流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 7/14 を語る

2008-07-14 23:33:54 | ■アニメレビューとか
●ストライクウィッチーズとか体感とか
やっぱ全体的にトップをねらえだよなぁ、と思って見返してたんだけど、
主人公の名前連想ゲームがまだ続けられたな、と思ったのでもう一度。

「宮藤」→「宮藤深衣奈(おねツィ)」→「ミーナ」→「DAICON FILM」→「GAINAX」

「GONZO」をどこにいれような悩んだ結果省く。
つまりこの作品はGAINAX作品の延長にあることを示していたんだよ!
とかなかなかなうまいこと言えないけど言ってみる。
まあ、監督がそうなんですが・・・。主人公の名前には色々と思いを込めてるのかなぁ、と。

この作品見てて、視聴するときに「体感」を意識させられるどうかが結構重要な気がしてきた。
ドルアーガとかイマイチ作品に魅力を感じなかったのは体感できるかどうかだったのかなぁ、と。
例えば最後に応援がきて敵のコアを潰す辺りの音の演出とか。
あのライフルの音を体で感じられるからこそかっこ良く見れるのかなぁ、みたいな。
映画は劇場で、というのはより良い体感、映像体験と言えばいいのか、
そういうものを味わうために必要なことだろうな、というのよく考えます。

作画を意識するときもやはり体感的にくるものってあると思うんだけど、どうだろう。
個人的に吉成さんとかの作画は体感してる気がするんだけど、
憲生さんの作画は体感している気がしない。
想像力が欠如してるのかもしれないけど、
大張さんのようなタメが強調されるような動きが自分の想像力を掻き立ててるような気はする。
大平さんとかエフェクトってる分、力の動きが明確に見えるので気持ち良く感じてる気がします。


●ソウルイーター
中村豊さんの作画が頻繁に見れるのがうれしい。



これって大張的な立ちポーズのようにも思える。
エビゾリポーズなところとか。
こういうのが気持ち良く感じるのはやはり身体性とかからだろうか。
レイアウトもポーズ重視だし。
個人的に作画を気にしない人がどういう作画を評価するのか気になる。
安定してるというのは勿論だと思うけど、それ以外に思うことはないないのかなぁ、と。


アニメ雑記 7/13 を語る

2008-07-13 05:29:14 | ■アニメレビューとか
●「ブラック・ラグーン」アニメ第3期制作決定!
http://d.hatena.ne.jp/moonphase/20080712
リューナイト見ながら祈ってた甲斐があったというものだ。


●ゲンジ通信 あげだま
見始めました。スタッフ改めて見たら豪華過ぎて吹いた。
ローテで馬越さん、おまけにZ5回も。
まだきのプロ回をちょろっと見た程度なんですが、
何気に全話視聴の必要がありそうです。
しかも結構面白い。お嬢さま目的で余裕で全話見れるなぁ、コレ。


●薬師寺涼子の怪奇事件簿  2話
前回は前座。本番はこれからよ!って感じの2話でしたね。
本編でも似たようなこと言ってたような(笑)
演出の方が凝ってたのか、影の付け方に拘りを感じましたね。
移動しながら影の付き方が変わっていくのはクドイ印象もしましたが見てて新鮮でした。

中盤辺りのアクションのメリハリが良かったです。
演出的にいいみたいな。
巨大ヘビがさらに巨大化→崩壊辺りは四角破片や派手な崩壊が面白かったです。
あれはやはり向田さんなんでしょうか。

今回のコンテは京田さんでしたね。
ちょっと前に京田さんと絡めた宗教団体色の濃いアニメの話をしましたが、
今回もそういうイカレタ集団が出てきてちょっとニヤニヤしてしまいましたよ。
月の強調で手を繋いだ後に崩壊させてるところの余韻の出し方とかちょっと気になりました。


●狂乱家族日記
なんかいきそうでいけないな。
友人関係とか狂乱家族とか、何かと示唆する展開だったのに、
あんまりその辺を擽られるような回じゃなかったのが何とも。
局長のどこが最悪なのかとかキャラが立ってないのに話しが進んでいって、
話の流れに全然載れなかったな。もう少し力を入れてほしい回だったかも。
ただまあ、伏線は張ってたわけで、今後その辺がうまく拾われるなら良いけれど。


