流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

konon 14話 を語る

2007-01-06 12:37:45 | <kanon>


舞編もそろっと大詰めですか。あと2話くらい使うんだろうなぁ。
剣ぶっ飛ばすところが佐祐理さんの剣を吹っ飛ばすところと繋がってくることに今気がついた。


コンテ、演出:石立太一  作画監督:西尾太志

舞との特訓シーン。足がちょっと気になる。うーんなんでだろう?
竹刀しなりまくり、舞剣戟打ちすぎ、真ん中右キャプのとこちょっとおかしいような。子供みたい。
面白いと思いますが、正直剣戟打ちまくりシーンはやりすぎだと思った。
やっぱ個々のところを抜き出みると良作画はなかなかないような>京アニ
石立回だからどうかじゃないんですが、上からのカットで足を小さく見せてるのは仕様ですかね?
ハルヒでも10話の長門の足に違和感があった時あったんで。
祐一が舞に突っ込んでいくところもそこが少し気になる。石立さんはよくパースつける方ですがかなり極端な付け方しますよね。それが逆に面白いと思いますが、ただ腕とかならまだわかるんですが、上から下にかけてのパースは逆に違和感になってしまってるような気がします。私的にですけど。面白いとは思いますけど。あと木刀が異様に長くなってたり(笑)
しかし、なんでこうハッスルするような動きなのかね。



佐祐理お姉ちゃんに泣かされた(笑)
と、思ったら次は血がドバー。いやー、ここで佐祐理さんくるとはなぁ。鬱になる。
倒れてるとこは正直全体を見せてくれよ、とか思っちゃいましたが。
そういえば血を見る回は石立回が多いような。アクション回が多いから当然か。
もう舞編でkanon終了でも構わないや(笑)
水鉄砲とか持ってるとひぐらし思いします。



病院帰りに暴れる舞。今回はよくアクション入りますね。
エフェクトの入れ方がちょっと面白い。京アニ全体としてはエフェクトは薄味なイメージがあります。
CGエフェクトは別ですけどね。次回予告見るとCG入ってますし。
演出陣はもう原画とかやらないんですかね?そこがちょっと気になります。
坂本さんとかも十分動かせる人だと思いますし。クレジットされてないとかだったらアレですが。
演出で手を入れていたりはするんでしょうけど。

しかし、石立さんは背景星空で闘う(アクションさせる)の好きですね(笑)
ハルヒでも背景宇宙になってましたし。




ギアスもこのくらい泣かせてくれよ、と見てて思いました。涙は流れてくれないと・・・。
それ以外はギアスだったけど。
あー、ホント、舞終わったら残りがどうでもよくなりそうで怖いな。
しかし今回はやられたなー。感想見てくと評判良かったのも頷けます。原作ファン限定かもですが。


kanon 13話 を語る

2006-12-29 14:10:50 | <kanon>
今年最後のアニメレビュー。



少女が見つめる空、ということなんだろうか。なんか気になる。
今回も栞と舞が主体で話が進みましたが、あゆと舞の関わりは面白い感じ。『待てなかった舞』というのがね。原作知ってる方ならピンとくるところだと思います。あゆがちょこちょこ出てきてかき回すのは面白いですね。物語のキーキャラでもありますし。その反面七雪の扱いがちょっとアレですが。北川の扱いがいいですね。栞関係でも活躍してくれそうな感じ。

舞は物語で一つ上の存在という印象がしてちょっとうれしい。その目線がたまんねぇ(笑)
冒頭の『体大丈夫ですか?』のところでカメラが下に下がったのがエロっちい感じ。


コンテ、演出:坂本一也  作画監督:池田晶子
こういう見せ方するんだ。と言っても今までも時々アクションでパースはつけてましたけど。今回はアクションが結構入ってたけど、やっぱCGエフェクトのぶつかり合いが見せ所になってますね。トドメのシーンもCGエフェクトが主体だし。なんでパースでのケレン味が入るとちうれしいです。ここは動きもキレがあってよかったですし。舞の戦闘シーンは予想通りのデキという感じですがやっぱ入ってるとうれしいです。エフェクトとか入ってるとなぜか意外な気分になりますが。トドメのカットが同じであんまりうれしくなかったなぁ。もうちょいキメを大切にしてほしぃ。



