昔友人がハマッてたのを思い出して視聴。来春から2期もやるらしいですね。
そういえばPS2ソフトにアニメDVDがつくっていう変な売り方してたよなぁ。
.hackなんかもあったけど、一過性の商品展開だったなぁ。
と思ったら最近グレンラガンでOVAつきDSゲーム出してた。
当時友人達がDVDを見ながら2話の天体観測いいよねー、とか言ってたんでそういう語りを思い出しながらニヤニヤして見てた。その時はDVD買うか借りないかしないとアニメが見れなかったので同じ作品のDVD持ってる奴は稀で話が合うやつがいいなー、とか思ってた。自分も一緒に6話くらいまで見せてもらったんだけど、趣味が合わなかった(笑)
皆ヘンリエッタが好きなのかー。
今回見てて思ったのは電脳のない攻殻だよなー、とかそんなことだったりするだけど、
それ以外に銃器に対する拘りやそれに伴った音響などの力の入れ方が気になった。
1月から再放送するみたいなんで気になった話数を抜粋。
5話 脚本:砂山蔵澄
絵コンテ:片淵須直 演出:太田雅彦
作画監督:室井ふみえ
前半はキャラクター紹介編。なぜ作戦2課にきたのかなどの生い立ちがメイン。
個人的にその中で気になったのが5話のクラエスの話。
無為に時を過ごすことの歓び、というのがガツンときたな。
パートナー同士が向き合っていく様子を丁寧に描いてるのが良かった。
動く回でもないけど、クラエスの品のある止めが印象に残る回だったなぁ。
12話 絵コンテ:古橋一浩
ほぼまとめの話と言ってもいいかもしれない。
組織のおかれている状況を描きつつ、
クラエス、アンジェリカを通じて義体である子供たちの置かれている状況を上手く伝えている。
特にクラエスのメガネに関する演出、一粒の麦に関連した話の展開が良かった。
メガネをしている間の約束を守るクラエスと
実験台として義体の研究に使われているクラエスが既に一粒の麦であることをうまくまとめてる。
反面パートナーのいないクラエスがアンジェリカを助けるために自分の身を捧げていると思われる描写とアンジェリカが任務に失敗したことが上手く繋がってこなくてどこか散漫に感じる部分があったのが勿体無いかなぁ、と思った。
あとこの話を見るとクラエスの言う『無為に時を過ごすことの歓び』をさらに深められる仕掛けになっていて、子供達の生への執着を考えさせられる話になっているのも興味深い。見終わって一体誰のコンテ?と思ったら古橋さんで納得のデキでした。
13話 絵コンテ:浅香守生
最終話ということで。オリオン座はなぜかよく見てしまうので個人的に思い入れがある。
たぶん劇場版ナデシコの主題歌にオリオンって入ってたからその辺の繋がりなんだと思う。
最終話は流星を見ながら第九を歌うというシメで正直肩透かし。
やっとここから何か展開させられるってトコで終わってしまった。
せっかくの積み重ねが台無しになった気がしたなぁ。
1クールという尺を考えればこれが限界かもしれないけど、ちょっと残念だった。