内閣府の基金運用、地域社会雇用創造事業のインターンシップ事業第1期生の総括研修4泊5日が終わりました。
ここにアイディアは書けませんが、この事業に並行して行われる起業支援コンペの事業計画を練る実践的な研修でした。それぞれの方が起業しようとする内容が異なるので、アドバイスしつつも、私も大いに刺激を受けました。
30代、20代の面々が、自ら起業しようとする姿は、頼もしい。私の過去の経験を参考にしてもらえるのも、オッサンとしては嬉しい限りです。
これからの日本・・・
大きな企業や経済活動で雇用を確保することも大切ですが、社会のセイフティネット構築という観点から考えたら、もっと網の目を細かくする必要があります。
個人個人、家族や小単位で、起こせる仕事、ファミリー、個人事業に活力を持たせることが、私は大切だと考えています。
自分の役割を探す、自分で役割を創る、自己実現する、生活するためのコミュニティの創出、助け合える関係性づくり・・・。
ソーシャルビジネスとかいうと、なんだか経済活動ばかりに焦点がすぐに当たってしまう、日本性があります。「成長経済」とか言ってますが、経済は成長したんだと思います。右肩上がりの「お金」尺度の成長基準でない基準を、そろそろ日本の社会も考えてゆきたいものです。
お金で買えるということは、豊かなんだろうか・・・?
お金で買う、安心安全は、本当の安心安全なんだろうか?