今年はkanonに始まってkanonに終わった気がするなぁ。
まあ、そんなことはないんだけども1年かけてつき合った感じがする。


kanon 12話 を語る

2006-12-22 17:38:18 | <kanon>
今回のは今までで一番好きかも。



前回意識的に空のカットを入れてましたが、今回もありましたねぇ。
そこら辺の関係性は特にないのかもしれませんが、ちょっと気になりました。
あー、でもいつも入ってるような・・・。



コンテ,演出:武本康弘   作画監督:堀口悠紀子
参考:http://yaplog.jp/lucyman/archive/584
この目ってやっぱ武本さんがコンテで指示してんのかなぁ。結構好き(笑)
子供時代の名雪とか可愛くて良かったです。
ギャグテイストが堀口さんに合ってるんでしょうね。キャラも色がよく出て面白いです。
やわらかい線を描く人という印象。



今回も武本×堀口回。家で青ざめる祐一とあゆが武本さんらしくて良かった。香里が祐一に『妹は~』と言うシーンは光の加減がうまく話の中で浮いていて、いい伏線になっていると思います。北川の描写も色々面白いですね。教室でのキラキラ?や舞踏会会場でのぶっ飛んだ司会、豪快に泣く、などアニメ的な演出が目立ちました。舞が『お猿さん?』と反応するところも思わず笑ってしまいました。前回のオバケといい(今回もまたあゆにありましたが。狙ってるよなぁ、コレ)、武本さんの回は色々面白いです。オバケと言えば、あゆのオバケ関係の出し方がうまいですね。脚本が良いのでしょうか。前回もオバケ強調は武本さん回だったのが少し気になりました。このまま行くと、あゆとの最後の思い出のシーンも武本さんかもしれませんね。また栞の方も話が同時に進んでおり、脚本のうまさが見て取れます。やっぱ脚本面での心配をkanonで晴らしたいのでしょうかねぇ。かなり丁寧ですよね。ただ、元の原作が唐突だったり突飛だったりするので、そこで脚本が悪いと取られそうですが、アニメ版の欠点だとは思えません。



一連のダンスシーンから殺陣までの作画は良かったですね。kanonでのアクションシーンは舞しか期待できなかったんで、ここでアクションがイマイチだったら嫌だなー、とか思っていたんですがやることやってくれてうれしいです。ダンスシーンは舞が回るところなど結構凝っていていて意外。ダンスシーンは頭から抜けていたので見ていて面白かったです。舞に手を取らせるところがBGMと相成ってかなり良い。演出上手いですね。殺陣ではお得意のラムダドライバも見れましたね。今回は派手なものはなかったですが、その控えめな感じが良かった。ここで派手にぶちかましてたら何やってんだー、という感じでしたよ。ここから後ろステップで後退、ジャンプ、攻撃までのシーンが特に良かったです。殺陣シーンは舞の鬼気迫る表情など見所が多いです。この一連の作画は多田文雄さんでしょうか。どちらかだけかもしれませんが。この先も作画に関わっていくのでしょうか。だとしたら楽しみですね。・・・(笑)
ちょっと粗をいえば剣はどこから持ってきたのか、というのが。確か東映版だと剣をロッカーから取り出すシーンがあったような。そこら辺の気遣いより勢いを優先したのでしょうけど。面白いので無問題としたいところです。

この話はどのキャラも満遍なく扱っていたのでかなり楽しめました。特に舞、さゆりさん、香里、北川が良かったです。前3人はkanonで貴重な好きキャラなんだけど、北川がここまでネタキャラになるとは思わなかったので面白かったです。またSEなども良かった。舞がチョップをするところで、いい感じの音が入っててちょっとうれしかったです。栞がアイスを食べるシーンも。舞踏会でのアクセサリーの光加減など、凝ってるところはかなり凝ってますね。視聴者としてはうれしい限りです。あと生徒会長が想像していた通りの奴で面白かった。この先、舞or栞シナリオどっちにスライドするかはわかりませんが、この2人はかなり期待してるので、楽しみです。

