流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

とらドラ! 4話 を語る

2008-10-23 22:46:55 | <とらドラ!>
脚本:岡田麿里
絵コンテ:井出安軌
演出:桜美勝志
総作画監督:下谷智之
作画監督:冨岡寛

10月は久しぶりに名前を見かける方が多いですよね。
井出さんもその一人。
おねティシリーズとか好きなんですが、どうも捉えどころがない感じ。



今回の大河が撮るとぶれちゃう写真ネタって、
おねティOPのカメラブレとかけてんのかと思ってしまう。
そういえば生徒会長、思ったよりパワフルな人なんだな。
OPと全然印象違うんでびっくりしちゃったよ!



見てて気持ち的に表情見せたいのかそうじゃないのか、どっちなんだろうと気になった。
大抵の場合だと表情拾うと思うんですが、ここはどうしたことなんだろうな、と。
何か葛藤があったんだろうか。
あと部屋の光と闇を強調してるのはなんか気になった。



元気な大河が好きみたいなんでそのままでいた、という。
この辺ってそういえば原作1巻で触れてた話だったような。

とび蹴りで竜児のいる影に飛び込む。ふーむ?

あと数回見返したい感じ。


バッカーノとか を語る

2008-10-23 22:34:56 | ■アニメレビューとか
バッカーノ見終わった。
キミキスでぐずぐずだった頭の中もスッキリできる内容でとても良かった。
幸せを掴むために今を楽しく暮らそうとする変わった人たちの話という感じかな。
こうした不死を扱った作品って重くなりがちな気がするんですが、
彼らはそんなことはあまり考えない。考えることより、今生きていること楽しんでる。
問題の棚上げだというのは簡単なんですが、
前向きな姿勢を貫いてるのが気持ち良い。
あと不死と悪魔、錬金術を使っている部分から連想させられるレイルトレーサーという像の驚き。
名前による仕掛けなど多くのギミックがしっかり機能しててそういうのも気持ち良かった。
どっかのハリウッド映画っつー感じでしょうか。あまりやられないことだからこそ、新鮮で面白い。

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幸か不幸か。OPのコイントスで作品のテーマが見え隠れするのが面白いですね。
なんだかんだで男が女を守る構図っていうのが徹底してて、
男性のかっこよさ、女性の麗しさがいい意味で生きていて楽しかったですね。
それぞれの道がしっかりとしてるからこそ、
それぞれのぶつかり合いなんかが面白いのかなー、とか。



物語の外の物語。

この前後の一連のシーンは某若手アニメーターが手がけたそうですが、
この回の演出としてなのか、それともアドリブとしてなのか、
飛び散った水滴がカメラに付着するという実写のカメラを意識した演出が取られています。
よく見かける演出だとそのカメラに飛び散るものの勢いだとか臨場感だとか、
そういうのを強調するのに使われているという印象なんですが、
ここでは明らかに『撮っている』を強調してるんですよね。
水滴が付着してから水滴が変形したりカメラを横にふってる辺りとか確信犯でやってる。
この話数でレイルトレーサーの見ている世界、というのを強調しているわけですが、
こうした物語の虚構性を主張するようなことをやるのはどうなのよ、と。

これをやったのは、その若手アニメーターなのか、演出側なのか。
監督はどういう意図でこれを画面に残したのか。
作品的にはありな考え方でいうなら、ここで一部始終を撮っていたキャラがいた、
という解釈も可能な気がしますけど。
うーん、どうなん?



放送版の最終話である13話の朝日と共に去るレイルトレーサーに痺れた。
自らの貸したルールを守る自分の心に忠実な精神、その精神とつながる自身の中の愛。
列車という舞台を引く役として良い配役でした。
この作品はいろんな意味で配役がいいですね。
もうそれだけでお腹いっぱい。
女の子も魅力的な方だらけで(笑)良かったですよ。
岸田さんのキャラデアニメいいなぁ。もっと過去作品見なきゃな。

いやーいいもの見たなーという幸福感でいっぱい。
またこういうアニメが見たいです。


アニメ雑記 10/21 を語る

2008-10-21 00:35:46 | ■アニメレビューとか
前記事で色々と吐き出したのでだいぶ楽になったけど、やっぱまだ酔ってるなぁ。
二日酔いという感じか。わけわかんないのは自分も同じ。吐かずにはいられない。

