hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

篠崎駅(都営新宿線)

2014-11-19 05:00:41 | 日記

『metroに乗って』その10。今回は都営新宿線篠崎駅、この駅は東京都の中で最東端にある駅で、次の終点・本八幡駅はもう千葉県市川市。因みに東京の最北端駅は青梅線古里(こり)、西は同じ青梅線の奥多摩、南は東急田園都市線南町田である。

都営新宿線は東大島駅辺りでは地上に出るが、また地下にもぐり、篠崎駅も地下にある。改札口はエレベーターで南口に出る口とエスカレーターで北、南、西の三方に出れるメインの出口に分かれる。地上に上がるとライフの入った立派なビルの中にあり、すぐ前がバス停、都営バス以外に京成バスも走っている。

駅を降りてほぼ京葉道路に平行に江戸川を目指す。途中、本郷用水親水緑道を歩くが、江戸川区には親水緑道が多く、流れる小川には小魚も住んでおり、なかなかの旅情に浸れる。


10分ほど平らな道を歩くと江戸川の土手に出る。土手とはいうものの、川は野球場の向こう側にあり、100mくらいははなれている。また、目の前には江戸川大橋があり、かなりの通行量。土手の道路は学生や子供連れが歩くのんびりムードとは対照的である。



京葉道路を越えると小さな馬場が出現。これはポニーと無料で遊ぶことができる『ポニーランド』。ちょうど昼休みが終わりポニー3頭が係員に引かれ出てきたが、これがなかなか可愛い。子供達は馬がきたと大はしゃぎ、これから背中に乗ったり、馬車に乗って遊ぶのだろう。



その先には水上バスの停留所があるが、今日は船はこないらしく、おじさんが2人釣り糸垂れている。

それから川辺に別れを告げて船堀街道に出る。そこから篠崎小学校の横を通り、駅にもどろうとしたが、急に農家が出現する。前の畑にはキャベツやネギが沢山植えられており、この辺りでも収穫されるのかと感心。ただ、名物の小松菜の畑がないのが、残念。


そこからまた京葉道路を越えて駅に向かう。とにかく、勾配がないのがこの辺りの特徴、散歩にはやはり江戸川区は最高である。もちろん坂道がないと面白味には欠けるという見方もあり、よく考えると勾配があったのは江戸川の土手にあったのみである。

都営新宿線篠崎からゆっくり歩いたが、江戸川区篠崎町辺りはまだまだ、宅地開発とマンション建設が進む子供達の多い町である。