次回は舞とあゆの絡みがあるので面白そう。


kanon 11話 を語る

2006-12-15 19:51:42 | <kanon>


舞ルートになるかと思いながら見る。一番期待してますので。
あゆとの会話に真琴関連を絡めてるところはちゃんとやってるなぁ、と好感が持てます。
誰が舞ルートを締めるのかがかなり気になる。やっぱ石原さんor武本さんあたりだろうか。



コンテ、演出:山本寛 演出補:高雄統子 作画監督:高橋博行

今度は口の中に食べ物を含ませながら闘う女の子ですか。今回もヤマカンらしい回でしたね。弁当回しや七雪との繰り返し劇とか。音響を意識させられたりね。空のカットを何回も入れたのはちょっと意外というか、面食らいましたけど。前回演出担当が云々とか書きましたが、今回は演出補佐がついてましたね。この先で演出回があるかはわかりませんがちょっと楽しみです。門脇さんなんかは作画に集中するために演出は切ったのかな。作画レベルは落とせませんしねぇ。



頑張って2クール乗り切って下さいませ。


kanon 10話 を語る

2006-12-08 18:59:24 | <kanon>
最近投げっぱなしでしたが、区切りがいいので。



コンテ:三好一郎 演出:吉岡忍

三好さん来ましたね。次回の吉岡さんの演出回がちょっと楽しみです。そんなこんなで感想ですが、やっぱ私はkanonを愛していませんでした。やっぱどうしてもあぅ~、とかのセリフが自分の中で消化できないというか。真綾さんだと安心して聞けるのにねぇ・・・って声優さんがやっぱ私的な穴になってしまっています。ただ、原作が好きな人は楽しめる作りにはなっていると思います。
次回はどうも舞っぽいですし、ここはかなり期待してます。個人的に武本さん演出で期待してます。ええ、期待していますとも。ただ泣かないと思うけど。鬱にはなるけど。
 
●ふと思った京アニのこと

今までの三好さんの仕事を見てみるとコンテを切って演出を他の人にまわすのは演出家を育てる一環なのではないかと思っています。石立さんなんかは特にそうだと思うのですが、三好さんの演出をアレンジしたkanon2話のコンテなどが目に付きます。そもそも石立さんが演出家で出たのはTSR8話の演出から。そのコンテをアレンジしたのがkanon2話、という気がします。ハルヒやこの間の演出回で独自の色を強く見せ始めているので驚きです。ちなみにAIRやMUNTOでは原画やってました。
個人的な疑問に石立さんや坂本一也さん、堀口悠紀子さんなどはどこから来たんだろう、というのがあります。ググっても、MUNTO以前がわからなかったりしますし。AIRのコメンタリーなどを聞くと、他より目立つようなところを担当している場合が多かったりするんですが、あの人らはどこからきたんだろう、と。そして中々姿を見せない木益さんや三好さんは何をやっているのかなぁ、と疑問に思うのですが、おそらく新人の発掘などに重点を置いているのではないか?と思っていたりします。

そもそも京アニは最近ぽっと出た制作会社ではありません。昔から下請けで活躍しています。その中でも古くからいる人を追い抜いていくような形で若手の演出家やある程度上手い人たちが輩出されています。京アニは独自でスタッフを集めて育成していますが、そこの中心はやはり木益さんや三好さんがメインで指導しているのではないかと思うのです。
今回吉岡忍さんが演出担当していますが、今までの仕事を見ると他の方に比べると少し大人しい印象があるので、力添え+指導ではないのか?と勝手に解釈していたりします。京アニもたくさんの仕事がきているようですし、2ライン制にするという話も聞きます。AIRの頃に比べて演出家の数を少しづつ伸ばしてきているのはやはり事業の拡大があるからだと思いますし、実際のアニメーション制作なかでベテランが引っ張って若手演出家が確実に力をつけてきています。少しづつ若手を育成し、大きくしていく。石原さんが監督を勤めていたり、ヤマカンが監督をやるのも、将来の展望を見据えてのことでしょう。そうやって確実に堅実に力を蓄えて大きくなろうとしているのが京都アニメーションなんだ、と最近よく思います。

