hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

中野新橋駅

2014-10-15 06:27:17 | 日記

『metroに乗って』その6。せっかく丸の内線方南支線に乗りに来たこともあり、中野新橋駅で下車してみる。

この駅は対面2ホームしかなく、その幅も狭い。そのためにホームにはベンチすら置けないが、日中は10分以上間隔がある方南支線ではつらい人もいるのではと思う。

出口も中野坂上から来ると後ろ側一ヶ所で、階段を上がるとすぐ出口というシンプルな造り。最近、ようやくエレベーターが備えられたのか、階段にもその告知が誇らしげにされている。ただいま、駅は改良工事の真っ最中、その上、出口を出ても狭い道路に出るだけと拍子抜けする。


出口を出て右手にいくとすぐに中野通り、しかし、この道もそれほど広くはない。そして中野通りを左に曲がるとすぐに神田川が流れ、赤い欄干の橋があるが、これが駅名の『中野新橋』。元は新橋といったが港区の新橋と区別するために駅名は中野新橋にしたが、架け替えにあたり、この名前にしたとのこと。


橋を渡り、次の信用金庫の先を右に曲がるとすぐ右側に貴乃花部屋が出てくる。4階建のこじんまりしたマンションかと思う白っぽい建物だが、玄関に大きく『貴乃花部屋』と書いた看板と屋上から垂らして干してあるまわしですぐわかる。また、中野新橋の商店街のマークにもお相撲さんが描かれている。

中野通りを挟んで反対側には本郷氷川神社。境内には周辺に地元の人々が苦労をして、本郷道という道路を引いた記念碑もある。



また、駅の近くに戻る。橋の先は中野区本町、駅のある側が中野区弥生町、いずれも表通りは殆どが飲食店、しかも肩の張らない定食屋、寿司屋も値段が安い。新宿からすぐなのに下町のような、生活のしやすそうな町で、最後に駅近くで山本晋也監督に遭遇したが、まさにこの人に似合う町である。