ラブコメはセックスまでの流れをどう描くか、ということにかかってるのかなぁ、とか思った。
冒頭の夢オチから始まり終盤で本番でエンディングってどうなのよ、笑うしかねぇよ、と思った。
ラブコメはプラトニックな部分を楽しむものだと思ったら違ったのかぁ。
男の独白なんかは「海がきこえる」とかでもやってたけど、当時はそういうのはやってたのかなぁ。
ハルヒがどことなく90年代みたいな古臭さを感じさせたのはそのせいなのか。
何にせよ興味深いところである。
つーか、「こいつはもう処女じゃない」とかそういう思考をイチイチ聞かせるのに笑ってしまう。
今より処女、童貞への意識が高かったのか。
振った女が別の男の餌食になってることを悟るとかどうなのよ。
どうもプラトニックなだけじゃない、もっと肉欲的な部分に踏み込もうとしてる。
こういうラブコメが廃れてきたのって、
やっぱエロゲーとか最近のスイーツとかの流れが相互作用した結果なんだろうか。
その辺を考えてみるのも面白そうかなぁ。
しかし、「I's」もそうだけど、過去の原作を何年越しにまた制作するってよくやるなぁ。
どっちもジャンプ関係ですか。この流れでいくと、その内「いちご100%」の劇場版ができるのかも。
そういう妄想もまた面白い。
監督:湯山邦彦
キャラクターデザイン:後藤隆幸
美術監督:小林七郎
音楽:梶浦由記
絵コンテ:湯山邦彦
演出:石原立也
作画監督:木上益治
作画監督補佐:北之原孝将 武本康弘
原画:上宇都辰夫 北之原孝将 岡田幸子 武本康弘 島美子 池田和美
大西雅也 大西貴子 青嶋克己 高倉佳彦 中山勝一 野田康行
佐々木一浩 藤井満 斉藤哲人 大森貴弘
大川弘義 井口忠一 本多哲
才谷梅太郎 鷲田敏弥 富永拓生
木上作監の京アニ制作協力作品。後藤隆幸さんキャラデザは後の作品でもやってますね。
音楽が梶浦さんなのにあんまり色を感じなかったなぁ。
作品は全体的に小さくまとまってる印象。
演出的には歩道橋の辺りが気になったかなぁ。
今の細田守さんとかの演出に慣れてると不思議に感じるのかなぁ、と思ったパートだった。
久しぶりに会った男女のプラトニックな関係を電話ボックスから歩道橋をうつして表現しようとしてると見えたけど、お互い無意識に肉欲の目で相手を見てることを示唆してるようにも見える。たぶん両方なんだと思うけど。色々な視点から主人公の独白と会話を見せる部分を差別化してるように見えたけど、今だと少し見にくいと感じるなぁ。
あと京アニのキャラデザは後藤隆幸&後藤圭二あたりの影響が結構強そうな気がしてきました。
石原さんっぽい光の使い方とでもいいのか。
何気に女の子っぽい仕草を引っ張り出すのが良い感じ。
作画的に見るところはあんまりないかなぁ、と自分が見た限りでは思ったのですが、
横顔で鼻を見せるようなカットが多かったのが個人的には気になった。
顔のラインには気を使っていたような気がします。
この作品は今で言う萌え系??というのにはおかしい気がしますが、
ファン層的にはそれに近いものだったのでしょうか。
最近だとかみちゅなんかで賑わったリアル横顔。
それに近いような感じ。こういうラインというか、そういうのをやりだしたのって誰なんでしょう。
リアル系と言われる作品なら遡れば結構昔になるのでしょうか。
井口忠一さんなど、新房監督の「魂狩」でよく見かけていた方などもいて、
リアル顔というものについて追求されていた作品だったのかなぁ、とちょっと思いました。
新房さんの作品だと萌えキャラもリアル風に捉えることを求められていたようですし、
井口さんのような方はそういうことを追っていた方なのかと思ったんですが、どうなんでしょう。
</object>
新きまぐれオレンジロード ダンスシーン
中盤のダンスシーン。女性的なリアル調の動きが妖美。
多彩なアングルで女性のラインや表情を拾っていて凄い清々しい。
57秒あたりの逆光シーンの仰け反り方なんか特にいいです。なんというか、美しい。
あと1分20秒からのフィニッシュポーズも汗臭そうでいて爽やかな雰囲気を醸し出す
ポージングなど、見ててうひょーっとなるシーンでした。
特に手の動かし方がいいです。なかなかこういうのは見れないかなぁ、と。
一際光るシーンでここだけで見て良かったと思えました。
あとこの作品の「才谷梅太郎」は逢坂浩司さんと受け取っていいのでしょうか?
一部で「ここは木上さんがPNで使ったんじゃないか」と言われてる作品もあったのですが、
個人的にはどうなんだろう?とずっと疑問です。
これは余談なんですが、荒谷朋恵さんっていつぐらいから京アニにいましたっけ?
