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流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 1/13 を語る

2011-01-13 03:58:05 | ■アニメレビューとか
●これはゾンビですか?
主人公が車で轢かれて裸になったとこでパンチラっていう理屈は面白い気がしたけど、
その後はちょっと見るのが辛い感じ。
ABが通じるならこれも通じるんじゃ的なギャグな気がする。
こういう狂った作品を面白く料理するのがアニメのジャンル的に求められてるのかなってことを思うと、
作品の成り行きに興味が出てくるかなって感じ。
話的にはこんな恥ずかしい思いをしても死ねないっていうとこがアレなのかなぁ。
アバン的には一度死んだからこそこんなこともできるって感じなのかな。
しかし個人的にギャグとして突き抜けてるという感じよりはグロさの方が勝ってるって感じるかなぁ。


●君に届け 2ND SEASON
相変わらずの画面でやっぱ見ててうーんってなるっていうか辛い。
やっぱあのよくわからない背景のボカシ方が気に入らない。
ハーモニー的な劇画的な意図もない絵にああいうの載っけられてもケレン味ないし、
遠近法的なボカシ方をしてるわけでもないしでただの汚れを見せられてる気分になるっていうか。
その彩色も統一されてるわけでもないから繋がりがバラバラのようにも受け取れて辛い、とか?
水彩的なタッチとか少女漫画的な雰囲気を作りたいのかなって思うけど、
トイレ俯瞰で3D使ってカメラ動かしてみたりとかしててなんでそんな不自然なことやるんだろうとか、
画面効果も滑ってる感じでやっぱ滑ってるんじゃないか、うーんってなってしまう。
他にも似たような作品がありそうな気もするけど、さじ加減の問題なのかなぁ。


アニメ雑記 1/11 を語る

2011-01-11 06:00:35 | ■アニメレビューとか
●お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!
妹の脳内お花畑っぷり、兄を誘導していく思考を追うだったり、
予想外のトコにはうぶだったりっていうギャップなんかを追うのも楽しい気もするけど、
イチイチ見せられる残念なパンモロとか個人的にはツライ。
特に寝不足気味なのか目の下に入ってる線が気になるっていうのもある。
みんな病んでるんだろうか。



ここの兄のグニャグニャしたとこはちょっと引っかかった。
兄がドア閉める辺りで兄が部屋に入る直前まで思いっきり腕伸ばしてドアを引かなかったり、
こういうのはギャグ狙ってるのかとか勘ぐれる楽しさがあったかなぁとか。


●フリージング
久々の能登麻美子アニメなの?っていう印象。
君に届けとかこの間の禁書とか最近メインに入ってるような。
グロとエロを見せなきゃいけないっていうバトルのテンポとそこに入る規制でウンザリさせられる。
話とかデザインは古臭さもあってそこまで引き付けられないけど、
能登麻美子の演じるヒロイン見たいから見るっていう感じになりそうな感じ。


●ドラゴンクライシス!
うーん、まあよくわからない。
こういう世界なんですよーっていう導入の1話としては色々と手が届いてたんじゃないかと思う。
釘宮ヒロインでリュウジリュウジ言ってるととらドラ思い出すけどこのタイプの釘宮はちょっと苦手。
キャラ紹介OPだったけど石浜キャラが見れる仕上がりのように思えて個人的には良かった。



本編は同級生の女の子が可愛かったなぁ。
初めは彼女の主観を追っていくことで伏線張ってく感じだったのかなぁ、とか。
教室に入ってきた主人公の顔を切ってるけど、それは彼女の意識外だからっていう風に見えるし、
教室に入ってきた女性を見て誰だかつぶやいて相手も反応してるのがわかったりとか。
口ぶりからすると昔からの知り合いっぽいけど、じゃああのドラゴンの女の子は何?っていう、
主人公の過去の謎に言及していくような伏線を見せてたのかなぁ、と。
あとお姉さんキャラの太ももだとかうみねこだかパプリカを思い出す蝶のイメージだったり、
そういうのが気になったかなぁ、とか。