●ブラスレイター
ジョセフ過去編その2。
ちょっとザーギンの急激な変化についていけない面が。

あとなんだかなー、差別されてる側、
弱者が対抗手段として暴力を振るう場面もあるんじゃないかなぁ、と思う。
そういう面を切り捨てて暴力をふるわれる弱者ばかりを映すのは、
普通に暮らしてるネイティブ?の人たちに対してもフェアじゃないと感じちゃう。

過去編は少々この構図を引っ張りすぎてる気がするな。
マレクのときは子供の「いじめの原因」などを描くものでしか無かったものが、
ジョセフの過去編を通じてより大きな問題になってるのに、描き方が変わらないのはなぁ、と。
まあ、作品の意図するところを描く上で排除しなければならないなら、
なぜそこへを排除しなければならいのか考える必要があるわけですが。


●セキレイ
肉付き良すぎです(笑)
ジャージの上からわかる胸板とかどうなん?みたいな。
この辺は友岡さん成分なのか。


●ストライクウィッチーズ 2話
油断すると「ウォッチーズ」って打ちたくなるなー(笑)

主人公の出撃シーンは思いっきりトップをねらえだったよなぁ。
全体的にそういえばトップ臭いな。
と、パロディ意識してたら主人公の名前も高度なネタなんじゃないかと思えてきた。
「宮藤」は『おねがいツインズ』のヒロインの苗字で名前はミーナだった。
ミーナと言えばGONZO。「ツインズ」は八谷助監督繋がりということで。
「芳佳」は・・・特に思いつかなかったorz。
あとトップ成分はコンテ、監督繋がりかな。

しかし効果音とか音の感じがいいですなぁ。
銃の反動を感じる演出とかもいい。
何気にかなり凝ってそうだよなぁ、このアニメ。
GONZO的に失敗できないということかー。


●MIssion-E 1話
1期は未見。
ディーンがR.O.Dを狙って作ったようなアニメという風に聞きました。
まあ、OVAはディーンですが・・・・。

で、本編。OPはいまざきさん、EDは沼田さんのそれぞれ一人原画。
これだけで十分見る価値はあるな、と(笑)

アバンの手帳の見せ方から悪意ありすぎて吹いたり。
あの微妙な見せ方にちょっとリアリティを感じてしまいましたよ。
指で役職隠してる辺りから怪しい空気を感じてしまうというかね。

本編のアクションとか結構面白かったです。
人と人との関係を強調する話だったのも好印象でした。
今後も期待。


●思いつき イリヤVSサイカノ
何となく世代間的なわけ方を考えてて思いついた。
・イリヤの場合 「反発する」
・サイカノの場合 「受け入れる」

イリヤは尾崎豊を聞いて窓ガラスを割るタイプ。
サイカノは将来の年金問題(以下略を受け入れているタイプ。
ここに世代的なものを見ることが出来る。
イリヤを指示する声が大きいのは大きな子供の声が大きいから。
商業的に優遇されてるのがサイカノなのは、サイカノの方が現代的に受け取れ易いから。

・・・とまあ、こじつけたかっただけですが。
単純に中学生/高校生の違いとも見れるのがちょっと面白いような。


アニメ雑記 7/11 を語る

2008-07-11 03:30:06 | ■アニメレビューとか
今回はとりとめのない話。
ひだまりスケッチのCMで16:9の映像が少し見れてうれしかったです。
ToLOVEる、ED変わってたんですね。知りませんでした。
ここんとこ作画残念な回が多いのがちょっと残念です。
そろっと立て直してほしいんですがズルズルいっちゃうのかな・・・。

久々にTV版ヤマモトヨーコ見てました。
OPは何度見てもいいですね。サビのところのテンションとキャラのキビキビしたところとか。
宇宙戦艦ヤマモトヨーコの新房監督、と宣伝されるのもわかる面白さだと思いますし、
個人的にも面白い作品だと思うんで見返してみてもやっぱいいですね。