もし、このまま少しづつ自社内で演出家さんが育っていったら?作監が育っていったら?監督が増えたら?京アニ志望者は人気が上がれば増えそうですよね?その先は?そう考えると京アニの持つ潜在能力は計り知れません。今は特別目立った人っていうのは中々見つけられ難いですが、成長するにつげてスーパーな人が現れないとも限りません。実際、私を含めて堀口作監は人気があるようですし、らき☆すたでキャラデザ抜擢という出世ぶり。恐ろしい人!(笑)

そう考えると、京アニの原作主義はあらゆる意味でいい方向に向かっていると思います。少しづつ勝ち取った仕事をそつなくこなし、業績を伸ばし、その間も新しい新人さんがみっちり教育されて次回作でベテラン達が口添えしていって力を付けていく。なかなか恐ろしい話ではありませんか。脚本もフルメタで書いたりしてますし。

この先のkanonで演出家デビューする人がまた何人かいるかもわかりません。京アニの制作は毎回見所が多いと感心しきりです。ただkey作品を全力で仕上げて他で実験、という感じがしますが。AIRがそうでしたし。京アニの新たな動きに期待するのは『らき☆すた』以降にやっぱなるかなぁ。

まあ、1つこけたらヤヴァイと思いますけど。


あとある意味どうでもいい疑問が某所で聞けて少しうれしかったです。

kanon 6話 を語る

2006-11-10 20:47:33 | <kanon>
武本さんらしい回でしたね。標識のカットは時かけを思い出しましたが(笑)
小麦ちゃんといい、フルメタといい、やっぱ夕日好きなのかなー?武本さん。
そういえばAIRでも美凪の回とかやってたような・・・?



コンテ,演出:武本康弘   作画監督:堀口悠紀子
ハルヒでもこのタッグでしたね。

夕日を2人で見る、ていうのは『フルメタルパニック? ふもっふ』のOPでやってますよね。
他にも武本さんの回は夕日や夕焼けが使われることが多いです。
ナースウィッチ小麦ちゃん1巻でもなぜか夕日。何か思いいれがあるのでしょうか?
AIRでは石原さんとの連名コンテになってましたが、AパートにしろBパートにしろ夕方でしたよね。
フルメタTSRでは夕日でなく暁でしたけど。太陽が好きなのかな?
ちなみに私はこのシーン好き。



ここの標識カットが『時をかける少女』のパロディに見えてならない。
あゆが分かれた後に戻ってくるとことかさ、アレ『時かけ』じゃない?勘ぐりすぎ?
武本さんが夕日好きだったら、あの作品のあのシーンはたまんないはず。
元々パロディとかもやる人だから、もしかしたら・・・ってこともあると思うんですが。どうでしょう?

自分でも時期的に大ハズレな気がしますが。



ここら辺のギャグと言うかコメディは面白かったです。
家を揺らしたりするのは古典的だなぁ、と思いましたが。そういうのが面白いところなんですけどね。
ハルヒでも武本さんの回は好きです。



ここは驚いた。まさかおばけを出すとは!ここで言うおばけはあゆの分身してる手のことです。
映画のおばけ&あゆとかけているのでしょうか?
kanonはどういう方向性で作ってるんだろうなぁ。ある程度砕けた演出が気に入ってます。
AIR以降は結構カチコチなリアル志向だと思ったんですけどね。
フルメタTSRの『暗い』の評価はその副産物だと思っていたりします。



