
昼間から象さん出てる上に湯呑みで茶を飲んでいたりとちょっと驚いてみたり。
今回総角がいじけてるのか、ざくろの伴天連連呼に呆れてみたりとか、
ああいう男同士の会話とか見せてるのは新鮮だったな。

今回いじけ役だった総角がざくろの弱さを見るトコなんかはちょっと良かった。
総角が自分の力不足をどうにかしようとしてるのと、
ただ側にいて欲しいざくろのすれ違いがここで変わっていくのかな。
花びらはイメージなんだろうけど、
あの双子が盛り上げているのかと思えるシーンにもなってておいしいトコなのかなぁ、とか。


怪談の昇り降りの処理とか、
ざくろのポカポカ叩きと利劔と謎の女とのバトルの見せ方とかちょっと引っかかり。
Aパートで階段降りてくるとこは下PANでインアウトしてくるざくろ、
Bパートは背景流しのイメージっていうかで寄って見せてるトコから、
いきなり奥に階段が出てくるからちょっとびっくりしたりとか。
ポカポカや剣戟は表情見せたくないのかなって思ったけど、
アクションシーンで同じようなアングル繰り返して見せてるのはちょっと退屈だった。
ポカポカのカットもこんな感じだったよなぁという二重萎えというか。
この前後はちょっとっていう感じだったかなぁ。
しかし利劔が思いっきり敵斬りつけてたり、
そういう容赦のない描写が当たり前に出てくるのはちょっと驚いたな。
人を傷つけることに躊躇いがなさすぎるのが引っかかりどころかなぁ。
相手の動きを止めるとかより傷つけることしかないっていう描写だったように思ったし。
身内に優しいのでそういう部分が気になっちゃうのかなぁ、と。

女郎蜘蛛の変身シーンや雪洞と鬼灯のバトルなんかは良かったなぁ。
歌ってる側がバリヤ張っててやっぱそういう役割だったのかとか、
あの枝があればざくろじゃなくても戦えたりするのかっていうのがわかってよかったし、
口調の変わった雪洞なんかも新鮮だったし鬼気迫る感じがグッときた。
スカートの靡きとかも女の子が戦う場面を彩ってて好みな感じ。
女郎蜘蛛は関節の動きなんかも目についたけど牧原さんだったのかなぁ。
鬼灯の独唱も印象的だったし守られてる感もあったかなぁ。
あとざくろが女郎蜘蛛ぶっさす辺りも利劔のバトルについで強烈だった。
そういえば1話アバンなんかでも傷口からのカットってあったけど、
なんかスクイズとか思い出すかなぁ、とか思ったり。
話を次に進める話って感じだったけど最後のざくろの立ち姿とか、
そこに他の誰も触れずにざくろだけがその言葉を受け止めてるのとか、
なんか唐突にきたし唐突に終わった感もあってちょっと残念だった。
うーん。次回は監督のコンテっぽいので期待。