寒暖の差がきびしくて体温調節が追い付かない
冷え冷えとした庭にでてみたら、小梅の花が2輪、そっと咲いていた
いまごろ梅の花が咲くなんて・・・
なんかいいことありそうな
大仕事が終わり、すっかり気がぬけてしまった。
期待と不安で心身ともに緊張の一日。
大仕事とは、二日前(9日)のテレビインタビューのこと。
某局からの収録はおおがかりなもので、わが家は
約10名近くの多人数のスタッフさんと数台のテレビ用機材でごったがえした。
インタビューとおもてなしで、「できるかな?」と思っていたところに
次女と孫のあ~ちゃんが、手伝いに来てくれたのが救いの神。
収録の結果は神さまにおまかせして、なにはともあれ無事に
終えることができたのでした。
しかし、一夜明けて朝からボ~ッとなり なにもする気おこらず
放心状態に。
反して、じいやはガイドにますますはりきり、10日も午後からの
ガイド担当で出かける予定。
ぼんやりしてるわたしに、「ちょっと何処かに行って来たら?」と・・・
「う~ん、どこかて?どこよ・・・」
「ドライブはどこも連休で渋滞だし、好きな列車はどうね?」
「う~ん。そうやけど、どこがいい?」
「八代あたりはどうかね?」
「行ったことはないけど、まあ列車ならなんとかなるねぇ」
そうときまったら、気持がかわらないうちにと時刻表とにらめっこ。
1時間後に丁度良い列車があった。
八代駅は終点、乗り越し心配無用
わたしにはおあつらえ向きだ。
さてと、水筒、帽子 大き目のバックには携帯とデジカメ、
スニーカーの軽いいで立ちで出発。
車で、お隣の荒尾駅まで行き車だけを駐車場へお留守番。
グットタイムで下り列車八代行きの列車にすべりこんだ。
連休にもかかわらず混雑はなく、ゆっくりと優先席へ落ち着く。
窓から流れる黄金色の絨緞、収穫前の稲穂をながめながら、
約1時間半程の鈍行列車の旅がはじまった。