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2年後しでクリア。
当時は結構話題になっていたけど、個人的には流行りのループものっていう印象が強いかな。
そこまで特別な作品かなーと思ったけど、牧瀬紅莉栖が特別だから特別感があるという印象。
というのも序盤プレイしてて、他のヒロインが見知った声優さんだったからっていうのがあったためか、
どうしてもキャラとあわせて声優さんの新鮮さで頭ひとつ抜けてるような印象があったんですよね。
ただED見て牧瀬紅莉栖がメインヒロインである理由っていうのが個人的には希薄に感じた。
たぶん自分の意識としては涼宮ハルヒの古泉的な印象っていうのがあったためなのかなー、とか。
身近な相談相手である、という近さを感じさせるところとか解説に徹するところなんかも。
むしろジョン・タイターこそが真のヒロインなのでは?という気さえする。
物語序盤こそ謎の人物だけれど、後半からのキーマンっぷりや切なさを考えると。
世界線が移行してもまだ生まれていないジョン・タイターにリーディングシュタイナーが発揮されるのか、
という疑問もあったりしますし。
まとめると個人的には物語そのものより配役が気になる作品だったかなぁ、と。
劇場版楽しみです。
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まあアニメもこんなもんかって感じだったし、
未だにこの作品を手元においておく理由はないかなぁと思っていましたが、
この番外編でまた作品への期待というかが復活してきた感じ。
やっぱり過去編をしっかりやってくれると面白いですね。
個人的には小鷹たちの母親についての描写を深く掘り下げていない距離感がグッとくる感じ。
恐らくは彼女の中の死を描かず幸福であるような描写、可愛げのある描写が続いたためか、
存在が死んでも彼女の幸福を意識させながら話が追えるように思えるからなのかもしれません。
現在起こってる問題やすれ違いなどを盛り込みつつ過去から煽ってきてる部分もあるけど、
その辺がフラットだから先をシリアスに捉えずに読み進められるかなー、みたいな予感というか。
次巻がどうなるかわかりませんが、まだ楽しんで読みたい作品ですかね。
2期も楽しみです。