見てて絶望先生との繋がりをちょっと考えてしまったり。
ヨースケがヨーコに負ける構図って男性の女性への敗北を強調してるように思う。
絶望先生のOPで先生が学ラン着てて、ヨースケと被るところがあるので、
そういう男女の関係を絶望先生からも読み取れるんじゃないかなぁ、と思いました。
まあ、監督絡みのこじつけということで。

ヨーコは何気にエフェクトアニメーターな方が結構きてますね。
枡田さんとか参加してたんだなぁ。
たぶんウルトラホークパロディの辺りだと思うんですが、ちょっとよくわからないですね。
佐々木正勝さんとかだとわかりやすいんですが。
佐々木さんだと5話のロートのデフォルメとか印象深いですね。
こういうデフォルメされたキャラの動かした方を心得てる感じで面白いです。


魔法遣いに大切なこと 2話 を語る

2008-07-10 04:07:39 | ■アニメレビューとか
●魔法遣いに大切なこと
個人的に今期始まった中ではかなり好みなアニメなんですが、
イマイチ魅力を伝えづらい作品だなぁ、と。
そういえば背景、実写取り込みが大半だと思ってましたが、
今回見るとあまりそういう気がしなかったなぁ。
やはりHPでいうようにかなり描いてるんでしょうか?どっかはやく特集してくれないかなぁ。
そういえば放送始まるまで知らなかったんですが、以前アニメ制作されてたみたいですね。
そっちがどういうアニメだったのかちょっと気になります。



やたらはっきり映りこみを描いてるのはちょっと意外。
東京ということで車や人間のモブはどうするんだろうと思ってたんですが、
その辺は結構バッサリいっちゃってるのかな、と少し気にしてみたり。
ぶっちゃけその辺どうでもいいと自分は思ってたりしますけど。



歌ってる人見てるとBECK OPみたいです。
明らかに浮いてましたよね。
監督的にもおさえておきたいところだったんでしょうか。
BECK OPhttp://jp.youtube.com/watch?v=XA2o4D9GqPM
しかし、このアニメ、オサム顔が結構目立ってると思うんですが、
グレンラガンに比べると全然違和感が無いよな、という点がいきなり気になったり。
キャラクターの大きな差異もなければ話も堅調だからだと思いますが。
この作品は落ち着いた雰囲気を出そうとしてるから、というのもあるかなぁ。
そういえば都会の喧騒というよりは初夏の雰囲気を伝えるような印象が強かった気がします。



今のところ1日やって1話終了という構成みたいですね。
部屋の中の芝居が個人的に気になります。
生活感というか、自分の領域であることを確認するような感じというか。
ベッドから起き上がるところとか、
自分の領域であるからああいう芝居なのかな、と思ったので。
時計で父親を確認する、東京へきた自分を確認する?という行為がされてる感も。
冒頭の映りこみなどからも繋がって落とし込むようなところだったのかなぁ、と。
1話では携帯使う時に主観ショット使ってましたが、
引きが多いからこそ、こういう主観ショットを気にして見るのがいいのかもしれません。

とりあえず背景の是非とかは終わってから考えればいいんじゃねーの?
とも思うので保留。そんなにダメかなぁ?
CLANNADでも浮いたとこあったけどあんまり騒がなかったような気がするんだけどな。


アニメ雑記 7/8 を語る

2008-07-08 23:00:13 | ■アニメレビューとか
最近ドラマCDを漁ってるんですが、ドラマCDだしてアニメ化みたいな流れは大月Pが始めたことらしい。エヴァの企画とかそういう話を探してたんだけど、ちょっと興味深い話を拾ったなぁ。ちなみにそれをやった作品は「万能文化猫娘」。はやめにCD確保しておかなければ。
しかし、こういっちゃ難だけど、ニコニコ動画はドラマCDの宝庫だよなー・・・。エロゲのやつとか聞いてると聞いてるだけで話を把握できるからOKみたいなのもあって面白い。「秋桜の空に」が結構面白かった。緑川さんと皆口さんの声はいいな。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3643757