●レベルE
原作未読。なんかまた能力者バトルっぽいタイトルがきたなぁ、と思ったら全然違ってびっくり。
主人公の家に居座ってくる宇宙人が変な面白キャラで見てて楽しかった。
シリアスな面も後半目立ってたけどギャグが面白かったので凄く気分良く見れたなぁ。
見ながら笑えたアニメって結構久々な気も。
毎週感想書いて追っていくタイプのアニメじゃない感じだったけど普通に楽しみです。


とある魔術の禁書目録Ⅱ 13話 を語る

2011-01-10 03:02:58 | ■J.C.STAFF


長かった大覇星祭もこれにて閉幕。
やっぱ飛行機雲の織り成す空と空が夜に染まっていく時間経過が魅力的な舞台になっていたかなと。
バトルはオリアナをアオリで接写してるようなとこからの流れるアクションが楽しかった。
懐に入ったときの近さとその余裕っぷり圧倒っぷりなんかは見ててある種爽快だったし。
ステイルのダメダメ感とかは正直微妙なとこだったけど、
Aパートはオリアナ側の主観に寄る描写が新鮮で良かったな。



Aパート終了で上条さんのポーズ見せてて目を引く。
上条さんの覚悟や強さを見せつけてるのを見ると、
やっぱ上条さんの戦う理由というか位置づけを確認するエピソードだったのなぁ、とか思う。
しかしインデックスの語る幸せの形がコレなのか?みたいな引っかかりもちょっとある。



いやーしかし最後が花火とは驚き。まさか敵さんも学園都市内にいなかったってのも驚いたけど。
何気に携帯電話の液晶がしばらく経つと消えるのを絡めて使う演出って始めて見た気が。
その後きちっと液晶ライトつけてるし。
回答と演出を一緒に見せてるかなって感じだけど、
その前の液晶消えるトコはちょっと狙いすぎてる感があって違和感あったかなぁ。
ここで花火使うのはハチクロとかキミキスとか思い出してJCアニメって気が少しする。
姫神の恋愛面の話っていうのもあったから、そういうのも絡めてた感もあるし。
しかし大覇星祭のメインってやっぱ学生たちだったし、
そこを完全に置いて花火だけで全部持っていったのは結構力技な気もする。

あとテレポーター対決後にもあったけど、
敵側が最後に別の外道にのされる展開のが鬼気迫る感じになってて楽しかったな。
川澄ボイスで敵の化けの皮を剥がし圧倒していくのも良かった。



病室の暖かい雰囲気でホッとする。
久々の修道服姿のインデックスの片目ジト目で姫神を観察してるのとかも、
ふざけながらもライバル?姫神を気にかけるような遠まわしの優しさが出てる感がグッとくる感じ。
しかし姫神の語り口からすると上条さんはずっと病室には現れてないんだなぁ、と。
なんか大覇星祭ってイベントの中での出来事だったから価値があったんじゃないかなぁとか、
吹寄のことを思い返すと思うんだけど、ここでの姫神はその辺のことに言及してなくて引っかかる。
なんだろう、姫神がナイトパレードに拘ってなかったのは小萌先生とのやりとりでもわかるけど、
なんかその思い出とかっていうのを回避するために姫神があてがわれてる感があるかなぁ、と。
インデックスの語る上条さんは姫神にとってはうれしいことなのかもしれないけど、
それこそが救いっていうんじゃ少し納得いかないかなぁ、とそんな風に思えてきてしまうかなと。
上条さんの自己満で終わってるような気がして、それがちょっとを尾を引く終わり方かなぁと少し思ったり。


アニメ雑記 1/8 を語る

2011-01-08 06:00:04 | ■アニメレビューとか
●インフィニット・ストラトス
こういう3Dを使うアニメは今後どうなっていくのか気になるけど、
ずーっと気になってるのでもうどうでもいいことのようにも思える。
マクロスみたいに空間を見せる冒頭のアクションシーンとかでとりあえずこんなのやります、
っていう目配せされてる感じ。
女の子可愛いし、
摩り寄るでもなく興味半分で近づいてくる女の子たちの無邪気さには癒される感じはするかなぁ。
幼馴染の不貞腐れ具合もツボったしダラダラ見る分には楽しそうなアニメかなという印象。
よく説明セリフの無駄とか言われるけど、
そこまで巧みにできてるアニメもそうはないと思うのでそこで減点するのもなんだかなっていうのもあるし、
それよりは女の子見て楽しんでいたいっていう方が勝るかなって感じ。


