流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

ef -a tale of memories. 7話 を語る

2007-11-18 08:53:14 | <ef - a tale of memories.>


危うさ、脆さ、を意識するような本が面白かった。
2人の間に壁があるように見えるし、その壁も脆いということだから
そんなに難しい障害じゃないんだけど、
海岸のやりとりでその辺のことに奥行きを出してるのは良かったかなぁ、と思いました。

絵コンテ・演出:大沼心
全体的には繰り返しや長回しが多かったような印象。
トリッキーな演出が面白くて最後まで楽しく見ることができた。
最初の頃に比べるとだいぶ良い感じに仕上がってると思います。
Bパート見るとかなり省力みたいなんで、その辺が良かったのかなぁ。



彼女だけが浮いた存在。



Bパートはみやこ。ホントもうやっちゃいましたーって感じだったなぁ。
あの文字が出てくる1カットだけで3分やるってのが驚き。
ある意味声優さんの腕の見せ所だったりするのか。
言葉を重ねることで自身を潰してしまってるのが面白いかなぁ。
完全にみやこだけのエピソードに割り切ったのも良かったかも。

ED:みやこ
絵コンテ・演出:上坪亮樹
作画監督:伊藤良明
原画:村山公輔 宮下男二 坂本千代子 伊藤良明

マジでED職人でした。みやこの表情を潰してるのが面白い。
景の時は逆というのが興味深い。


パワプロ10のOPから思ったことなど を語る

2007-11-17 22:47:24 | ■京都アニメーション

パワプロ10
http://jp.youtube.com/watch?v=cA403fQxJ8Y&feature=related
京アニ制作だそうで。私はパワプロは5と9しかやっていないんでわからなかったんですが、最近は毎回OPがついてるんですね。その中で8~11までが京アニ。9のOPは当時見たときなかなかのインパクトでした。サクセスの高校野球編が好きで何度もやりましたねぇ。恋々高校でストーカーしながら投手イッパイ作ったのは苦い記憶(笑)

10のOPで面白い点はやっぱ主人公が上に跳ねたボールキャッチするところでしょうか。
ボールの行方を追うカメラワークが面白いですよね。
京アニの作画の中でもこういうアクロバティックなものは珍しいと思います。
パワプロOP全般に言えることでもあるんですが、
ボールやキャラを中心とした回り込み、背動の面白さがあるのも特徴的。

丸いキャラの投球フォームなんかはシンエイ動画繋がりのノウハウが生きてる気がします。
特に上に挙げたキャッチのところ、キャラの捉え方、空間表現がウメ星デンカのようです。
あれはレイアウトが木上さんでしたが、このOPもそうなのでしょうか?
作画的に最も活き活きしていたことがこの03年ぐらいかもしれません。

なぜOPで10を取り上げたかと言えばここの空間表現のことなんですが、
近年の京アニ、ちょうど10のOPは『フルメタふもっふ』と重なるぐらいの時期なんですが、
その時から京アニはカメラワークで3DCGをよく使うようになりました。
空間表現の技法で代表的な板野サーカスがありますが、
3DCGでやったマクロスゼロが02年から発売されています。
京アニははやくから撮影班、CG班を強化していたようですが、
3Dの使い方は板野サーカスからアイディアを引っ張ってきたのではないか、と思いました。

kanonでは車を3Dで作っていたようですが、
これが上手く画面に馴染めば奥行きが生まれるんじゃないか、と思いました。
例えばkanon 2話の横断歩道で名雪達の前を車が走っていきますが、
モデリングされている立体的なものを配置していくことで、
画面の奥行きの表現の幅を広げる狙いもあったのではないか、と思いました。
ハルヒ11話の艦隊とかも宇宙という空間を表現するのに3Dを使っていた?と思えます。
AIR OPの雲なんかもそうなのかも?
そういう技術的な応用力の高さがある意味京アニのウリなのかも、と思ってみたり。

その後もふもっふなどでやったような3Dの背動っぽいのを多用してるのも、空間を楽に表現するためなのかもしれません。最近だとらき☆すた10話などでしょうかね。パワプロ10のOPはそうした作画的、見せ方の変化の節目にあたるような映像なのかも、と思うと興味深い。最初の方の回り込みも3Dっぽいですし、ある意味京アニの方向性が決まりつつあった時期、作画的にも今より上質に仕上げられていた時期でもあるので濃い内容のOPと言えるかもしれません。

