ねおすの子ども事業の合言葉である「全開遊び」は、確か・・・、黒松内ぶなの森自然学校の初代研修生だった伊藤輝之さん(てるさん、現、ゆうち自然学校主宰)が作った言葉だったと思う。 それは、「大家族主義」と共に今も継承されている運営の基本コンセプトです。
最近、思うのですが・・・、この言葉は今の若い人にも向けてもいいのではないかな。
上の二枚の写真は、スタッフ同士のカメハメ波攻撃の堤防飛び込みパフォーマンス。 ここじゃあちょっと高くて、大人向け
次の一枚目の写真は、私が小学生(学校宿泊体験活動で滞在)をカメハメ波攻撃ですっ飛ばしている構図。 それを見ていた子どもが子どもにやりはじめた構図が右です。
これぞ、全開遊び。 自分でやっていない大人でないと、子どもにできません。 すると、スリリングだけれども結構安全に子ども同士でも始まります。
ドラム缶を浮かべて、誰かを立たせるチーム協力のイニシアティブゲームが作られました。 これも遊びゴコロがないと、大の?大人はできません。
自分で自分を遊ばせることができない大人は他の人を遊ばせることはできない、ましてや全開させることはできない。 なにも自然体験活動の指導者になる必要はありませんが、「自分で自分を遊ばせることができる」ということも、開発できる一種の能力だと思います。 そして、その能力は己の心身のストレスコントロールにもとても効果があります。
今の若い人を見ていると、窮屈に生きているように感じます。 広い空間で身体いっぱい使って自分を自分で遊ばせることができる人になってほしいなと、思います。