年代の男性も加わり、組織論から安保の頃の自衛隊内部の士気・・・かなり、オッサン化炭素を吐きました。
と・・・、東北の旅が始まったのでした。