●ゼロの使い魔
今期は頑張ってみようと思う。
ワールド・デストラクション見てて思ったんだけど、
声優さんが馴染んで聞こえるかどうかって視聴するに強く影響してきてるな、
というのを感じてちょっとガクッてきちゃうのが悲しい。
ソウルイーターとか色々言われてるけど自分はいいと思ってたり・・・(笑)


●夏目友人帳
お話的には一番グッときた新番組でしたが、どうも掴まされた気がしないのがなぁ。
ネコに釣られて見ることになりそうだなぁ、と(笑)
あと岸田さんのEDで和めました。


●ワールド・デストラクション
まーたセガのゲーム原作アニメかー。
ゲーム原作だとドルアーガが個人的にアレだったんでアレだったんですが面白かったです。



OP。冒頭がちょっと異質な演出だったような。
個人的に最後の方で銃持った女が銃を持ちかえるとこが好みでした。
投げて持ちかえるのとかレイアウトとかグルーヴ感?が出てるんじゃないかなぁ、と。



アバン。調理室の長めの芝居がいいなぁ。
バーディーもこういうちょっと長めの芝居だったっけ。
本編はアクションも面白くて1話としては今期の中でも面白かったです。
宮沢さん?だと思いますが猫の動きとか。
あとアクションが良かった。マントの使い方とかカッコいいですよねぇ。
冒頭は効果線と足股開きから見て光田さんでしょうか?
煙から飛び出てくるところの表情とか面白いことに。
猫のとこもそうですが、意図的に崩しを積極的にいれてるところが面白かったです。
2話以降にも期待。そういえばコレIG制作なんですよね。
今年はIG見る機会多いよなーとか思ったり。


●ジェノサイバー虚構の魔獣
脚本:會川昇など。監督:大畑晃一。
見てて大魔獣激闘は大畑さんの成分が多いということがわかった。
しかし兎に角グロい。今まで見たアニメの仲で何番目かにグロかったように思う。
精神的なところでのブラクラも結構あるかも。
予告語りによると「カルトアニメーション」を目指していたそうな。エウレカか!
正直何を思ってカルトアニメを謳ってるのか、なぜこんなアニメ作ろうと思ったのか気になる。
Vガンダムも宗教色が強かったよなぁ。ああいうのが流行った要因ってなんなんだろうなぁ、と。

まあ、どんなものでも何を思って作られてるんだろうな、というのは気になるけど。
エヴァ以降のアニメはエヴァのパクリをやりたいとか売り上げやらの面から語られるけど、
じゃあそれ以前のアニメは?と思うとその辺は甘いというか空白になってる気がする。自分を含め、エヴァ以降のアニメファンはエヴァが始祖だと思ってるという誤解もここからきてるのかなぁ、と。宗教的な部分とかそういうの。まあ、これは個人的にそう感じてるだけで順調に年を重ねてる人はそうでもないかもしれない。が、アニメ史的にエヴァの誕生までの経緯をなぞってる評はあんまり見ないなぁ、と。まあそういうのを追って当時の社会情勢とかを見ると、オウム真理教とかにぶち当たって難儀するんだろうけど。

まあ、いつものどうでもいい話ですが。
ただまあそういうのを気にしておかないと過去のアニメなんて見る必要ないよな、と思うんで色々とこぎつけてみたいんですよね。エウレカはエヴァ狙ってたけど実際に抜き出したのは90年代のこういったアニメの成分だったのかもな、とか妄想してみたり。京田さんのコンテが新エヴァでどうこうという話とも関連して触れられそうな気がするけど、たぶん気のせい。

しかし、この後に會川さんはナデシコとかやってるんだよなぁ。意外。
アニメを宗教と置いてる辺りの悪意とか、
カルト成分はナデシコの方がそれっぽいアニメになっていたよなぁ。普通に人気アニメだし。
その辺の起用とかは大月Pに聞けばいいのだろうか。
90年代のアニメって「特撮を見て育った世代が作った」というのが個人的なイメージなんだけど、
そこに宗教とかが関わる意味合いみたいのがやっぱ気になる・・・かなぁ。
何がなにやらで頭がこんがらがってきた。いつものことだけど。