また京アニがサテライトやGONZOの映像に感化されている部分があるならそれはアニメ文化的にも良い事で03年ごろというのはデジタルアニメが成熟し始めた時期なのかも、とか思ってみたり。まあ、影響うけたのでは?というもの結局全部妄想なんですが。

まあ、とりあえず思ったことをずらずらと。
他のOPもちょこちょこ取り上げていく予定です。
緑山高校見てたら、京アニの野球ってのに興味も湧きますし。


ちょろっとメモ を語る

2007-11-17 00:42:42 | ■アニメレビューとか
●セイバーマリオネットJ タイトルアニメーション

井上俊之 熊谷哲矢 古賀誠 大橋誉志光 亀井幹太 山川良志信 二村秀樹 大西雅也
藤川太 小倉陳利 戸倉紀元 村尾稔 楠本祐子 伊藤知栄 島村秀一

スチール:渡邊英俊 下田豊
水版画:松下佳弘
ディレクター:新房昭之 下田正美

OP:http://jp.youtube.com/watch?v=tS7PTA14Aq0
ED:http://jp.youtube.com/watch?v=uZ7f7AtaGwk

前からずっと気になってたんだけど、何にも調べてなかったんで確認したら驚いた。
タイトルアニメーション=OP&EDってことかな。スチールの表記を見るに。
OPはグリグリ動く。サビの回り込みの連続とか見てて凄く面白い。
あと侍風のキャラのカット。カメラワークと奥行きのある感じがいいですね。
EDはリップシンクさせてるあたり見ててドキッとさせられます。
そして、井上さんは・・・どこなんだ・・・
新房さんがディレクター参加。OPの万華鏡やEDのスチール辺りからそれっぽい臭いが。


●まもって守護月天!



OP:http://jp.youtube.com/watch?v=FWn8XzGZeTk
ED:http://jp.youtube.com/watch?v=zWw4Gfpp2G4
東映アニメーション制作。この頃ちょうど自分がガンガン買ってた頃だったかなぁ。
なんかイメージに合わないな、ガンガンと東映って。
それはともかく冒頭のシルエットダンスや最後の方の手の絡み合いが見てて気になった。
特にダンスいいなー。タイトルのところでクルクル回ってるのかいい。
EDともにリップシンクさせようとしてるあたりも手が込んでる。
あと手の絡み合いはそこまで掴んでアッサリ滑るのかー、
とかなんか指が鋭すぎて悪魔の爪みたくなってるよー、
とかツッコミどころがあるんだけど、
妙にネットリしたような感じがなんか面白いなぁ、と思いました。
手の絡みとかだと最近見た中じゃウテナとかあったけど、あの辺に対抗してたのかな?
幾原さん東映だったし。ウテナに比べてインパクトはあるなぁ、とか思いました。

この手の絡みを見て色指定ってやっぱ大事なのかなーと思ってみたり。
∀やウテナ見るとはっきりキャラクターの違いがわかるようになってるし、
手の絡み方の見せ方として色の違いは結構重要かな、と。
どっちがどっちの手で、とかわからないときとか特に。


CLANNAD 7話 を語る

2007-11-16 02:51:48 | <CLANNAD>


今回はロングで芝居させるのが目立ってたなぁ。
廊下の上を動くのが結構面白かった。

絵コンテ・演出:北之原孝将  作画監督:堀口悠紀子
珍しい組み合わせ。
堀口さんはアクションというイメージがないので北之原さんとのタッグは楽しみ。
今後はアクションなどにも期待していいのかしらん?



