一緒に仕事をしている車達。故障が多くはなってお金もかかりますが、仲間のような存在です。
我々の世代は、徐々にモノに囲まれ、溢れた時代に生きてきた、 昭和30年代に小学生時代を送った世代です。 昭和39年、1964年は東京オリンピックが開催され、私は小学4年生？5年生だった。 ゼロからスタートの経済社会の中で戦争を経験した世代を親に持ち育った、戦争を知らない我世代は６０代、７０代を迎えようとしている。 車も電話も、テレビも冷蔵庫も各家庭にはなかった。それらを手に入れてゆくのが文化的生活への道であり、物を生産し我親世代は戦後経済を復興させて来ました。
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私が、仕事を始めた1980年代は昭和50年代、パソコンも携帯電話もなかった。 小さな貿易会社に就職した私の事務機器は手打ちのタイプライターだった。海外とのやりとりはテレックスだった。 それが海外とやりとりができるFAXとなり、ワープロが普及し始めた。 ねおすを始めた頃の1990年前後でもパソコンも携帯もなかった。 この半世紀は昭和２０年代には考えられないような「文化的」な生活を日本人の多くがするようになった・・・・・？？？
シゴトも文化的？いや効率的にするために時代と共に数々な個人投資をしてきた。 ワープロからパソコンはいったい何台買い換えたことだろう。携帯機器はもちろん、カヌーやテントなどアウトドア道具などなど。 しかし、中でも大きな投資はなんと言っても車だ。
私が自分で車を買ったのは１９８０年代の終わりだと思う・・・。 それまでは買えなかった。 必要な時は義父に借りていた。 多少収入が増えやっと車を手にしたのは３０代になってからだ。 義父から譲ってもらった？のかもしれない。既存交通機関が不便な場所に通勤をしなければならない必要性があった。 そして、NEOSを始めた頃だと思う、始めて新車を自分で買ったのは。それは、マツダのカペラのステーションワゴンだった。嬉しかったなあ。 今でも鮮明に覚えている。 その後、アウトドアの仕事が増えて、道具を積み込むために仕事用にマツダのボンゴに買い換えた。通称銀NEOS・・・・ しかし、それからは災難続きだった。
銀NEOSは林道で○○に倒されてお釈迦・・・。 そして・・、同じ車種で黒にした。 初代黒NEOS・・・。 あ～～～、それも・・・○○にお釈迦にされた・・・。 お金に苦っしている時代となり・・、買い換えられん・・時代だった。 半年位は事務所の車で乗り切り、その後、三木さんからお下がりの軽ミニバンで２冬過ごしたが、それも・・・、○○に壊されて・・・、なんとか、ホンダのステップワゴンを購入した・・。 これが２代目黒NEOS・・・・。 これも○○が自損事故を起してお釈迦になりかけたが、翔太郎の熱意に負けて修理し、２０万キロを越えて頑張ってもらい、終盤は近ちゃんに譲り・・、昨年、ついに寿命が尽き廃車となった。
黒松内ぶなの森自然学校には他に3台のワゴン車がある。30万キロに近づいている３G（元ぶな号２代目）、２０万キロを目指しているキャビン（３代目ぶな号）とエスティマだ。 一番快調なのは意外に３Gで極力、長距離走行は控えているが、他の２台は整備にお金がかかることが悩みでもある・・・・。 車のために働いている・・、レンタカー利用の方がお安いかもしれない・・・。が、共にシゴトをしている仲間であり、同志感があり、心情的に見限ることができない・・・。
個人車両として、２代目黒NEOSから、買い換えたのが現在のホンダのCRV。 6年目だ。これは私だけが基本運転することにしているので、擦り傷は絶えないが現在も顕在で１０万キロを目前にしている。 年間3万キロも走ることはなくなったが、一般に比べればハードユースだと思う。 すでに、クーラーのコンプレッサーが壊れて冷房が効かない・・、ブレーキ周りのオーバホールは先日の車検で実施。 排気筒は次回は交換した方がいいと指摘を受けている。オーディオは不調。 鍵が抜けなくなるなど、ちょっと安心できなくなっている。しっかりとお金をかけてオーバーホールする時期なのかもしれない。 自家用というよりは、8割は仕事車である我CRVにもお金をかけて修繕するか・・・悩んでいる・・・、というより、私は使い切りたいのではあるが・・・、
大きなワゴン車を自家用にしても、乗員数が多ければ仕事利用は当たり前になるし、はたまた都会への出張には使いづらい。私もバック技術が下手くそになってきた。 グラッチェ（大型犬）も乗せたいという希望のカミさんの言うことを聞けばステーションワゴンでは小さい・・・。
私も還暦・・・。 大きな車は４、５年もすれば持て余すかもしれない・・・。 私は、やはり今のCRVを使い込んで、次は一回り小さな車でいいんだがなあ・・。