ここのあゆのクネクネ具合が好き(笑)
ハルヒのときも思いましたが、私は堀口悠紀子さんの作監は好きです。
髪の揺らし方が繊細な感じで気に入ってます。ある程度表情付けもいいですしね。
こういうアニメ絵でいいんだけどなぁ。妙なハキハキ動きよりクネクネ動きの方が。
ハルヒでも堀口回はキャラクターの動作がイチイチかわいくて好きなんですよ(笑)

ハルヒに続いてべた褒めの武本&堀口回でしたー。


kanon 5話 を語る

2006-11-05 02:32:10 | <kanon>
なんか、感想が浮かびにくいな・・・。
今回は山本寛さん演出回だったので、そこら辺について。

今回はヤマカン特有のカメラ位置が気になった。というか同じカメラ位置から繰り返し見せるという、
『涼宮ハルヒの憂鬱』の『サムデイ イン ザ レイン』(実質の最終話)のようなのが目立ってました。
舞のカットで例を。



とまあ、これらのカットがその場で2,3回繰り返し使われてました。
ここを『静』と置いて、その後の『動』を見せるのが目的だったのでしょうか。
作画手間が少なくなる、という利点もあります。
舞のシーンだけでなく、各キャラでも使われていました。
カメラ位置を固定して変化を見る、というのは山本さんがよくやる手だと思います。

今回は真琴と舞がよくいじられてました。
真琴は今後の物語のため、舞は出番が遅かった関係でしょう。
また舞はハルヒの長門と似てて変化が乏しいキャラなので、それを印象付けようとしたのかも。
舞と祐一が会う廊下のシーンが夜、昼、夜、とありますが、どれも似てるのもそのためですかね。
特に昼は光の加減が他とは違います。昼と夜のギャップを意識させられますね。

舞の持つ日常/非日常を表現するのに光加減を利用したのでしょう。
これも山本さんが良くやる手。

音響関係も良かったですね。



何気にこういう演出が好きだったり。
フルメタの散髪シーンと今回の卵焼きを舞にわたすシーンは同じような感じがしました。
ここの卵焼きのシーンは祐一が舞の変化を見るために卵を盛り付けてやるシーンですが、
コレがなぜフルメタの散髪シーンに似てるかと思うと、やっぱり意味合いが似ているからかと。

髪を切ってやることと、相手のために食事を盛り付けてやるっていう、
ラブコメ的な要素から似ているのだと思います。
kanonの場合、まだキッカケというか、興味を持った段階という場面ですが、
その『相手を意識している』という部分をうまく演出しているのではないか、と思います。
BGMを消してやることによって、動作そのものに注目が集まりますし。
舞の無表情を何度も出すのは、今の段階では変化を見せない舞というのを意識してかと。

山本さんはこういった部分が一番おいしいところだと思います。
涼宮ハルヒのライブアライブもライブシーンより、
その後の木の下でのロングカットの方が味があると思いますし。

キャラクターへの視点の当て方がうまい、と言えばいいのでしょうかね?


真琴や栞の場合もそれと似たようなものだと思うので割合。
最初と最後を舞で締めることによって舞が持つ重要性、特異性をうまく出せたと思います。
今までは本当に少し出る程度でしからね。うまく舞の存在が引き立ったと思います。
勿論それだけでなく、他のキャラ、特に真琴についての描写は良かったと思います。

この話は全員にスポットをあててはいますが、
やはり舞の存在と真琴の今後を意識させられる話でした。


後印象的だったのが真琴の表情。アニメ絵って感じだった。
ハルヒの時はリアルリアルだったのに、その色が薄くなったなぁ、と。
まあ、フルメタでもリアルリアルにそこまで拘っていたわけでもなかったし、
やっぱりハルヒは実験的なものだったのかなー。
ハルヒも見返しましたが、やっぱどっか気に入らないんだよなー。なんでだろ?
まあ、ハルヒはライブアライブとシャッフル以外に特別評価するところなんてないと思いますけど。