●GOSICK
原作は2巻ぐらいまで既読。でも覚えてないので意味ない。
なんかこういうゴスロリキャラがメインだと新房演出でやって欲しいかなっていう気はする。
塔の中でのヴィクトリカはゴロゴロしてるとこか、
街中を珍しそうにしてる辺りなんかは可愛くて良かった。
塔の中の立体交差してる階段だったり街並みだったり汽車だったり、
世界を構築してる細部なんかも雰囲気出てて好みだったかなぁ、と。
ヴィクトリカの声もあってたと思うし。ただもう少し盛り上げてくれたらいいかなって感じかなぁ。


●魔法少女まどかマギカ
新房監督のオリジナル魔法少女アニメ。
女の語らいだったりシーンの尻でいきなり引きで周囲を見せたり、
後半に魔法使うトコで印象的だった足ステップをところどころで見せてたのは引っかかる感じ。
あと個人的には魔法少女より魔女の方が気になるかなーって感じ。

メリーもそうだけど、きらら系作品からの派生みたいに考えると、
ああいった日常系から離れたものを作りたくなってきてるのかなとか思えてしまう。
山内監督にきらら系の萌えアニメやるっていうのも引っかかる感じだったし。まあどうでもいい話。
京アニが堀口キャラ使ってダーティーなアニメ作ったらいよいよって気もするけど。
この作品、新房監督が再び魔法少女やるってことでここが何かしらの転機になるといいなぁ。
もうシャフトのアニメは飽きてきてしまってるので。
今作だと色味とかCGのオブジェなんかはそうかなぁ。その辺がちょっと辛いトコですが。
なんとなく若手監督のノイタミナ、古株監督のTBSって感じがしないでもないなぁ。


夢喰いメリー 1話 を語る

2011-01-07 05:20:42 | <夢喰いメリー>
今期の期待作。
山内監督のアニメってまだあまり数見たことがなくてキャシャーンSinsも最後まで見れてないので、
まあメリー見ながら旧作見ていく感じにしようかなと。
アバンの廃墟の雰囲気からグッと掴まされたなぁ。
メリーが立ち上がるトコでメリーの足から表情までを1枚絵で見せて、
キャラ全身をイラストのように見せてるのはキャラ物アニメなんだなぁk
っていうのが伝わってくるようでした。
正月に実家に帰ったとき、弟にメリー原作の感想を聞いたんですが、
表紙のイラストを見てメリーに癒されるようなトコが魅力、
という感じのことを言っていたのでそういうとこ押さえてるのかなーとか思ったり。



OPもかっこ良かったですね。
時計バックで落下してるとこで影が後から出てくるあたりとかインパクトあって良かったな。
曲に合わせて子供の頃を見せてるようなとことかも痺れる。
本編で帽子探してるのを見てると帽子がやっぱなんらかのキーになってくるっぽいOPに見えますね。
キャシャーンでもメットしてる/してないとかその辺指摘してるのを見かけた記憶。
あとサビでポーズつけながらバックでバトルシーン流してるトコはなんか気取られてる感じがするというか(笑)
メリーが壁に映りこんで動きの軌跡を見せてる辺りはちょっと超電磁砲の風景を思い出します。
あと本編にも言えると思いますけど、メリーと主人公の少年がすれ違いが気になる感じですね。
メリーが壁を通って行って主人公が見る→メリーの帽子押さえたポーズ→
そこからメリージャンプ→主人公メリーの手を掴む→メリーは後ろ向きで少年の姿は消えている
向かい合っていたと思っていたメリーと少年だったけど、
実はメリーはそのまま少年を気にせずどこかに行っていたっていうそのすれ違い。
この辺はやっぱ監督の味なんかな。
Bパートで仮面の敵が現れる辺りも向かい合ってなかったりしてたし、
こういう雰囲気をつくる人なんだろーなーとか。