化物語、よく考えたら新房監督10年ぶり(放送は09年になると思うんで)の小説原作ですな。
宇宙戦艦ヤマモトヨーコ。TV版はオリジナル色を出す作品になっていましたが、
一体10年どれだけのものを培ってきたのかとかシャフトの底力とか、色々と気になるところです。
キャラクターデザインもヤマモトヨーコと同じく渡辺明夫さんですし、
そういうのをやっぱ狙ってるんじゃないかなぁ、と。

●屍姫 OP
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OPだけは何度も見てる。ヒロインの腹のアップがちょっと気になる。
紅い空を強調してると大張さんっぽいよなぁ、とか。
そういうとことかモンスター倒す美少女みたいなのが90年代を意識してしまうっつーか。
しかし否定してたけど、やっぱ好きだわ。色々な意味で。

●カオスヘッド
カオスな頭なのか。そのまんまだったのか。
なんだかんだで話に引っ張られてるなぁ。

●ケメコデラックス
ようやく本編が始まった&尻アニメっぽくなってきたという感じ。
そういや前回ケメコの容姿が子供くさいみたいに書きましたが、
今回見てたらデフォルメされたおばちゃんに見えてきた、
というかそっち系だったことに気づいた。遅い(笑)
しかし、MMとケメコが並んでジャンプとかってどうなのよ。

●とある魔術の禁書目録
インデックスちゃんたちがかわいかった。
Aパートを丸々使った儀式は結構緊迫感あって面白かったかな?
ああいう中二病的なものは嫌いじゃない。
カエルの背中が崩れる辺りは思わず息を呑んでしまった。
インデックスちゃんの崩れた画がくるのかと思って(笑)
個人的に終盤2人で歩いてるとこ、
インデックスの横顔が思ったより話題になってなくて意外だった。
明らかにえーって感じというか。

●スキップビート
面白い。

●喰霊 零
女の子がかわいかった。
刀に女の子に制服って、なんか今期はそういうの多いですね。

●ef - a tale of melodies.
OP、色がつくのは最終話かと思ってたら意外とはやかったな。
武内コンテ。やっぱ1期に比べると開けた感じがして気持ちよく見れる。
あれだけイライラさせられたベンチにイライラしなくなったのは大きい。
かなり見やすい。けど押付けられるのは今の自分にはキツイ。


キミキスとか を語る

2008-10-21 00:24:45 | ■アニメレビューとか
余韻に浸りすぎてキミキス空間から帰ってこれない。
本気でヤバイ。

アマゾンの低評価見てたら怒りで帰ってこれるかと思ったけど無理だった。
自分も漫画版は持ってるけど、全然不快じゃないんだけどなぁ。なぜだ。
今はDVD 5巻まで借りてきてないんで欲求不満に陥り、
前期ED願い星を永遠と聞き続けてる。
聞きながら本編のEDが変わったのは、
キミキス空間から抜け出る手助けをするためだろうな、とか思ったり。
前期EDはキミキス空間にいたいと思わせるパワーがありすぎる。個人的に。

まあ、そんな事情書いても面白くないので気になったところの話を少し。
とらドラで高さとか言っちゃったんでそれと絡めた話。
今13話まで視聴したんですが、個人的に二見、相原サイドの方に興味が湧きます。



12、13話での一輝と咲野。
ここから咲野が一輝に気持ちが傾いていくわけですが、
片思い相手、つまり一輝が咲野より上の存在であること、
一輝が不安定な場所に立ってることが、一輝の二見さんとの距離感の不安定感、
咲野の一輝への不安定な気持ちを強調してて気になった。



というのも2話とかその辺でこうした構図が使われていたのが印象的だったので。
実験を再度開始する前の一輝の視点。
片思い相手を自分の上の存在と位置づけてるのがやはり気になる。
また瑛理子は屋上、咲野は1階とそういう立ち位置も気になるところです。

このサイドの話って、やはり頭と体だと思うんですよね、単純に。
頭で恋愛を理解していこうとする瑛理子と肉体の接触で恋に気づく咲野、と。
構図的にも瑛理子は高いところにある頭、咲野はサッカー主体で足を強調する体。

