流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

雑記 8/24 を語る

2009-08-24 23:50:36 | ■雑記

http://blackrockshooter.jp/
Ordetの制作らしい。
801ちゃんといい、自主制作界隈の作品のアニメ化というのが、
実にヤマカン勢っぽいところでとても楽しみ。
初音ミクはよくわからないけど、B★RSはわかるので(笑)
結構好きだったのでパイロットアニメーション楽しみです。



やっと学園モノ以外のラノベ読んでるぞー、と思っていたのにコレも学園モノになった(笑)
さんざん言われているだろうけど、やっぱ「追憶」に比べるとイマイチグッとくるものがない。
長編の構成だろうからまだまだ序盤ってことで、
ラブコメ楽しみながら先に期待をかけて楽しんで読んでます。



長らく読んでなかったんですが、1巻読んだら2巻が読みたくなり3巻を読んだら~状態。
オタクネタ満載で、「はてな」や「カトゆー家」が出てきたときは凄いニヤリとしてしました(笑)
兄が妹のことをわかってやっていくという構成は、どこか『とらドラ!』を思い出せます。
流れ的にはあの辺の延長上にあるのかなという印象。
あと主人公の幼馴染は『化物語』の羽川さんっぽい。

しかしこの妹、完全な超人でしかもオタクというのは論議を醸し出す部分でしょうね。
ラノベだからか目立った動きは無いけど、アニメ化したらまず間違いなくオタク語りが勃発するだろうなぁ。
ただこの妹の超人っぷりは、現代のオタクの超人志向なのかなという気がする。

オタクはどこかしらにトラウマ、コンプレックスを持つものだという考えでいくなら、
この物語は妹が持つ兄への距離感、兄弟間の問題に落とすのかなぁという雰囲気ですが、
うーんどうなんだろうなぁ。
まあ、普通に考えたら兄がオタで妹に嫌われてるっていうのが現実なので、
その逆を行ってるというのはいいと思うんですが、オタになる大元の動機がそこしか見当たらない。
まだ801とかを持ってるって描写もないしなぁ。この辺は続きを待つしかないか。

あとこの作品は昨今の評論界隈の流れを盛り込んでる気がするんだよなぁ。
ケータイ小説とオタクがドッキングしてる辺りは茶番と言ってもいいかもしれないけど、
そこを読んでいく意味合いもあるとも思うし。結構危険な綱渡りしてる気がする。
4巻での人気投票によって展開を弄っていくというのを聞いて、
それもある意味、時代性が出るかもしれないというところでまた興味深くもあり。

どう転がっていくのか見届けるのが楽しみな作品って感じかなー。
アニメ化しなかったら『妹選』のラノベ版と思って持っとけばいいかという心持ちで。
制作はゼクシズ辺りが個人的にありそうだなぁ、と。
アニメーターのイラスト使ったラノベ原作をアニメ化したりしてましたし。
この作品のイラストレーターのかんざきひろさんはアニメーターでボンズ所属らしいので、
その流れでボンズでっていうのも意味、新規開拓という感じで面白いと思いますがまず無いでしょうね(笑)
いやーしかしやっぱオタクネタには釣られちゃなぁ。




お、見たことあるイラスト!と思ったらかんさざきひろ。
こうしてアニメ塗りされたものを見ると、ラノベの表紙のキャラがそのまま動く!
みたいのを狙ってるのか「俺妹」とか細かく邪推してしまいます(笑)

それはともかく。結構前に買って積んでたのを読んでみたり。
アニソンやライブシーンに全く触れてこなかった自分としては刺激的な一冊でした。



4コマアニメ年表やラノベのアニメ化の流れなんかがまとまってて面白かった。
インタビューもどれも読み応えありました。
『いっしょにトレーニング』とか話題作だけど見逃しがちなとこに手が届いてていいなぁ、と。


雑記 8/18 を語る

2009-08-18 16:09:39 | ■雑記

「どうして空は青いの?」って問いに触れるのは山田玲司の「ゼブラーマン」以来のような。
白黒つける、ということをこの作品で考えてみるのはなかなか興味深いことかもと思ってみたり。
短い作品でそれほど多くのことが動く物語ではないですが、刺激的な話でした。