この辺の水は田中宏紀さんっぽいなー、
と思ったけど冨岡寛さんもOP参加されてて一気に自信なくなった。
水関係はその辺の方がやってそう。

本編は冒頭からアクションだったけど、
猫が落ちてくる辺りの影の処理を斜線でつけてる感じのとかインパクトあるけどうーんって感じだった。
以前こちらで読んだバーディー2期7話の記事をちょっと思い出したり。
http://09052563.at.webry.info/200902/article_7.html



実家に近いとこが聖地らしいので気になった作品っていう部分もあって、
そういう部分を押してくるのかなーと思いましたが自分もよく知らない土地なのでわからず。
しかし駅での背景の処理は気になる感じだったな。
改札の部分とか禁書とは随分違うんだなーとか。
駅はちょっと全体的に影を落とすような処理というかがちょっと気になるような。
学校はなんか檻越しだったり花ナメだったり今後の伏線っぽい雰囲気が気になるかなと。

メリー放浪は取り残された感じを色の違いで見せたりしてるのかな?印象だったけど、
間置いた次のシーンでは普通に歩いてるだけでさっきのはなんだったんだろうなーとか。
なにか設定がありそうなトコなのかな。
放浪してるとこ横断歩道だったりの一部をアップで見せてたりとかしたけど、
商店街の看板?の一部を切り取ってたようにああいうのはやっぱ文字を意識してるのかなとか。
子どもが帽子を回してたりとか、ああいうのも伏線なのかなぁ。
メリーが壁触ってパンチしてる辺りは好きな山内演出のひとつだったり。
メリーは足見せるとこもいいけどへそ出しだったり背中見えてたりイチイチエロいとこがGOOD。
あと2人の出会いを印象づける、JCでよくやる木漏れ日のシーンは綺麗だったかなと。



Bパートのメリーのバトルはキャシャーン風でしたね。
OPでメリーが低く構えた姿勢とってるとことか見ててあんましキャシャーンっぽくないし、
藤井さんの絵になってるかなーとか思ったんですが、本編は思いっきりだったなぁ。
他のメリー見てると藤井さんの手が入ってるようにも思うので、
この辺はノータッチだったのかなとか憶測。



ちょっと線太いこの辺も。ここの着地で溜めた動きみせるのはよく監督がやってるような。
バトル、足を起点にして見せてるけど足で蹴ったトコだけで敵がリアクションしてたりとか、
この飛び具合は確かにわけわからなくもなるような、と。
主人公側ちょっと挟んだらもう次の体勢になってていつの間にそういう感じになったとか、
バトルの流れが読めないのは確かにあるような、と。
メリーパンチで猫が援護射撃するとこで入るオフセリフとか彼らの立ち位置も?って感じだし。
ただ戦ってる2人の位置が変わるトコなんかはスローモーションで見せていたりとかもして、
なんか不思議な印象がするよなぁ、と。

バトルが終わって主人公がメリーに近づこうとしたら現実に引き戻される辺りはインパクトありましたね。
ここでも足が起点になるのかなぁ、とか。
主人公が白昼夢?に入る直前に「主人公の驚きを同表現するか」って言ってるけど、
あれはやっぱメタ的なセリフだったんだなぁっていうのを改めて強調される感じが面白かった。
またメリーに向かって一歩踏み出したのに目の前にいるのは猫だったり、
猫が後ろに回ってからそっち方向からメリーがきたりとか、このズレ方はやっぱ引っかかる感じだなぁと。



最後の引きで新キャラでてきたけど次回はどうなるのかな。
この辺、Aパートを学校を檻越しに見て引っかかてたトコから繋がる感じになってるのかな、とか。
Aパート見てる時は手で囲いを作ると夢が予知できる能力となんかかけてるのかなと思ったけど、
こういう繋げ方してたのかなー、とモヤモヤがなくなる感じで少しすっきりして1話を終えられたかなと。

次回以降はどうなんだろうなぁ。
監督のコンテ回は特殊な感じだけど、各話演出の方がどういう風に持っていくのか気になる。
まあ今回見ると原画で馬越さんとかきてたので、
JC関係の方よりは監督関係の繋がりの方がくるかもしれませんが。
個人的に楽しみにしてる部分は結構あるので、そういうのを拾いながら見ていきたいな。