瑛理子は頭で理解しようとして様々な接触を試みる、
咲野はスポーツの延長として接触を繰り返していくうちに一輝に惚れていくみたいな。
ここに瑛理子は体を頭で使っている意識、
つまり頭で全部理解してるつもりになって、身体的な気持ちよさを理解していない。
咲野は体を使うことに集中しすぎて、頭を使おうとしない。
男女が接することについて瑛理子は考えてるけど、咲野はそういうことはあまり考えない。
そして、瑛理子は咲野を通して人間の身体を知っていく、というのが興味深かった。
結果的に理解を深めた瑛理子が一輝の心を引き付けていってるし、引き付けられてる。

んで、一輝は2人の女の子と接触する機会が多いのに、
一輝は瑛理子に大きく傾倒してしまう。
身近に触れることのできる対象として咲野がいるにも関わらず、全然意識してないよな、と。



まあ、普通に見てればキスなんかされたら当然だろう、という話なんですが。
キスといういきなりの非日常的な行為によるインパクトは計り知れない、と。
最近だとそういうキスの重みというか、そういうものが素通りされてる気がするので、
こうしてキスにしっかり関心を向けてることを心がけてるのはやっぱいいんじゃないかなぁ、と。
ただなぁ、瑛理子の心情の変化についていけないんだよなー。
この辺もっと丁寧にやってほしかったな。

で、そうやって頭と体というテーマを念頭に入れて物語を見たとき、
一輝のいる立ち位置ってなんなんだろうな、と少し気になるかなぁ、と。
女の子の頭と体の中間にいる男の子っていうのが強調されてる気がするというか。

瑛理子がケアレスミスして点数を落としていたりして、
一輝に少し寄っていってる部分を強調してるのを見ると、
やはり好きになった対象に寄っていくということが強調されてんのかなぁ、と。
そういう自分の中の相手への歩み寄りというかが気になる感じというか。
咲野の反応と合わせて。

二見瑛理子の実験は続く。




一輝サイドが頭と体の恋愛なら浩一サイドは普通な恋愛。
お互いが触れ合うことの気恥ずかしさを丹念に描いてるのが印象的。
星野さんとはキスもまだだし。
心の繋がりを強調してるのがこのサイドだと言っていいのかもしれない。
先を見るのが楽しみです。


アニメ雑記 10/18 を語る

2008-10-18 23:46:27 | ■アニメレビューとか
●キミキス 8話


絵コンテ:須永司
やっべぇキミキス見てるともう他どうでもよくなる。
唇の強調が目立つんだけど、この辺の男の目線を意識したやりとりというかが面白かった。
本も見てるけど、それとかけて相手を意識してしまってる感じというか。



謝ってるときに眼を開いてることを強調するのはどうなの、という。
この辺コードギアスやってた人だよなって感じしますね。
二見さんを嘗め回すように見せる辺りとかウットリきちゃう。

キミキス、日常の中の恋愛と非日常的な恋愛(体と頭のバトルとか?)をやってるのかな、と。
あと人形がどういう役割を持ってるか自分なりの感想を持ててないんで、
色々と気になるっちゃ気になるかな。
カサヰケンイチ監督の作品ってEDが気持ちいいから好きだな。
ハチクロとかも。JCはそういう見終わって気持ち良さが残る楽曲を持ってきてるような?
これは思いつきだけど。
ただゼロの使い魔なんかはEDも釘宮ボイスなんで、
それで持たせようとしてるのがおよびじゃないっちゅう気がして見れないけど。
そういうこと考えるとEDはJC作品の方向性を考える上で注目していいのかな、とか。


●かんなぎ 2話
作画監督:沼田誠也
沼田さんほどグレン以前グレン以後という表現を使いたくなる人も珍しい気が。
確かあの前後くらいからヌルヌルした感じになってきたと記憶してるんですが。
しおんの王とかどうだったっけなぁ。



日本人形みたいですよね。そういうトコ作品的にいいんじゃないかなぁ、と。
幼馴染とナギが部屋で話してる辺り沼田さんっぽい絵柄がよく出てた気が。
Bパートの神社辺りとか。