一部爆発が磯光雄さんみたいなフォルムだなぁ、と思いました。。
金子さんがメカ作監でしたが、誰だったんだろう。よく知らない方ばかりでした。
作画的なとこは後で書く、かも。そういえば村木さん、後藤さんなどサーカスで有名な方が。
ますますエウレカっぽい。全然内容違うけど(笑)


アニメ雑記 7/6 を語る

2008-07-06 05:05:52 | ■アニメレビューとか
土曜深夜のアニメマラソンは疲れる。
ちょうど節目になる時期なので重い話も多いのがなんとも。

●薬師寺涼子の怪奇事件簿
原作、友人がやたらハマッてたのでどんなものかと思って視聴。
ちょっと取っ付きにくそうなアニメだなぁ、と思いましたが次回が面白そうで期待。


●狂乱家族日記
こでらコンテ上坪演出回の女子高生回。
若白髪って、髪の色に触れたりしてるのが面白かったです。
女子高生回ということからかやたら色気づいたような演出が多かったような。
凶華のパンチラ狙ってそうなローアングルとか暴行されてる辺りとか。
今回ツッパリがお姉さま!と流行を取り入れた不良漫画みたいな展開になってて、
そういうギャップが新鮮な気がしました。



驚きの表情なのかなぁ。狂乱はキャラ表見てみたいですね。
どっかアニメ誌に載せてたっけ?
話的に最後に出てきたキャラの声が以前回想に出てきた死神さんつながりっぽいので、
その辺の絡みなどが結構楽しみです。


●ブラスレイター
ジョセフ過去編。
いきなり回想を始めるジョセフもそれを聞くアマンダも大概にしてほしかったけど、
マレクと同じようにいじめられてるジョセフ見てたらなんか泣けてきた。
今回見てて、ゲルトとジョセフはヒーロー、
マレクとジョセフの育ちの対比?がされているんだな、と思いました。
消えていったものたちの上をいくジョセフとは何者なのか(マレクまだいるけど)。
次回も楽しみです。
あー、ゲルト復活しないかなぁ。したらしたで白けるとも思うけど。



この辺の子供がかわいかった。
子供殺しとか凌辱展開にならなくてちょっと安心。


●セキレイ
新番組の中でスレイヤーズの次にどうにもならないと感じました・・・。
独身用のアパートとか、あんな部屋ってあるのかなぁ。



個人的に一番好みだったのがアバン。
凶器をチラつかせる暴力的な面が良かったなぁ、と。
本編とギャップありすぎでそれも味になってましたし。
OPは友岡さんの一人原画。これだけでも見る価値はありますね。
本編は過剰おっぱいのせいかオヤジの方がよく見えました。
良成さんは後半のバトル決着前後かな。煙や体的に。
ただメカなどの無いアニメだとイマイチ良さが引き出ない方だとも思うので、
メカを出す方向でお願いしたい気も。


●二十面相の娘
スカートをヒラヒラしたアクションが見物でした。
お嬢さまには癒されるなぁ。うっとり。


●ストライクウィッチーズ
番組始まるまで「ストライクウォッチーズ」だと思ってました。
別にそれでも通じるんじゃないかと思うぐらい女の子ウォッチに力が入ってるような。
目のやり場が無くて嫌だなーと思ってましたが、
幸い金髪メガネっ娘は服をきてるように見えるのでそこで安心できそう。
どうでもいいけど、主役が川澄さんだったらネタ的に面白かったのになー、とか思いました。
つーかあの日本刀女のアレとか狙いすぎだと思います・・・。
何気に期待していたりするんだけど・・・。空中戦ぐらいになるか。
個人的には東京魔人的なモノを期待してます。


雑記 7/5 を語る

2008-07-05 15:06:42 | ■雑記
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫 い 9-1)
by 入間 人間
メディアワークス