大筋としては『恵まれさん』をやっている絵藤真名に興味を持った橘淳子が、
『真名はこっそりお金を使っているはずだ』という自らの決め付けを確かめようとする話・・・かな。
真名は同性愛者ではないか?という疑問とかけたお話とも思いました。
淳子は真名が自分と同じ人間であるということを確認したかった。
それはつまり、真名も自分と同じ女の子のはずである、という常識からくる決め付けでしょう。
この物語で共有できない考え方があることが提示されていますが、
それは淳子の真名へに向けられた思い込みを揶揄していると思いました。

個人的に興味深かったのは問いに対して怒る真名が小説や本、ゲームなどを嗜むことかな。
そういった物語の中にこそ、気持ち悪い言葉で溢れているのではないかなぁと思ったので。
恐らく真名がもっとも気持ち悪いと思う言葉は、こういう決め付けは好きじゃないですが・・・、
やはり自らの性的な問題なのではないかなぁ。
そういった細かいところを作品全体で多い尽くしてるようなイメージがありました。

あと見開きイラストの多用も目立っていたなぁ。
見開きって『ミナミノミナミ』ぐらいでしか見た記憶がないので、
全てのイラストを見開きで見せてくるのには正直驚きました。
文章の途中でページをめくるとイラストしかないっていうのはインパクトありました。

続編はやるのかなぁ。
個人的には真名との別れまでをキッチリ読みたいと思うんですが、
それでは興ざめというものでしょうか?


※あとで加筆修正します。


雑記 6/16 を語る

2009-06-16 01:59:15 | ■雑記

個人的にちょっと驚いたのは、語り手である初雪が表紙を飾ってるという点。
ラノベって群像劇とかでも無い限り、ヒロインを表紙に据えるのが定石だと思っているので、
語り手が表紙ってのはちょっとした意外性があるような、と。
それがこの作品を読む面白さの1つのに繋がっているように思います。
まあ、キャラクターの配置の関係から見栄えがいいのが初雪、というのもあるんでしょうが。
サイドストーリーを読むと、この物語からの想像される広がりを楽しむよいキッカケになると思います。
(サイドストーリーが最初に書かれた話なのだそうなので、広がりを想像させらえるのは必然なのかも)



前作を読んでからちょっと間をあけて読んだんですが、
とにかく真剣に読んだラノベになったような気がします。

本編は前作と違って語り手の光ではなくヒロインの陸子が表紙。
ちなみ2人とも成人している女性。前作での語り手の初雪は女子中学生。
そして今作は陸子の愛人の緋沙子という女子中学生が入ってきて波乱を呼ぶ展開。

個人的に気になったのは、やはりメインとなる女性のほとんどが成人していること。
そして高校生に当たるキャラクターがいないこと(個人的にかなり重要な要素かもしれない)。
これはどうでもいいかもしれないけど、
語り手のひかるが一人の時間を持つことを意識してること。
百合というかレズと主従と虐待から導き出される生き方。

あと『少女革命ウテナ』からの引用(ラストレヴォリューションの歌詞から)があったりして気になった。
そうか、ウテナも引用される時代なのかーというか。
J.C.STAFFが『青い花』を制作するというので百合ものに色々手を出しているのだけど、
まさかウテナが出てくるとはなーとか思ってみたり。
あと間に入ってたオタク系の描写は、やはり同人誌で一度出したということの名残なのかなぁ?
しかしこの世界にも現実と共通の作品はあるってのがちょっと驚き。
架空の日本史を作っているので、その風土で同じ作品が生まれる土壌ってあるの?というか。

話の感想としては、
緋沙子の初々しさというか子供っぽさが失われていくのが、たまらなく寂しかった。
光の誘いに乗っていく緋沙子がかわいかったんだけど、後半は鬼気迫る印象が強かったせいかも。
あの緋沙子が何歳かわからないけど、高校生ぐらいを狙ってるのだったらなかなか面白い。
個人的に語り手の光が気になるんだけど、このときに感じる感情ってなんなのかよくわからない。
あの自分の置かれた状況を客観視するような語りがいいのかなぁ。
ステレオタイプより、落ち着いたところが魅力的なのかなぁ。
章題も気になるなぁ。
文章の話とかうまくできないけど、間を演出するのに行を空けて区切りを入れたりして、
キャラクターの思考を読ませる辺りは個人的に読んでて楽しかったです。
あと官能がかなりガチな上にグイグイ読むことができました。