個人的にAパートの乳が~のところが面白かったです。
涙が舞う描写も目を引きましたし、悶えた感じが面白いんですよね。
こういうものの方がやっぱ入りやすいのかな。ヌルっとするよりは。

どうでもいいけど、猫関連で今ちょうどこんなことがあったからちょっと凹む。


●ミチコとハッチン


絵コンテ:山本沙代
個人的に山本さんの印象ってサムチャン 11話なんですよね。
仁が追っ手を斬り捨てて、相手の被っていた笠がまって倒れた相手に被さるという。
ああいう演出なりの美学というか、こういうのがカッコいい、みたいなのを出す人というか。

ミチコが電話をかけて名乗るところとか、
バイクで押しかけてくるところとかそういう意識が出てたのかな、とか。
ハナがおくる日常を否定する(朝の食事、つまり最悪の始まり)ところとか。
わざわざ食べ物を潰すカットとかを入れてきてる辺りとか、
食べてるものから何までを破壊するっていうところが面白いなぁ、と。
冒頭で食事のシーンを印象付けようとしてるのは、
キャラ紹介のほかにここを狙ってのことかもな、とか。
まあ、個人的に思ってることなんでアレなんですが。

全体的に期待通りな感じだったので今後も楽しんで見れそうです。
しかし、次回まで結構あくんだなぁ。


CLANNAD AFTER STORY 3話 を語る

2008-10-17 02:58:16 | <CLANNAD>
絵コンテ・演出:山田尚子
作画監督:堀口悠紀子

スタッフ的にリアルタイムで見たかったんで久々に起きて見る。
山田さんの変態さと堀口さんの作監が光ってて面白かったです。
堀口さんの回はやっぱ新鮮な感じがしますね。
はやくDVD欲しいわ。



見てて新鮮に感じたとこ。
春原の手、涼宮ハルヒ初作監を思い出す表情、ふっくらしたホッペ。
手の影付けが見ない影つけだなーと感じたのと、
アオリで色々やってたのかと思っちゃうとこ多数なとことか、
デフォルメされた芽衣のらきすたっぷりとか。
冒頭の春原のリアクションやCDショップ内も思い切ったことしてて楽しかったです。



子供!相変わらず気合入ってますね。
あわてて走るところとかリアクションがいいなぁ。
芽衣と春原の交わらない目線の演出とか、
ああいうシーンも面白かったです。



この辺の一連は浮いてたような。
そもそも岡崎が音楽聞いてること自体が新鮮なんですよね・・・。
食堂の春原とか、この辺うまく決まってないようなというか。
芽衣が髪を触るのは癖なんでしょうか?
今まであんま気にしてませんでしたが、今回はかなり強調してました。
あと渚のリアクションとか渚全般は個人的に好みでした。
ここだと、後ろ髪とか髪がほつれた感じも強調されてる感じが。
やっぱ堀口さんの渚が一番好きだわ。マジで欲しい。
親父を押付けられるシーンとかもおいしいよなぁ。
最後に渚見せる辺りとか面白かったです。



正直、泣かせるまでに至るのはもはや芸なのではないかと思うことが。
前回のラブラブを他のヒロインに見せ付けるのはひどいなーとか思いましたが、
こっちはギャグに見えてくる不思議。振り向き走りが修正っぽさが出てるような。



なんかもう後半は変態アピールになってきていたような。
岡崎視点に切り替わるところが特に変態。ここの動かし方もなぁ、狙ってるだろう、と。
最後の光と影の強調された構成とか新鮮な感じ。
今回は従来の京アニっぽくない画面になっていたようにも感じました。
堀口さんたまんねーんですけど、どこかやり切れてないような印象もあったなぁ。
その辺どうなんでしょう。リアクションとか含め良かった事には変わりないんですが。
個人的にCLANNAD 1期の作監とか好きなので、
ああいう真撃さ?みたいなものが強く出てる回とかあったらまた見たいですね。
次回にも期待。

なんか脊髄反射で書いてしまったなぁ。
他に気がついたとこあったら後でメモるかも。
しかしアップ大目になっちゃたな。
俯瞰とか色々やってて面白かったんですけど。


とらドラ! 3話 を語る

2008-10-16 23:35:22 | ■アニメレビューとか
最近体調悪くて部屋の中がティッシュまみれで困ります。
やっぱ花粉とかなのかな・・・。バイトも22:00以降にくる常連とか困る。
と愚痴りつつとらドラの話。