文庫
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たまたま本屋に並んでるのを手にとってみました。嘘だけど。
なんという西尾維新・・・という人が多いのも納得な構成。
主人公の名前とか彼女の立ち位置とかもそうですが、
ミステリー要素と後半の読者への嘘を明らかにする仕掛けなんか特に。
ちょっとそのキャラは弱いと感じましたが、やはりちょっとビックリ展開でした。
何気に結構シリーズでてるみたいなんでしばらく読めそうです。
なんか読みながらアニメ「紅」の批評を思い出しました。
アニメ化したら同じようなツッコミをいれられるんだろうな、と(笑)
挿絵の使い方もよくて読みやすかったです。

あと「嘘だけど」って弟の会話とかで自分もよくいうので、
読んでてそういうところで共感できたというか、
擽られたような感じがしましたよ。

嘘だけど。

●最近のマガジン
なんか今週のマガジンが色々とヤバイネタが多かったような。
美少女に変更しすぎというか。瀬尾先生のマンガはキャラの目線のやり取りが気になる。
やはり男の目線とか気にしてるのかなぁ。
ネギま、正直ネギがいい子ちゃん過ぎてイライラしっぱなしである。
絶望先生、アニメ2期以降女の子がオシャレ過ぎです。これはOK。
個人的に「あひるの空」のキャラ同士の距離感がくすぐったいのもいいなぁ。
この辺複雑なようで感情はシンプルなところが好みというか。
しかし、長髪の人が短くするとやっぱインパクトあるよなぁ・・・。


鉄腕バーディー DECODE 1話 を語る

2008-07-05 01:55:02 | ■アニメレビューとか
ひだまりに続いて今期期待作その2。
大体予想どおりっぽい感じでしたが、全体のまとまりが良くてちょっと意外というか。
ハヤテ 39話的なインパクトをちょっと思い浮かべていたので(笑)
ああいうのに比べると作品に誠実だし、バーディーをやる!という印象が思ったより強かったです。
まあ、ハヤテ39話あんなの早々ねーよ!と言われれそうなんだと思いますが(笑)
作品的も思った以上に期待きそうな気がしたのが印象的だったというか。

脚本:大野木寛
絵コンテ・演出:赤根和樹
作画監督:りょーちも
作画監督補佐:赤井俊文
レイアウト作画監督:コバヤシサバ
原画:りょーちも 猿渡聖加 小松原聖 江畑諒真 林勇雄 コバヤシサバ
   後藤孝宏 山下清吾 柳隆太 熊田明子 村田憲泰 植田華菜子
   田中裕介 渡部桂太 SNIPES 瀬川真矢 栗原優




OP・・・白い!と画面が白いのはなぜなんだろうな、と。
シルエットで見せるバーディーで画面転換とか。
主人公が走ってるのを見るとちょっと時かけのりょーちもさんを思い出します。



家族全員メガネってどうよ?
個人的にメガネが似合うラフな現代っ子な雰囲気が好きです。
雑誌を読んでる姿からあまりオタクっぽさを感じないんですよねぇ。
これは結構重要な点で、主人公が根暗だったり心を閉ざした系だとイライラさせられるか、
立ち姿が棒になってしまって人間味に欠ける印象を受けるんですが、
座らせたりしてマナー違反っぽい感じ、ちょっとしたはみ出したルールにラフっぽい感じが、
あまり硬いイメージを受けない理由なのかもしれません。枠を作ってないというか。憶測ですが。
そういえば、引きの「覗き」を連想させるレイアウトとかが散見されましたね。



全体的にコメディがうまく入ってて面白かったです。
尻が突っかかったとか懐中電灯を向ける芝居やビルの上からカメラを落としてしまうところとか。
芝居の付け方もそうですが、ダイアローグも「ケツ」とか俗っぽい適当っぽく言わせてる辺りとか、
そういうサジ加減が面白いな、と。
上の話にも関連してグッとキャラクターを身近に感じるというか。
赤根さんってこういうの得意なんでしょうか。
重大発言をすると赤根さんの作品って1クールまでとかで全部見てなかったり。
というかほとんど見てなかったり・・・。そんな目で見ないでーっ!(笑)