うーん、半端な文だなぁ・・・。

やはり私は作り手を意識してしまいますね。京アニもそれは変わりません。
来週の武本演出回楽しみです。


kanon 2話の続き を語る

2006-10-31 22:13:26 | <kanon>
今更ですが、書き足し。本当に悪い子ですみません。



↑ここら辺フルメタのテッサでしたね。首の振り方とかも。



kanonでは派手なアクションシーンというのはありませんが、
ちょっとした動作を大げさに描くことで、生き生きとした、力の入った動き?が出てると思いました。



ここもそうです。足の動きで、前後を躍動感のある、面白味のある動きにしていると思います。
足の力の入れ具合?というかが伝わってきます。



冒頭の前後は祐一の動きがとても良いです。
目覚ましを止めるところで、微妙なエフェクトが飛んでます。
カメラワークに加え、そういうところで動作を見せていくのは面白い工夫だな、と。



前半は画面への効果?というかがよく出てました。


やはり見返さないとダメですね(汗)

前記事→http://yaplog.jp/lucyman/archive/581


kanon 4話 を語る

2006-10-29 16:58:40 | <kanon>
まあ、遅いレビューなんで簡単に。
その分他とは違う記事でいこうかと思います。

そういえば着物の女性がいたのは成人式だったからだろうか?
芸が細かいなぁ、と言ってみる。



どうでもいいけど、あゆがかわいかった。

絵コンテ/演出:吉岡 忍   作画監督:米田光良

個人的に作監の米田光良さんの回はキャラがなんとなく良く見える。
ただもう少し目をなんとかして欲しいなぁ。目の演技がイマイチ。
その辺は武本回に期待してる。



今回は真正面のキャラ絵が目立ったような。あんまし面白くないなぁ、こういうのは。
横顔とかも目立ったし、普通って印象だった。



あゆの視点からのカット。ここから視点がぐるっと回転するのは少し凝ってるなぁ、と思った。
ここら辺は撮影さんが頑張ってるのだろうか?」



ここは意味がわからなかった。夜空をこんなに強調する意図はなんなんだ?
ここは完全に星空と祐一のみのカット。星空ってkanonでは指して重要だとは思えない。
夕日や月っていうのならわからないでもないけど。



吉岡 忍はこういった異空間と言うか、そういった類のトコは面白いと思う。
ハルヒでも、『涼宮ハルヒの退屈』などで、神人を入れるカットは異質な感じが浮いていて、
いい感じが出てると思う。非現実的な描写、と言ったらわかりやすいかな?
夜の学校なんて、普段行かないでしょ?実体験から言うと暗い学校は怖い。
もしかしたら、星空の美しさと夜の学校の陰鬱な感じをかけてるのかもしれない。
まあ、それが良いか悪いかは個々で判断するしかないけど。

来週は山本寛演出回か。さて、どうやるのやら。今から少し楽しみ。
一番期待してるのは武本回だけど。あの目をまたやってくれないかな。ツボなんだ(笑)


kanon 3話 を語る

2006-10-21 19:57:23 | <kanon>
書く事が特に無いなぁ。今回は武本回みたいな騒がしい感じがしたな。、
思われている真琴がかわいらしいので良いです。

栞関係も結構良い。原作がやりたくなってきたなー。
雪の描写とかうまいですね。京アニは作画と言うか、美術がいいって言った方が良い気がする。

作画は崩れない程度ですし。きれいな画面が京アニの売りなんだろう、とkanon見てて思う。
AIRも作画と言うより美術が優秀だった気がするし。
AIRは煌びやかな感じだったけど、kanonはシックな感じがします。
まあ、色々意見もあるでしょうが作画だって少々個性でてる感じがしますし。

画質を気にする人が京アニファンに結構見受けられますし。
そこが作画が良い、の意見に繋がってるんかなー?と思ったり。
京アニのアニメはyoutubeで見るな、というのからして、そうなんでしょう。
それで尚且つあまり崩れないのが魅力なんだろうなー。
日常芝居に力入れてるだけあって良いし。


そう思ったらなんかスッキリした。この先も楽しみです。
来週は舞と本格的に関わっていくのかな。アクションシーンが楽しみ。
・・・ラムダドライバオンリーは勘弁してね(笑)


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