1巻が終わってついに未知の領域へ(笑)



次回からこの子でるのか。
OPは何度も見てるとクセになってきます。
何気にモブかと思ってた生徒たちがレギュラーっぽいのはちょっとした驚き。
やっぱ実乃梨が太陽に近い位置なのかー?とか思ってみたり。



『自分だけが~』のトコ、あれって実乃梨じゃなくて大河に当てはめても通用しますよね。
さりげないところでツンデレアピールとは。
個人的にああいう重要なところを2話の電柱シーンのようなとこでやったのが引っかかったなぁ。
また月と街灯か、みたいな。
拘るポイントじゃない気もしますが、月の満ち欠けによる時間経過のほかに、
月の2面性(裏側が醜い)とか月が自然であること、
街灯が人工物であることと世の中にたくさんあること、
などなどを思い浮かべると色々とこじつけられそうな、と。
どうでもいいですが、月と竜というと昔やってた特撮思い出します。
うん、どうでもいい。

とらドラ関連の話を読んでて思ったんですが、
アニメで手乗りタイガーたる所以って殴ることで勝ち取ったもののように思います。
竜児が手を出すような性格でない分、
なんでもないカワイイ子が相手を殴り飛ばすことでインパクトが出たんじゃないか、と。
学校で手を出さないと、説得力にも欠ける気がするんですが、やっぱアレなんですかねぇ。
竜児の怖さも周りがリアクションを取らないことには成立しませんし。
そういえばすっかり忘れてましたが、なんで彼、彼女は相手のことが好きなんでしょう?



こういうのが見れるならやっぱアリだよなぁ。
作画してたらもっと凄い、という話なんだけど。

全体的にゆるゆるでしたが、大河の顔を掴む竜児とか、
色々と面白いシーンがあって面白かったです。


アニメ雑記 10/14 を語る

2008-10-14 16:51:18 | ■アニメレビューとか
バッカーノ見てる。
作画もいいし話も面白いんだけど、
それ以上に小林ゆうの起用がうまくいってるのが驚き。
大抵なんか違う、という部分が個人的にあるんだけれども、
バッカーノはハマリまくってて凄いな、と。個人的に。

そういやケメコ見てて主人公が写真を見せて打ち抜くシーン、
過去の自分を否定してみせる、または自分以外の女に目移りしてるのがムカつく、
とか色々な心境というかが考えられるわけですが、
結局自分はケメコの中に入らないとラブアタックできない弱さも持ってることとかを考えると、
そういう彼女の幼さとかを強調しているのかな、とか思ったり。
ケメコ自体も幼い容姿なのもポイントですかね。
話的にはケメコに乗ってなきゃならんのか、というのが最終的なポイントになってくるんだろうか?
微妙な思いつきだと思ったんで放置してたけど忘れそうだったんでメモ。



幽遊白書
31話:よいどれ戦士!酎の酔拳
脚本:大橋志吉
絵コンテ・演出:松井仁之
作画監督:田中良
原画:千葉道徳 中田雅夫 新田靖成 吉岡勝
    早川淳 鉄羅紀明 松山正彦

個人的にBパートの酎が酔ってからの一連が面白い。
金田系といっていいのか山下系といっていいのか微妙なところですが、
その中でも租借の仕方が面白い方がいるなぁ、と。
オバケ入れたりカチッとしていたり、
と色々入り乱れているんで他の方も混じってるのかもしれませんが。



あげだまの田中良作監回で見かける画面を横切っていくように広がる手前のエフェクトが面白い。
よく車両などが急停車して土ぼこりがまうカットとかありますが、
ああいうシーンのエフェクトで、
動きの快感を演出する動きとして扱ってる辺りが面白いなぁ、と。
例えばこの場合だと、
酎が投げて力が抜けていく動き+エネルギー弾に加わってる力の反動、
なんかを演出しているのではないかなぁ、と。必ずしも必要でないところがミソかなぁ。
1回目のエネルギー弾を作ってから走って止まる辺りなんかも見ると、
そこの足元の土煙は力が抜けていく感じを強調していて気持ちいいんですよね。
逮捕しちゃうぞ、なんかと比較するといいのかも。