ここで風子が回り込んで岡崎さんの正面に立つところ、
なんか歩数が多すぎやしませんか・・・。
引きで見せたりこういう回り込む動きがやたら多かった気がします。
AIRの北之原さんの回を思い出します。あのポテトの回り込み。
あれを意図的に多用してるように見えました。どこまでが指示かはわかりませんが。



ロングショットの多用と動かしまくりなところは北之原さん風味な感じ。
こことかも風子のオーバーアクション。
気になったのは岡崎さんの早口言葉の後のグッパと
モブキャラ突撃前の岡崎さんたちの手とかのタイミングとか。
なんかたどたどしい感じというかが。



回想でちびっ子。正に堀口さんのための仕様ですね!(笑)
まあ、それは置いておいて、今回モブキャラが堀口さんという感じでしたね。
ここのキャラとか特に目立っていたのではないかと思います。
細かい手の芝居の付け方もいつもながら面白い。
部室での春原とかも結構細かい動きつけていたように思います。
冒頭の風子のリアクションからちょっと風味がしたりロングやモブ、
タイミングの一部は堀口さんが弄ったという感じで、
手を入れまくっていたハルヒ、kanonの頃に比べるとちょっと力を抜いてる感じがします。



また泣き。ホントよく泣かせるよなぁ。


アニメ雑記 11/15 を語る

2007-11-15 22:03:45 | ■アニメレビューとか
フォトン、ビースト三獣士、りりかSOS、せんせいのお時間など色々見てました。
ビースト三獣士見てて、あかほりさとるってあんまり語られない人だよなーと思った。
小麦ちゃんであかほりネタがあったけど、ナベシンと仕事したときああいうことがあったのかなぁ、
とか妄想してしまいました。

●げんしけん2 6話
先週の仕返しか、部員イジリ荻上編~。
水橋さんが頑張ってました。げんしけんは面白い声優アニメだなぁ(笑)
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1050
1期から部員イジリってやってたねぇ。萌えキャラにしてみたりとか。
人物を萌えキャラ、801にしてしまうっていうオタクの妄想を描いてるところが面白い。
それだけオタクという購買層を理解してるってことだよなぁ、とか思ってみたり。


GUNSLINGER GIRL を語る

2007-11-12 01:03:56 | ■マッドハウス
昔友人がハマッてたのを思い出して視聴。来春から2期もやるらしいですね。
そういえばPS2ソフトにアニメDVDがつくっていう変な売り方してたよなぁ。
.hackなんかもあったけど、一過性の商品展開だったなぁ。
と思ったら最近グレンラガンでOVAつきDSゲーム出してた。

当時友人達がDVDを見ながら2話の天体観測いいよねー、とか言ってたんでそういう語りを思い出しながらニヤニヤして見てた。その時はDVD買うか借りないかしないとアニメが見れなかったので同じ作品のDVD持ってる奴は稀で話が合うやつがいいなー、とか思ってた。自分も一緒に6話くらいまで見せてもらったんだけど、趣味が合わなかった(笑)
皆ヘンリエッタが好きなのかー。

今回見てて思ったのは電脳のない攻殻だよなー、とかそんなことだったりするだけど、
それ以外に銃器に対する拘りやそれに伴った音響などの力の入れ方が気になった。
1月から再放送するみたいなんで気になった話数を抜粋。


5話 脚本:砂山蔵澄 
絵コンテ:片淵須直 演出:太田雅彦 
作画監督:室井ふみえ

前半はキャラクター紹介編。なぜ作戦2課にきたのかなどの生い立ちがメイン。
個人的にその中で気になったのが5話のクラエスの話。
無為に時を過ごすことの歓び、というのがガツンときたな。
パートナー同士が向き合っていく様子を丁寧に描いてるのが良かった。
動く回でもないけど、クラエスの品のある止めが印象に残る回だったなぁ。


12話 絵コンテ:古橋一浩
ほぼまとめの話と言ってもいいかもしれない。
組織のおかれている状況を描きつつ、
クラエス、アンジェリカを通じて義体である子供たちの置かれている状況を上手く伝えている。
特にクラエスのメガネに関する演出、一粒の麦に関連した話の展開が良かった。
メガネをしている間の約束を守るクラエスと
実験台として義体の研究に使われているクラエスが既に一粒の麦であることをうまくまとめてる。
反面パートナーのいないクラエスがアンジェリカを助けるために自分の身を捧げていると思われる描写とアンジェリカが任務に失敗したことが上手く繋がってこなくてどこか散漫に感じる部分があったのが勿体無いかなぁ、と思った。

あとこの話を見るとクラエスの言う『無為に時を過ごすことの歓び』をさらに深められる仕掛けになっていて、子供達の生への執着を考えさせられる話になっているのも興味深い。見終わって一体誰のコンテ?と思ったら古橋さんで納得のデキでした。