少なくとも、自分には衝撃な一冊でした。
今までこの本を、作家を知らなかったなんて、と自分の嗅覚、アンテナの低さを再確認。
次回作でたら絶対読む。教えてくれた方(というかアフィで買っていった方)に感謝。
ちなみにこのブログ経由で買っていかれた本なんかは金銭の許す範囲で買ってます。



そういえば最近読んだので語り手が表紙ってのはコレもそうだった。
挿絵の演出が今までより良かったです。
内容としては、もう遠子で決着がついたのに、まだ引っ張るかと流石に呆れ気味。
どこまで遠子を遠くに置きたいんだよーというか。捨てられるキャラを見るのはつらい。



あとコレとか。
つかよく考えれば、語り手が女の子ならそっちを普通に優先させるだけか。
どうでもいい話でした。

まあ、ラノベの表紙を見比べたところで何になる、とも感じなくはない。
細かく「コレはこういう理由でこの表紙だね!」なんて追求したって、
手に取るときには意味ないし。


雑記 4/17 を語る

2009-04-17 23:57:15 | ■雑記




至福の時間じゃった。

アニメ見て気になったので買ってきた。
武装錬金のときはジャンプ買ったりして応援してたけど、
この作品スルーしちゃってたのは後悔しきりだなぁ。
しかし集英社、打ち切った漫画をアニメ化するとかいい度胸してるよなぁ。
企画の出所にもよるのかもしれないけど。

アニメ版、かなりスローペースだったんだなぁ。
ある程度原作のエピソード+αができていることもわかった。

アニメ版はキャラデの下谷さんのエロさに期待というのもありますが、
JC特有の撮影に寄る画面作りが好きなので、普通に楽しんで見れそう。
この作品はかつて無いほど画面白いと感じましたが(笑)
2クールで原作全部消化って感じになるのか、それとも1クールなのか・・・?



1巻でほぼ全て終わってると思って敬遠してた自分ですが、
もう少し長くとらドラ!を味わっていたいので続きに手を出してみる。
アニメ版とオチの付け方が違うらしいので、その辺楽しみです。


つかジャンプコミックスの方がラノベより安かったのね。
今まで気がつかなかった。
最近は週刊少年マガジン、ウルトラジャンプ以外漫画読んでないんで、
もう少し裾野を広げたいと思う今日この頃です。


雑記 3/27 を語る

2009-03-27 07:37:47 | ■雑記

帰省中にやってたゲーム。
基本的にキャラゲーしかプレイできない&RPG好き、
しかし世界を救うゲームにも飽きたー、
ということで前々から気になってたアトリエシリーズに手を出してみました。
流石にサガシリーズひたすらやるのにも飽きてきたので(笑)

アイテム取る、アイテム作る、アイテム売るの3拍子。
制限期間3年の間にお店をどれだけ大きく出来るか、というのが一応の目的。
アイテム採取の冒険に出る際にパーティを組んだり店番頼んだりできるキャラ間で、
百合百合したりできる展開が用意されてたりするので、そっちもおいしくいただけます。
冒険に出るときはついてきてくれる仲間に依頼両を渡すのですが、
肉親の兄貴はともかく、幼馴染の騎士君が無料でついてきてくれるのがなんか怖かったり(笑)
そういう細かいトコに手が届いてて、よく出来てるゲームだなぁ、と思いました。

しかし、ヴィオってアトリエの中でもかなりデキが良い作品らしいんですよね。
最初のシリーズからやろうと思ってるんですが、途中で投げないかちょっと心配。

アニメーション部分はあんま見所はないなぁ。
アニメ制作はトランスアーツ。

あとアニメやゲームでよくある『豪華声優陣を起用!』
みたいな触れ込みに今まで価値をあまり感じてなかったんですが、
やっぱ安心感が違うのかなーとか、色々と思ったりしました。
まあ、どうでもいい話ですが。



今更。
誰よりも甘い物語を紡いだ文章を書いたのは誰だよ、
というツッコミを入れたくなる作品だったなぁ、と。
文体に対して言及してる辺りとか、なんか意識だったような、と。




アニメ版バッカーノが面白かったので、原作の方の他の作品にも手を出してみました。
いやー面白い。読みやすいし、他のキャラとの繋がりを考えながら読むのが楽しい。
バッカーノのような群像劇が得意な方なんですねー。
ちょっとした都市伝説や身近な噂話に巻き込まれるところから始まり、
その都市伝説の源流やその後の流れを追う形になってて興味を惹かれる構成でした。