あげだま 27話
絵コンテ・演出:松井仁之
作画監督:田中良
原画:松山正彦 鉄羅としあき 吉岡勝 早川淳一

この場合だとあげだまが空中で放物運動をするわけですが、
あげだまが頂点に向かうのにあわせて、土煙のタイミングが付けられてる。
頂点に達するところまでツメて、あげだまが落ちていくところで土煙も拡散する。
つまり空中に舞い上がったあげだまの動きを、
エフェクトでより力の入り抜きを印象的にしてる、と。
そういう感覚を刺激させる補助としてのエフェクトの動かし方が面白いなぁ、と。
・・・なんかうまく書けない。
あげだまの他の回だとBL影とか色々ためしてるのが見れて面白いです。

ちなみに幽白のこの回は新房・若林回と一緒のDVDに収録されてるんで、
若林回見るついでにみてみるのがオススメです。


アニメ雑記 10/13 を語る

2008-10-13 22:04:37 | ■アニメレビューとか
今期はとらドラ、ケメコ、スキップビートあたりだけ見ればいいような気がしてきた。嘘だけど。
まあ、ケメコ、スキップビートはやっぱギャグが面白いというか。
どうでもいいけど、評判良かった『まかでみ・WAっしょい!』見てたら5の2の上坪演出回見損ねた。このどうしようもない怒りをどこにぶつければいいのやら。

●キミキス
キミキス見てるとなんか幸せな気分になる。今正に自分が見たいアニメだなぁ、コレ。見てるけど。
キミキスって原作と違うことが槍玉にあがってた気がしたんだけど、原作やってないから理解できない。



2話。走って立ち去る二見さん。なぜ走る?髪のかきあげがツボ。
冒頭の妹のスカートとかエロイポイント突いてて面白い。
細かいとこで面白さ狙ってて気持ちいいです。心が洗われるな~。



6話。この回の演出はどうなのっていう。
布巾畳むとか、俯瞰とかetc、そういうのいいからっていう。
やり切れてないしキミキスでやる意味があんま無いんじゃという意味で。
しかし細かいとこを拾うのはやっぱいいですね。髪がいい。


●特捜戦車隊ドミニオン

1話:出撃!タンクポリス!!
脚本:山口宏
監督・絵コンテ・キャラクターデザイン:古瀬登
演出:外山九一
作画監督:島村秀一 江面久
原画:戸倉紀元 重田智 門上洋子 丸山泰英 斉藤哲人 亀井幹太
   鴨川浩 菊池としひろ 石原満 岡村正弘 浜崎賢一 秋山英一
   寺岡賢司 河野悦隆 伊藤克修 杉浦幸次 山田吾吉

制作でJ.C.STAFF。鴨川さんとか参加されてたようですね。
全体的にいい感じになってるな、という印象。
原作は3回OVAやってるみたいです。80,90,00年代で1シリーズずつ。
これは90年代の作品になります。



士郎正宗原作のアニメってお硬くなるっていう印象がしますが、
今作の主人公の女性はどっちかという元気のいい女性という気が。
これの原作は未読なんですが、攻殻の原作に近いキャラって感じですねー。
人に指差す芝居が攻撃的で刺激的な感じというか。
そういうのが見たい人にはいいのかも。
内容としては戦車で犯罪者捕まえるぞーの域を出てない気がしますが。
まあ、1巻だからいいのかなぁ?未見ですが80年代の方がしっかりしてるのかもしれません。

攻殻機動隊とかって見てて頭が良くなったような印象がするんですが、
その印象が視聴者の反応を選り分けてるような気がする。
それが、好き、嫌い、見てない、知らない、
どれを言っても微妙なコミュニケーションにしかならないわけなのかなぁ、とか。
個人的には濃い士郎オタな人に色々話聞きけるポジションが欲しい気が。
あと劇場版の攻殻って割と古くからの押井ファンな方には評判よくないですよねぇ。
押井守=攻殻の監督っていうイメージがある自分とかだとイマイチピンとこないかなー、
とか思いつつ立喰師列伝とか見るとそうなのかな、という気も何となくする・・・。
やっぱよくわからん。というかこういう話ししてもホントのところどうなのかイマイチわからんしなぁ。
まあ、意味の無い話。