13話 絵コンテ:浅香守生
最終話ということで。オリオン座はなぜかよく見てしまうので個人的に思い入れがある。
たぶん劇場版ナデシコの主題歌にオリオンって入ってたからその辺の繋がりなんだと思う。

最終話は流星を見ながら第九を歌うというシメで正直肩透かし。
やっとここから何か展開させられるってトコで終わってしまった。
せっかくの積み重ねが台無しになった気がしたなぁ。
1クールという尺を考えればこれが限界かもしれないけど、ちょっと残念だった。


ef - a tale of memories. 6話 を語る

2007-11-11 06:08:04 | <ef - a tale of memories.>

絵コンテ・演出・作画監督:宮崎修治
宮崎さんの一人舞台?原画もやられていましたね。
初っ端から濃い顔だったり大胆なアングルだったりで驚きました。



今回背景が綺麗で良かった。
全体的に美しく作品の世界観を引き出していたように思います。
この辺スタッフがなれてきたというのもあるんでしょうか。
今のところ流れる雲より綺麗な空の方が良い感じ。



微妙な色彩というか光加減というか。
作品全体の雰囲気を作る光の加減が目に付きました。
結構カラフル。みやこと景の対比が綺麗でした。



線路の踏み切りの点滅を太陽の位置、移動に掛けてるのか
景についてる影がだんだん増えていってて最初見てて少しびっくり。
電車が来て声がさえぎられるのかと思ったらそんなこともなく。
今回は景の目について意識させられたな。
冒頭辺りは迷ったように目をさえぎったり見せなかったり。
みやこトコは意志の強さを強調してる感じで面白かった。


ED千尋
絵コンテ・演出:上坪亮樹
作画監督:杉山延寛
原画:竹井正樹 佐野恵一

またまた上坪さん。今作ではED職人って感じでしょうか。


アニメ雑記 11/10 を語る

2007-11-10 23:15:18 | ■アニメレビューとか
最近はアニメ感想の本数が減ってるんで少し悩む。
まあ、わざわざ更新するほどの感想を持ち合わせていない場合が多いのだけれども。

日本一の男の魂 後編再び
たぶん消されるんだと思うんでお早めに。一部作監が誰なのか気になるものが。
デッサン男2とか。しかし下品なアニメだなぁ(笑)

●げんしけん2 5話
作画監督:りんしん
なんか今作はヤバメなラインを狙っているのか妙に生々しい。
妄想なんだけど、実際腐女子の脳内はああいう風になってるのかと思うと笑えてくる。
檜山さん以下男性声優さんの面白い演技が聞けたのも良かったです。
げんしけんはネットラジオのパーソナリティが檜山&水橋なので楽しく聞けてます
今期の中ではかなり楽しんで見てるアニメになったなぁ。

●灼眼のシャナ 6話
絵コンテ:福田道生
悠二に料理のことを触れられないで流されてる吉田さんがかわいそうです。
1期と同じぐらいの話数で福田さん。
ちょうどこのぐらいから1期も面白くなっていったのでこれからに期待したい。


CLANNAD 6話 を語る

2007-11-09 11:05:32 | <CLANNAD>


なんか気になったカット。なんか女の子の雰囲気がこの作品から離れているような。
地球へっぽい・・・と思ったら原画に斉藤里枝さんが!
タツノコからでしょうか。京アニとタツノコは仲がいい。
中途採用は大体タツノコからみたいな感じでしょうか。
石崎可奈子さんはスタジオ雲雀ですが。

今はちょうど文化祭、学園祭シーズンだと思うんでちょうどいいですね。
モブに石原監督意識したようなのがいたような気が。

絵コンテ・演出:高雄統子  作画監督:池田晶子
高雄さんの演出回。らき☆すたで色々遊ぶ人だなぁ、
と思っていたらCLANNADでもネタが炸裂してました。



『売れなさそう』の一言がかなり重い気がして思わず笑ってしまいました。
なんか確信に近づくようなというか本気でそうおもってるんだろうな、という印象がしました。
渚家のカットを京アニ本社に当てはめて考えると、中の人の苦悩を垣間見たような気分に(笑)