アクションなんかも面白かったです。
個人的にジャンプとか壁走りとかパンチとかイマイチ決まらないな、と思ったんですが、
四角の破片とか見てるとこういうのがやりたいんだなぁ、というのが伝わってくるような。
特にそれがよく出ていたと思うのが怪物が剣出してバーディーに突っ込むところ。
エフェクト、ブラーとか中村豊さん意識してるなぁ、と。
かなり研究されてるんだろうな、と。
最近四角破片は見てもこういうところまでやろうとしてる人って見かけなかったので、
グッとくるものがありましたよ。

他にもメタモルやエフェクトでいいとこもあって面白かったです。
柱越しに殴ってる辺りとか赤根さんのコメディ要素の延長にあるような見せ方で新鮮でした。
SNIPESさん等最近他の作品でもよく見かけますし、凄いです。
この間見た二十面相やカイトが面白かったので今後も要チェック。

ED
絵コンテ・演出:赤根和樹
作画監督:りょーちも
残り全部:山下清吾

山下さんの残り全部。ずっとステップしてるだけですが、ちょっと面白い。
個人的になんというか同年代としては憧れというか威光を感じちゃいますな。


ひだまりスケッチ×365 1話 を語る

2008-07-04 02:37:10 | ■新房昭之


ゆのっちの女の子走り。
腕を畳んで走るってあんま見ないような走りだよなぁ。
ユラユラ、背動とか面白いです。

脚本:長谷川菜穂子
絵コンテ・演出:尾石達也
作画監督:伊藤良明
原画:阿部厳一朗 今村亮 杉山延寛 高橋淑 松本元気 砂田茂樹
   大梶博之 斉藤良成 赤井俊文 宮下雄次 綾部美穂 徳永さやか

   大田和寛 伊藤良明

アバンからドッカーン!ときてニヤニヤしっぱなしの1話でした。
1期で尾石さんのやられた演出回をおおまかに切り貼りしていた気がします。
時間表示の演出や富士山とか。
ゆのっちと宮子が知り合ってからカウントダウン入って、
いつものひだまりスケッチになるのも面白い仕掛けでしたね。
サイドカットされてるみたいなのが残念です。



しかしまあ、なんというネギま!?走り。
尾石さんの趣味なんでしょうか。パンチラさせない辺り何を思ってるんでしょう。
個人的には好きですが(笑)
ただまあ下着ひとつででキャラや作品の世界観を指す指針にもなるので、
こういうところから作品を見ていくのも面白いかな、と。



このやるせないっぽい感じがすげー好みでした。
熱っのトコ、ちょっとらきすたっぽくて思わずニヤリ。
そういえば先生が校長とぶつかって起き上がるところが、
俗・絶望先生 2期EDのマリアっぽくって目につきました。
ちょっと意識してたのか同じ人なのか偶然なのかとちょっと悩みます。



ひだまり荘についてはしゃぐゆのっち。
ここの後ろに手を回して見上げるところとか好きですねー。
女の子っぽい感じが強調されてるのがいいです。
次の回り込みへの動きの繋ぎ方もいいですねぇ。
このアパートまわりの芝居付け、アパートの階段上がってる辺りも新鮮でした。
この辺までは1期ではあまりやらなかったことをガンガン入れてたような。
あと個人的にトラックに頭ぶつけるとこは文字を見せることに拘り過ぎてて違和感が。
efでもああいうのが目に付いちゃうんだろうな、とかちょっと思いました。



ちょっと規制の処理が・・・。
TBSはアニメに優しいようで全然優しくないですなぁ。
この辺、ちょっとよく分からなかったです。
ゆの、×、ゆの×宮子、みたいな感じなんでしょうか。
ゆの×宮子じゃないとひだまりとして成立しない!という宣言なのか。

1話は全体的によく動かしてて面白かったです。
シャフトは動かないからダメみたいに言われてましたが、
それに対しての反発からこうなったのかなー?
今後こういう回があるかはわかりませんが、1期同様まったり見れそうです。

あとEDで上坪さんがディレクター?で参加されてました。
ef以降EDの仕事が多いですね。

http://animesama.cocolog-nifty.com/animestyle/2008/07/2073_75ae.html
ひだまりは16:9で見てほしいらしい。また厳しいなぁ・・・。