アニメ雑記 10/12 を語る

2008-10-12 14:22:04 | ■アニメレビューとか
一昨日やってた衝撃映像番組?で見覚えのあるイギリスの番組が出てきて爆笑した。

魔女は涙を流したらその力を失ってしまうってどういうことなんだろうなぁ、とか。
その身の怒りの半面に悲しみを抱いてる、というのはよくある話なんだけど、
じゃあなんで涙流しちゃいけないんだろうな、とか。特撮はなんだかんだでやはり面白い。
しかし、泣かせてお前は敗北したのだ!って神の戦いも子供の喧嘩もかわらんのなー。

サンレッド見てるとエクセルサーガまたやってもいいんじゃないかという気がしてくる。
キミキス、思った以上に面白い。
鉄人28号FX、飯島弘也さんが原画にいて驚いた。どういうスケジュールでやってたんだろうコレ。

●ヒャッコ
全話福田コンテだったらもう見なくてもいい気がしてきた。
1話が宙ぶらりんだったんでなんだかなぁだったんですが、
2話はキャラに引っかかりやすくて良かった。
しかし、来週はミチコと被るのかな?だったらもう見れんなぁ。

●喰霊-零-
仕掛けてきてるな、と思ったらまた角川系か、とか。関係ないか。
次回以降どうなるのか気になるなぁ。

●キャシャーン
シリアスは今の心持じゃ見れないんで後で一気に見る。

●屍姫
OP、冒頭一瞬ウルトラセブン系のパロディかと思ったら全然違った。
かんなぎなんかもそうだけど、1カット目にインパクトがあるOPだなぁ、と。
原画の方も豪華だし、実際作画もいいし、本編も練られてるんだろうけど、
声優がそれを全部殺すんだから凄い。

●純情ロマンチカ2
この時間帯にやらんで欲しい。たまに見るのがいいのにというか(笑)
まあ、最近は早寝早起きでいこうと思ってるんでどうでもいいけど。

●カオスヘッド
またニトロプラス原作のアニメか。しかもラストが酷いなぁって思う。
エロゲがアニメを侵食してる!(原画師とか言うし)、と思ってたらコレだよ、とか。
過去にどっかでやられてそうな演出だとも思いますが、そういう嫌な感じがあるよなぁ、とか。
個人的に話は結構面白かったですが。メガネ上級生はいいよー。まだ様子見って感じかな。
しかし、あの制服はなんか違う。

●ケメコデラックス
やることなすことイチイチネタ臭いなぁと思ったらヤマカンが脚本もやってるのか。
まあ、そうでもなきゃあのシーンはできないよなぁ。
見ててコンテで足したんだったらやりすぎ!とか思ってました(笑)
しかし、斎藤千和のケメコはすげぇなぁ。


脚本・絵コンテ・演出:山本寛
作画監督:松尾祐輔

随分丸っこいよなぁ、と思いましたがkanonなんかも結構丸かったんで、
作監やるとこうなるのかぁ、とか。



この辺攻殻っぽい。今回ネタ多すぎ。いいんですか監督。
1:40近い止めは気疲れするんでいい加減アレです。

ロケット発射してから主人公が手を離すなという辺り、
妹を心配してそうな声を出しながら自分の身のための言葉というギャップが面白かった。



今回気になったあり。
屋根に出た辺りからパンチラを示唆するようなことしてたんで、
やるのかやらないのかって空気がちょっとあったと思ったんですが、
ここでやるかー、とそういう遊び心が面白いかなぁ、と。
今回作画も遊んでて面白かったです。


●とある魔術の禁書目録
岩瀧智さんの舞台。走って逃げてる辺りとか、全体的に面白い。
しかし、主人公なんだかんだで強いんだなー。敵さんが貧弱なのかもしれないけど。
消防車が出てる1,2カットが少し気になるような。
子供先生、今考えたらJCがやってた『せんせいのお時間』のセルフパロディとも思える。
今期のJCアニメは面白いなぁ。

せんせいのお時間 OP

</object>

これで酒飲んだりするんだから嫌な感じだよな(笑)