ヤマカンの『国崎最高!』につづいて『岡崎最高!』
まあ、○崎と名前が似てるからできたネタでしょうね。kanonではやりませんでしたし。kanonの場合は雰囲気作りへの力の入れ方が強かったのでそれを崩してしまうようなギャグなんかを要れづらかったのかもしれませんが。しかし、久々のハーモニー連発。AIRと同じくCLANNADも出崎監督が劇場版作ってるのにも掛けているのかなぁ。ヒトデが正にヒトデマン!って感じだったのもちょっと面白かったです。



京アニは女の子泣かすのがいつも面白い。いつもかどうかはわからないけど。
TSRのテッサ辺りから泣き=京アニみたいなイメージがあるなぁ。
中原さんの演技が良かったのでその辺も加味して良かった。



今回一番気になったトコ。ここ風子の表情。
AIR,kanonなんかでもそうだったんですが、元がギャルゲーなので表情がその延長の作られた笑いというか、かたい笑いのように思えていたんですが、ここは心の底からきた笑顔だ、という印象がして見ててやるなー、と思いました。髪が逆立つだけでこうも違うのか!肝心の部分を濁す辺り、風子の最高の笑顔っていうのに期待してもいいんですか?あと、ここの渚、風子、岡崎と似たようなカットを今回よく使っていたのが気になりました。高雄さんの風味なのかな。
今回は渚、風子、智代の表情での感情表現が巧みで見てて面白かったです。特に風子は最後のオチまでよくできていて良かったなぁ。空虚な空気感も合わせてよかったですよ。


アニメ雑記 11/8 を語る

2007-11-08 17:13:59 | ■アニメレビューとか
近場の学校を見てて教室からグラウンドが見える仕様になってて羨ましいな、と思った。小中高と全部教室からグラウンドが見えなかったので。映画やアニメ見たり本読んでたりするとそういう教室からグラウンドを見てるシーンがあって、その度に羨ましがってしまう。

●【MAD】勇者シリーズでスーパーロボッ!!【Rocks】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1464691
ガガガは勿論なんだけど、大張さんはやっぱカッコイイなと思った。


●緑山高校 甲子園編
新巨人の星とかと合わせて見て行こうと思ったら、全10話、一気に見てしまった。巨人の星なんかと同じワンマンチーム野球。作画もその流れを汲んでいる感じ。制作はあにまる屋。原作は読んだこと無いんですが、原作をベースにした作画だったのかな。



花岡のランニングとかメッチャ面白かったなぁ。
濃さと合わせて下の歯の誇張とかうひょーって感じ。
1話の花岡は二階堂についで見せ場多いためか面白いところが多くてよかった。
後半にこのランニングバンクが見れなくて少し残念。
全体的にあおりをいれて巨大な体をさらに誇張する形が印象的だったかな。
二階堂の投球バンクは迫力満点なので10話のうちに何回も使われていて良かった。

なんか二階堂の投球とか見てると今の京アニアクションの源流はやっぱこの辺なんかなぁ、と感じます。もういっそのこと緑山みたいな思い切った作品やってほしいかも。まあ、フルメタふもっふがそれに当たるのかもしれません。

2話
コンテ・演出:前園文夫
作画監督:鈴木信一
原画:伊藤一男 木上益治 若山佳治 山本勝也 松本文夫 徳田幸子 藤谷和浩 
    三浦弘二 服部憲知 大久保政雄 奈須川充 宗崎暢芳 東海林真一 南伸一郎






2話の花岡の3ベースヒット。打つ瞬間に入るエフェクトや外野が球を追ってるところの背動とか良い感じ。壁に激突した瞬間に入るエフェクトとかここだけ全体から浮いたような印象がしました。この後も似たようなものは見れるんですが、ここはそれらとは違った印象。うーん、大久保さん辺りなんだろか?

3話





3話のバント失敗とレフトの捕球&送球は木上さんかな?土煙や体のフォルムが独特。
特に球をキャッチするまでのカメラワークと捕球した後の思い切りが面白い。
あと敵投手の回りこむ投球は誰なんだろう。

本編の熱さ、馬鹿ばかしさ、画面の濃さを味わった後にEDを聞くと程よい余韻が。『遅れてきた勇者たち』なかなかいい曲でした。この曲を使ったMADでも漁ろうかとニコ動をさまよっていたら『らき☆すた』のものしか見つからんかった。なんか狙ってんのかなー、とかふと思った。