あと魔法少女や中二病、戦隊ヒーローなどなどが日常の中でどれだけズレた存在か、
という従来のお約束で描かれないような部分を描こうとしながら、
きちんと王道の魔法少女なりヒーローなりの精神を表現できてるのが面白かったです。
バッカーノ、原作読もうかしら。アニメ2期やらないかしらかしら。

個人的に針山さんシリーズの続編が出たらぜひ読みたいなーと思う次第です。


雑記 2/22 を語る

2009-02-22 05:40:34 | ■雑記
実家帰省中。
ひな祭りまでいる予定なので、更新はそれまで停止。
実家のPCも修理に出したようで、
ケータイからの更新も難儀なので。
アニメほとんど放送してないので、とりあえず持ってきた本読んだりVHSあさったりしてようと思います。
ではこの辺で。


雑記 2/9 を語る

2009-02-09 23:28:20 | ■雑記

結構前に買ったんですが、人の評を読んだ後だとどうにも感想が書きづらいよなぁ、とか。
女の子が思いのほか普通の女の子っぽい?思考をしてて馴染みやすかった。
だから尚更切ないというか。
ヒロイン側の考えを読むという新鮮なところなんだけど、
それは同時に主人公となるべき「由良彼方」の、男側の思考が読めなくて、
そういうとこがもどかしい感じで、そういうトコ楽しめました。



初めて一迅社のラノベ読んだ。
読んでて思ったのは、コレ「かんなぎ」じゃないのか?である。
タイミング的に「かんなぎ」の影響がラノベまで及んでますよ、
というアピールに見えて仕方が無かった。

主人公の力で幽霊を見れるようにしたり、
車掌の女の子は悪霊を祓っていたり、
なぜか幼馴染と車掌がラブコメバトルを始めたり、
車掌の髪留めのモチーフが巫女さんを思い出せたり、
とそういう所からそれっぽいなぁ、と思ってしまいました。

まあ、ローゼンメイデンとかのネタを拝借してるような作品もあったりして
(今月の電撃の新刊もあらすじ読むとそうとしか思えないのがあるし)、
そういうのはオタク系のお家芸みたいなものかと流してもいいんですが、
どうも一迅社というのが引っかかっていらぬ妄想を駆り立てられました。
ゲーム機とか某カードゲームネタを思いっきり出してるとこ見ても、開き直ってるようなとか。

しかし、ちょっと前にラノベってラノベ自体に言及したりしないよなぁとか思ってたら、
「ラノベ部」とかそういうのが出てきてて、どうなるのラノベ、とか思っちゃったり。
この本読んでてラノベのアニメらきすた化とかわけわからんことを考えてみたりとか。
何か流れに重力めいたものを感じるぜ、とか思ったりしたんだけど、
考えてみたらネタを仕込むこと自体は西尾維新とかがやったりしてるしなー。ジョジョネタとか。
まあ、要するにどうでもいい話。


どうでもいい話 を語る

2009-01-31 13:31:26 | ■雑記
『SHUFFLE!』『ハチクロ』『kanon(原作)』『半分の月がのぼる空』『望月監督作/他』
この時期になるとこれ等の作品群を思い出してしまう。06年の頃だから3年前。
『涼宮ハルヒ』のちょっと前。未だに縛られてるよなー、と。
特に『SHUFFLE!』。11話からの視聴だったので今1話から見てます。面白い。
この辺の作品の話をしようと思ったんですが、今更~なトコもあってイマイチ。
WOWOW放送で2週間近く待たされたりしたけど、
待っただけの甲斐があって印象的だった、とかそういう話しかできない。
19話を毎日何度も見返してやっと20話放送!と思ったら内容ダメじゃん、とか。
『涼宮ハルヒ』を見てたら絶対語りたくなるだろー『SHUFFLE!』、というか。

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このOP印象に結構残ってる。
本編は2話まで視聴。ゲーセンで流れる主題歌という雰囲気が好み。
ネリネには記号的に反応しちゃう。雨宮優子的というか。

あと『マリみて』1期見たり。『マリみて』は癒し。
4期被ってて見れないのが残念。

とりあえず『とらドラ!』以外の感想も更新再開しまっす~。


雑記 1/16 を語る

2009-01-16 23:59:06 | ■雑記

あとがきでも触れられてますが、3年ぶりの新作。
今までイラストをつけないタイプの作品しかなったですが、今回はイラストあり。
その辺のもろもろのことがあとがきで触れられていて、
作者の浅いファンである自分も読み終えてグッとくるものがありました。