動画経験とか、その辺が自分の中で整理できてないんでちょっと疑問として挙げておきます。
冒頭の夢オチから始まり終盤で本番でエンディングってどうなのよ、笑うしかねぇよ、と思った。
ラブコメはプラトニックな部分を楽しむものだと思ったら違ったのかぁ。
男の独白なんかは「海がきこえる」とかでもやってたけど、当時はそういうのはやってたのかなぁ。
ハルヒがどことなく90年代みたいな古臭さを感じさせたのはそのせいなのか。
何にせよ興味深いところである。
つーか、「こいつはもう処女じゃない」とかそういう思考をイチイチ聞かせるのに笑ってしまう。
今より処女、童貞への意識が高かったのか。
振った女が別の男の餌食になってることを悟るとかどうなのよ。
どうもプラトニックなだけじゃない、もっと肉欲的な部分に踏み込もうとしてる。
こういうラブコメが廃れてきたのって、
やっぱエロゲーとか最近のスイーツとかの流れが相互作用した結果なんだろうか。
その辺を考えてみるのも面白そうかなぁ。
しかし、「I's」もそうだけど、過去の原作を何年越しにまた制作するってよくやるなぁ。
どっちもジャンプ関係ですか。この流れでいくと、その内「いちご100%」の劇場版ができるのかも。
そういう妄想もまた面白い。
監督:湯山邦彦
キャラクターデザイン:後藤隆幸
美術監督:小林七郎
音楽:梶浦由記
絵コンテ:湯山邦彦
演出:石原立也
作画監督:木上益治
作画監督補佐:北之原孝将 武本康弘
原画:上宇都辰夫 北之原孝将 岡田幸子 武本康弘 島美子 池田和美
大西雅也 大西貴子 青嶋克己 高倉佳彦 中山勝一 野田康行
佐々木一浩 藤井満 斉藤哲人 大森貴弘
大川弘義 井口忠一 本多哲
才谷梅太郎 鷲田敏弥 富永拓生
木上作監の京アニ制作協力作品。後藤隆幸さんキャラデザは後の作品でもやってますね。
音楽が梶浦さんなのにあんまり色を感じなかったなぁ。
作品は全体的に小さくまとまってる印象。
演出的には歩道橋の辺りが気になったかなぁ。
今の細田守さんとかの演出に慣れてると不思議に感じるのかなぁ、と思ったパートだった。
久しぶりに会った男女のプラトニックな関係を電話ボックスから歩道橋をうつして表現しようとしてると見えたけど、お互い無意識に肉欲の目で相手を見てることを示唆してるようにも見える。たぶん両方なんだと思うけど。色々な視点から主人公の独白と会話を見せる部分を差別化してるように見えたけど、今だと少し見にくいと感じるなぁ。
あと京アニのキャラデザは後藤隆幸&後藤圭二あたりの影響が結構強そうな気がしてきました。
石原さんっぽい光の使い方とでもいいのか。
何気に女の子っぽい仕草を引っ張り出すのが良い感じ。
作画的に見るところはあんまりないかなぁ、と自分が見た限りでは思ったのですが、
横顔で鼻を見せるようなカットが多かったのが個人的には気になった。
顔のラインには気を使っていたような気がします。
この作品は今で言う萌え系??というのにはおかしい気がしますが、
ファン層的にはそれに近いものだったのでしょうか。
最近だとかみちゅなんかで賑わったリアル横顔。
それに近いような感じ。こういうラインというか、そういうのをやりだしたのって誰なんでしょう。
リアル系と言われる作品なら遡れば結構昔になるのでしょうか。
井口忠一さんなど、新房監督の「魂狩」でよく見かけていた方などもいて、
リアル顔というものについて追求されていた作品だったのかなぁ、とちょっと思いました。
新房さんの作品だと萌えキャラもリアル風に捉えることを求められていたようですし、
井口さんのような方はそういうことを追っていた方なのかと思ったんですが、どうなんでしょう。
</object>
新きまぐれオレンジロード ダンスシーン
中盤のダンスシーン。女性的なリアル調の動きが妖美。
多彩なアングルで女性のラインや表情を拾っていて凄い清々しい。
57秒あたりの逆光シーンの仰け反り方なんか特にいいです。なんというか、美しい。
あと1分20秒からのフィニッシュポーズも汗臭そうでいて爽やかな雰囲気を醸し出す
ポージングなど、見ててうひょーっとなるシーンでした。
特に手の動かし方がいいです。なかなかこういうのは見れないかなぁ、と。
一際光るシーンでここだけで見て良かったと思えました。
あとこの作品の「才谷梅太郎」は逢坂浩司さんと受け取っていいのでしょうか?
一部で「ここは木上さんがPNで使ったんじゃないか」と言われてる作品もあったのですが、
個人的にはどうなんだろう?とずっと疑問です。
これは余談なんですが、荒谷朋恵さんっていつぐらいから京アニにいましたっけ?
動画経験とか、その辺が自分の中で整理できてないんでちょっと疑問として挙げておきます。