アニメ雑記 7/3 を語る

2008-07-03 03:32:43 | ■アニメレビューとか
●スレイヤーズ 1話



OP冒頭のCG。この辺でドキドキ。本編はついていけず。
色々なところで90年代の作品を目指してるんだなぁ、と。


●魔法遣いに大切なこと 1話



小林治さんが監督やる以外に予備知識全く無しで見たんでかなりビックリしました。
これは実写背景を加工してアニメキャラのせてるんですよね?
実写との兼ね合いだと「ゴキブリたちの黄昏」とか思い出します。
しかしまあ、最近はCLANNADもリアリティのある背景にセルでアニメキャラのせてたりしますし。
(限定版DVDのジャケットとか)
この作品の場合は実写に近づけるのだったら全部実写的にしてしまえということなんでしょう。
実写レイアウトでやる場合に考えられるのは、そこでアニメ的なデフォルメをすると、
一気に世界観が崩れる可能性があるということ。
そういう意味ではキャラの芝居のリアリティに拘るための制約としてなのかも、と。
背景は実写を参考にして描いてもいるっぽいです。
http://www.sora-mahou.com/



Aパートはキャラが奥から手前へくるシーンが多かったですね。
普通のアニメでもあんま見ないですが、
こういうことをしたいのかなぁと見てて思いました。



なるべく空を見せたいのかな、と。
普通のアニメに比べるとちょっと高めな気が。
同ホジの使い方がクレシンなどの作品チックだったので引っかかった部分。
全体的にロングショットが多いですね。というかアップかロングかみたいな。



個人的に気になったのは携帯電話かな。
友人と電話で話してるところをアップで見せていて、
電話が切れるとこで引きを用意してる辺りとの繋がりとか。
友人は大事な案件もメールのみで行う現代っ子。
対して主人公は電話をかけて話すタイプの子、
という主人公の田舎娘っぽさを狙ってる感じが印象深かったな、と。

それに携帯の扱い方の芝居とか。
ボタンの押し方もそうですが、手首をスナップさせて携帯を閉じる辺りとか、
『それをやるのかぁ』というやられた感があって面白かったです。
昨日見たマクロス7風にいうと「心にズーンときた!」という感じ。

あとメール読み終わった後のちょっとした孤独感とか。
東京へ行くときも家族がボディタッチまでしてくれるのに友人はメール一通だって?
という関わりの切れ目が見え隠れしそうな感じが何とも言えないです。
田舎的な思考と現代的な思考の交錯感みたいのがたまらんな、と。
Aパートの携帯で話してるアップのとこの芝居も気になるところ。

他にはEDの最後の手とかも気になったなぁ。
あの手は誰の手なんだろう?最終回辺りに繋がるのだろうか。

あと自分で感想書くより人の感想を読みたくなるアニメだなぁ、と。
というのもどういうところを見たらいいかわからない気がするので。
作画面だとスペシャルアニメーターの沓名さんが気になります。
1話だとどの辺だったんだろう。
はやくBECK見なきゃなぁ。


押井 守 INTRODUCTION-BOX (期間限定生産)
by 押井守 / 佐々木秀樹, 瀬川哲也, 冨永みーな, 田中敦子
バンダイビジュアル

DVD
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スカイクロラに向けて監督作でも見返すか、と思って購入。
監督の顔がいつでも見れるデザインが良いです(笑)
このBOX、クロラの紹介ディスクもあるんだけど、正直おまけ程度なんだよなぁ。
浅いファン向けと言う感じ。まあ、でも安いのには変わりないのでいいかも。
個人的に立喰辺りとか見たかった気もするけど、まあどうでもいい。
スカイクロラ、何気に押井守監督作を劇場に見に行くのは初なので結構楽しみにしてます。
BOXは弟の誕生日プレゼントにでもするかなぁ。
このBOXに映ってる人ダレー?とかボケてくれたらうれしい。

そういえば今日の「いいとも」に出演するらしいですね。
録画しましょう。