今回のテーマは時間のループ。
何万とループする時間の中で、その現象の起きている原因を転校生と主人公で探っていく。
ループというモチーフは経験上あまり好きになれないんですが、
この作品だと前作の『死の連鎖』を彷彿とさせられて、心躍る設定でした。
話が二転三転とし、着地ポイントが少々わかりづらいかもしれませんが、
ループを断ち切る構造は前作の『死の連鎖』を克服した形になっていて、
そういった前作の結末を飛び越えていく様にちょっと感動させられました。
だから余計にあとがきが印象深いというか。
あまりこういう読み方は好ましくないかもしれませんが、
感想としてはそういうとこが大きかったです。



いつの間にか四章があることを前提に楽しんじゃってるよなぁ。
今までと比べると若干話が重めな気がします。

しかし、ヒロインは無表情っていう設定のはずなのに、
読んでると全然そういう感じしないんですよねぇ。むしろ感情豊かなんじゃないかという気が。
まあ、無表情なのとは関係ないのかもしれませんが、ちょっと違和感あるよなぁ、と。
そういう自分の感情についてアレコレ言及しないところがストイックで、
キャラクターの魅力になってるのかもしれません。
今回女性(ヒロイン)には重い話だったので四章も重い話になりそうだと思ったんですが、
いいアイテムの方を持ってきていたのでいつもの四章になってて楽しめました。


最近手に取るラノベがはずればかりなので、
今月発売された電撃文庫の新作全部読めば当たりがあると期待したんですが、
人気のあるシリーズ書いてる作者の新刊は結構すぐ売り切れちゃってて買えませんねぇ。
アニメ化された原作は読みづらいですし、どうしたものかなぁ、と。
最近楽しみなシリーズは『骨董店』以外だと『神様のメモ帳』ですね。
『さよならピアノソナタ』も完結したようなので、新刊出るかな、とちょっと楽しみです。


雑記 10/29 を語る

2008-10-29 23:40:20 | ■雑記
憂ちゃんの新妻だいあり~
ザウス【純米】 (2004-05-21)
おすすめ度の平均: 2.0
2 フローラリアのアフターストーリー

今やってるエロゲ。DL販売って便利だなー、ハマリそう。
正直エロゲっていあんまいいイメージないし、
積極的にやりたいとも思わないんですが、
ムラムラっとくるとやってみたくなるので大変です。
実際やってみるとすぐ飽きるのがわかってるのにね・・・。
それはさて置きゲームの話。

個人的にプレイしてて面白いのが画面のレイアウト。
普通感情の変化とか芝居って立ち絵が切り替わることで表現されると思うんですが、
このゲームは立ち絵変化なしで左下に出るアイコンによって芝居が表現されています。
自分の馴染みのある作品だとサクラ大戦かな。
あれの立ち絵変化なし版だと思ってもらえれば。

んで、そうすると目の前の立ち絵は変化しないのにアイコンは変化しまくるから面白い。
何が面白いって目の前の女は全然変化ないのに左下だけやけに活発。
テキストと合わせると、全部主人公が女にこういう妄想してるように見えてならない。
俺の嫁はきっと今こういう心境だぞ~、こういう意味で発言したに違いない~、
という具合に変換して、こっちにその妄想を見せてんじゃねーのか、とか思っちゃう(笑)

だいあり~なので日記をつけるシーンとかもあるんですが、
それとかこの主人公が全部書いて脳内ボーかロイドに読ませてるんじゃないのか、とか。
イベントCG見るとそういう風にはあんま思えないようで、
やっぱりアイコンしかほとんど変化ないから(変化しまくるから)同じように感じてしまう。
内容としては昼にイチャイチャを邪魔され夜にやる、を繰り返すだけなのに、
どうでもいい場面で笑ってしまって仕方がない(笑)

しかしコレ、女性側の意識をメインに描こうとしてるのに、
自分は男の妄想としか思えないところがなんだかなー、と思う。
イベントCGのとこでも頻繁にアイコンで表情見せちゃうから、
制作側の妄想がダイレクトに画面に見えちゃってるのかなー?とか邪推。
こういう楽しみ方もありだよなー、とエロゲの奥深さを少し感じました。